たぶん、まだここでは言ってなかったと思いますが
『忘却バッテリー』みかわ絵子-少年ジャンプ+が好きで、アニメをもう何度も見返してます。
ザックリ言うと高校球児の話なのですが、なんかこうセリフの中に胸に響くことが多く、またアニメ(絵)での表現に作者の思いがみっちり詰まっていて、さらに感動したり。
実は私も学生の頃にソフトボール部で5年くらいプレイしていたこともあり、今で言うところの「ワカリミが深い」わけ。
特にチームの二塁手、千早瞬平が自分の体格の小ささからフィジカル面が劣ると悩んでいた過去の話など、わかりみが深すぎる。
ただ千早は、涙ぐましい努力を積んでいる。
それでも身体は大きくならない。
チームメイトの背がまた伸びた、球速が早くなったという自慢に『いいなぁ』と思ってしまう自分に愕然とする。
チームメイトもまた人知れず努力をしていることも忘れて嫉妬した自分に愕然としたのだ。
野球を嫌いだと自分に嘘をついて、部を辞めてしまったし、野球部すらない都立高に入って、成り行きでまた野球を始めた彼は、やっと野球が好きで仕方なかったことを認め、自分の壁を乗り越える。
身体的な問題は身に染みる。
他にも家庭環境など諸々の試練で、他人を羨み、妬むことなどよくある話だ。
でも、いつだって肝心なのは、自分がやっていることが好きなのかどうかだけ。
まだ原作漫画は少ししか読んでないけど、アニメもかなり良い。
もし、興味があったら一度観てみて損はないですよ。
要圭(元、知将)のギャグに惑わされてはダメです🙅ww