主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
エコってなんじゃろ。
はっ!?
今週も気がついたらば1週間が経過しておりました。
”時間が経つのが速い”というのも色々とあるものですが、
仕事してたらいつの間にかというのは正直、あまり良い傾向ではないのですよね~。
うかうかしていたら今際の際に大層後悔することになりそうです(苦笑
今際の際といえば。
実は昨週末に突如としてプリンタが故障いたしました。
今まで我が家で5年ぐらいでしょうか、健気にも頑張っていてくれた機体でしたが、
いつも通りに一度動いたあと、全く通電しなくなってしまったのです。
『はー。この手のデバイスが5年も持ったしもう寿命だなあ』
そんなことを思いながら、新しいのを買おうかと少し考えを巡らせたのですが、
なんとなく捨てがたくなりまして結局修理の手配を行いました。
無機物に感情を移すようなタイプではありませんが、
平たく言えば愛着、というやつなのかもしれませんね。
・・・暑いからおかしくなったんだなコリャア。
(ケーブルだらけで汚くてごめんなさい)
そんな経緯でございまして、
引き取り修理を手配してから丁度5日ほどで無事に修理が完了いたしました。
Canonさんの修理は基本的に定額の設定になっているのですが、
今回はロジックボードとヘッド、お決まりの廃インクタンクを交換して貰った上で、
基本料金の11,550円を超過しなかったので大変お得でした♪
5年といえばこの業界では一昔、いや3昔ぐらい前の機体ですが、
元々素性の悪い製品ではありませんので、また暫く使えそうです。
紙媒体の出力頻度が高いほうではありませんが、
早速ネットワーク接続のポート設定も終えましたしひと安心です。
『青春に限界はねえっ!』
「いやあんた、もう青春って感じじゃなかろうに」
そんな手厳しいお声が聞こえてきそうな感も御座いますが、
この手の話は” 気の持ちよう ”でもあると思います(笑
そんなワケで、
私の日曜朝は仮面ライダーフォーゼの最終回で始まりました。
「心が折れなければ勝機はある!」
「倍返しだーーー!」・・・これは何やら違う気もしますが、
そんな台詞たちも最後までアツく、燃えるライダーでした。
どうせ走るなら前向きで!
バックのないオートバイでいつまでも真っ直ぐに走りたいもの。
ともあれ、(リアルな)ライダー魂にも響く良い番組でした♪
話は戻り土曜のこと。
「バイクに乗らんで(ry」なんて言ってる割には、
今週も結局なんだかんだと乗れなかったなあ・・・と自嘲しつつ。
それでも決して”乗ることが嫌い”なワケではありませんので、
『気温が下がる頃に出るか』と思っておりました。
少々の用事を済ませ、昼ごろになんとなくNSR氏にメール。
この時点では別に一緒に出かけるつもりは無かったのですが、
私と同様にこのところ立て込んでいたNSR氏も
先週の段階で「週末にはライダー復帰するよ!」と言うものですから、
「走るんだっけ?」的なメールをしたところ、暫くしてから返信が。
伺うと、結局千葉に走りに来る予定だとの事だったので、
自然と「それじゃ合流しますか」という流れになりました。
それから数時間、NSR氏が登場したのは結局夕方でしたが
元々それぐらいの時間に走るつもりでしたので問題なしです。
まだ暑い空気が、少し冷め始めた頃に出発し数十km。
【 牛久 ひかり大蛇 】なるイベントが行われている
牛久(千葉県市原市)市街地を抜けて、
いつもは立ち寄る高滝湖をスルーして距離を稼ぎます。
ちなみに牛久ひかり大蛇なるイベントは、
ネット先生で検索してみると、”光る蛇が川の氾濫から街を守り
それが高滝湖になった・・・が由来らしいのですが、
高滝湖ってダム湖じゃなかったかしらん(苦笑
更に調べると成る程、和光大学の経済学の先生が創作されたそうです。
所謂巷の伝説も、何らかの起源のあるものから、
宗教をはじめとした人の思惑が絡むものまで様々ですから
こういうのも興味深いものですね。
大衆を喜ばせる手段は正直なんでも良い。楽しければOKだと感じます。
そんな変わったイベントを横目に、
どちらかというと「露店でなにか喰いたい!」に後ろ髪引かれながら、
すっかり日も暮れた山道を走りぬけます。
久々のまともな峠道に、
オートバイから離れてすこし固まった体を馴染ませながら進み、
結局、一度の休憩を取ることもなく鴨川の道の駅に到着です。
自販機でお茶を買い一息つくと、
海辺の湿度の高い風に晒されながらもなんとも良い心地。
直前に見た、月光に照らされた岩礁の景色も美しくいい気分です。
小休憩の後、外房黒潮ラインを西に進み安房グリーンラインへ。
NSR氏のリクエストで来た千葉随一の快走路ですが、
原則的にここは”農道”なので一切の灯りがありません(笑
終始車と絡むことも無く、
灯りがないことを除けば至極快適に十数kmを走り抜けました。
安房グリーンラインを抜けると、
野島崎、千倉、鴨川あたりの海沿いの道をのんびり走行。
実は夕食がまだだったので、
鴨川の【馬琴(味噌ラーメン)】にゆこうと店の前まで行ったのですが…
残念ながら閉店後でした^^;
行きに営業しているのは確認してあったものの、
到着したのは21:04頃でしたから、21時閉店だったのかもしれませんね。
お腹をすかせながら、
停まるたびに汗ばむ気候に夏の海辺を感じながら更に東へ。
よくライダーが立ち寄る天津小湊エリアのセブンイレブンへ。
お弁当とスムージーを買い、
人気の無くなった海水浴場で食べました。
なんの事はないコンビニ飯ですが、これがまた美味かった!
愛ならぬ、ツーリングは最高の調味料ってやつでしょうか。
弁当を食べ、CBRのところに戻ると少々愉快な出来事がありました。
メットをかぶり出発の準備をしていると、
見た目がちょっと怖いおぢさまが近づいてきまして、
「いいね~!ロスマンズ2台で!」みたいな感じで始まりました(笑
所謂”ツーリング先によくある光景”のひとつでしょうが、
当惑しながらもメット姿のまま少し応じると、
容姿に反して(ごめんなさい)人柄が悪そうな方では決して無かったので、
そのままお話をさせていただくことに。
「俺も昔’87のNSRに乗っていて」「燃費わるいでしょ」
「加速はそれ(CBR1000RR)でもついていけないんじゃない?」
そんな、なんとも憎めない【2st時代のバイク好き】でいらっしゃるようで、
今は残念ながら乗られてはいないというものの、
同好の士としては正直悪い気はしませんでした(笑
「いいなあ、うらやましいなあ」を何度も言う彼の話との終わり頃。
「気をつけて乗ってよ!」と、
二度三度と言ってくれたのがなんとも嬉しく響いたものです。
こちらとしても「また機会があれば是非バイクに!」ですね(笑
満腹のハラを抱え、
それ以上に愉快だった元ライダーとの出会いを胸に抱えながら。
なんとなく気分で、普段は選ばない深夜の国道を北上して帰路につきました。
自宅付近ではすっかり日付も変わる頃になっていましたが、
なんだかとってもいい夜だったなあ。
走行距離は【 223.5km 】でした。
少々のサマーバケーション明けの走行としては丁度良い感じでした。
夏の夜にこれだけ走ると、
メットも車体もすっかり貼り付いた虫さんだらけだったりしますが、
今日は洗車しないといけませんね。
そうそう、なんとなくカメラステーをマイナーチェンジしたりもしました。
相変わらず見た目は悪いですが、
剛性面での問題が完全に解消されています。
ポジション的にもライディングに影響がない場所になっていますが、
カメラの画角的には少し前すぎるんですよね。
現在も携帯電話カメラ用のワイコンを使ってはおりますが、
もう少々広角なものを探さなくてはならないようです。
バイクに乗らんで何がライダーか
「バイクに乗らんでなんの人生か」
某バイク番組のMCが毎度お決まりにて発する枕詞ですが、
そういえばすっかり観なくなりました。週刊バイクTV。
見なくなった一番の理由は女性MCの変更なのだと思うのですが、
『○○さん目当てで』という性分ではないので消えたのが主因ではなく、
どちらかと言うと新しい女性MCの面々が苦手だという方かと。
弁えず、自己アピールに余念の無い女性って苦手なんですよね。
そんなバイクTVとはあまり関係がないのですけれど、
皆様は本日の【 バイクの日(8月19日) 】を如何過ごされましたでしょうか。
私は当初、予報の「猛暑にご注意」的な発言を聞くにつけ、
やっぱり自宅で大人しくしていようか・・・なんて思ったのですが、
『バイクの日だし、やっぱりバイクに乗らなくちゃ!』などと
朝にはすっかりその気になって何をするか考えておりました。
数分後、そういえば今夏はまだ映画観てないなあと思い、
『バイクの出る映画は・・・』と考えを巡らせると、
パッと思いついたものは2つだったので早速チケットをネット予約。
早速予約券をプリントしていたところ、
何故かこのタイミングでプリンタ(MP970)が壊れたりと
なんとも妙なアクシデントに見舞われつつもなんとか出発です。
自宅から1時間少々。
少し遠回りして目的のシネコンに到着致しました。
暑い陽射しから逃れるように早速屋内へ。
控えめな空調になかなか汗が引きません。
この雰囲気がシネコンですね。
ネット予約専用窓口に並ぶと、比較的早く交換を済ませてもらえました。
お決まりの巨大ポップコーンを注文。
小さめのスイカぐらいの容積があります。
ともあれこれで準備万端。あとは入場時間を待って指定のスクリーンへ。
-1本目-
”思いついたのが2つ”だったものですから、
実は2本予約してありますが先ずは1本目から。
【 仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ! 】
我ながら安直だなあとは思いますが、
これなら十中八九バイクが出てくる筈ということで(笑
夏のお子様向け映画ですが、例によって戦隊モノとの二本立てです。
ちなみに前半が戦隊モノ、後半が仮面ライダーでした。
ポップコーンを持って予約済みの好みの席に向かうと、
まさかの両隣が小学生(汗
こんな映画に紛れ込んでいるオッサンが悪いのは明白ですが、
いやはや子供は無邪気ですから色々と困難が予想されます(笑
ヘルメットは膝の上。
開演前から間断なくポップコーンを喰らい続け、
漸く食べ終わったのは後半の仮面ライダーが始まってからでした。
毎度同じ事を思っている気がしますが、やはり多すぎかしら。
肝心の映画の内容については・・・
うーん、戦隊モノのほうは殆ど一時記憶以外に残るようなものはなく、
唯一鮮明に残っているのはCB400SFかしら。
戦隊モノのレッドの癖にバイクに乗っていたのが印象的でした。
そして後半の仮面ライダー。
敵として【キョーダイン】なる昭和っぽいロボが出てきましたが、
それもそのはず、昔やっていた同名の作品からの出演だったようです。
お目当てのバイクについては、
近年のライダー映画で御馴染みのセクシーな衣装の女幹部?が、
青の【 Ninja250R 】に乗ってスクリーン中を飛び回っておいででした。
数年前に観たCBR1000RRのアクションより随分と派手な印象です。
夏のライダー映画恒例の新ライダー顔見せについては、
【仮面ライダー ウィザード】なるものが今度から始まるそうで、
「通りすがりの仮面ライダーさ」じゃなくってなんでしたかしら。
えーと。確か「おせっかいな魔法使いさっ」が決め台詞だったようです。
-2本目-
実は1本目の仮面ライダーは2本目への繋ぎだったもので、
いよいよ本当に観たかった作品へ!
1時間程度の待ち時間を終えて、意気揚々とスクリーンに向かいました。
【 The Dark Knight Rises(邦題:ライジング)】
2本目は比較的オトナ向けらしく、
劇場内もかなり空いている上に、
年齢層も一番若くて私のひと回り上という感じでした。
ワクワクしながら上映を迎えると、
いやはや”アメリカのマンガ”と侮る無かれ、
前作の【ダークナイト】も素晴らしい作品でしたが、
今作【The Dark Knight Rises】も良い!
お目当てのバイク(バットポッド)の活躍も充分でしたが、
クリストファー・ノーラン監督作品ならではの重厚な展開が期待以上でした。
ジョーカーもデントも死んだ後の今作で、
悪役がどうなるものかと思っておりましたが、
流石にインパクトでは劣るものの、こちらも大変印象的でした。
原作を知らないが故に、要らぬ先入観が無いのも良かったのやも。
『なるほど。”バットマンが終わる”ということはこういう事か』と、
個人的には大満足の1作で、150分超の上映もあっという間でした。
余談ですが、気になる洋画は専ら”字幕派”なのです。
(言語体系からして違う日本人声優の演技はノイズにしかなりません)
それに、英語の表現と和訳を付けた人間の意図の差も毎度楽しかったり。
いやまあ英語は満足に喋れず、
ただ聴けるだけの典型的な日本人ですけれど(笑
2本の映画を見終え、
日が傾きかけた夕方の屋外へ出ます。
どうやら通り雨があったようでシートが濡れていますが、
幸運なことに、既に路面は完全に乾いておりました。
シートを軽く拭き、映画の余韻に浸りながらさっと出発。
暑さの和らいだ夏の夕日に向かいながら、
刈りたての稲の匂いの中をなんとも良い気分で家路につきます。
よし、なかなか良いバイクの日だった気がします♪
あんれまあ。
先日(7/22)にライコランド千葉湾岸店が閉店いたしまして、
すっかり意気消沈しておりましたところ・・・
ライコのあった地域と全く同じの【 蘇我 】エリアに、
新たに別バイク用品店がOPENするようです(`・ω・´)!!
【 バイクセブン 】http://bike7.jp/ (10月頃)
ウワサでは、
フェスティバルウォークから数百mという立地の、
【 GLOBO 】なる商業施設の中に出来るとか。
むむむっ。
関東民としてはバイクセブンにあまり馴染みが無かったりしますが、
まさかまさかの新展開ってヤツでワクワクしますね~♪
実は同施設内には、結構大規模な某bk王の販売店舗もあったりもしますが、
いずれにせよ行き易い場所ですので、OPENが待ち遠しいです!
2りんかんには恨みはありませんが、
どうしても品揃えが心許ない面があるので期待大です^^
Twilight Zone
ありましたね~そんな如何わしいドラマ。
我ながらトワイライトゾーンなんて何故知っているのか不明ですが、
子供の頃にやっていた筈。
でも、検索すると日本での放送は1960年頃だとか・・・あれま。
年齢詐称の自覚はないのですがどうにも計算が合わず。謎です(苦笑
そんなわけで、怒涛の2連休@夏休みが終わりました。
平たく言うと普通の土日という気もしなくもないのですが、
月曜の本日もいつも通り出勤してまいりました。
お盆も所詮は宗教的儀式の一つですから、
日本国では結局、公の休みではないのですよね~。
それでも、少しは空いている電車に溜飲を下げつつ。
午後からの蒸して非常に”熱い”空気に蒸し風呂と化した事務所内で、
なんとかかんとか無事に働いて来た次第で御座います。
遡って土曜。
恒例の一回/月程度のサイクリング先で食事を摂りまして、
なんとも懐かしい食べ物に遭遇。
まだ現役なんですね~冷凍みかん。
小学校の学校給食以来の遭遇な気が致しますが、
折からの猛暑にサイクリングという苦行の後、最高に美味かったです。
続いて日曜。
日中は危険な暑さに加えて、
大変不安定な空模様だったので自宅にて色々と用事を済ませました。
夕方に至り、なんとなく周囲が涼しくなってきたような気がしたので、
意を決して屋外に出てみると案の定、
なんともいえない良い感じの”夏の夕方”に変貌しておりました。
不安定な天気が功を奏したのかは不明ですが、
『子供の頃の夕方ってこんな感じだったよなあ』などと思い出しました。
懐古的なものではないと思うのですが、
近年の暑さは異常な気がしてなりません。
気持ちよく活動できる気候になったとなれば、
やることはただ一つ、延ばしてきたCBRのスプロケ交換を行ってしまいます。
ポリカーボネイトの屋根越しに空を見上げると、
風情のある宵の空に、整備の勢いも弾むというもの。
まずはリアスタンドで車体を持ち上げます。
普段は安定性の高い場所として、
中空のホイールシャフトを貫通させてアップしますが、
今回はそのシャフト自体を動かす為、フックであげております。
リアタイヤを最大まで前に出した後は、
緩んだチェーンを外しスプロケを取り払います。
左が使用済み、右が社外の新品。
ぱっと見ての相違点といえば”厚さ”でしょうか。
これはノーマルにはダンパー状の樹脂部品が付いている為です。
減り具合の比較。
ご覧の通り、確かに磨耗はしているのですが、
とてもリッターSSで35,000kmも走ったスプロケには見えません。
各部の清掃と、脱脂・注油を行いながらあとは組むだけ。
CBRにはスプロケのセッティングプレートが無いのが意外でした。
そうそう。
なんとなく観察するとスプロケカバーは金属製のようです。
一見するとオイルパン等と同じマグネシウムに見えなくもないのですが、
流石にSSとはいえそこまで手の込んだことは・・・
アルミの塗装かしらん。
カバーを組み付けたらば、あとはクラッチ周り。
左側から右へと車体を貫通する、クラッチリフタロッドです。
若干の齧りが出ていたのでペーパーで慣らしてから組み付けました。
昔のバイクはこの先にボールがあった気がするのですが、
アレがよく無くなるんですよね~。
対してCBRの場合は先端が丸められているだけでした。
カバー類とクラッチスレーブシリンダ周りを組み付けたらば、
あとはスタンドをおろしてチェーンを張りなおせば完了です。
のんびりやって1時間程度の軽作業ですが、
周囲の気候がよい事も手伝って、大して汗をかくこともなく実に快適。
『そろそろ整備の季節だなあ』なんてしみじみしてしまいます。
整備の季節即ち、オートバイが走っても気持ちよい季節ですので、
色々と不自由な現状ながらも、この秋はどこかに行きたいですね~。
さてと、今週も丸々一週間頑張らねばです。
« 前ページ |