主にオートバイ。時々クルマ。
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風に向かう刻
いよいよ春。タイヤの季節ですね! - ZC33S型スイフトスポーツのタイヤ交換(NEOVA AD09)-
いやぁ春ですね。眠いです。どちらかというと過労で(笑)
ということで春です。二十四節気でいうところの清明も過ぎ、世間は新たな季節への期待に沸き立っている空気で実に清々しいですね。
個人的にはアジア圏の取引先が清明節で休みだったことにも時期を感じました。昭和ですがクイズところ変わればです( ̄ー ̄)
そんなわけで現在四輪&二輪のハイブリッドスタイルで通勤しているわけですが、
従来の電車通勤とは違い月単位で1000km超の走行距離が発生しますので車両の安全その他に対する配慮も必要となってきます。
然るに久々に車でも見るかーと思い、ディーラーの定期点検では特に問題なしとされたタイヤを交換することにしました。
オートバイの感覚でいうと6000km~10000kmまたは2年が交換時期ではあるのですが、
私のスイフトスポーツは現在35000kmで5年半。それでもディーラーは定期点検で問題ないと言いますが気分の問題もあります。
やはりタイヤはすべての安全の基本ですので気になったら交換です♪
まずは純正タイヤから。私のスイフトスポーツの標準タイヤは ContiSportContact 5 ですが、
普通ならばお世話になっているディーラーでそのまま純正タイヤへの交換が一番確実です。
ただ、ホイールを7Jのものに換えていることで純正サイズの195/45を結構引っ張って履いているのもあり、
費用もディーラーで聞くと ContiSportContact 5 のまま交換する場合で16万~17万円?程度といったお話で悩むところがありました。
なかなかの引っ張り具合です。なにせ7Jのホイールに195/45ですから。
あ。写真は右フロントタイヤなのですが、リムとスポークの中ほどに本州最北?の料金所で削った広範囲の傷がありますね~
雪国だからなのか少々料金所ブースのコンクリートの台座がいつもより近かった気がしますが、なんにせよ油断でした。
場所は確か第二みちのく有料道路の下田本線料金所かな?下北縦貫道は有料ではなかった記憶なのでむつ方面ではここが最後だった気がします。
料金所がETC通信に対応していないもので、東北道からの料金もまとめてカードを手渡して支払ったと思いますが、そこで気を取られ足元が疎かに。
ただ、見栄えは悪いのですが思い出にと今までそのままにしてありました(笑) ついでなのでここも何とかしようかなあと。
サイドウォールの状況。ヒビも発生していますので劣化はそれなりです。
それもその筈、画像にあるように 『1618』 の製造ですから2018年の3月でしょうか。
2018年の8月末に新車購入した車でしたので当時は出来立てホヤホヤでしたがこの夏で6年。早いものです。
ということでタイヤ選び。
オートバイでは根っからのBRIDGESTONE派なのですが正直クルマではまったく拘りなし!
ただ、エコタイヤとアジアンタイヤは絶対に嫌なのでそのあたりを分水嶺に適当に悩んでみたところ、
なんとなく横浜タイヤがいいかなあ。昨今の値上げラッシュのせいかブリジストンはやけに高い気がしますし。
純正のContiSportContactに換えても持ちがいいので下手したら車の寿命ほうが短そうです。
ともあれまずは実店舗に行って選びましょうか。
とりあえずメジャーなオートバックスさんへ。
実は近隣のタイヤ専門店にも伺ったのですが適当な在庫が潤沢になくそもそも選びようもなかったので、
在庫の多そうな店にしました。店の前に積み上げられたタイヤを呆けながらふむふむと見上げていると、
タイヤ売り場の店員さんが声をかけてくださいましたのでいろいろと相談。
店員さんのお勧めはヨコハマのFLEVA V701。メーカーのうたい文句は ハイパフォーマンス・スポーティ・タイヤ だそう。
個人的にはPILOT POWER・・・じゃなかった、ミシュランのPILOT SPORT 5も気になりましたが在庫がなく見ることができず。
費用の目安を伺うとPILOT SPORT 5で17万円、ブリジストンのポテンザのS007Aで19万円とか?。
店員曰くの価格ですが『ほんとかね』と思いながら悩み、それじゃあと色々カタログを拝見していたらばよさそうなのがあるじゃないですか。
結局私が選んだのはヨコハマの NEOVA AD09でした。
お値段については意外にもFLEVAのV701と然程変わりませんでそこそこなお値段の印象です。
選定の理由はいわゆるハイグリップラジアルだから。オートバイのタイヤで例えるとするとBRIDGE STONEのRS11みたいなものですか。
ちょっと通勤にはもったいない気もしますが、そもそも楽しく安全であることが優先ですので多少の損耗の早さは大きな問題ではありませんし、
このNEOVAの金額でも私のオートバイのタイヤよりはずいぶんと割安な感覚もあります。
それと、このNEOVA AD09はトレッドパターンが面白いのも決め手でした。本当に変わった面白いデザインです。
他方の店員さんのお勧めのFLEVAの701については、サイズ次第でインドネシア製という話もありますしどうもその辺も引っかかりました。
本当はネット通販で最安値のタイヤを購入し、近隣の持ち込み組付け専門店に頼んでも金額的には安いのでしょうがそれもなんだかなあと。
ただ、このAD09も結局ほしいサイズの在庫はなかったので取り寄せに。翌週末に作業予約をお願いして一旦帰宅しました。
そして翌週の土曜。予定の時間に入庫し車両を預けたもののなにやら長めの1時間半ほど待ち時間があり、やっと作業が完了。
とても長かったですがよっこらせとピットに説明に伺うとここで面白イベントが。
まず驚いたのが引き渡しの時のPITスタッフが全員外国の方。無論、下らん差別意識など持ち合わせておりませんのでそれ自体はいいのですが、
「オキャクサマ デキマシタ。ホイールのしめつけかくにんします。103がタダシイデスからネ」
で、4輪を順に締めてみせてくれるのですが、
103N・mは結構なものの、一旦締めた後のものを更に締めているのか?それとも規定トルク以下で仮締めしたものを今締めてるのか?
言葉の壁もあり特に説明もないまま20本のナットを締めてゆかれました。もし前者だとすると好ましくありませんね。言葉の壁はまあ仕方ないか。
続いてここで更に???な事件が。
とりあえず完了のサインをしろというので私もホイール回りを確認しつつ、取り付けてあるタイヤ空気圧センサ(TPMS)の値も確認。
このTPMSですがいわゆる中華の安物なので過信は禁物なものの、手持ちの基準となる空気圧計と比較したうえでその誤差は把握しています。
それを念頭にセンターのモニタを見ると、なんとすべてのタイヤが 2.8BAR付近になってるじゃあーりませんかっ。
ここで不勉強ながら私のイメージですが『ん?バイクでこんなに極端に圧力上げたら怖くて乗れんですよ?大丈夫なのか?』となりまして、
少し脳内でその適否を思案すると・・・今回選んだ NEOVA AD09のこのサイズで規格がXLだとしてもその必要はない筈と思い、
その外国人の店員さんに「大丈夫でしょうか?標準指定の空気圧は 230kPa/210kPaですが、この交換でそこまで変わりますか?」と聴くと、
「コノタイヤはコンナモノです。モンダイナイ。ダイジョーブ。」
・・・ふーむ。そうっすか。。。
まあそうねえ不満なら別に家で空気を抜けばいいけれども家に帰るまでが不安だなあと思い、
たまたまタイヤコーナーの係員さん(日本人)がピット前の道路を歩いていたのでお呼びしつつ伺うとこちらも要領を得ず。
それでもここで放置してもよくなかろうということで、規定圧に調整して頂くようお願いしました。
すると「ソウデスカ。オキャクサマがいうんならデキナイコトはないですケド」と渋々やってくれました。
これで一安心。
私のスイフトスポーツは7Jへワイド化してありそれに合わせる形で今回は 195→215に変更しましたがインチアップはなく、
ロードインテックス的にもSTD→XLの変化を考慮しても、負荷能力的にノーマルと同じ空気圧でもなんら問題はない認識でした。
■注:脳内補足の根拠です
・従来のContiSportContact5:スタンダードタイヤ 195/45R17 81W 230kPa⇒430kg /210kPa⇒400kg
・今回のNEOVA AD09:エクストラロードタイヤ 215/40R17 87W 230kPa⇒455kg /210kPa⇒420kg ※45扁平ではなく40を選んだのは外径関連です
とはいえ、私のような所詮クルマには興味の薄い素人の考えることですので、
オートバックスほどの大手さんのプロ整備士がおっしゃることは恐らく正しいのでしょう。
時間帯にもよるのでしょうが、全員外国人スタッフに任せているPITという時点でそれが万全だという判断ですから是非もありません。
万一今後走行に不備があるとか、何らかの このタイヤだけの理由 が判明したらばその時に加圧対応しようと思います。
紆余曲折ありましたがいよいよお店を後にし、
最初に施設の駐車場から公道に出るとき『うおーっいい!これはいい!!』新品タイヤは常に感動ものですよね。
そこから海沿いの広い駐車場のある公園まで慣らしがてら10kmほど走行。グリップ感、安定感すべて今まで以上です。
交差点を曲がるときのラインまで今までより遥かに自由になりました。
流石はメーカーの謳い文句が ”ストリート最強のスポーツタイヤ” というだけのことはあります。
また、純正のContiSportContact 5に比べるとずいぶんとロードノイズが減りました。柔らかい分砂利は巻き上げますけれど。
この左右非対称で真ん中に太い排水パターンが入ったデザインが特徴的でかっこいいです。
製造年月は『1124』と最近ですね♪
タイヤはナマモノですのでこの手の回転率のいい店で買うとか、メーカーさんの倉庫から取り寄せるとかが正解です。
ネットの最安値のショップとかですと、どこから出た物でどういう保管状態だったかなどはまるでわかりませんからね。
ともあれこれで気になっていたタイヤ交換は完了し当面は安心です。
気になる消耗度合いは使ってみなければわかりませんが、調子にのって必要以上に減らさないように気を付けようと思います。
おっと、そういえば青森の高速料金所でつけたホイール傷の修復の話を忘れておりました。
その対象は右フロントタイヤとなりますが、
それとは別に今回のタイヤ交換で左前ホイールのリムにも3cmぐらいの派手な塗装剥げが2か所増えてましたっけ(笑)
依頼したカー用品店でタイヤレバーかチェンジャーかでつけた傷でしょうが、
この辺りも極めて丁寧な正規ディーラーの整備士さんの作業とはやはり違うことがよくわかります。
(以前、ディーラーの作業不備でホイールを当てたとかでタイヤ流用でホイールを交換してくれたことがあったのですが、傷一つありませんでした)
それでは続いてホイール傷の補修のお話です。
ホイールナットの締め付けトルクも確認しておきたかったものもあり、現時点外すことに抵抗はない状況ですので丁度いいですね。
片輪のみジャッキアップしてひとまず取り外したらば、ついでにこのところサボっていたホイールの洗浄もやってしまいます。
大変お気に入りのSonaxのホイールクリーナーで洗えば力も要らず簡単に汚れが落ちて快適です。
っと・・・うーむ。
先述の通り用品店タイヤ交換してもらったわけですが、
表から丸見えの状態で交換前のバランスウェイトの両面テープがべったり残っていました。
用品店ってこういうのを除去したりしないもんなんですね・・・。
確かに走行に影響がある重さではないですが、ユーザーが皆タイヤを外して洗浄とか清掃ができる人ばかりではありませんから、
長期の糊残りや焼けを防止するためにもこれぐらいは剥がしていただきたいなと思うのは客の過剰な我儘なのでしょうか。
気を取り直してテープを綺麗に除去しつつ、塗装をしてゆきましょう。
今回は傷が極端に深いわけではありませんでしたのでパテは盛らずにゆきます。
サンドペーパーを使ってリム部、スポーク部の傷や段差を均して平滑な状態にしたらば養生をします。
このあたりはじつに適当ですね。多少は塗料の飛沫がかかるでしょうがタイヤですしそこまで気にしません。
それとこの作業用に購入した塗料は汎用のホイール用スプレー塗料のホワイトですが恐らく白の色味は合いません。
プライマーの類を端折っていることもあるのですが、難しいですよね白って。
ただ、全部塗りなおすわけではないのとその辺も単純にめんどくさいので気にしない方向で。
塗らないとアルミ地の保護にもよろしくありませんから塗るのみ。どうせ2mも離れれば判るまいて(笑)
あとは指触乾燥の頃にマスキングだけ外し車両にホイールを取り付け。
数日の間はそのまま走行しながら乾燥して硬化を待ちます。時期柄雨も降るでしょうが問題はありません。
少々遠目から。実際ふつうに駐車場に停めてあったら気にならない程度にはなりました。
よく『ここまでするならダウンサスでも入れたら見た目がよくなるのかなあ』と思うことは思うのですが、
私の用途的にこのクルマは道具としての性格が強いので走行性能を落とす方向は避けたいところ。
ホイールトラベルが減ってフェンダーに干渉する、なんてのはやっぱり考慮外になります。要らぬことで気を遣うのも本末転倒ですからね。
ちなみに少しアップにすると。
やっぱりホワイトの色の境目がありますね( ̄ー ̄)
想定内ではありますので問題はありませんが、マスキングの段差だけは追って処理(磨いて)しておこうと思います。
さてさて。久々のスイフトスポーツネタでした。
実はまだクルマとバイクのネタがいくつかありますので、遠からず記事にできればなと思っています。
春はまだまだ続きます。皆様も素敵なオートバイ&カーライフをお過ごしくださいませm(__)m
バイクランキング
Moto GPS Laser ~四輪利用編~
いやはや。
いよいよ3月。一般的な年度末ですね~
当社もなかなか人に企業活動にと激動が想定されますが・・・
それはそれとして(笑) 今日は最近初めて買った レーダー探知機 の四輪での利用のお話。
と。前置き。
先日愛車のCBR600RRに、オートバイ用品取り扱いのDAYTONAから出ている、
『 Moto GPS Laser 』なる今どきのレーザー取締りにも対応した探知機を取り付けました。
転ばぬ先の杖、というよりも手抜きアイテム。 ~レーダ探知機~ <CBR600RRカスタム17> ※記事リンク
今回はその探知機の四輪への取り付け(共用)のお話です。
そもそもこの Moto GPS Laser にはオプション品でカー用ステーが設定されており、
その辺りは既に問題を起こして市場から撤退済とはいえ、
かのコムテック社の製品なりに四輪でも何ら問題ない設計であるという事でしょうか。
オプション品のカー用ステー。今回はこれを 2点 使います。(従来モデルの ”RADER” 用表記ですが今回のLaserも共用です)
それではとりあえずスタンダードなやり方で取り付けてみましょう。
場所としては【メーターフードのフロントガラス側にレーザー受光ユニット】 、
【Aピラー近くにレーダー受信機本体】の設置を想定し、カース用テーに付属の両面テープで貼り付けます。
位置としてはダッシュボード中央、カーナビ上のより平坦な場所も考えたのですが、
どうみても悪目立ちして邪魔ですので流石にそこは避けました。
パッセンジャーにとっても視界的にも警告の煩さ的にも鬱陶しいものになりかねませんゆえ。
それでもこのカー用ステーの底はフラット形状ですので、それなりに平面が取れそうな場所に貼付。
然るのち本体とレーザー受光ユニットを設置。
うーむ。配線はあとで纏める前提ですので見ないことにするとはいえ・・・
これは無いなあ。本体側のステーが斜面にあることもあってどうも落ち着きませんし、
そもそもステー底面の両面テープも丸みを帯びた斜面が相手ではしっかり付いていない感じです。
かといってここ以外に場所的にいい取り付け箇所もないのよねえ。
それに、外した時の見栄えがひどい気がします。
普段は常時オートバイにレーダー本体とレーザー受光部を着けている関係で、
クルマにはカー用ステーとMoto GPS Laser 付属のヘルメットスピーカーだけが残るわけですがどうも間抜けな姿です。
なにより無理やり貼り付けてる感が否めない。これはダメですね。
というわけでめんどくさいけれど(笑)ステーを適当に拵えますか。
まずはいつものアルミ板からテキトーな採寸をもとに目分量でのカット&曲げを実施。
クルマのダッシュボードの上ですので流石に銀色のままというわけにもゆきませんで、
今回はこれまた仕方なく色を塗りますかねー。
メカメカしいオートバイのほうがこの辺の色味は適当でいいので気楽です。
サンドペーパーで足付けしてプライマーを吹いてからラッカー塗料で重ね塗り。
溶剤が抜けるのを待って、両面テープを貼るために一部しておいたマスキングを剥がして完成。
カー用ステーの基部とスピーカー取付部、ダッシュボード側の各所を素材に合った両面テープで接着。
これでダッシュボードの斜面にカー用ステーで直接接着していた時よりも安定感が抜群です。
位置も決まりましたのでいよいよ本体を設置。
画像左奥がレーザー受光ユニット、右側のAピラー横が探知機本体です。
本体の右側には 上段:スピーカー出力/中段:受光ユニットコネクタ/下段:電源コネクタ があり各々接続されています。
そして電源は先述のオートバイでの使用時のようなACCの12Vラインから変換して取るのではなく、
クルマではシガーソケット部の標準USBコネクタから、ハンドル下の配線に沿わせてAピラーの内装の隙間から出しています。
その他、どうしても受光ユニットからのケーブルとスピーカーケーブルは表に出てしまいますが、
探知機自体が長距離のドライブなどでしか使わない予定ですので、普段は適当に見えない場所に隠しておこうと思います。
最後に通電してテスト。
良いんじゃないでしょうか♪
本体右下に置いているヘルメットスピーカーも適度なボリュームで鳴っていますし、
受光ユニット天面の緑色LEDも普段はステアリングの向こうにある関係でとくに目に入りませんので運転に支障なし。
警告が鳴った際も、ふっとほぼ前後位置がクルマのメーターと同じモニタに視線を動かすだけですので無理がありません。
仮に今後、USB経由の電源取得が鬱陶しく感じたり、探知機付属のヘルメット用スピーカーに呆れたりするようなことがあれば、
その段階でナビ裏/車載オーディオへの配線変更を行うかもしれませんが、
前述の通り使用頻度は遠出限定の予定で低めですのでとりあえずはこれで完成かなあ~と思っております。
そんなわけで オートバイと四輪とで一粒で2度おいしい DAYOTNAの Moto GPS Laser 結構と楽しいですよ( ̄ー ̄)♪
バイク(カスタム)ランキング
迷っていたら2年近くが過ぎました。
そういうことってありますよね。
本当に問題ならば即断するものでも、微妙に『どうしようかな~。』という事やモノ。
今日はそんなモノ。 ZC33S型スイフトスポーツ のカスタムパーツのお話です。
対象はいわゆる ”ドアバイザー”。
商品は 【 Monster SPORTS ウィンドウエアロバイザー 】なるもの。これにはただの雨避けではない付加価値があります。
この「エアロ」というところがポイントでして♪
丁度2年前、新車注文したときにディーラーオプションで定番のドアバイザーを付けるか悩みましたが、
デザイン的に野暮ったかったのと、そもそも私は煙草の類は一切やらないので不要だろうと除外していました。
ところが実際走ってみると、現行のスイフトシリーズはドアガラスがかなり斜めにデザインされている所為か、
思ったよりも雨の入りが大きくドアの内側はけっこう濡れることに割とすぐ気が付きまして、
雨の時には換気をしたくても窓を開けられず、外気導入のエアコンに頼るしかありませんでした。
それで買おうか迷い始めてほぼ2年、近く長距離ドライブの予定もありますのでやっとその気になりました。
最近の雨は「観測史上初」なんてのばかりで容赦ないですしね~。
まずは元の姿。
ない方がすっきりするのは確かですが、御覧の通りかなりのななめのデザインです。
続いて購入したパーツを用意。
前後ドアで左右分2組+説明書+固定用ブラケット8pcs、モンスポのステッカーが入っていました。
ちなみに定価は ¥19,800-です。
純正は ディーラーで装着するので工賃込みで ¥15,345-。あまり変わりませんね。
今回はすぐに欲しかったので定価で購入しました。
それでは作業。
各ドアのウェザーストリップを天辺の中間部分を外します。
続いて各バイザーの両面テープを一部だけ外して仮付け。
フロントドア前端、リアドアの後端から一定の距離にドア端部からの幅指定、前後ドア間の貼付位置に指定があります。
高さについては元々ある凹みに合わせるだけ。
前後ドアの間については端辺から2mmの指定がありますが、
車外のドア自体も必ずしも整っているわけではないようで少し調整に妥協が必要な印象。
こんなもんかなあ。
右手のフロント側バイザーには Monster SPORTS のロゴ入り。
余談ですが純正のバイザーはここがSWIFTになっているようですね。
前後の連続性にも問題ないようなので、両面テープの剥離紙を引き抜き全体に圧着します。
装着自体は両面テープだけの状態でも十分な強度が出ている印象ですが、
続いて ”ブラケットの取り付け ”が指定されていますので作業。
このようなパーツを各ドアに2ヶ所の取り付け指定があります。
ウェザーストリップを外したドアの鋼板に引っ掛けて、
バイザーの上からプラのピンで留める・・・んですが意味あるのかなこれ。
強度に寄与していない感じですが、振動防止目的?でしょうか。ともあれ取り付け。
これで取り付けは完了!
ここで肝心の ”エアロバイザー”のエアロの部分の紹介です。
フロントバイザーの上部にこのような構造がありまして。
走行風が流れる時に負圧を発生させここで室内のエアを抜くようです。
関連する機能としてはこちらも。
ドアバイザーの下端にガラスに向かってゴムのガードが取り付けられており、
ガラスを指定の開度で下げると、ちょっとした部屋構造になります。
この構造のおかげで抜けた風の再度の巻き込みもなく、
外気導入にしておけば、エアコンから入って来た新鮮なエアと入れ替わる形で、
室内の空気は積極的に排出されるという理屈。
このウィンドウエアロバイザーに決めたのは正にこの機能が理由でした。見た目もカッコイイ!
ディーラーオプションのそれはただの庇なので、この商品ほどの換気効率はないようです。
それでは完成。
位置決めをして貼りつけるだけですので作業時間は30分程度でした。
かなり邪魔になるのかと心配もありましたが、
元のデザインに対してそこまで影響もなく、一応エアロパーツ名目なのでちょっぴりカッコよくなりました♪
最後に残念ポイント。
多分個体差ですが私が買ったものには傷と割れがありました。
左フロントバイザーの20cm程の範囲に多数の擦り傷。
あとはブラケット留めのピン穴周辺にクラック。ほぼ全箇所です。
これは加工の時に適正に工具と力が使われていないから発生している印象ですね~
20,000円のパーツについての品質としての是非は微妙なところですが、
まあ使っていれば外装なんてすぐ傷だらけになるものですし、気にするほどのことではないかもしれません(笑)
ともあれこれで夏の豪雨も冬の空気入れ替えも安心です。
まだ高速では試していませんが、リアドアガラスが暴れるスイフトの持病も改善するといいなあ。
クルマの購入から意地でもつけていない皆様にもウィンドウエアロバイザーはおすすめですよ( ̄ー ̄)♪
あったまてっか~て~か~
わたしのドラえもんは大山のぶ代さんの世代です!!
そういえばのぶ代さんは昔、水戸黄門にも出演されておいででしたね~
そんなわけで今日はテカテカ・・・ピカピカなお話。
私のZC33Sスイフトスポーツについては、現時点で記事にまだしていないカスタムパーツがいくつか増えておりますが、
いちばん最近対応した作業についての記録となります。
時期としては先々週かな。ふと思い出したことがありました。
『そういえば納車時に着けたいディーラーオプションがあったけど、高いからやめてたなあ』と。
元々安い車なので、高級車とちがっていろいろ付いていないのもある意味このクルマらしさで楽しいポイントです(笑)
・フロアイルミネーション/コンソールボックスイルミネーション/スイッチキット/ドアハンドルイルミネーション
以上が該当となりますが、欲しいものと欲しくないものが混在していたことと、(個別でも指定はできます)
そもそもあまり好みじゃなかった事からスルーしていた経緯がありました。
それが、なんなーく気になりまして『んじゃ着けるかなー』と作業をすることに。
≪目的≫
・灯りのないコンソールボックス(エアコン下のドリンクホルダー及び小物置き)の照明と、
グローブボックスが ”開いた時 ”に灯りが欲しい。それと運転席/助手席の足元に照明が欲しい。
□ コンソールボックスイルミネーション
□ フロアイルミネーション
□ グローブボックスイルミネーション
以上となります。
あとはやりながら考えるいつものスタイルで(笑)。
というわけで部品を購入。
まずはこれらを購入しました。
・3連フラットLED(白) ※グローブボックス用
・LEDレンズカバー ※3連フラットLED用の拡散カバー
・スローライトユニット ※残照機能用
ひとまず自室に置いてある12V電源でパチパチと配線作成したものをテスト。
0.2sqのコードについては必要に応じてビニルテープ補強とギボシ部の半田付けをしています。
通電すると青または白のLEDライトが、
”じわーっ ”と点いたり消えたりするようになりました。
また、グローブボックスはマグネットタイプの開閉センサで点灯/消灯します。
が。なにかちょっと物足りない感じ。
コンソールボックスの3連LEDのイルミネーションは明るすぎますし、
フロアイルミネーションは面白みが足りない。よし!では方向性変更。
・フロア照明に遊び心やON/OFF機能が欲しい。
そしてコンソールボックスの照明の明るさ調整がしたい。
・RGBカラーLEDコントローラー
コンソールボックス照明の10段階の照度調整が可能になります。
こちらも適当に回路に組み込みまして。
それではLet's車に取り付け!
私は電源取得はナビ裏派。エレクトロタップは死んでも使いません。
(ディーラーがやったものは放置しています)
PCなどと違って消費電力が小さいことと、熱(エアフロー)的な要件が低いため割とテキトーです。
ただ、次回作業する頃には必ず忘れるので必要に応じてテプラなどでタグ付けはしています。
・但し、条件の記憶が必要なRGBカラーLEDコントローラーはイルミ連動+常時電源接続。
(LED調光ユニットはメモリ機能がありますのでイルミ電源のみです)
・消費量の関係でリレーは使用しないが、各プラス電源にはヒューズを個別に配置
ふむふむ。そう仕込んだので当たり前ですが目論見通りに動きました♪
通電と点灯確認が済んだらばあとは配置。
どう考えたって周辺情報の視認に悪影響がありますので外せません。安全運転義務違反でもあります。
あとは保安基準的に外から見えるのも大変都合が悪い。方向や色の制限などもあります。
要は周囲が何等かの法定の灯火と誤認したり眩惑を受けたりすることが無いようにということですね。
”周囲に向けてピカピカアピールしている ”のはド阿呆以外の何者でもありませんので、
見かけたら笑って差し上げるのがよいかと存じます(笑) 大黒PAに着いてからやれと。
というわけでいろいろ配慮しつつ完成!
画像ですとフロアイルミネーション多少暗く見えますが、
人間の目は優秀ですのでモノを探すのに支障ない程度には明るいです。
≪コンソールボックスイルミネーション≫
純正オプションのものも悪くはないのですが少々暗い印象です。
それに比べて今回選んだパーツはかなりの明るさがあります。
明るさも10段階に変えられますが、フロアイルミと同じ程度とすると暗いほうから3段階目くらいがよさげです。
(画像は低い角度から撮っておりますので光源が見えていますが、運転中は目に入りません。)
また、調整スイッチはLEDを取り付けたエアコン下の面、更に奥に隠して貼ってあります。
≪グローブボックスイルミネーション≫
こちらはパカッと開けると じわ~っと点きます。
暗闇で点灯するものなので最初からフルに明るいと目が死にますので。
≪フロアイルミネーション≫
作業中なのでサンダルなのはご容赦ください(笑)
当初の接続テスト中に気づいてはいたのですが、
買ったamon の RGBカラーフラットLEDは個体差があるらしく運転席側の個体が明らかに暗い。
それでも御覧の程度には見えますので問題はなくそのまま使用しています。
白かったり。
ちなみに、全色をグラデーション変化するレインボーモードもあります♪ つかいませんけれど。
コントロールユニットのスイッチは、純正イルミと同じくステアリングコラム横に設置しました。
これで内装照明は概ねイメージ通りになりました( ̄ー ̄)♪
ドア下を照らすカーテシランプはあまり興味がなく、
車体下から地面を照らすウェルカム照明は・・・今はこれも要らないかなあ。
また、ドアハンドルイルミについては全く存在意義がわかりません。
何れもやる気になれば取り付け自体は可能ですので、気が向いたらばまた作業してみようかと思っております。
最後におまけ。
ドリンクホルダーもつけました!
運転席のものは右脛の横になりますので、運転中(停止中)の出し入れは面倒でした。
穴をあけるつもりはなかったのでひとまずエアコンルーバー取り付けタイプにしました。
ルーバーに引っ掛けるのみではく、ネジ式で前後するツメで固定されがっちりと付けられます。
あんまり見栄えが良くないですね。しかもさして小さくならない。
これ畳む意味あるのか・・・???
この状態から右サイドのボタンを押すと、油圧ダンバー内蔵で「にゅーっ」と展開します。
うーむくだらない(笑) でも嫌いじゃないです。
さてさて。
世間はコロナ騒動でどうにも動きづらい状況が続いておりますが、
こんな時の休日は内職に限りますね。 これならば誰にも感染しませんし楽しく遊べました。
ハイテクの目。
正月休みも終わり明日から仕事という事実。
そんな時はゲンジツ逃避に限ります( ̄ー ̄)!
というわけで、お休み最終日の本日はクルマにドライブレコーダーの取り付けをしておりました。
そもそもフロント方向だけしか撮影できないものでしたので、休みに合わせて交換することにしました。
私が今回選んだモデルもそういったリーズナブルな商品のひとつです。
運転席周りにこれ以上モニターの類は増やしたくないので画面はルームミラーに内蔵のモデルに致しました。
リアカメラ及び接続ハーネス、シガーソケット電源ケーブルと説明書程度。
上(天井裏)ルートと、下(ドア下部)ルートがあります。
固定やケーブル保護の確実さとしては下ルートのほうが良好ですので、今回は下に取り回しました。
それではモニター兼ルームミラーを取り付け。
固定方法は後ろ側に回した2本のゴムバンドが負います。
純正ミラーが大きな車種や、車外ミラーに換装されている方は取り付け可否についてご注意ですね。
また、そういう場合にはカメラユニットが平行にスライドして位置調整可能なモデルも販売されています。
リアカメラはここ。
ドラレコについては周辺撮影のために高い位置且つ、環境が安定しているリアウィンドウの内側に取り付けました。
このテープは例えばアルミ板などを貼り合わせると、
あまりに強力すぎて剥がすのに板の方が曲がるぐらいのものです。
あとはダッシュボードのナビ裏からACC電源を取り配線と設置は完了。
車両での簡易動作確認を終えたらば、日が暮れる前に走行テストへGo。
ミラーそのものが純正よりサイズが上がっていますので単なるミラーとしても見易く、
リアガラス付近に設置したカメラからの映像は、
ある程度接近すれば周辺車両のナンバーもしっかり判読可能でした。
【 リアカメラ(720p)】
ただ純正バックカメラなどに比べれば当然画質は上です。
もちろん私にも買える ”値段なり” の性能ではありますが、
一昔前では信じられないぐらい安価なものでもこれだけ映りますのでホントすごい事です。
これで関連した各種動作確認も問題なくすみましたので、
一仕事終えてやれやれと上機嫌で自販機でコーヒーなどを購入すると・・・
ただ、悠長に選んでいると失効します(経験あり)ので、
ひとまず適当にボタンを押して無事ブラックコーヒーを頂きました。わーい。
この時期は日が短いので気が付けばすっかり日暮れ時。
暗くなった街道を改めてドライブレコーダー&ミラーモニターの感触を確かめながら戻り、無事に自宅へと到着いたしました。
走行中のモニターのタッチ操作についても押し損じるような要素がなく、
感度も良好ですのでほぼ直感的に「ピッ」と押せば目的の動作が出来てよい感触でした。
少なくともナビよりは意識を取られませんので、ドラレコの画面切り替え程度なら運転に何ら影響はなさそうです。
値段が値段だけにここは気にする場所ではないような気もしますが、
ここまで極端にカメラの仕様が違うとやっぱり多少気になります(笑) あと単に目が疲れますね。
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