桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

紫色の食べ物

2004-06-30 02:03:25 | カラーセラピー
いくつ知ってますか?

わりとすぐ思い出すのが「紫いも」でしょうか?
最近は紫芋チップスとかソフトクリームとか、お菓子にも加工されてるので有名になりましたよね。
私も大好きですが。

あと、紫キャベツ、紫たまねぎとか野菜にもあります。
あ!ボルシチに使うビーツもそうかな?
果物ではブルーベリーがそうですね♪

これらの「紫色」の正体は、アントシアニンという抗酸化物質ポリフェノールの一種で、
視力回復や血液サラサラや発ガン抑制とか、とっても健康によいといわれてるもの。

紫色恐るべしですわね。

最近、うちでは「黒米」をお米に混ぜて炊いてますが、これも炊き上がるとキレイな紫色のご飯になるんですよ。

他に紫色の食べ物をご存じの方、教えてください★

紫は好きですか?

2004-06-29 02:39:39 | カラーセラピー
スミレ色(バイオレット)、パープル、ラベンダーなど、紫にもいろんな色味がありますし、引き込まれるくらい美しい色です。

日本でも西洋でも紫は高貴な色、最高の権威を象徴する色でした。
特にヨーロッパでのパープルは、ある種の貝(ツボツブリボラなどアクキガイ科の貝)から分泌される粘液で染められた鮮やかな紫で、染色に恐ろしく手間が掛かったこともさることながら、1gの染料を採るのに2千個の貝が必要であったほどたいへん高価な色でした。

そんな歴史的背景もあって、高貴な色、神秘な色とされた紫ですが、実は太陽光には紫に相当する単色光はなく赤と青を混合して出来る色なのです。

赤と青、対極にある色を融合した紫は、それゆえ性別とか強さと弱さ、愛と憎しみも越えていこうとする力が備わっているのだと思います。

紫に惹かれるとき、自分の中には相反する感情の葛藤が存在しているのかもしれない。
でも、赤と青をみごとに融合させた紫のように、きっと越えられるということをこの色は教えてくれる。

青の力

2004-06-28 00:22:50 | カラーセラピー
ブルーな私でしたが、状況は辛うじて好転し、
最悪な事態は免れました。
相対する問題は避けては通れませんが、とりあえずしばらくは
今までどおり元気で精一杯やれそうです。

さて、そのブルーには沈静効果や集中力を高める力があるのをご存じでしょうか?
たとえば、皆さんのデスクにはいろんなステーショナリー(文具)が置いてあると思いますが、
結構青い色のものが多くはありませんか?

今でこそカラフルなステーショナリーも多く出回っていますが、
昔ながらのオーソドックスなものを思い浮かべてみると・・・

消しゴムのパッケージ、糊のボトル、伝票の表紙、修正液のビン
・・・
地味目ながら、無気力を解消し、単調な仕事も集中力を切らさずやり遂げるのを助けてくれるのです。

ブルーな気分になった時は、思いっきりブルーに浸り(青い色の物を見たり、身の回りに置いたり、イメージして)「平常心をもたらし冷静な判断力を与えてくれる」ブルーの力で元気を取り戻しましょう。

ブルーな気持ち

2004-06-26 19:51:09 | カラーセラピー
色相環の順番からしてそろそろ「青」の話を・・・
と思っていたら、わが心がブルーになる出来事が起きました。

そう、よくぞ言ったものです「ブルー」って。
沖縄やカリフォルニアで仰いだような、スカッとした
抜けるようなブルーではなく、ひっそりと冷たい水を湛えた
インディゴに近いブルーの湖みたいな感じです、今の私。


色彩心理で有名な末永蒼生氏によると
「青を好むときの心境として『絶望』『別れ』『孤独』などの言葉を挙げる一方、『自己探求』『浄化』『癒し』『内的成長』『解放感』『新しい私』『自立』『希望』『知的』などの言葉を挙げる人も多い」とある。(「色彩心理の世界」より)

落ち込んだ自分の状態も表わすが、そこから浮上するチャンスも与えてくれるパワーがあるのですね。

凹んだ時こそ次なる飛躍のチャンス。
自分の心を丹念に眺め、進むべき方向を
静かに指し示してくれる色だと実感しています。


続・緑色のなぞと赤ん坊

2004-06-25 00:37:20 | カラーセラピー
5日ほど前に「緑色のなぞ」という記事を書きましたが、
まだ謎の答えを追求していませんでしたね。

勿体つけてたわけじゃなくって、実はかなり難しい問題だったのでかなり考えていたのです。
何が謎だったのかと言いますと、
「植物の基本色は緑色にも関わらず、植物染料からは緑色を染め出すことが出来ない(困難である)が、それは何ででしょう?」ということでした。

ここでは物理的、化学的に考察するということは置いておいて、
「意味的に」ということで考えてみました。

ニュートン物理学に拠らない色彩論として、ゲーテやシュタイナーの論を取り上げますと、
植物の本質=生命であり、緑色はその像であること、
そして「生あるものが現れるとき、緑でなければならないということ、緑色の像にならなければならないこと、このことは客観的なことなのです」
と述べられています。

そう、あくまでも「像」であるから緑色を染めることは出来ないのであろうか・・・

そこでさらに、かねてからの疑問であったことの謎が解けたような気がしたのです。

ねえ、どうして「赤ちゃん」っていうのでしょう?
生まれたばかりの赤ん坊を「嬰児(みどりご)」と言うのですか?

「生あるものが現れるとき、緑でなければならない」
「赤は生命の輝きである」(シュタイナー)

赤ん坊は命の輝きそのものなのですね。




FANCL GARDENで

2004-06-23 17:28:10 | カラーセラピー
フルーツタルトとミントティーで一息・・・

ここのところ殺人的に忙しく、午後5時半にやっと
昼ご飯とも晩ご飯ともつかない飲食物を口に出来たのです(泣)。
少しでも元気を出すために、今日は白地に赤いプリントの
タンクトップにデニムのミニスカ(殴)、首には赤いオーラソーマのミニボトルペンダントを掛けて出かけました。

そのボトルは下半分が赤、上がクリアの「キリスト」という名のボトルです。

そして、目にも爽やかなグリーンのフレッシュミントのお茶と、
色とりどりのフルーツタルトで気分をアップさせたのでした。

緑色は都会のオアシス

2004-06-21 14:43:46 | カラーセラピー
今日のランチは、アフタヌーンティーで「小エビのグリーンクリームパスタ」を。
緑を話題にしていたこともあり選んでみました。
エビの赤とブロッコリーの緑がアボガドグリーンのソースと相まって食欲をそそります。

さて、この店はロゴもお砂糖のパッケージも、白とグリーンに統一し「緑色」をイメージカラーとして使っているようです。
そういえば、シアトル系カフェのスタバ(スターバックス)もそうでしたね。

どちらも落ち着いた、安心感のある雰囲気を演出しています。
それに、比較的に単価が高いわりに集客力はあることも共通しているようです。

都会の一角にあるオアシスという、お洒落で静かなイメージを抱かせるのも緑の効用なのかもしれません。

うぅぅ~琢磨~(感涙)

2004-06-21 10:36:59 | F1
やった、やった!!!!
琢磨、3位です、表彰台です!
日本人ドライバーとしては14年ぶりの快挙。
世界選手権でっせ!

今回の琢磨は速かった。シューマッハを凌ぐ速さでした。
残り10周くらいで「もう何にも起こりませんよーに!」と祈ったファンは多かったと思います。
何度も悔し涙を飲んだけど、やはりやってくれた。

今日はお祝いしますわ☆★

★号外 アメリカGP 琢磨予選3位

2004-06-20 20:45:11 | F1
本日F1第9戦アメリカGP(インディアナポリス)の決勝がありますが・・・
昨日の予選でわが佐藤琢磨(BAR)は3位、スターティンググリット2列目を獲得しました!パチパチ

ポールポジションはバリチェロ(フェラーリ)、2位M・シューマッハと相変わらず赤い跳ね馬チームは強いです。
ただ、4位もBARのバトンとホンダ勢は実力を見せ付けてますねえ~
おまけに5位、6位がBMWウイリアムズとグリット3列目まで、キレイに同じカラーが並びます。
ちなみに、BARのシャシーは「白・黒・赤・ゴールド」、ウイリアムズは「白・紺」です。

今宵こそ、初の表彰台を!!


緑色のなぞ

2004-06-20 09:40:51 | カラーセラピー
7~8年前まで、私は染織を熱心にやっていました。
家には大きな高機(織り機)もあります。

テキスタイルを学んだときは主に化学染料で糸をそめ、それこそ自由自在に欲しい色を作り出していました。
ところが自然派に傾きだしてからは、当然のことながら草木染にハマっていったわけですが・・・

そこで気づいたこと。
植物染料で緑を染めることはすごく困難である、ということ。
不思議でしょ?
主な材料となる植物の葉は緑なのに、なぜ緑に染められないのでしょう?
とくにエメラルドグリーンとかミントグリーンのような鮮やかな緑を草木染では出せない。
かろうじてオリーブグリーンは銅媒染で比較的簡単に得られますが。

ちなみに植物染料(中には鉱物や虫などもある)で染まる色味で多彩なのは、赤から黄色にかけての色相です。特に黄色く染まるものは堅ろう度(退色しにくい度合い)も高い。

私たちが一般的に受ける緑色の印象はおそらく、安らぎとか生命力、バランス感などでしょう。

ところがR・シュタイナーは「色彩の本質」の中で「緑は生命の死せる像を表わす」と言っています。
う~む、いったいどういうことでしょ?

しかしながら「なぜ草木染では緑が染められないの?」という謎解きの答えはどうもここら辺にありそうだわ・・・
sakuraの「ピンクの脳細胞」(笑)が激しく反応してきました。

続く・・・



青葉に青虫・・・緑なのに?

2004-06-18 10:23:53 | カラーセラピー
>きゅあさんのコメント
そうです。
ただ、これを持つ時は服装の色に気を配らねばなりません。
同系色(しかも分量は少なめ)に白、ベージュあるいは黒系、もしくはパステルカラーが入ったものなどの組み合わせがベターですね。
昨日は、黒白チェックのブラウス+黒のクロップドパンツでした。白いアイテムってあまりもっていないので・・・
でも、この組み合わせってタイガースカラーですね!(笑)

さて、新緑も深さを増し緑の濃い木々が目立つ季節です。
ところで、この青葉という言い方もそうですが、昔から青田・青蛙・青虫・青柿・・・など視覚的には「緑」であるものを「青」と表現していることにお気づきでしたか?
ちなみに緑色のランプなのに「青信号」と呼んでもいますね。

私はずっと長いこと疑問に思っていました。

いろんな文献も読んでわかったことは、
世界的に色を表現する言語を調べた結果、進化し複雑化した言語ほど色を表す言語も充実しているのだということです。
つまり最も未熟な言語では、「明るく暖かく感じる色」と「暗く冷たく感じる色」をそれぞれひとくくりにした単語でしか色を表すことをしていなかったといいます。

ですから、青葉とか青虫という表現が生まれた頃は青と緑がまだ分離しておらず、青から緑にかけての広い範囲を「青」と表現していたと推測されるのです。

ここからが私の色眼鏡的発想ですが・・・
皆さんも絵の具で体験しておられるはずですが、緑色って青と黄を混ぜると出来ますね?
青に黄が加わって緑になる。
さて、前のログを思い出してみてください。
黄色は「自立」「自己の確立」という意味もあると書きました。

言語の発達は人間の自我の確立と重なるもの、と考えると人の意識が発達していくに伴い「青」と「緑」も段々分離されてはっきりと別の言葉で表現されるに至った・・・
そういう風に解釈しているのですが。

黄色のジェリーバッグ

2004-06-17 12:07:46 | カラーセラピー
昨日、黄色の話をしばらく続けるなんて書いたのですが、
ここに来て下さっている方々から「早く青の話や緑の話を聞きたい」というご意見も頂いており、それでは!ってことで「色相環」を一巡するように話をしていくことにしました。

黄色にまつわるその他のストーリーは、次の一巡でお話しますね。
で、実はこれから出かけるのですが、今日は真っ黄々のジェリーバッグを持っていきます。
すごーく目立ちます、やはり(笑)。
これ、先日お話したバンドのツアーグッズなのですが、彼らのライブツアーのテーマカラーがイエローだったのですね!

3年近くの沈黙を破って、満を持してのツアー。
そのテーマカラーですので、sakura的にはもう分析魂がメラメラ燃えまする!!
あ、いかんいかん遅刻!
では、超デーハーなバッグで行ってまいります。

黄色物語 1 ichとしての黄色

2004-06-16 13:58:26 | F1
これからしばらく黄色についてのお話をしていきます。

>ようさん
こんにちは。ようさんも何か思うことがありましたら
どんどんコメント寄せてくださいね。

黄色はまさに光に近い色、太陽光線(本来は白色ですが)を彷彿させる色。
私にとって黄色というと、真っ先に「自己」「自我」の確立という言葉が浮かびます。
あたかも光が貫くように、まっすぐに地面に立つ自分。

って、初っ端から少々小難しくてゴメンなさい。
私はかつて、ゲーテの色彩論に基づいたシュタイナーの水彩画を学んでいた時期がありました。
その時、重い障害を持ち自分の意思を伝えるのもままならない子どもが、思春期に入った瞬間、それ以前は使いもしなかった黄色で画面を塗りつぶし、もの凄いパニックを引き起こしたことを目の当たりにしました。
内なる壮絶な葛藤の末、その子は子どもから大人の入り口へ渡った瞬間だったのです。


「黄は霊の輝きである」(『色彩の本質』シュタイナー)

「イエローはあらゆる色相の中でも最も多く光を与えるものである。通常“光を当てて見る”ということは、これまで隠されていた真実を認識するようになることを意味する」(『ヨハネス・イッテン色彩論』)

タイトルの「ich」は独語で一人称代名詞=私


黄色の似合う季節になってきました

2004-06-15 13:21:38 | カラーセラピー
よいお天気だし、夏の陽気ですね。

>きゅあさん
「赤い彗星」、シャア・アズナブルのことについても
いずれSakuraの色眼鏡的見解(いわゆる言いたい放題)を
述べますので、しばしお待ちくだされ。

夏が近づくと、なぜか小物に黄色をあしらいたくなってくる。
夏の花の代表ヒマワリの色だからかな。
ハンカチやお扇子にヒマワリの柄が入っていると、
何だか夏バテも吹っ飛ぶような気がする。

黄色という色については、これから何回かに分けて
いろんな話をしていこうと思ってます。

赤い皇帝

2004-06-14 20:12:36 | カラーセラピー
昨日、F1第8戦カナダGPが開催され、またもやフェラーリの
ミハエル・シューマッハがウイナーとなった。
今季もモナコ以外すべてに優勝を飾っており、シューマッハの圧倒的な強さ(速さ)は誰もが認めるところである。
強い、強すぎ!

人は彼をフェラーリのイメージカラー・赤になぞらえて
「赤い皇帝」と呼ぶ。
名門フェラーリの財力に裏づけされたチーム力が、シューマッハの
強さの秘密のひとつに違いない。
だが、どんなにマシンの性能が良かろうと、そうそうF1のチャンピオンにはなれるものではない。
そこには彼自身の努力もさることながら、運の強さ、チャンスの神様の前髪をつかむタイミングのよさとか、何かが味方しているのではないか?とついつい探りたくなる。

そこで、
シューミーの誕生数を出す。
「2」である。
これは昨日のTくんと同じく、周囲とのバランスを取っていくのが上手い、即ち彼を支える多くのチームスタッフとの関係性がよいのではないか、などと推測。
で、彼は今年の誕生日から次の人生のピークにちょうど入る。

そのピーク数は「1」。
ついでに言うなら、彼のマシンのカーナンバーは「1」である。
そう、今の彼をバックアップするのは1に対応する「赤」なのである。
レーサーとしてはベテランの35歳。
引退説もチラホラと囁かれる昨今であるが、これで見る限りまだまだイケます。

さて、わが佐藤琢磨は今回も残念ながらエンジンブローにより
途中リタイアという結果に相成った。
うーむ、琢磨の誕生数は「8」、今のピーク数は「2」。
マシンのナンバーは「10」すなわち「1」ってことね。

どうでしょ!すべてエネルギー色のレッドが入っているではないか!(ちなみに8はピンク)
BARホンダは黒と赤が基本のチームカラーだけど、ヘルメットに赤系のカラーをあしらってみたりしたらどうかなあ~
(ヘルメットデザインはドライバー個々の自由)