主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
最近お月様が綺麗です
いよいよ12月も目前。
冬の足音がすぐ傍まで近づいている感覚がございます。
この週末は今年最後かもということでキャンプなどをして参りました。
お友達と一緒にて今回は四輪でしたが、細かいことはまた近々に。
夜中、丑三つ時にテントを這い出して空を見上げると、
山に囲まれたキャンプ場いっぱいにお月様が光を注いでいました。
あまりの綺麗さに ”ラストシューティングみたいな格好” でパシャリ。
冬はいい季節です。
行き帰りの道中はオートバイとも沢山すれ違いました。
中にはまさかのNRなんて究極のレアバイクも目撃。
思わず車内で叫んでしまいましたよ。
知るまで知れないあんなこと。
自慢じゃあありませんが、
我が家は清貧というやつでして財産と呼べるようなものは絶無。
唯一あるのは母譲りの前向きなメンタルぐらいだったり致します。
(出来れば顔とスタイルはジャニーズ系な父に少しでいいから似たかった!!)
誰しも避けて通れないけれど、
”その時”まで考えもしないことってあるものです。
そんな場合に興味深そうな本が発売されたようで早速買ってみました。
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相続川柳 相続を気軽に学ぶ五七五 | |
長岡俊行 / 井出 誠 著 | |
東京堂出版 |
少し読んでみましたが、
タイトルにある川柳はあくまで見出しのようなもので、
軽妙な川柳に続いて、気になることがしっかりとした根拠ありで解説されてて読み応えアリ。
そんな今日のブログですが、宣伝のようでいて宣伝ではありませんけれどちょっぴり宣伝。
実は著者のお一方はお友達だったり致しますが、
今まで知り合いが本を出したことはあるもののお友達が出版とはびっくりでした。
晩秋の読書に一冊如何でしょうか|ー゜)♪
晩秋の房総へ。
この文を書いている本日は連休も2日目。
翌日は勤労感謝の日なんてことでございまして、
世の労働者様、お互いにお疲れ様でございます。今年も残りあと少しですね。
そんな連休初日の晴れの日に、私はちょっとお出かけをして参りました。
天気予報では「この連休で晴れるのは初日だけ!」なんて連呼していましたが、
実は予定が決まっていたのは1ヶ月以上前から。
ご一緒したのは以前よりたま~にBlogに登場していただくとっても大切なお友達。
そういえばお会いするのは随分久しぶりのような気もいたしますが、
先方は大変お忙しい方で、今回も無理に私の休みに合わせて頂いた形でありがたい限りです。
金曜迄の疲れも考慮し少し集合時間を遅めに指定し、
まずはバイクセブン・・・じゃなかった。
先頃名前が変わった [ バイクワールド 千葉蘇我店 ]の最寄り駅に集合です。
なんで態々オートバイ用品屋&CBRなのかと申しますと色々長いのですが、
お友達がクルマよりオートバイを希望されたことと、
たまにしか使わないとはいえ、
私の2ndメットを貸すのではいよいよ申し訳ない気がしておりましたので
ご本人にサイズを合わせたメットを購入するためにお付き合い頂きました。
そんなに高いものを買ったわけではありませんが、
安全性の上でサイズが合うことはとても大切。
顎紐はワンタッチでは抜けない構造の、オープンフェイスでインナーサンシェードありのモデル。
色を選ぶのに少し悩みましたが、思いの他いい印象の色を選べましたので
駐輪場でまずはインカムを仕込んですぐに出発。ここから25kmほどのダム湖畔で休憩。
ふー。・・・あれ?目的地はここじゃないんですよ。
とはいえオートバイの安全運転には四輪以上に休憩が必要ですので少しのんびり。
それでも目的は別にありますのでジュース休憩のみで早めに出発。
クルマだと「目的地」が文字通り目的ですが、オートバイだと「行き返り」も目的の一部であり。
インカムで楽しく会話しながら気になるところは気楽に寄っていきます。
『お?何か人があつまってる』
それっぽいカメラを構えた鉄道ファンらしい人々が、数m間隔で並んでおいででした。
釣られて停まったものの、待つとなると意外と長いもので雑談しながら待機。
天気もよいため、マスツーの皆さんが何度も通り過ぎてゆきます。
線路の奥から汽車が登場。
ここの路線は、先日ニュースになった
” 蒸気機関車にクリーンディーゼルを組み込んで動くようにした ” 小湊鉄道なる路線です。
最初はそれが来るのかと期待したのですが、現れたのは普通の汽車。
といってもこれもディーゼル駆動の大変にレトロな車両で、これはこれで雰囲気満点です。
「ちょっぴり残念でしたね~」などと話しながら、内陸をさらに南へ。
海沿いには高速道路などもありますが、
観光渋滞込みで退屈な高速よりも秋の空気が感じられる内陸のルートがツーリングらしいところです。
温暖な房総半島にあっては、紅葉の見頃はもう少し先のようですが、
内陸の房総スカイラインを抜けて、鹿野山を駆け上がる頃には木々もそれなりに色づいていました。
山の上でまた一休憩。
[ 九十九谷 ] の展望台から。
極めて低い山々が連なる房総にあって、指折りの絶景ポイントでお気に入りです。
駐車場にはVTR-1000Fなどのライダーさんも数台いらしていました。
余談ですが、写真の時間帯はまだ14時30分頃。
お日様の色はすっかり夕方のような雰囲気が出始めていて、冬が近いことを感じさせます。
おっと。ここでのんびりしている場合じゃなかった!
少し急ぎ気味でふたたび出発し、道中の古刹を横目に見ながらやっと本日の目的地に到着。
首都圏ではそれなりにメジャーな観光牧場。[ マザー牧場 ]でございます♪
とはいえ、駐車場の時点で既に時間は15時。
普段は16:30か17:00に閉まる施設(牧場ですから)ゆえに残された時間はあまりありません。
ここで嬉しい誤算が。
駐車場のゲートで料金を支払う際に、
感じのよい係員さんから「今日はイルミネーションやってますんで!16:40頃点灯ですよ!」
と、下調べをしない相変わらずの私には初耳。でもこれで楽しみが増えました。
手際よくチケットを購入し、入場門から園内へ。
おおっ。これが噂のイルミネーションですか。
40万個ものLEDでライトアップされるとか。楽しみです♪
さて園内を・・・とその前に。
実は昼食をまだとっておりませんでしたので、園内のレストランでお食事タイム。
我ながら『なんでこれか』と思いますが、カツカレーを注文致しました。
一応メニュー名は[ 鹿野山 カツカレー ]となっていましたのでOKかな?
お腹がすいていると、カレー系のおいしそうに見える度合いはすごいものがあります。
因みにコーヒーのほうは [ キラキラ ウィンナーコーヒー ] とのこと。
ウィンナーコーヒーの上にカラフルな何かが乗っていますが、
構造上あっというまに生クリームの海に沈んでゆきました |ー゜)・・・アレ?
少し急ぎながら食事を終え、屋外に出るともうこんな感じ。
場内のこの日のタイムスケジュールを確認すると、この後開催されるのは2つのみ。
[ シープショー ] と [ うさちゃん・モルちゃんだっこ ] のみだそうです。
少し足早に牧場内を進んでゆきます。
お。アヒルさんだー♪
このままアヒルさんの魅力に捕まりそうになりながら、ユウワクを振り切って進みます。
結構急な坂を裏手から上ると、2箇所のうち近いほうの [ うさちゃん・モルちゃんだっこ ] 前へ。
これはまた・・・かなり混雑してますね。
施設の前はおろか、坂の中腹までびっしりと人が並んでいた為、シープショーへ切り替え。
よく判っていないままシープショー方面を目指そうとしましたが、
どうやら山の向こうの会場で行われるらしく、それはそれで大変だなあ・・・。
おっ?ヤギさんだ~♪♪
ついつい吸い寄せられてゆきますが、おっと時間が・・・場内は誘惑がいっぱいですね。おそろしい。
そんな感じでふらふらしていると更に時間は進み。
これはいよいよ動物たちのお披露目時間が終わる気がいたします。
そして再び [ うさちゃん・モルちゃんだっこ ] 会場前を通りかかると、
予想外にも行列がすっかり減っており、2組ほど待てば入れそうな雰囲気。
この時点でイベント開催時間は終わろうとしていましたが、迷わず入場してみました。
場内に入ると、だっこ用のタオルと手袋が貸与され、
進むと通路の左右にウサギさんケージと、モルモットさんケージが配置されています。
希望する方に並ぶとどちらかを渡して頂ける方式ですが、
二人で相談しまして、私はモルモットさんのほうに向かいました。
とりあえず受け取ったものの、
普段動物を抱くことがあまりない方ですので、係員さんに「どうすれば」と助けを求めると、
「お膝の上におろしてあげてくださいね」とのことでしたので、
建物内に配置されている木製ベンチに腰掛けてそっと抱えます。
あちらのウサギさんも拝見。
温かくて小さな子生きものを抱いているとなんとも幸せな気分。
私の性格上、ご縁があって私のところに来た子の次に移るのは考えづらく、ずっとこのまま。
私の掌の中ですっかり安心したようで、殆どおやすみモードに入っていました。
本人が気持ちよいのならば、余計にその時間を邪魔したくないというものです。
結局1匹とだけ最後まで。30分ぐらい居たのかな。
係員さんから終わりを告げられると、モルモットさんにありがとうをしてそっとお返しいたしました。
わざわざここでいう事じゃありませんが、
基本的に商売としての動物の利用には反対な立場ではあり、ペットショップなどは大嫌いです。
そういう意味で、日々見世物にされ、不特定多数の人間にいじくりまわされる彼らについて
『(自分が)なにやってんだろ』と思わなくもないのですが・・・触れてこそ解ることもあり。
近年は利用頻度が減っているという、モルモットの実験利用などに比べれば幸せなのかなあなどと、
人間一流の身勝手なロジックにて、ある種の納得をしたりと。なんだかなあ。
でも、本当に可愛く大切な存在に思えたのは確かなのです。
[ うさちゃん・モルちゃんだっこ ] の建物を出ると、
すっかりお日様は山向こうに沈んだあとで、いよいよ場内は閉園の雰囲気となっていますが、
広場中央付近の触れ合いコーナーの飼育舎では、
動物さんたちの収容が始まりながらもまだ拝見できるとのことで少々お邪魔をば。
マーラ。この子達ののんびり感が好きです。
カピバラもモルモットもマーラも、同じテンジクネズミ科ですね。
飼育舎を一巡して広場に戻ると、あれ?居残り組が。
マーラさんがこっちを見て固まっていました。
帰り損ねたのかな?もう11月も終盤で寒そうです。
動物たちのお姿を拝見できるのもここまで。
いよいよ日も暮れきって、周囲はの空気は晩秋の夜のそれと入れ替わり。
入場時に係員さんから伺ったイルミネーションの点灯も始まっていますので、
[ まきばのひろば ] なるイルミネーション会場へ戻りました。
平常時は青く幻想的な光に包まれた空間にて、
『そういえば食べてないな』とソフトクリームを購入。
[ 焼き栗のモンブランソフト ] なる手の込んだソフトクリーム。
焼き栗が結構塩辛く、イガを模したと思しき乾麺状のものが入ったり、
コーンの底にはマロンババロアが敷いてあったりと、初めて食べる味でございました。
580円とソフトクリームにしては高めですが、これはこれで結構オススメかも。
食べながら「このシマシマのチョコなんでしたっけ・・・」と
二人で悩んだりしつつ、イルミネーションを眺めながらおいしく平らげました。
よく考えると、私はいつものノリで普通に食べたものの。
この寒空の下でお友達にソフトクリームは酷だったなあと思うのです。
寒い中で冷たいアイスを食べさせられてホントに申し訳ないばかり。
食べ終わる頃になると、通常点燈とは別にショーアップが始まりました。
ナレーションとともに色味が切り替わる種々の演出に見入りながら、
『来てよかったなー』などとしみじみ思います。
そろそろ、アイスと屋外ですっかり冷え切ったお友達を誘い、
入場門近くのお土産物屋さんへ。
結構拾い土産物コーナーの中で、ぬいぐるみやキャラクターもののコーナーを主に見て回り、
気になったものを割と悩まずに即座に購入です。
私、同じ顔をしたぬいぐるみの中で、手にとってあれやこれと選ばないほうなんです。
ぬいぐるみに感情などある筈もありませんけれど、
手に取られた子が、「やっぱお前いらないや」と別の子に切替えられたら悲しいでしょ?
そうそう。
前回、鴨川シーワールドでそうした気がしますが、
今回もお互いに相手のお土産を買ってプレゼントしあいつつ、寒さも落ち着いた頃に外へ出ました。
すっかり夜の闇に包まれた入場門。マザー牧場はよいところでした。
入場門から駐輪場まで戻ると、我々の他にもオートバイでいらしたかたが数台。
中にはZX-10Rが停まっていたのをお見かけして、
『SSでマザー牧場に来るアホ(褒め言葉です)が居るとはなあ』と
妙な親近感を覚えつつ。そういえば手前のHornetは女性ライダーだったような。
身支度と荷造り、お土産交換を済ませてマザー牧場の駐車場をあとにし、
夜のタンデムツーリングにメリットがないことはライダーとして身に染みていますので、
鹿野山を海側に下る形で、館山自動車道の富津中央ICまで進み最短で北上。
途中の千葉の南側エリアで降りて夕食タイムへ。
行きになんとなく「そういえば焼肉を一緒に食べたことないね」と話題になりましたので、
よくあるチェーンの焼肉屋さんにお誘いし、なんだかんだと2時間以上居てのんびりと。
食後は毎度の苦しいハラをさすりながら、そこからは最寄の駅までお連れし、
お迎えの車で混雑する駅前にオートバイを停めて改札口までお見送り。
暫く雑談をしたあとに笑顔で解散。
本当ならば自宅付近まで送り届けたいところですが、
オートバイで寒い時期の夜の長時間走行は、パッセンジャーにとってなにもよいことがありません。
車で送る提案もしたのですが、基本的にクルマでは酔ったりする懸念もあるとのことで
イチバン速く・安全な電車でご帰宅頂くことに致しました。
自宅に戻りCBRをバイク置き場へ。
タンデムで使う筋肉群はいつもと違うものですから
ただでさえ乗れていないオートバイ筋群+αで、現在けっこうな筋肉痛だったりしますが、
それもまた心地よい遊びの余韻ということでひとつ。
さてさて、短い時間の割りに意外と濃かった1日のお話はここまで。
私のベッドの枕元には、現在おみやげの皆さんがちょこんと鎮座しております。
右の黄色いのは、よくキャンプツーリングに居るアヒルさんですが、
左の白い子と、真ん中のちいさなモルモットさんが頂いたお土産です。
実はアヒルさんのお二人は仲間のようです♪ お腹をおすと「グワッグワッ」と鳴くのも同じ。
最後に。
寒い時期にSSでタンデムするには、
お互いに肉体と精神的に結構大変な距離ではありましたが、
相手も楽しんでくれたようですし、とてもよいお出かけになった気がいたします。
他方、多忙すぎるお相手の日々の生活については心配が尽きないところですが、
またそのうち明るく笑って元気に遊べたらいいなあと思っております。よい休日でしたヽ(´▽`)ノ。
I FEEL FINE
思えば。
今週というか先週はあまりお出かけのない週だったように思います。
なにかをやったのは日々の仕事と、
金曜夜に会社でそれなりの地位限定で集まった呑み会ぐらいでした。
呑み会での私はいつものノリで、やたらと周囲にプレッシャーをかけたがる支社長を相手に
反逆児であるところの私は酔ったフリをしつつ明るめに反撃。
今回初めてご一緒する周囲のメンバーからは、
毎度の「この店で一番強いお酒はなんですか?」が悪かったのか、
頼んだ酒が品切れになったのが悪かったのか。
「○○さんスゴいですね・・・」と、酒方面では御馴染みのお褒めのような、呆れのようなお言葉を頂戴しつつ。
結局のところ、サラリーマンは気楽な稼業でございます。
この調子だと週明けは色々とありそうだなっと|ー゜)。
ところで。
週末は雨でしたので碌に出かけず自宅でこんなものを聴いておりました。
つい先日発売になった、BEATLES 関連の新しいCD+MV集。
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ザ・ビートルズ 1+ ~デラックス・エディション~ (完全生産限定盤)(CD+2Blu-ray) |
|
Universal Music =music= |
10年ぐらい前でしたでしょうか、
【 Beatles 1 】なるアルバムが発売された折に買って聴いていたのですが、
今回はそのCDに加え、Blu-Ray Diskが2枚追加されて再発売となりました。
雨の休日には音楽鑑賞などがいとをかしといったもので、
どこかで見たことがあるMVがデジタル処理されて高画質化されたものや、
正直どこから引っ張って来たか判らないようなレア映像などですっかりいい気分に。
世界初のPV的なミュージックビデオは、
BEATLESが世界中のファンを満足させるために作成したという話は有名ですが、
今は亡きメンバーが多く、そもそもリアルタイム世代でない私のようなファンにとっても
彼らの輝いていた頃に触れられる映像が残っているのはとても嬉しいものですね。
さてさて。
今週は5日出社したらば、世間的に週末は連休だったりしますが、
私も連休初日の21日にお出かけのお約束があったりして楽しみでございます。
そういえば翌週の土日も予定アリでしたので、なかなか忙しい11月後半になりそうです!
余談。
週内に食事にお出かけしたらば、お店にあったガチャガチャでとっても気になるおもちゃが。
てのひらの上に乗せたりするとピカピカ光るアヒルさん。
仕組みは、底面に設けられた接点の間が導通すると一定時間明滅するものですが、
ターゲット年齢層は恐らくお子様だけあって、
身体の水分が乾き始めたおぢさんの掌ではなかなか光らず。
仕方ないので車のキーなどでちょっと通電させて光らせるという虚しい遊びになりましたとさ。
東京モーターショー 2015
行ってきました 東京モーターショー 2015 !
普段の私の行動パターンからすると、
敢えて人混みに向かうことは結構珍しいことだったりしますが、
今回は同僚からお誘いを受けたことと、オートバイ絡みの展示がありましたので。
というわけで集合時間の11時に間に合うように出発。
仲間のうち1名は、ビッグサイトの近所に在住なのでバラバラに集合です。
今回は内容の性格上画像が多くなりますので、
文章最少&プライバシー保護も兼ねてリンク画像なしで失礼致しますm(_ _ )m
まずは自宅からCBRでGo!
湾岸線の 有明IC から降ります。
毎度やってから気づくのですが、ここから降りるとちょっと不便なんですよね~。
ビッグサイトに向けて進み、
二輪駐輪がある駐車場に交差点を右折で向かおうとすると・・・何故か右折禁止とか。
公式告知とは裏腹に数千台ベースで4輪の臨時駐車場が用意されていたりしますが、
オートバイ置き場は告知なし、場所も限定的なのに四輪と同じく右折禁止は酷い話です。
状況が犯罪や災害ではなく、警察ではない運営の都合に付き合う理由もありませんので、
オートバイを飛び降りてエンジンoff。これで歩行者に変身でございます。
押して70mぐらい進む羽目になりましたが、やっぱり押すと暑いですね。
気を取り直してオートバイに跨り、事前情報の2輪置き場に進みました。
入り口の係員さんには至極すんなりと通して頂き、
事前300円の支払いを済ませてバイク置き場へ。
この時点ではオートバイ置き場は半分程度の埋まり具合、四輪置き場はガラガラでした。
遠くには ”恐竜橋” の愛称で御馴染みの 東京湾ゲートブリッジ が見えます。
近所住まいの同僚と合流し、電車で来たもう一人の同僚と合流すべくセンターゲートへ。
お馴染の謎デザインの建物です。これがロボに変形するネタはお約束ですね。
ゲートで当日券 1,600円 を購入し場内へ。
開場時間を外して来たのでそこまで混んでいませんが、それなりには。
ここからは 西館 → 休憩 → 東館123 → 軽食 → 東館456 → 西館上階 へとふらふら。
広大な展示スペースゆえに、都合9時間以上歩き回ることになりましたが
ほぼ全ての展示を見て気になったものを、極めて個人的な興味順にご紹介いたします!
まずはこちら!
スペンサーのNS500ですヽ(´▽`)ノ!!まさかモーターショーで見られるとは。
一瞬『なんでここに!?』と眼を疑いましたが、
ここはブレーキ関連製品メーカーのNISSINさんでした。HONDA純正でも御馴染みですね。
当時NSに装着されていたブレーキキャリパーがNISSIN製だったようです。
CBRにNISSINのキャリパーを買おうか真剣に悩んだ時期がありました。
続いてこちら。
「買えるようで変えない夢」 で御馴染みの RC213V-S (公道市販車)です。
お値段は 【 2,190万円 】 田舎ならば戸建てが買える値段です。
とはいえエンジンと車体構成はまさに垂涎の的。
仮にお金があって、デザインがもう少しかっこよかったら欲しい商品です。
次のターゲットはこやつ。
次期 CBR250R(R?)とも噂されている、Light Weight Super Sports Concept。
「え?Ducati?」みたいなデザインではありますが、
スペイン人デザイナーだかの手による現行のVFR-F系デザインの要素が消え、
漸く若者がカッコイイと思える姿になった気がします。見た目って大事ですよね。
奥に見えるCBR400R?もかっこよくなっている気がします。
展示車ゆえに仮に市販されても使わないパーツ群もついていました。
この辺を純正でつけたグレードもあると楽しいですね。CBR1000RR-SPのように。
蛇足ですが、私が ”仮にこれから買うなら” コレではなくNinja250-SLです。楽しそう!
そして話題のこの人(?)ロボライダー!
YAMAHAのYZF-R1Mにロボットを乗せて自立走行させるものですが、
動画で拝見する限りは”一応走るレベル”のよう。
ただ、個人的にはロボに乗って欲しいんじゃなくて、バトルホッパーが欲しいですね。
人身御供以外で人間の代わりを乗せるメリットが見えませんでした。
余談ですが、YAMAHAのブースは跨れる展示がイチバン多く、
現行市販車はMTからV-MAXまで全て跨れるようにされていたようです。さすが!
続きましてGPマシン3兄弟。
RCVとYZRとGSX-RR?
3車のうち、YZRのみ跨れる展示がされていました。
折角なので跨らせていただこうとすると・・・係員さんが「車体に触らないで!」とのこと。
『???』となり問い直すと、どうやらタンク及びメーター回りに触って欲しくないようでした。
「ハンドルもダメですか?」と聞くと「ハンドルはいいです」とのこと。
ポジションはやはりGPマシン。長時間乗って飛ばすには超人的な運動能力を要しそうです。
更に参ります。今度はKAWASAKIのH2R。
”R”は公道を走れませんが、スーパーチャージャーで324PSの面白バイク。
スーパーチャージャーを背負ったエンジン単体も展示されていました。
内製のエンジンだとかで、さすがは軍事もいける会社といったところですね~。
続いてこちら。3輪と4輪なのでシュミからは外れますがカッコイイもの。
HONDAのRC213Vのエンジンを積んだ四輪と、三輪のNEO WING。
”オートバイエンジンのクルマ” が身近にあれば楽しいのになあとよく思います。
疲れそうですけれど。
お次は少し趣向が変わりましてこちら。新型のアフリカツインです!
パリダカ的な要件から、その巨大すぎる車体が記憶に強い旧アフリカツインですが、
一転して洗練された今風のスタイルに変わってデビュー。
個人的にはこのエンジンが気になります。面白そうですね。
アフリカツインの隣には、実戦使用らしいCRFも。
メーター回りのこのエグいごちゃごちゃ感が好きです。
手巻きのマップケースもラリーならではですよね。
以上、個人的に「おおっ?」と思ったものシリーズでした!
現地ではそんな感じで反応していたところ、
誘ってくれた同僚に「○○さん、実はクルマあんまり・・・?」と言われたりしましたが
「わはははっ!正直全く拘りも興味もありませんが、面白いのは好きですよ」と答えつつ。
(無論ですが、楽しみに水をささない程度には反応しておりました)
今回は所謂 ”エコ一辺倒のつまらないクルマ” ばかりではなく、
環境性能も考えながら、東京モーターショー2015が標榜する
「きっと、あなたのココロが走り出す。」 “Your heart will race.”
を忘れない程度にワクワクさせる車両が多かった気が致しました。
今回はオートバイの展示が多めだったのもまた、その一助だったのではないでしょうか。
ここで、その他で記憶に残っていたよしなしごとなどを。
トラックの荷台に、多数の工作マッスィーンみたいなものが生えた車両。強そうでした。
ぽるしぇ。形の区別はつきませんが『たぶんポルシェだな』ってカタチ。
アウディの給油口。ここだけかっこよかった。
「ヒノのニトン」じゃなかった。ラリー用トラック。ワイルドですね。
因みにエアバッグはタカタらしいです。
一部報道では偽装もあったなどと言われておりますが、ミスはまだしも偽装は言語道断です。
なにかのスーパーカー。ゲーム画面が映っていましたので走らないのかしら。
『ホントにやっちゃえるんですか?日産に。』が現在の企業イメージです。
HONDAブースの車。NSXかな?
事前報道ではイチバン目立っていた車。マツダの復活するかもしれないロータリー。
人だかりはやっぱりここが一番でした。おねーちゃん撮影にどこでも鼻息の荒い連中を除いて。
H2RとかR1Mとかのスロットルボディはミクニ。
NSR時代に慣れ親しんだパーツの名前は好きです。ケイヒン・ミクニ・ニッシンなどなど。
たらこくちびる。会場では終始沈黙していましたが喋るのかなあ。
マッハ号?ホイールカバーが6角形でおもしろし。
トミカのドット絵。1ポイントごとにトミカで出来ています。
トミカブースには子供たちの 夢の車 のお絵かきなども。みんないいアイディアしてて素敵|ー゜)!
「さかなながればす」という泳いでいるお魚が見られるバスが好きです。
シトロエンのなんとか。同僚が超反応していました。280万円とかで意外とお安い。
大体こんなところかしら。最後に番外編で食べ物などなど。
この手の会場特有の暑苦しい空気の中で、素敵なサービスをされていました。
Asahiのドライゼロなるノンアルコールビールの試供サービス。
普段は「アルコールの無い酒なんて意味ないだろ」と本気で思っておりますが、
自宅や飲み屋では間違っても飲まないものの、出先ならアリですね~。美味しかったです。缶もモータショーデザイン。
モーターサイクルショーでは屋上駐輪場になる場所にあった出店。
匂いと看板に釣られてつい購入。
600円なり。
『うーん。写真と違うなあ』が感想でしたが、売り子のお嬢さんが感じのよい方でした。
見所たくさんのモーターショーも20時の閉館をもって本日は終了。
建物を出るとすっかり辺りは暗くなっていました。
いつ見ても面白い建物です。
普段は用事がありませんのでまず来ない場所ですが、たまにはいいかもですね。
北コンコースのスタバにて飲み物を買いつつ、
東館の外、更に海側にある駐輪場まで戻り解散前の最後の雑談タイム。
遠くに見えるゲートブリッジもライトアップされて綺麗です。
駐車場では ”後払い” を済ませてから出る四輪の大渋滞で、
なかなか進まない車列にキレたらしい阿呆がクラクションを盛大に鳴らして威嚇したり、
駐車場内のラインを無視して無駄に吹かしながら、
先頭近くに割り込むスポーツタイプのワゴンがいたりとなかなかの品性を見せてくれましたが、
こちらは四輪がある程度掃ける頃に文字通り高みの見物でのんびり退出。
11月らしいひんやりした海風を浴びながら、暖機の一方で身体は冷却。しばらくして出発です。
ふむ。そろそろ身体も程よく冷えていい感じ。
都内のなにげない光景、田舎にはない生活の風景を横に帰宅。
流石に9時間も居れば疲れもしますが、けっこう良い時間だったなあ。
モーターショーですので次の開催はたぶん2年後。
その前に春にはモーターサイクルショーがありますので、また気が向いたら行ってみようと思います。
皆様もモーターショーをお楽しみになられましたか |^ー゜)ノ?
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