一方、トシヤも頑張ったということを伝えておきます。
飛行機の狭く閉じた空間で、トシヤの座席の前後に、絶え間なく大きな咳とくしゃみを繰り返す乗客がいて、11時間もの間トシヤはかなり我慢をしていました。
耐えられなくなると、奇声をあげてパニックになりましたが、殆どは耐えていました。
たぶん彼からすれば、拷問に近かったでしょう。
咳やくしゃみは生理現象だから仕方ないのは十分過ぎる程分かっています。
でも、世の中にはそういう音にダメージを受ける人たちも存在するということを、もっと知ってもらう機会はないものでしょうか。
理解はなかなかしてもらえないでしょうが。
私は両手が傷だらけ。
最初に取れた座席が3人並びだけれど、中央で逃げ場がなく、困ったなあと思っていたら、通路側の外国人の青年が後ろの空いていたシートに移ってくれたのだ。
あまりにトシヤが暴れるのを見兼ねてらしく、ご親切に感謝した。
旅行に連れて行こうとしたところで、ある程度は覚悟をしていたつもりだった。
10時間を超えるフライトは、普通の人でもストレスだ。
初めてじゃないとはいえ、あの時はまだ小学生だから、機内では殆ど寝ていたし、心配はオネショだけだった。
空白の15年余りは、壮絶な思春期を挟んでいたため、たかが熊本の実家にすら帰れなかったし、私以外の誰も同行してくれる人間がいなかったし、経験を積む機会を逸してしまった。
何事も経験だと励ましてもらい、半泣きの覚悟で出発したアメリカ行き。
何度、神様助けてください‼︎と祈り、トシヤの穏やかな顔をイメージしたことか。
乗り合わせた乗客の方々には大変ご迷惑をお掛けし、申しわけありませんでした。
私に負担をかけないように、終始トシヤの世話を買って出てくれた相方には深く感謝しています。
とても素晴らしい経験をさせてくれて、ありがとうございました。
セドナに来たからには4大ボルテックスに触れたいと、昨日Bell Rockに登りました。
調べてみると、Bell Rockには2つのロープクライミングのルートがあるようですが、さすがに今の私のスキルでは、まだまだ敷居が高いので、次回?の楽しみに取っておくことにしました。
家族全員でトレイルコースを歩いた後に、登れるとこまで行ってみよう。
一昨日登ったボイントンキャニオンとは、また違う雰囲気です。
トレイルコースが終わると急に、つるんとした岩を何層も登らねばなりません。
途中、トシヤが怖がって動かなくなることもありましたが、何とかベルの笠部分まで行きました。
並んでそびえているのが、Courthouse Butte。
下りはお尻をつきながら、転ばないように。なかなか面白かったです。
ベルのさらに上まで行けば、きっと違う世界が広がっているのでしょうが、まだまだ私の手には負えません。
まず、英会話のテキストにもこの時期は感謝祭絡みのダイアローグが頻繁に出てきます。
Black Fridayという言葉も初めて知りました。
感謝祭は11月の第4木曜日(米国では)だから、その日は商店はお休みになり、翌日からクリスマス商戦が始まって黒字の金曜日になるというわけです。
Black Fridayは買い物客でごった返すそうで、TVコマーシャルでも頻繁にやってます。
セドナではスーパーマーケットによく行ってますが、感謝祭のディナー用Deliがたくさん並んでます。
実はその感謝祭当日が私の誕生日なのです。
私はターキーが大好きなのでそういう意味では嬉しいのだけど、ちょうどセドナからロスアンゼルスへの移動日になるので、慌ただしいまま終わってしまいそうですし、まともに夕食にありつけるのかさえ怪しいのです(お店が休みになる)
人生の中で、海外旅行中に偶然に誕生日を迎えることもなかなかないことでしょうから、その事実だけを面白がることにします。
真っ青な空が広がった今日は、4大ボルテックスのひとつ、ボイントンキャニオンでのショートトレイルを体験しました。
他にもやりたいこと、行きたい場所がたくさんあるので、小一時間くらいで歩けるコースにしましたが、眺めも最高で気持ちよかったです。
真っ赤な土と岩のトレイル。
女性性のエネルギーがあるというカチーナウーマンという岩の麓から見える絶景。
これがカチーナウーマン。
トシヤも相方と手を繋いで歩きましたが、気持ち良さを感じてくれたかな?
セドナの朝は息が白くなるほど寒い。
それでも日中は日差しが出て暖かく、今日もとても素晴らしい晴天で、昨日見られなかった岩山の勇姿を堪能しました。
絶対日本では見られない風景に感動です。
トシヤもやっと調子が良くなったように思えたので、午前中はボルテックスのひとつ、エアポートメサに連れて行きました。
実は今日、アメリカ在住の相方の叔父さまと従姉妹とランチの約束をしていました。
トシヤには説明しても難しかったのかもしれませんが、レストランでかなり緊張したらしく、少なからずパニックになり自傷もしてしまいました。
私としてはガッカリだったのだけど、とても理解の深い叔父さまと優しい従姉妹に救われました。
従姉妹の彼女は日本語はほとんど話しませんが、私たちがアメリカ滞在中は出来るだけ助けたいので言って欲しいと、何度も言ってくれました。
本当にその気持ちだけで有難かったのです。
これこそがセドナの奇跡だったのかもしれないと、今になって思っています。
その後、トシヤはホテルの部屋で寝てしまい、食事とお風呂以外は起きてきませんでした。
いろいろと気疲れしたのでしょう。
私たち二人は気を取り直して、夕陽が素晴らしいというエアポートメサに登りに再び行ってきました。
また後日、よく撮れた画像をアップしますね。
人はいろんな目に遭うし、様々な経験をするけれど、その事実をどう捉えるかでその幸福度は決まります。
そういうことを噛み締めるためにセドナに来たのかもしれないと思い始めています。
昨日の昼にロスアンゼルスを立ち、半日がかりでセドナに移動しました。
フェニックスから車で4~5時間かかったこともあり、セドナには真っ暗になってから着いたので、素晴らしい景色はまだ見てません。
ただ、道中のアリゾナの風景も、今までに見たことのないもので、面白かったですよ。
フリーウェイで走っていたので、写真が撮れなかったのは残念ですが、サボテンの群生とか、ここかしこにあるココペリとか。
トシヤは時差ぼけで機嫌の悪い様子が続いてましたけど、セドナが近づくにつれ、だんだん穏やかになりました。
昨日までは、終始眉間にシワを寄せて困り顏だったのに、表情も柔らかくなりました。
これがエネルギーの高いセドナ効果なのでしょうか。
今日からじっくり観察してみたいと思います。
ロスアンゼルスと違って気温が低く、明け方には氷点下にもなるようで、ちょっと気合いが要りますが、もう少し経ったらホテル近辺を散歩してみます。
現地時間22日午前8時半にロスアンゼルスに着きました。
9時間ちょっとのフライトでしたが、トシヤが何度かパニックになって、冷や汗をかきました。
興奮して寝ようとしないので、こちらも気を使うだけ使います。
のんびりするために旅に出たのに、疲労困憊で、昨夜は夕食も食べられませんでした。
その代わり午後7時にはねたので、今日は元気復活です。
LAは雨が降っており、レンタカーを借りて正解でした。
今日もにわか雨の予報ですが、本屋でジュエリー本を探したり、買い物を楽しんできます。
今、成田空港行きの高速バスの車中です。
10年以上前に一度海外へ行っているとはいえ、トシヤには見通しの立たない旅。
「明日は何処に行くのかな?」と聞いたら、「ひこうき。あめりかん!」と答えていましたので、まあ3割程度は伝わっているかと。
26歳になったトシヤを連れての旅は、いろいろあるとは思いますが、仕事が忙しい中準備をしてくれて、こういう貴重な体験をさせてくれる相方に感謝しています。
まずはロスアンジェルスに飛びます。
「ロスアンジェルスって言ってごらん」と言ってみたら、
「す‼︎」と言ってました。
難しいよね
今週はお天気の良い日が続くそうで、ひと安心です。
セドナには金曜日に出発予定です。
来週から2週間は練習出来ないので、本日も登りました。
先週バタバタしながら登った垂壁10cを、音もなく登るのが今日の目標。
オートビレイでグキっと左肩の筋肉を傷めてしまったので、思い切ったことが出来なくなった中、2度トライしました。
とりあえず2回とも完登したのだけど、バタバタ感は残りました。
2週間後にまたやってみます。
それはそうと、今年の5月くらいから始めたフルモニ(フルーツモーニング)、ナチュラルハイジーンという食事法ですが、このところやっと効果が表れてきたのか、体重も体脂肪も減少してきました。
私は厳密にはやってなくて、一応果物だけを朝食に食べて、動物タンパクは夜しか食べないという大まかな約束事を守っていただけなので、効果がすぐには出なかったのでしょう。
筋肉は落とさないというか、逆にもっと増やそうとしていたのも体重が変わらなかった原因でしょうか。
実は、ここにきて薄っすら腹筋が割れてきたのですよー(ΦωΦ)フフフ
あとは太めの下半身をやっつけるだけ。本当はここを一番に攻略したかった。
やっぱりジワジワーっと細マッチョ目指します。
第三土曜日は、私のセラピーアクセサリールームという創作教室をやっています。
今日も恙無く終了しました。
終わって外に出ると、丸々とした三毛猫が縁の下の陽だまりでうつらうつらしてました。
趣深い日本家屋、楽し舎で教室を始めてから今月で丸5年経ちました。
固定の生徒さんが来てくださるのは有難いですし、とても楽しくやっています。
のんびり雑談しながら、作りたいものを作るという癒される場所を、今後も続けていけたらいいなと思います。
アメリカのチェーンメイル専門のサイトでinstructionと材料を購入して作ってみました。
基本は European 4-1の簡単な編み方なのに、迫力のあるデザインなので気に入りました。
それと、トグル(留め金具)もデザインの重要な一部になっています。
このトグル、直径が4cmもあります。もちろん重いです。
着けるとこんな感じ。
来年の夏に着けましょうっと。
明日は私のアクセサリー教室の日です。
お天気良さそうなので、安心しました。
旅の準備はまだまだ・・・です
まで抱え込むことになりました(´д`;)。
トシヤが昨年から4キロも太ってしまったのです。
毎月体重を通所先で量っているのですが、今年になってからジワジワと増え続けていました。
いつも、ある時期は増えてもまた減っていたりするし、体質的に太らないと思い込んでいたこともあり、ほとんど気にしておりませんでした。
しかし、先月ついに50キロの大台に乗ってしまったのです。
そういえば、お腹がポッコリしているし、何より冬の長ズボンのウエストがキツキツになってて、慌てましたァヮヮ((゜д゜;))
服を買い替えるなんて無駄はさせぬぞい!
今までは、若さもあるし、食べる量が多少多めかな?と思っても、黙認してきましたが、今はかなり考えて食事を食べさせています。
そもそも健常な人でさえ苦労する食欲との闘いに、彼らが太刀打ち出来るとも思えないですしね。
とはいえ4キロ増はちょっと意外でしたので、後見的支援制度のサポーターさんに話をしたら、息子が新しく飲み始めたリスパダールという薬を飲んでる人は、皆さん太りだす傾向にあるというのです。
どうも代謝が悪くなるような感じです、なんて仰ってました。
薬の副作用ねええ。
あり得るなあ。
ならば、やっぱりもっと気をつけてあげないといけません。
おやつは柿の種とかお煎餅系だったのですが、一部をスルメくコ:彡に替えてみたり、ひじきやこんにゃくのようなおかずを増やしてみたり、いろいろ試す毎日です。
まあ私も、言ってみれば「宿命ダイエット人生」を送っている身ですから、都合は良いのですけど。
ところが、このところ急に寒くなって風邪気味のトシヤは、急に食が細くなって、おやつも食べないし、ご飯のお代わりもしなくなりました。
毎朝、着替える時に「トシヤはお腹がポッコリでおズボンがきついねえ・・・」とぼやく私の言葉を気にしているのでしょうか?(まさかね)
元気が維持できるのなら、その調子で満腹中枢を是正してくれればいいのだけど。
人のダイエットを請け負うのは、なかなか難儀です。
今日は夕方に雨が降ったと思ったら、急激に気温が下がりましたね。
朝晩が冷え込むと、電車の中でコンコンやってる人も増えて、またトシヤが怒る機会が増えます。
ε-(o´_`o)ハァ
日々緊張は続きます。
来週には出発なのに、まだ準備は半分も出来てません。
それでも月曜はクライミングの日だから登りに行きました。
まだ肩は痛むのですが、週に一度だけでも登ってると、それなりに進歩するのは実証済みですので、余程のことがない限り行きますよ。
また休日登校の振り替えなのか、お子さん連れのお客さんもそこそこありました。
最近は、お母さんがお子さんのビレイをしてる方が多いですよ。
親子で楽しめるスポーツです。
私は相変わらずひとりで黙々と登りますけど、今日はスタッフビレイをお願いして、垂壁の10.cを登ってみました。
ここは、何度か挑戦してるのですが、一度もゴールしてないんです。
そういう時は一端離れて、時間を置いてから挑戦することにしています。
だから1~2か月ぶりくらいのトライかな?
店長さんのナイスな指導もあって、悪戦苦闘しながらも一応ゴールしましたが、ジタバタしながらだったので、しばらくはここも練習メニューに入れます。
今日覚えたムーブは、フラッキングと手に足。
どうもセドナでもロッククライミング(ガイド付き)が出来るみたいです。
私はやってみたいんですが、相方が反対なんですよ・・・危ないからと。
ともあれ、シューズとハーネスは持っていきますがね。
今日は、息子の後見的支援制度のサポーターさんの家庭訪問の日でした。
その後、ららぽーとのハンズに慌ただしく出かけたのですが、そこで遭遇したんです。
コップのフチ子さんに。
つい一昨日のこと。
昨年あたりからすごく売れてるという「コップのフチ子」のことを知って、可愛いなあ~欲しいなあ~と思ってたのです。
フチ子さんはカプセルトイ、つまりガチャガチャで手に入るのです。
webで販売元を調べたら、川崎には何軒かガチャガチャを置いてあるショッピングモールとか店舗があるのに、横浜には無いみたいに書いてあり、ちぇ( ・´з・`)なんて思っておったのです。
そしたら近場にあったじゃないの
即、200円入れてガチャガチャをするアラフィフσ(゜∀゜*)
コスチューム色が違う二人のフチ子さんを手に入れました。
さくらんぼフチ子さんと乗り越えフチ子さん。
コップの淵に乗せるのが意外と難しいんですよ
200円のフィギュアにしては、精巧に作られてます。
パッケージには「対象年齢15歳以上」って書いてありますが、たぶん、たぶんですが、パン○ラのフィギュアだからじゃないかなー?って思うんですケドー