主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
今日は冬の空気でした。
いやはや。今年の気候は体に堪えますね。
流石の私も気管支をやられて既に2週間強。
「断じて風邪ではないのです」と頑張ってはおりますが、
基本的に己の治癒力とKIAIでしか治りませんので気にせず喰って寝るのみでございます( ̄ー ̄)。
そんなワケで、ココロの栄養も足りませんと元気が出ませんので、
最高気温が15℃と予報でしかも小雨が降っている中、南房総方面にひとっ走り。
どこかの漁港にて。
本当にふらっと立ち寄っただけなのでどこの漁港か不明です。
船着場の横にある小屋からは、鶏さんの叫び声がひたすら響いておりました。
流石に気温15℃、半袖シャツ+肌着のいつものスタイルでは少々寒い感じ。
羊革のフライトジャケットを羽織ってきてよかったです。
山に入ってみました。
11月を目前にしておりますが、関東の中でも温暖な千葉県では紅葉はまだまだです。
見頃は11月中旬くらい~かしら。
近隣に養老渓谷などもありますが、そこも大体同じぐらいだと思われます。
今年は遅くまで夏日が続いていたこともあって、季節の変化が読み辛い印象ですね。
題:『地層とわたし。』
特に意味はないカットですが、房総半島ではこの手の地層が露出した場所がそこら中にあります。
相応に地質の研究なども盛んなようで、
先のニュースでは時代の名前に ”チバニアン” なんてつくかも?などの話もありました。
現場はこの場所からそんなに遠くなかった気がいたします。
NとSの地磁気が逆転した証拠があったとかの話ですが、
理屈は理解できても、地磁気が逆転するというのは些か実感に欠ける話ですね~
そんな雨のツーリング。
9月から動かしていなかったDSC11の動態保存も兼ねてではございましたが、
やっぱりオートバイに乗ると色々シャキっと致します。
今週もがんばりましょうヽ(´▽`)ノ♪
神無月にて。
俗説の一つではございますが。
私の中の神様も、この10月にはどこかにゆかれておいでのようで。
出雲かというとそうでもない気もするのですが、時間が過ぎるのが早すぎた印象でございます。
(訳:更新忘れててごめんなさい)
そんなこんなで気がついたらもう今年も2ヶ月ちょっと。
久々のブログ更新にて大変恐縮でございますが、
なんとなく撮ってあった写真とともにざっと紹介させていただこうと思います。
9月に続いて、10月もなんだかんだと不安定な天候でしたね。
大いに荒れたり、暑かったり寒かったりとなんとも落ち着きません。
ローカルフォルダ内の画像整理にRainyとファイル名をタイプして思い出しましたが、
先の日本GPに観客として来ていたガードナーが暴行事件を起こしてしょっ引かれたとか。
ってあのレイニーはRaineyでしたっけ。人名は苦手です。
GPといえばWGP。
やっぱりMotoGPよりWGPが人間臭くて好きだなあ。
NSR氏のNSR(ややこしい)を修理した週末もあり。
相変わらずの密度感。
メンテナンス製は抜群ながら無駄のないメカ群はやっぱりカッコイイです。
その間はカウルは自転車のカゴに立てて避難。
NSR氏が「プラリペアで修復したステーが今回割れた!」とボヤいていましたが、
この置き方ですとステーにはテンションがかかっておりませんで、
多分今回取り外した所為じゃない気がします。あそこいっつも割れてるんですよね。
今回の修理は左側キャブのガソリン漏れ。
オーバーフローなども疑いながら見ておりましたが、どうやらシールの劣化だけみたい。
シールセットと共に、フロートバルブもついでに交換しておきました。
フロートバルブについてはNSR氏が買ったものがHONDA最後の在庫だったとか。
パーツ供給の不足についてはHONDAユーザー共通の悩みです。
YAMAHAのほうが比較的パーツが出る印象がありますが、企業の体質かしら。
肝心のキャブの状態については、ジェット類やバルブシートなども今のところOKでした。
シール交換も終え、
「インシュレータも死んでるねえ」などと言いながら次の交換パーツを話しつつ元に戻し
そのまま南房総へテスト走行へ。
ハラが減っては戦はできぬ。
なれどハラが膨れても戦ができぬのがオートバイ也。諸行無常です。
でも美味しいんですよねこれが。
この日は程よく肌寒く、あつい味噌ラーメンの季節の到来を感じさせます。
南房総の太平洋側をぐるっと回り。
千倉潮風王国(道の駅) に立ち寄り御土産モノを見たり。
建物の中から宮沢賢治っぽいアレが覗いていたり。ちょっと怖いです。
入り口横のガチャガチャには、ばくおんグッズも売れ残っている雰囲気であったり。
もちろん買ってみましたが、中身はよくわからない板状のプリント物。
5cm*20cmぐらいのシールみたいなものでしたが・・・なんだコレ?という感じ。
子供の頃ガチャから出てきた ”ロッチ” の偽シールみたいなガッカリ感でした。
海沿いは好きです。
半砂地&悪路でも SSやらレーサーレプリカやらならばなんともないというもの。
オートバイに乗る限り全てのライダーは自由なのです。
もう秋の海。少し寂しいこの光景も好きです。
日が暮れるまで走ったらば、営業の終わった道の駅で一休み。
なにやら変わったモンエナがあったので飲んでみました。
濃縮版とかいう表示でしたが、あの奇妙な味は濃くても薄くても関係ないかも。
そんな感じでオートバイもあればクルマでのお出かけもあり。
愉しさの”密度”はやっぱりオートバイには敵いませんが、そこは割り切りですね。
リアス式な感じで入り組んだダム湖を奥まで進み、この日はキャンプの予定。
折からの台風などの影響で湖面を覆い尽くす、
流木&浮き草の絨毯の上を鳥さんが飛んでいました。
クルマの横にはライダー用のテント&タープ。カンタンさと小ささは正義です。
今年は結構キャンプに行った記憶がありますが、
電子機器のない不便な空間で、ただ喰って呑んで寝るというのはいいものです。
人の心を乱したり、また落ち着かせたりもする神秘的な満月の下で。
ステーキを炭火で焼いたり。
呑みやすい泡盛をそのままグイグイやったり。
この 『 くら 』ですが、先の沖縄旅行で蔵元見学をした思い出の酒。
進駐軍向け?にラム酒を造るところから始まったという沖縄らしい酒蔵。
見学させていただいて肌で感じたのは誠実な酒造りでしたのでとても好きな企業です。
炭火の熱で身も心も温かくなった頃には酒も回り快適な睡眠へ。
山の中でテントから見る朝の景色はやっぱりいいものです。
あとはここにオートバイが停まっていたら最高なのになあ。とは口にはしませんが、
次回はCBRなりドラッグスターで来たいと思っています。
今回もお供のアヒルさんあり。昔、山梨ツーリングで買った思い出の子です。
土日利用でしたので呑んで喰って寝て起きたら帰宅。
アッサリしたものですが、前後に仕事があれば欲はかけないものですよね。
私の10月は大体こんな感じかしらん。
そういえば、ロッチで思い出しましたが、最近またビックリマンシールを衝動買いしました。
新シリーズ?らしいのですが2種類ほど展開あり。
子供の頃に編み出した奥義(自分ルールというかジンクス?)で、
箱の左後ろから2~3番目を購入。今は1個80円。
シリーズによって100円だったり200円だったりした記憶もありますが、高くなったものです。
昔より心なしか薄味になった気がするウェハースチョコを散らかしながら齧り、
台紙とチョコの間に挟まっているシールを取りだします。
いきなりパッケージの表示と同じデザインのシールと、
スーパーゼウスvsブラックゼウスなるシールが当たり?ましたよ。
色々懐かしい思い出が蘇ってきますが、
一番好きだったのはやっぱり最初の頃のやつ。
キラはもちろんのこと、子供心に2枚重ねなども大層アツかったものです。
今でも緑のヘラクライスト欲しいなあ。
そんな私の神無月をダイジェストでお送りいたしました( ̄ー ̄)。
なにもなかったようなあったような、そんな1ヶ月でございました♪
と、そういえばまだ1週間ありましたっけ。まだまだ頑張りましょー!
季節と季節の境目に。
いやはや。
世間様の多くは第二四半期末でしたね。
日々頑張っていらっしゃる仕事人の皆様、本当におつかれさまでございます。
私どもの仕事でもそれは同様でして、
この土曜は隣の部署が休日出勤。私も金曜ギリギリまで色々大変でした。
そんなこんなで色々ばたばたとしておりまして、
気がついたらば日曜の14時になっていたわけですが、
ここでキュピーンと来ましてね。
『日没までに150kmは走れるな・・・!』となればもう行くしかありませんて。
9月中は天候が荒れ続けていたこともありあまり走れませんでしたが、
あるとき、どこかの道端で季節を告げる赤い花を見かけまして、
『オートバイで見に行きたいなあ』とひそかに思っていたのも理由のひとつ。
季節ごとの自然は待ってくれませんから。
出発は14時過ぎ。
日没までの限られた時間でそれなりに走るには東京方面は鬼門ですので、
房総半島を南下して、山間のワインディングをひたすら繋いで走ることにしました。
自宅から数十km。景色を楽しみながら無心に走り続けて
『花ないなあ。2週間遅かったかな・・・』などと思っていると、日当りが控え目な路肩に発見です♪
9月の忙しい頃に見かけた時が一番綺麗な状態でしたので、
さすがにもう元気はありませんが、それでもまだ頑張っているようでよかった。
日本の夏の終わりにはお馴染みの彼岸花。
他にも曼珠沙華やらなにやら異名がある赤い花ですが、
私はやっぱり 「 ヒガンバナ 」 かな。時期を感じられる名前であるのと、響きが好きですね。
あ、でも 「 リコリス(Lycoris)」の名前もかわいらしくて好きです。
そんな彼岸花に見とれて夏の終わりを感じるにつけ、
今年ももう終わりに近いことを考えると、妙な寂しさを覚えます。
ともあれ ヒガンバナ には出会えましたので更に走り続けます。
花を見る為に一度停まった以外は、ひたすら走り続けて2時間半。
体が思い出してきたCBRの乗り方と引き換えに、集中力が落ちてきましたのでそろそろ休憩。
長狭街道の横に少し入ったところにある、
道の駅スタイルの販売所 【 みんなみの里 】 にお邪魔。
実はここ、お気に入りの一つなのです。
最近の商業化著しい道の駅よりも、若干昔ながらのスタイルが残っている雰囲気がよいです。
おなじみの地元の物産なども豊富に取り揃えられており、
比較的高頻度に、何らかの催しが行われているのも楽しくていいですね。
この先も色々予定されているようです。また来てみよう。
照明が控えめな昔ながらの店内を色々と見て周り、
いくつかの物産を購入。地元の農家さんが作ったものなのである意味安心です。
早採りのみかんと、生姜の漬物。
なんとなく食べたら元気が出そうな感じです。
欲しいものも買えて満足しつつ、さてメットをかぶろうかと支度していると、
オートバイの向こう側に怪しい物体が目に入りました。
とりあえず近づいて観察・・・。
なるほど、案山子コンテスト ですか。田園地帯らしくてじつに趣きがありますね~♪
どちらの案山子さんも手作り感満点でいい感じ。
既に9月末のコンテスト結果が掲示されておりました。
【最優秀賞】
オリンピックイヤーでしたからね。
物干し竿を巧みに使用した吊り輪の案山子。後ろの応援団もセットの大作です。
続いて 【 私的な大賞 】
みんなのヒーローアンパンマンです。
あんこの詰まった顔がボッコボコになってもガッツポーズの頼もしいやつ。
中身はバケツ?か何かの円柱状のものが使われています。
その他 【 変り種 】
なんかこう・・・なんだろう。
左の特別賞は形容しがたい感じです。
右側の暗黒面に落ちたらしい彼は、〔ダース米ダー〕だそうです。駄洒落かい。
並びにはこんな顔出し看板も。
「サル顔に挑戦」だそうですが、私にはハードル高いなあ( ̄ー ̄)。
誰かお友達にサル顔いたかな・・・。今度つれてきてみよう。
予想外の案山子コンテストを楽しませて頂き嬉しい気分になりつつ、
ここに来たときのもう一つのお目当てに立ち寄ります。
みんなみの里からは、はす向かいにある
【 LUA CHEIA (ルアーシェイア) 】というカステラ屋さん。
いつだったか、ふらっと立ち寄ったらば意外とよかったのでここもお気に入り。
店内は薄暗く殺風景な感じの土産物屋さんなのですが、
比較的店員さんの感じがよく、肝心のカステラも個人的に好きな味でした。
カステラの種類は豊富で悩んでしまうぐらいあります。
どちらかというと工場直売所みたいな印象です。
名前が ”満月” を意味するポルトガル語なのもお洒落ですね~
今回はお店の名前と同じ 〔 満月 〕というカステラと、黒糖カステラを購入。
購入前、試食コーナーの前でどれを食べようか悩んでいると、
店員さんが手際よく 「熱い緑茶召し上がってください」 と出してくださったのも好印象。
内心『この暑いのに』と、
冷房の効いていない時期の店内で汗だくの私はちょっぴり思いましたが、
そのお心遣いが嬉しいですね。ご存知のようにお茶とカステラの相性は抜群です。
地元の農作物に加えてカステラも買えてすっかり満足。
そろそろ日も傾いてきましたのであとは帰るだけ。
内陸の山道を飛ばしつつ、鼻歌交じりで一気に帰宅です。
本日の走行距離 【 155.4km 】
休憩や買い物も入れて都合3時間半。
(※画像の時間は18:30ですが、帰宅時に撮影し忘れました)
距離も時間も予定通りのスッキリツーリングとなりましたヽ(´▽`)ノ。
さーて今週も頑張りましょう!