主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
NRS
NRS。
どこかで聞いたような単語ですが、NSRの事ではありません。
ふとHRCのサイトを見ていた所・・・
こんなティーザーサイトが設置されていました。
http://www.honda.co.jp/HRC/NRS/
うーん、なにやら意味深(死語?)ですね~
巷では、RS125に代わるMoto3クラス用のレーサーではないか?
との憶測が出ているようですが、タイミング的には合致する気がします。
Moto3は4st 250ccシングルがレギュレーションなので、
それに合わせたモデルになるのだと思いますが、
”HRC"とついている以上は、かなりの期待が出来そうです。
勿論、公道は走れないのでしょうけれど(笑
コスト的には明らかな無理があるでしょうから、
10月発表との情報もある、
市販250ccの新モデル【 CBR250R 】との共通性があると考えるのは
あまりにも過ぎた妄想でしょうが、何れの新モデルもとても楽しみです。
アプリリアのRSV4ファクトリーとRSV4Rのような関係だったら面白いのですが。
願わくは、”利益を出す為だけの誤魔化し商品”ではなく
HRCだけでも、妥協の無いアツいバイクを出して欲しいものですね。
在りし日のNSRやRVFのような、
夢の雫が現実に零れだしたようなマシンはもう目に出来ないのでしょうか。
ロレンソはいい奴だと思う。
先日亡くなられたMoto2クラスの富沢祥也選手は、
本当にみんなに愛されたライダーだったのだな・・・と。
そして実に惜しい日本人を亡くしたのだなと。
MotoGPクラスで今一番強い、
ホルヘ・ロレンソというスペイン人選手が居るのですが
お時間があったら、是非このコラムを皆様にもお読み頂きたいのです。
【 祥也、安らかに眠れ 】
http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/riders/lorenzo/2010/003/index.html?=tw#top
MotoGPアラゴンRd.にて、
ロレンソ選手が富沢祥也レプリカのメットを作成し使用していましたが
このような気持ちがあっての事だったのですね。
そういえば、10/3の茂木Rd.に参戦する為に
日本にやってきた富沢選手所属していたチーム(Technomag-CIP)が、
彼の御実家に立ち寄っていったそうです。
その時ご両親が、チームメイトのドミニク選手の誕生日(9/30)に合わせて
富沢選手が生前使用していた腕時計と同じものをプレゼントしたとの事。
ドミニク選手といえば、富沢選手の他界後、
自身のblogのPhotoギャラリーに富沢選手の写真を大量にUpしていましたが
彼にとっても、富沢選手の存在が大きかったことが伺えますね。
あらためて、富沢祥也選手のご冥福をお祈り申し上げると共に
10/3の日本GP茂木Rd.での、日本人選手の活躍をお祈り致します。
そういえば、富沢選手のグリッドガールを勤めるとかいう予定だった
AKBの板野さん?は、どういう形で参加されるのでしょうか。
如何に今をときめく売れっ子アイドルグループとはいえ
『富沢選手が亡くなったからスケジュールがフリーになりました。』
のような事にはなって欲しくないですね。
※10/01追記
AKBの板野さん。
MotoGPへのイベント参加はされないようですが、
富沢選手の葬儀にはご参列されていたようです。
一部偏狂的なファンに対し、敢えてblogでは触れないようにしていたのでしょうか。
アイドルというのも色々大変なのですね。
おまけフィーバーふたたび?
以前、当blogでも書かせて頂いたこの商品。
サントリーBOSS缶コーヒーのオマケとして、
春頃にコンビニ限定で展開されていたものです。
缶コーヒーのオマケについてくる事自体が
コスト的に無理なんじゃないかと心配になるぐらいのもので
多少の粗はあるものの、往年のGPマシンのカラーリングが再現されていたり
一応フリクションカーとしてもしっかり走行したりと、
GPマシン好きにもそれなりに納得できるオマケだったのではないでしょうか。
斯く言う私も、コンビニを何軒も回り
結局全種類集めてしまうというお馬鹿な事を致しました。
そこから2ヶ月、缶コーヒーの宿命な微妙な味を楽しむ羽目になりましたが
それでも集めてよかったなぁと、今は思っていたりします。
そんなアツいオマケ。
先日買ったヤングマシン誌を読んでいると、
中程のイベント情報の欄の隅っこに、新しいキャンペーンの情報がありました。
【 BOSSゴールドエスプレッソ ミニハーレーフィギュアキャンペーン 】
というもので、全15種であり、例によって2缶のものには大きいオマケ付き。
発売は【 10/12 】~で、無くなり次第終了との事です。
(9/28時点では公式サイトにも情報はないようですが…ヤンマシを信じます)
大変残念ながら、私はアメリカンバイクに興味がありませんので
特段このハーレーのオマケが欲しくなる事はないのでしょうが、
春先のキャンペーンで「なんでMotoGPなんだよ」と感じられた方には
僥倖となるのではないでしょうか。
前回の経験からするに、
かなり早い段階で売り切れると思いますので、
ハーレーフリークの方はコンビニにお急ぎ下さいね(笑
ぴっきぴきやでぇ~
只今、激しい筋肉痛に襲われております。
所謂バイク筋の一群が悲鳴を上げておりますが
1ヶ月もまともに乗らないとこんなものですよね。
それというのも、昨日のリハビリ走行のコースは
実に7割強が山岳ルートであり、私のバイクの乗り方だと、
その殆どの時間が上半身を前傾しつづけたままでのほぼスクワット状態でした。
ケツをシートに落としてどっかり休んでいては、
刻々と変化を繰り返す公道の路面では、様々な状況に対応出来ませんし
曲がるために体とバイクを含めた重心を積極的に移すには必要な操作なのです。
乗り方にはライダー毎に、
各々様々なスタイルや癖がありますので一概には言えませんが、
私の場合は、
カーブを走行している状態で、イン側の太股には脚を構成する各種筋群に
体を持ち上げる方向(=ステップを斜め前に押し下げる)で力が強くかかり、
アウト側では脚の内側を車体に押しつける力と、
バイク自体に脚一本でぶら下がる程度の力が掛かります。
勿論、ハンドルには一切の荷重を乗せませんので
常に腹筋と背筋で体を引っ張り上げておく必要もあります。
この辺りの筋肉が全て悲鳴を上げている状態なわけですが
体が鈍りきった人間がそんな事を1時間以上も繰り返していれば
そりゃあ筋肉痛になるというものです。
それ以外にも当日の夜の段階では、左の内転筋やら縫工筋がかなり痛く
『どうしたもんかなー?』などと考えると、
恐らく、山中で不意にジャンピングスポットを踏んでバイクごと飛ぶ時に
路面からのキックバックでフロントが激しく弾かれバランスを崩したのが原因。
CBR1000RRには速度応答型の電子制御ステアリングダンパーがついていますが
そのお陰でハンドルのブレはすぐ収まったものの、
バランスを崩した車体が着地するときに、体全体で衝撃を吸収する事で対応し
その時に過剰な負荷が掛かったのが左脚だったようです。
こういうシーンでも、体重をシートの上に預けっぱなしだったり
ハンドルに荷重をかけ、握りしめている状態だと転倒してしまいますよね。
年齢との関係性は薄いとも言われますが、
翌日に筋肉痛が来たのだけが、せめてもの救いかしら(笑
ところで。
先日バイク屋でこんな雑誌を買いました。
おなじみ、【 ヤングマシン 】の2010年11月号です。
相変わらず本屋では全く立ち読みをしない人間なので
内容は未確認ながら、ネットでの前情報で噂のHONDAの新型も掲載とあり、
他にも、元GPライダー中野真矢選手による、
Ninja250Rを使用した”GPライダー流ライテク”みたいな記事と、
私のCBRと同型のものを使用したDVDでの講座が付録になっていました。
私、中野真矢選手も結構好きだったりします(笑
大学を途中で辞めてまでレースに専念していったガッツといい、
あの加藤大治郎選手のライバルとして、
YAMAHAのYZRで精一杯闘った姿は純粋にかっこよかったものです。
正直言うと、どちらかといえば大治郎選手が好きでしたが
大治郎選手に負けず劣らず性格が良さそうなのもいいですよね。
そんな理由で買った本誌と付録を見ていくと
「ほぼこのままの形で出るだろう」なんて断言された”CBR250R”のCGが。
昨年に出たヤングマシンの予測では、新型のCBR1000RRベースだったのが
今回のものは、完全にVFR1200Fの劣化コピーという感じの外観でした。
値段も1/3以下の予想ですから、コストをかけられないのは仕方ないのですが
Ninja250Rよりも更に割り切ったコストダウンがされていそうなイメージですね。
文中でも触れられていましたが、
エンジンに関しては想定からして力を入れていないような感じでした。
VTR250のエンジンをチューニングした、
120kgぐらいのフルカウル車なら私も飛びついたでしょうが、
入門用という割り切りですね。”世界戦略車”という事だから仕方ありません。
付録のDVDに関しては、
白バイの競技映像と、中野選手のライディング講座の映像でした。
このライディング講座、
『どこかで見たような雰囲気だなぁ・・・』と感じたのですが、
それもそのはず、
私が受講した【フレディ・スペンサーライディング基礎講座】に相当するものでした。
映像の収録日は今年の4/26であり、
本来ならば、噴火で延期になったMotoGP日本Rd.の後に行われたものでした。
そういえば、私がスペンサー講座を受講した時に担当者の方が
「来年以降も、何らかの形で続けたいと思っています。今回はそのテストケースです」
なんて仰っていた気がしますね。
講義自体は、
ツインリンクもてぎのASTP(アクティブセーフティトレーニングパーク)での座学から
南コースでのデモ走行&走行訓練。そしてフルコース走行というものです。
(受講者のフルコース走行の映像は確認できませんでしたが、
スペンサー同様、東パドックからS字を走る中野選手を観察している映像有り)
私が目の当たりにしたスペンサーのCBR1000RR(SC59)での走行と、
中野選手のCBR1000RR(SC57)の走行とを目にするにあたり
一番感じたのは『スペンサーの安定感と操作精度の凄まじい高さ』でした。
勿論、中野選手も疑いようのない素晴らしい選手の一人ではありますが
スペンサーのそれは、もの凄く速いのにも係わらず合理的且つ無駄のない走行で、
今の時代でもやはり”世界最高のライダー”でした。
或いは贔屓目の思いこみかと、スペンサー講座のDVDも見直してみましたが
やはり素晴らしいですね。
スペンサー自身も、サーキットだけではなく
公道で安全に楽しむ為のものだから是非実践して欲しいと言っていましたが
私が目指すべき所は、やはりそちらだと再認識しました。
でも、中野選手のアツい走りもカッコイイんですけれどね(笑
各々、規範とする対象はどの凄いライダーでもいいわけですから、
映像で中野選手の走り方に感銘を受ける方も沢山おいでの事かと思います。
内容とは直接関係がありませんが、
中野選手の講座には、若い女性も何人か参加されていたのが印象的でした。
スペンサーの時は全員が男性で、私が最低年齢じゃないかというぐらいに
見事にオッサン~初老を過ぎた年齢層でしたので(笑
やっぱり ”王子” の通り名は伊達じゃありませんね。
※私が参加した時の集合写真です。(不鮮明なのはプライバシー保護です。)
そうそう、
この講座は例によって10/3のMotoGP本戦翌日の10/4に
【 After MotoGP ライディングミートⅡ with中野真矢 】
として行われるようです。
一応締め切りは9/30までですが、既に一杯かもしれません。
ともあれ、今月号のヤングマシンは
新型の10Rの写真(SBKですが)も載っていたりと見所も多かったです。
中野選手のファンの方、DVDを買うと幸せになれるかもしれませんよ(笑
・・・と、ここで思い出話。
私が仕事に行きながら、
早朝に休みにと中央線は豊田の八王子自動車教習所に通っていた頃。
校舎に戻ろうとしていると、後ろから話しかけられました。
謎の人:「あ、あの!すいません!」
私:「はい?」
ふり返って見てみるとこれが、
妙齢の小柄でかなり可愛らしいメガネの女性で(笑
メガネの娘:「そのメット、大治郎選手のメットですよね!
コース走ってるのみてずっと前から気になっていたんです!」
僕「そうですよー、好きなので買っちゃいました」
娘「レースとか見られるんですかっ?私、中野真矢選手が好きなんですよぅ」
僕「あーかっこいいですよね~この前NHKに出てましたね」
娘「そうなんですよ~♪あの…」
と会話した所で、校舎の入り口についたものですから
当然のように私が重い扉を開けて、女性に「お先にどうぞ」と通って頂きました。
すると、我々の後ろに居た他の男性教習生まで入ってゆきまして。
そのまま、その娘さんとは会話が途切れた状態に。
然るのち、登り階段の所でまだ会話しようと待っていて下さったようですが
その時の私の反応は、「じゃあまた(微笑」のような我ながら最低なものでした。
まー、私らしいといえば私らしいのですが(笑
『まだお話する事があったのならば、悪いことをしたなぁ・・・』などと
今になって思い出した次第です。
今もこんな感じでなので反省の色がないのが、とても悪いことだと思います。
三つ子の魂百までもってヤツですね。
リハビリツーリング
時、まさに秋晴れ!
最高気温も24℃止まりとの予報の出る気候の下、
実に1ヶ月以上ぶりのまともなツーリングをして参りました。
乗れなかった間は、
おそらく3箇所ぐらいを時間差で傷めたギックリ腰だったのでしょうが
その辺は気合いと筋力で治す方向で養生しておりました。
前日から予定していた為か、朝7頃には自然と目が覚めました。
ですが、近所の事もありますのでエンジンに火を入れるには早い時間です。
まずは出来ることからという事で、お出掛けの準備です。
メットやライディングジャケットなどを点検し
先日取り外して充電しておいたバッテリを取り付けます。
プラスおよびマイナスアースを接続し、
P.P.S.やらナビなどの電源系も接続します。
あるはずのものがそこにあるってのはいいものですね。
毎度見る度に思うのですが、
イマドキのSSのシートあたりのフレームはすごく絞り込んであります。
・・・直4の割には、ですが。
準備をして、しばらくのんびりしていると時間は9時頃になりました。
暖機をし、バイクを自宅前の道に出してから
意識をバイクモードに切り替えます。
自宅から20kmほど、雲はあるもののとても気持ちの良い陽気です。
更に暫く走りると、本日1台目の整備不良(笑
今回だけで、3台のブレーキランプ切れの乗用車を見ました。
まさか、「家を出る前までは点いていた」などという見苦しい事言いませんよね。
今回のルートは、千葉県随一の山岳ルート。
体とバイクを馴染ませるのに丁度良い構成なので気に入っています。
路面が所々悪いのと、低い山の中は景色がそこまで良くないのが難点かしら。
やはり1ヶ月のブランクは大きく、色々と試しながら走っていると・・・
養老渓谷辺りで前方に怪しげな集団を発見。所謂珍走団崩れですね。
(走りながら左手で撮影しておりますので、見辛くて申し訳ありません)
十数台居たようですが、8割が半キャップ。
一部は上下白のジャージ(スウェットと言うのかな?)。Kappa的なものです。
”ケツを持っている”ヤツはXJR400でした、
ただヌケが良いだけのマフラー装着で燃調がおかしく、やけにガスが臭いです。
XJR珍の服装は、赤ラメの半キャップ+足首だけ素肌が露出しているズボン。
右脚をブラブラ出したり、対向車線にはみ出したりと、絵に描いたような・・・。
普段ならば、この程度の連中は早々に処理してゆくのですが
ここから先、3~4m程の幅の荒れた道路が続きますので最後尾で様子見です。
暫く走ったあと、広めの通りに出た所で珍走が横によけてくれたので
ハーフスロットルぐらいの加速でようやくパスしました。
ケツ持ちが危なっかしい運転で恐かったです(苦笑
珍走の集団から抜けた後は、水を得た魚ってなモンで。
そのままルート上で一番タイトな峠を駆け下りました。
峠をぬけ、トンネルを抜けるとそこは天津小湊。
そういえば、この軽自動車もブレーキランプが切れていました。
後部座席には、女が寝っ転がっており・・・呆れたものです。
あとはひたすら太平洋に面した海岸線。
相変わらず混んでいる鴨川シーワールドの横を抜け、
以前より気になっていた【 仁右衛門島 】へ。
ちょっと変わった名前ですが、
平野仁右衛門さんという方の個人所有だそうです。
千葉県下で最大の島であり、源頼朝やら日蓮やらというのが
実際に滞在したこともあるそうです。(史実らしい)
当初は、島に上陸してみようかと思ったのですが
観光地の例に漏れず、車で混雑していたのと、駐輪場が不明確だったのでやめました。
ちなみに、手漕ぎ船が島まで出ていますが、観覧料と渡し賃で1350円だそうです。
とりあえずバイクで行けるところまで進み、
景色の良さそうな場所で停まってみました。
仁右衛門島。
渡し賃1350円を払って、島の向こう側に行かないと微妙かな~(笑
一応それなりに荒々しい岩場と切り立った島がありますが、
太平洋ですし特に緊張感もなく穏やかです。
気を取り直して、路注している車の方に目を遣ると
にゃんこが紐で繋がれていました。
無責任な放し飼いよりは好感が持てますが、
そもそも車で連れて歩くものなのか。でも、可愛いですね~( ´ー`)
猫アレルギー&喘息持ちではありますが猫自体は好きです。チャトランとか好きです。
それでもやっぱり、近づけないので遠くから観察でした。
にゃんこを堪能した後は、
海岸線ばかり走ってもリハビリにはなりませんので、数km走って山ルートに入ります。
山道を色々試しながら駆け抜け、
ルートの7割を過ぎた辺りで、ようやく感覚が戻ってきました。
感覚さえ戻ればこちらのもの、自ずとペースも上がりスイスイと進みます。
折しも交通安全週間ということですが、常識的な範囲ということで(笑
途中、七里川温泉あたりで交通規制に遭い、
亀山湖方面に迂回する羽目になったものの、数十分で房総半島の半分を通過です。
久留里街道から更に内陸に向かい、いい感じの駅を見掛けたので立ち寄ります。
トタン張りの木造駅舎に、木造の電柱。いい味が出ていますね。
通常、こういう駅舎の測道は車両進入禁止でしょうが・・・。
駅舎の隣りに自転車が停められているのを確認出来たので
100mほど手前の駐車場でエンジンを切り、手で押しながら駅舎まで来ました。
自転車が良くて、手押しのオートバイが悪いという道理はありません(笑
駅舎側から。この駅は小湊線の【 飯給(いたぶ) 】駅です。
最近やっているIntelのCMで、里見駅が出ていますが
”高滝→里見→飯給”という順番の、隣の駅だったりします。
ジャケットを脱いで、待合室のベンチで一休憩。
飯給駅は、上り下り合わせても一日10本しか電車が通りませんので
この時は、後2時間はなーんにも来ない状態です。長閑なローカル線ですね。
唯一の不満は、自動販売機すらない事で・・・
仁右衛門島でもなにも口にしなかったので喉が乾いてしまいました。
午後からは、千葉で開催中の国体によって
交通規制が何カ所かあるとの事でしたのでそろそろ帰路に。
飯給から清澄養老ラインに出て、ライダーが沢山いる高滝ダム湖の公園をスルー(笑
あとはいつも通りな感じでまったりと帰宅致しました。
途中、よく利用するセルフガソリンスタンドに立ち寄ると
先日カブで行ったときにも居た、クレジットカード勧誘に声を掛けられるものの
「先日同じ内容をお伺いしたので結構です、ごめんなさい」と断り
バイクに跨ったままハイオクを入れようとしていると・・・
このスタンドの整備士さんらしい方に声をかけられました。
サービスマンさん(以下SM):「こんちはー!」
私:「はいこんにちはー?」
SM:「これ、なんkmぐらい出るんスか!?」
私:「まー300km/hぐらいですね~」
SM:「すっげー!マジっすか!?」
のようなお決まりの会話から始まり、
「○○の道がいい」「車だと△△」だとかのよくある会話に(笑
途中、サービスマンさんが
SM:「バイク速いっすよね…直線であっというまに置いてかれると凹みますよ」
私:「車はそのぶんコーナーが速いですよね(笑」
などというこれまたお互いを気遣うやり取りが^^;
このサービスマンさん、仕事柄なのか車が大好きな方みたいでして
SM:「俺明日休みなんス、だから館山道でもかっ飛ばしてこようかなと!」
私:「いいですね~!でも覆面に気を付けてくださいね(笑」
なんて微笑ましい会話をしながら、右手ではハイオクを入れ終えました。
ノズルを抜くとき、垂れないように素早く抜くのが常ですが
間に合わないまでも、腰に提げたウェスを
すかさず差し出してくださったのがとても嬉しかったです。
途中、私のCBRのリアタイヤを見るや
SM:「すごいっすね!バッチリ倒して曲がってるんですね~!」
などと褒めてくださったのですが、流石に身の程を弁えておりますので・・・
私:「いやまぁ・・・端っこなんて殆ど使ってないですけど(苦笑」
だってこの状態ですから。
タイヤのエッジまで接しているのは、恐らく数回しかありません。
公道を常識的な範囲でツーリングするには仕方のない事ですよね(笑
普段は端から5~6mmの、青っぽく変色している辺りまでが主な使用範囲です。
話し掛けてきた事自体は、スタンド店員の暇つぶしなのかもしれませんが、
こういう触れ合いって旅先では嬉しいものですよね。
平時より、このスタンドは常駐ではない勧誘以外は雰囲気がいいので好きです。
ま、会話中ずっと片足つま先立ちだったのだけが大変でしたが(笑
(CBR1000RRのシート高は820mm、私の身長はかなり小さいのです)
あとは本当に帰るだけ。
峠区間で活を入れた筋肉をほぐしながら、ゆったりと帰途に就きました。
涼しくなったとはいえ、リッターSS。
ちょっと停まると御覧の通り水温は軽く107℃を指していますが
それでも苦痛では無くなってきた辺りに秋を感じますね。
最近色々と余裕がないので、いつ走りにいけるか解りませんが
秋が終わる前に、またどこかに走りにゆきたいと思っております。
バイク的に最高の季節ですからね!
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