昔、トシヤがまだ3歳くらいのとき、あるサイキックと知り合った。
今でいうママ友として。
最初は怪しいことばかり仰る方だなあと思ったけれど、不思議と胡散臭いという感じはまったくせず、逆に言葉のひとつひとつがわからないなりに体に入ってくるようだった。
その人はトシヤを障害児とは見ていなかった。
そのことが本当に晴天のヘキレキで、その後の私の道を決めたといってもよい。
私は手取り足取り、いろんなことを教えてもらった。
苦しくて血を吐くような子育てを何とか自力で乗り越えたのも、その人のお陰だ。
その人が私にくれた言葉のひとつひとつを今になっても思い出す。
「答えはすべて自分の中にある」
「すべてのことは消えていくために現れる」
今の私に浮かぶのは、このふたつの言葉。
その人とは、トシヤが小学校の1年か2年のころまでお付き合いがあったけれど、いつの間にか自然消滅した。
おそらく、その頃から私が(精神的に)自立し始めたからだと思う。
25年も前のことだ。
それから後も、何人かのサイキックと出会って今の私の背骨を作ってもらった。
心から感謝しています。
ありがとうございました。
昨日23日に弟が熊本入りして実家を見てきたそうです。
外観はそう被害を受けているようには見えなかったようですが、家の中の壁にはヒビが入り、茶だんすは倒れ、冷蔵庫は向きが変わっていたそうです。
両親が退院後にこの家で暮らせるかどうか、安全面でもまだ疑問です。
本当に誰のせいでもない災害だけど、たくさんの人の人生を左右してしまいました。
さて、わがやの騒ぎは同じく継続中です。
止まない自傷で体中が痣だらけ。顔は血だらけ。
時には壁を叩いたり、床をドスンと踏み鳴らしたり、隣近所への迷惑を考えると気が休まることがありません。
ですが、これは今に始まったことではなく、私は息子が幼いころからずーーーーーっとそういう環境で暮らしてきました。
出来れば息子に穏やかにしてもらいたい、暴れてほしくないという気持ちから、息を殺して寝ることも多いので非常に疲れます。
息子の責任を取るのは私だから逃げられません。
だから今までも、今日も明日も、何事もなかった平気な顔をして生きていくのです。
今回の地震災害を受けて、東京都が都民に向けて配布している「東京防災」という冊子が話題になっています。
私も気になっていたので調べてみたら、横浜でもいくつかの書店などで販売しているというので(税込み140円)買ってきました。
330頁くらいの小型の本ですが、イラストもあり読みやすく、地震災害だけでなく風水害、テロ、感染症のパンデミックなどへの対処法が(簡単にですが)書いてあります。
トシヤの送り迎えの電車の中でひと通り読みました。
備えるべきことなどは、それぞれの家庭の状況により自分で色付けをしなければなりませんが、即行動することが大事でしょう。
ただ残念なのは、障がい者のことに言及する情報が1頁もなかったことです。
おそらく、それはそれで多様な障害があるので、それぞれの団体なり窓口が何らかの対応をされているのでしょうが。
わが家ではやはり、息子のことをどうするのかが一番大きな問題になるので、わが家なりの準備を改めて家族や通所先などでシェアしておこうと思います。
これは東京都民、あるいは都内で働く人に向けた情報ですので、すべてが役に立つわけではないので、それぞれの自治体に問い合わせてみるべきでしょう。
防災のテキスト本として一冊あるとよいと思いました。
熊本の様子が毎日気になりますが、うちにも気になる存在がいます。
春という季節に加え、世間のざわつき(震災の)、特に一緒にいる私の不安感が原因かと思われますが、自傷や家族への暴力が目立ってます。
深夜2時3時に突然目覚めたかと思うと、激しい自傷(顔を殴る)がしばらく続き、当然私も眠れなくなるわけで。
実は、その時私はうなされるくらいの悪夢を見ていた時だったので、一瞬、息子は私の悪夢まで感じたのかと驚いたり。
顔はもうどす黒く腫れてますが、右拳で自分の左肩を殴ることも覚えて、お風呂に入れたときに大きな青タンが出来ています。
2階に息子がひとりでいるときに、ドスッドスッと殴る音が聞こえてくる日にゃ、私も心が折れる毎日です。
先週は爪を切ってやってる時に、いきなり頭と首を殴られてむち打ちのようになりました。おまけにタンコブまで出来たので、整体の先生に診てもらいましたけど。
こういうのって、うちでは普通といえば普通の風景ではありますが、やっぱり傍から見たら異常よね?
整体の先生には、「あなたは相当苦労してるハズなのに、ちっともそう見えないですよねー」と言われたけれど、いいんだか悪いんだか、のんびりとおっぺけぺーで暮らしてるなんて見られてるかもしれんと思うと、ちょっとだけムカつく(#・∀・)
なんとか穏やかな暮らしができないものだろうか。
まだまだ余震も続き、被災した人たちの心労も重なっているでしょうし、物資の不足の情報も入ってきていて、落ち着きません。
私も少しずつ出来ることをやります。
在熊の友達の様子をメールで尋ねたら、やはりご両親の世話で大変な思いをしているそう。
頑張りたいけど、怖いと言っていました。
そうだよね。怖いよね。
直接的には何もしてあげられないけど、愚痴を聞くことは出来るから。
遠慮しないでね。
この小さな小さな国、日本で、この災害が自分とは無縁と断言できる人がいたら会ってみたい。
みんながそれぞれ胸を痛めて、何か出来ることはないだろうかと思っているはず。
時期が来たら何かが出来ると思うから、そのためにも自分の心と体を頑健に保っていようと思います。
胸が潰れる思いですごしています。
ショックでショックで、とても長い文章を書く気持ちになれませんでした。
14日の夜、私の故郷熊本で大きな地震がありました。
その後も余震とは思えないほどの大地震が何度も起きました。
テレビやネットでは、家屋の倒壊、道路の陥没、避難している人たちの姿が流されます。亡くなった方もたくさんおられます。
あの熊本の誇りである熊本城も無残な姿になり、阿蘇神社も崩れ、阿蘇大橋も落ちました。なんということ・・・
まさか!のことが起こるのが自然災害の恐ろしさです。
大勢の人が不安と恐怖の中にいます。
もう、見ているだけで涙が出てきます。
胸が痛くて辛いです。
さて実家の高齢の両親のことですが、
実は誰にも言ってなかったのだけど、現在二人とも入院中で、母は自宅の改装(手摺をつけたりする)を終えたら退院する予定でいました。
14日の夜はなかなか電話が繋がらず(二人ともガラケーを持ってもらってます)、やっと弟が安否を確認出来たようで、私は翌朝早く連絡を取れました。
震源地からは距離があるところだし、一応病院なので非常用電源もあるでしょうし、多少の備蓄もあるでしょうし、まずは安心しました。
父は週に3回の人工透析を受けねばならず、母も毎日インシュリンの注射が必要で、今回は不幸中の幸いで、入院していてくれて本当によかったと思いました。
もし、二人っきりで自宅に居たならば、どうなっていただろうと思うとゾッとします。
おそらく実家は酷い有様でしょうが。
交通の面でも今は帰るのは難しいでしょうから、すぐに飛んでいくわけにはいきませんが、来月あたりには帰れるでしょうか。
私の不安や悲しみを感じてか、トシヤも不安定です。
早く余震が沈静して、復興復旧に取り組めますように。
春先は例年のように不安定になって、自傷などが増えてしまうトシヤですが、この春も若干荒れてます。
この時期は花粉で咳くしゃみをしてる人も多いし、通所先では人の異動など環境が変わることもあるし、やはり彼には辛い季節かと思われます。
が、ひとつ明るい話題は、徐々に体重が減りつつあることでしょうか。
去年に比べると3キロ弱減っています。
お風呂でもポッコリおなかがちょっとへこんだ気がします。
一昨年ぐらいから薬の副作用が引き金になり、ぶくぶく太り始め、5キロも増えてしまったトシヤ。
身長からしたら、まだ標準内ではありますが、お腹がポッコリ出てしまい、手持ちのズボンがキツキツになってしまいました。
太るというのは、経済的にも打撃です。
そこでダイエットが趣味?のオカンが、作戦を練りました。
週一で走ってるし、運動面は一応ヨシとして、食事の内容と量の工夫から。
お米大好きの息子なので、主食を低GIの玄米に変えました。
○芽米のロウカット玄米というのを食べてますが、炊飯器で簡単に美味しく炊けるので重宝してます。
ご飯の量は160g弱にして、おかずを全部食べないとお代わりできない決まりなので、ほとんどはご飯一善で満足してます。
私がグルテンフリーをやってるので、自ずとグルテンの少ない食材がおかずになります。
おやつは以前からお煎餅でしたが、さらにお米とおからのお煎餅を中心にしました。
飲み物は、もともと清涼飲料水は飲ませないのでお水かお茶です。
自分のダイエットもなかなか難儀なのに、痩せたいというモチベーションのない人のダイエットはさらに難易度が高い。
尤もダイエットは私の趣味ですから、やぶさかじゃないですけどね。
7年くらい前、急に疲れやすくなり体調が悪いと感じることが増えました。
まさか?とは思ったけれど、それが私の更年期の始まりでした。
ひどい時はめまいと吐き気、歩くのもやっとな時期もあり、その後5年くらいは本当に辛くて、このまま死んでしまうのかも・・・という不安でいっぱいの暗い日々を送っていたのです。
2011年の夏からHRT(ホルモン補充療法)を始めて以来、少しずつ体調も戻り、2013年にはクライミングを再開して現在に至っています。
そんな経歴の私が、先日SOY CHECKというエクオール検査キットで、腸内のエクオール産生菌の状態を調べてみました。
エクオールとは、
女性の健康と若々しさを保つのに役立つと知られている大豆イソフラボンですが、そのはたらきのもととなっているのはエクオールという物質であるといいます。
エクオールは大豆イソフラボンを素にして、腸内細菌によって作られる成分です。
しかし、半数以上の人が腸内でエクオールを産生出来ていない、あるいは産生量が少ないらしく、大豆製品を食べても大豆イソフラボンの効果を得られないということもあるのだそうです。
結果は、「あなたは、エクオールをつくれていました」測定数値49.4μM(マイクロモーラー)で、全国平均の中のエクオール値はレベル4の中頃でした。
具合が悪くなってからは、これではいけない!と、食生活や運動などを改善してきましたが、おそらくそれによってエクオールが作れるようになったのではないかと思ってます。ま、当時の数値はわかりませんが、そんな気がします。
努力が無駄ではなかったとわかって、安心しました。
昨日の夜完成させた、宝飾リングです。
今、学校では総合制作として自分がデザインしたジュエリーを作っています。
オクタゴンカットのアメトリンを昨年手に入れて、この石の形を活かしたジュエリーを作ってみたかったのです。
課題では四角の石枠はやったことがなかったし、作ってみようかな~と思ったけれど、普通じゃ面白くない。
よくダイヤモンドのテンションセッティング(石枠がなく地金の張力の圧力だけで留める技法)のリングがあります。
すっきりしてスタイリッシュだし、それらしいのをデザインしてみました。
久々にハードワックスで作りましたが、実際に石を当てながら繊細な形状の受け部を彫っていきました。
地道な手仕事です。
石のカットが複雑なので、とても神経を遣いましたが、一度も盛ることなく完成(´▽`) ホッ
学校経由でキャストして石留しましたが、石を左右の地金だけで留めねばならないので、これがまた難しかった。
指導して頂いた先生によると「これはかなり難しいんですよ」と、完成後に言われました!(゜∀゜;)
最初にそれを言わないというのが、指導のミソですね。勉強になります。