来月の協会展の制作が終わったので、今週からはJUN-GIN展の作品作りに日夜励んでます。
寝ても覚めてもずっと作品のことばかり考えています。
まだ2つ3つのパーツが出来たくらいですが、これからどう仕上げていくのかが問題です。
ところで、最近ガラスのフュージングを覚えてから面白さと美しさにはまってしまい、よせばいいのに時々実験と称してフュージングしてしまいます。
明らかに展示会作品ではないので、まあ現実逃避?
きれいなガラスに焼き上がると癒されるんですね、きっと。
現実的には銀粘土とガラスのコラボって結構難しくて失敗が多いのですけど、これは最初にバチカン部分を粘土で作って焼成しておき、ガラスが820~830℃で熔けかかったときに電気炉の蓋を開けてピンセットでバチカンを押し付ける!という荒業でやってみました。
870℃とかもっと高温でやれば成功率は高いんだと思うけど、真っ赤に熔けたガラスも怖いし、なにせピンセットを炉に突っ込むだけで熱くてしかたないんです
かなり勇気が要ります。
それでも何とかバチカンがくっ付いてくれて、涼しげなネックレスが出来上がりました。
肝心の展示会関係のものは、ギリギリまで粘って妥協のないものを作りたいと思ってます。
今も昔も忙しい時に限って道草したくなる体質は健在です