主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
CBR健康法
いやはや。
昨夜は会社のささやかな飲み会にてワイワイとやっておりまして
部内で実際に業務を動かしている面々との
それなりに有意義な時間でございました。
唯一、どれを飲んでも水みたいなワインが気になりましたが…(笑
ワインといえば、以前よりマデイラワインを飲んでみたいのです。
私の生活圏ではそんな高尚なモンを飲める店は知らないのですが、
どこに行ったら呑めるのかしら。やっぱりネットで買うのは寂しいしなー。
そしていつもの週末。
月の初め頃から腰痛に悩まされていたわけですが、
言うなればギックリ腰っぽい椎間板ヘルニア。
実はヘルニアは10代の頃に患ってからの長い付き合いです。
一般的には厄介なヘルニアですが、
私はこれをNSR250Rで治しておりまして( ̄ー ̄)。
勿論、状態がよくないときにレーサーレプリカなどの極度に
腰への負担がかかる姿勢を続けるのは望ましくありません。
但し、ある程度炎症などの症状が落ち着いて来たらば、
普段の生活ではまず使わないスポーツバイク特有の筋肉を
しっかり乗ることによって強くしていくことは有効に思えます。
実際、ある程度マトモに走るとなれば、
あれだけの強前傾でもハンドルに乗せた手には
一切の力がかかっていないのが基本。
上半身全てを支える足腰や胴回りの筋力が自ずと安定してきます。
と言うわけで。
「モウガマンデキナーイ」とばかりにCBRにえいやと跨り。
実に3週間ぶりぐらいに少しだけ走ることに致しました。
と。直前にNSR氏にメールをしたところ
氏も近場を走るとのことでしたので合流することに。
自宅から数十km。
千葉ツーリングの中継地点としてお馴染みの高滝湖へ。
NSR氏が「10時頃には着く」と話していましたので、
私は定刻どおり 10:00 に到着です(メーター参照下さい)
出掛けの天気予報では「猛暑日になるかも」などと
気になることを言っていましたが、
オートバイのように生身で走ると身をもって実感。
メッシュジャケットでも暑いです!
もはや季節は夏ですね!
それ以外の形容が浮かびませんが、
よく考えるとまだまだ梅雨前でした。
日陰にいてもそれなりに暑いですが、
これから一段と気温が上がってゆくと思うと先が思いやられます。
NSR氏は結局10:20頃に到着。
橋の上でJhaチャンバーのいい音を響かせて登場です。
合流まで飲み物を我慢しておりましたので、まずは自販機へ。
やけに気になる手書きPOP?が売り切れでしょんぼりしつつ。
お茶を買って一気に飲み干しました。
一段と強くなって来た陽射しを避けつつ、
湖畔のベンチでのんびりしていると、いつの間にか昼前。
お腹がすきましたので、
以前から気になっていた地元の食堂に行ってみることにします。
〔 四季野 〕さんという、ちょっと素敵な名前のお店。
いつも通りがかりに目にした道路際の電光掲示板では
おいしそうな文字がつらつらと流れていたのは認識していたのですが、
なかなかソロで入るには勇気の居る、土着の食堂という風情。
健気にも駐車場のアスファルトの割れ目から
空を目指して咲いた小さな花を踏まないように気をつけて。
開店直後のお店に「ごめんくださーい」入ると、
気だるそうにカウンターに寄りかかり野球中継を見ていた御婦人が、
『あんたたち何よ?』とでも言いそうな表情でお出迎え。
ライダー装備ゆえ不信がられるのは慣れておりますゆえ、
『田舎の食堂なんてこんなものよね』と
こちらはいつもの調子で明るくお邪魔致します。
向かいの田園から吹き込む風が初夏を感じさせます。
薄暗い店内と、稲の明るい緑のコントラストが好き。
店内はテーブル8席、カウンター4席程度と実に控えめです。
意外にも種類が多かったメニューを見ながら
どれにしようと悩みますが…そういえばとんかつが食べたかったのです。
私がひれかつ、NSR氏はロースカツを注文し
ご婦人が一人っきりで調理する姿を横目に雑談して待ち、
暫くすると料理が運ばれてきました。
ひれかつ定食です。
都会の感覚でいうと数百円は安く、お得な感じの価格設定。
念願叶ってのとんかつですので、
ワクワクしながら口に運ぶと、これは好きな感じですヽ(´▽`)ノ。
そのまんまですが、一言でいうと田舎の食堂の味。かなあ。
ベテランの主婦が作るような実に真面目な味でした。
アツアツでサクサクなカツと、丁寧に千切りにされたキャベツ。
ウリと白菜の漬物にタケノコ入りの出汁の効いた味噌汁。
これだけ揃っていればもう充分に幸せでございます♪
因みにご飯と味噌汁はランチタイム中お代わり自由とかで
私達もしっかりとご飯を1杯お代わりさせて頂きました。
いやはや満足!
お代わりもした関係でいつも以上に膨れた腹を抱え、
ここからの選択肢は〔走る〕〔休憩する〕〔帰る〕です。
私は暫くCBRに乗らなかったブランクを埋める意味もあって
今回はそれほど距離を稼ぐつもりがなかったことと、
NSR氏も夕方からの天候不順予報が気になるとかで
早く帰ることを希望していた為、結局〔休憩する〕の選択へ。
食後のあまりの暑さに、
ジャケットを脱いでシートに括りシャツ姿で移動。
数年前にライジャケ姿で熱中症になって学びましたので
大怪我することよりも、的確に運転操作をすることが優先。
軽装で自分が死ぬのは勝手にしろって話ですが、
要らぬ事故で他人に迷惑をかけることは望ましいものではありません。
熱中症の懸念があるならば、早め早めの休憩と
決して我慢せずすぐに停まって休むのが鉄則です。
とはいえ今回は休憩が過ぎました(笑
結局、集合→休憩→昼食→休憩→解散。と
我ながら何しに行ったのか解らないツーリングではありますが、
こういった気儘さもオートバイ旅ならではですねヽ(´▽`)ノ。
そもそものリハビリとしては充分でした!
帰路、隊列を組んで走る
旧車のポルシェの集団に挟まれたりしつつ。
よく見ると目の前のポルシェには 1600 SUPER? と書いてあるも、
元々がVWもビートルも同じに見えるような始末ですからどうにも。
印象的だったのは、
2台前のポルシェのオイルが焼けて排気が随分と酷かったことと、
盛大に白煙を噴いて尚、坂を碌に登らないその動力性能に
流石に隔世の感は否めないですね~。
まあ旧社道楽というのはそういうものかしら。
ただ、恐ろしいぐらいにピッカピカでした。見習わなくては><;
沿道の人々が隊列に手を振る姿が散見されましたし、
TOKYO YOKOHAMA RALLY なんて単語の幟も見えましたので
何らかの旧車イベントだったのかもしれませんね。
最後に自宅近くのガソリンスタンドで給油を済ませ、
帰路を急ぐNSR氏とインカムで話しながら流れ解散。
氏はアクアラインを超えて都内に帰るわけですが、
このあと、絶妙のタイミングで上り車線で四輪が横転し、
その後爆発的に炎上して全線通行止め。
渋滞情報でそれを見て肝を冷やしましたが、
NSR氏に確認を入れると無事に通過したとのことで安堵致しました。
本日の走行距離は 【 66.4km 】
外出時間は5時間強ですから、それだけのんびりしていたみたい。
ともあれリハビリは成功。
オートバイで走る分には7割がた問題なさそうですので、
梅雨前にツーリング仲間とどこかに行きたいなあと思っております。
・・・問題は暑さだけです( ̄ー ̄)。
ボンベっぽい。
ボンベっていいですよね。
なにかこう、ありえないサイズのものがぎゅっと凝縮されて
携行性が飛躍的に上がるところが特に。
まるで四次元ポケットのような(あれは別空間ですが)感じ。
というわけで。
ずーっと前から欲しかった、
CO2ボンベタイプの空気入れを購入いたしましたヽ(´▽`)ノ。
基本的には自転車用の製品ゆえに台湾製です。
台湾の自転車産業のイキオイは凄いですものね。
購入の目的は〔 ツーリング先でのその場凌ぎ 〕に尽きます。
基本的にライダーは山の中を走ることが多いものですから、
出先でパンクなどして往生すると少々事なんです。
ただ、ここに至るまで色々と迷走してきた過去がございます(笑
GB250クラブマンからNSRに初めて乗り換えた頃は、
500mlペットボトルサイズのHoltsの即用パンク修理剤を携行。
確かに”お手軽”ではあるのですが、
その時はよくても、ホイールへの修理剤付着の影響や
内側から液体で埋めて固めるその仕組みからあまり信頼性がありません。
次いで、パンク修理キット+筒状の手動携行ポンプのパターン。
幸か不幸か結局出番はなかったのですが
仮に現地でパンク修理をして接着剤の硬化を待ち、
1ストロークごとの容量の少ないポンプで
大汗をかいてエアを充填するのもどうなのかと^^;
また、チューブレスタイヤの構造からするに、
広範囲で裂けてパンク修理が効かないような穴ならば
応急修理はまず無理ですし、
刺さったものを敢えて除去しなければエア抜けが穏やかな場合が多い為、
修理が出来る場所までエアを足しながら騙し騙し走行して
改めてしっかりと対応するのが一番です。
そうなると最終的に、今回のパターンである
〔 出先で迅速にエア充填が出来、随時継ぎ足しながら走れる 〕
というのが一番合理的かなあと思い至った次第。
商品を開封してみるとこんな感じ。
米式・仏式に対応するノズルと、
よく食用二酸化炭素などで利用されるボンベが接続されているだけ。
ノズル部分は堅牢な金属性であり、
先端をバルブに押し付けるだけでバルブが開き、
高圧のCO2が充填されるというシンプルな構造が美点です。
(ガス圧調整ダイヤル付きなどは不要な複雑さです)
こちらはバルブに押し付ける箇所。
実にスッキリしております。
因みにこのキットには、
ボンベとノズルをカバーするグリップ兼用の袋がついていまして、
一気にガス圧が開放されることによる
ボンベ温度低下への対応がされています。
握った感じも結構持ち易くて好感触です。
最後にボンベの紹介。
よくクロメートのメッキで見るボンベそのままの形状です。
まだ試しておりませんが、
商品説明を見る限り一般的な規格のようですので
仮にガスを使い切ったとしても入手は容易そうですね。
ただ、ガス系のものゆえに
ボンベ記載の保存温度は 【 49℃まで 】とされており、
炎天下のタンクバッグや、
ましてやリアカウル内(=センターアップマフラーの横)には
とても安定して保管しておけそうにありませんので
持ち運びは暴れないように固定してアルミケースの中が適当かしら。
ともあれ、あとはエアゲージを持てばカンペキヽ(´▽`)ノ。
これなら出先で往生しているライダーさんを助けることも出来そうです。
実は先日の道志の道の駅でZX-6R?のライダーさんが
我々の隣でパンクして難儀されているときに、
私は空気入れも何も持っておらず、
何一つ力になれなかったことが大変悔やまれました。
それもあってのこのタイミングでの購入で御座います。
ま、パンクしないのが一番なんですけれど( ̄ー ̄)。
そうそう。
CO2はその性質上ゴムを大変透過しやすいので、
あくまで【 その場凌ぎ 】にしかなりませんのでお忘れなくですよ♪
車検 2014。
はっ!?
気がついたらもう日曜日です。
仕事にはいくつかの山があったものの想定内として処理し
特別忙殺されていたということではないのです。
腰痛も要因ですが、筆が遅いのはまあ色々ありまして( ̄ー ̄)。
尤も、主な理由は オートバイに乗っていない ことでしょう。
そんなワケでオートバイのお話。
実は先日、なんとか時間を作り4回目の車検に行ってまいりました。
もうあれから2年になるんですね。
CBRを2006年に新車で買って8年。光陰矢の如しです。
基本的にタイヤ交換と塵を嫌うエンジンの奥以外に
オートバイ屋の世話にならない私は別にケチっているわけではなく、
引越し前は水曜休みが多くCBRを買った町田のバイク屋が休みで
なかなかタイミングが合わずに利用できず。
引っ越したら引っ越したで遠くなったので行くにゆけず。
そもそも、バイク屋は買った所以外行き辛いんですよね~(苦笑
勿論日頃の点検整備は当然履行しているものの、
車検は法規に照らし合わせた検査を受ける絶好の機会ゆえ貴重です。
まずは前日までにネットにて検査予約を入れますが、
当日朝までに行うことは特にありませんので、
整備簿だけ確認と補足で記入したらばあとは出かけるだけ。
日頃の整備というものはそういうものでしょうが、
私は 『車検の時だけ爆音マフラーから戻す』 なんていう
文字通りケツの穴の小さな男ではありませんので(笑
そのままの状態で車検に通る車両を旨としております。
と。そんなことを言ったものの一つだけ調整。
オクムラセッティングで指定されたリアのプリロードを
ここから2段程強くしておきました。
理由は2つ。
アルミケース+キャリアなどでリア重量が増えたことと、
前回は実質の調整無しで再検査が通ったものの、
HIDの光軸について検査機が多少 ”高い” と迷うことがあった為。
因みに今回の検査の焦点は次の通り。
▼フロント回り
・SC59ウィンカー移植について
特にポジション灯の振る舞いの判定。
▼リア回り
・アルミサイドケース及びリアキャリアの寸法
・ウィンカーの被視認性
・ナンバープレート前に通した補強ステーの可否
いずれの項目も法律をよく読んだ上での設置ですが、
陸運局検査員の客観的な判定が欲しいところです。
ともあれ陸運局へ。
検査関連書類の購入と記入、
自賠責保険の更新がありますので少しだけ早めに到着です。
まずはナンバー交付棟へ進み書類関連の準備。
ここで一通りの支払いを済ませます。
・書類代 20円
・検査登録印紙代 400円
・審査証紙代 1,300円
・収入印紙代 3,800円
・自賠責 2年 13,640円
計. 19,160円
今回かかったお金は以上です。
何事も自分でなんとかできると便利ですヽ(´▽`)ノ。
ここまでの走行距離は 【 48,861km 】。
書類には下2桁をカットした 〔 48,800km 〕 で指定どおり記入します。
少しだけ早く来た関係で、
予約時間前には準備が終わりましたので構内の経路確認。
ふむふむ。1番レーンですか。
さて行きますか!
フルフェイスメットを被っていると
検査員の声が聞こえませんのでノーヘルにて進みます。
ここは公道ではありませんので全く問題なし。
指定された1番レーンへとずずいと進みます。
と、ここで2年前と少し様子が違います。
以前までは二輪専用の検査機が無かったのですが
いつの間にか導入されていました。
オートメーション化された検査機と
検査員さんの言われるままに粛々と検査を進めます。
ブレーキ・灯火類・スピードメータ・寸法チェックなどが済み、
ちょっとドキドキの排ガス検査へ。
(検査機は流石に持っていませんので許容された別の整備で代用)
こちらもHCとCOの値に全く問題なく通過。
続いて光軸検査についても1発OK。
検査員さんがスロットル操作を行った5,000rpmでの騒音規制も
8年使ったモリワキマフラーでも規定範囲内で一発OKでした!
ちょっとだけ気になっていたスピードセンサの誤差についても
全く指摘がなくパスいたしました。
(ファイナルが大きくなった分の差はそもそも1.05倍と軽微なため、
法規上の”著しい誤差”には該当しません)
ものの10分ほどで全ての検査が完了。実に呆気ないものです。
一度、検査用のフットスイッチを踏むところを、
ブレーキの効きの検査かと勘違いし、
速度が上がったところでブレーキを踏んだというミスもやりましたが
それでも10分程度でした。
(ブレーキ検査は完全に停止した状態から”動かない”事を見ます)
私の後にも大型バイクが2台ほど来ていましたが、
比較的年式の新しそうなオートバイでしたし
装備もバッチリな方々でしたので順調だったことでしょう。
検査が終わればあとは書類提出のみ。
あっという間に新たな車検証と、
検査済みシールが発行されて時計を見ると・・・
あれま。
ここに来てから都合で40分もかかっていませんでした。
無事に車検も終え、
初夏の朝を気持ちよく自宅まで走って予定も終了。
ナンバープレートをクリーニングしつつ、
2年ぶりに新しいシールに貼り換えて完了です♪
よし、これでまた2年楽しく走れるぞヽ(´▽`)ノっと。
正直に申し上げますれば、
発売が決定しているとのRC213Vレプリカも気になりますが、
買える値段であるという保証はありませんし、
結構好きな新型VFR800Fもまだ重く、顔が苦手で買うには至らず。
まだまだCBRにはお世話になりそうですので、
車検がしっかりと通ったことは嬉しい限りでございます♪
OUT THERE 2014
うむ。
あまりのことにショックで筆が取れず…とまでは申しませんが、
少なからず落胆したことは否めませんで。
こんな言い方は不謹慎ですが、
年齢的に今回を逃したらばもう無いかもしれない
(去年も同じことを言ってましたね)
演者も観客もそんな空気が支配するなかの望外の再来日公演。
みんな思い思いにお出かけになったことでしょう。
私も同じ。我が家は母子二代のBEATLES好きです。
というわけで5/18(日)朝。
当初は『東京でやる最終日がいいな』とチケットに応募し
まさかの当選で大喜びしての当日。
実際には前日の5/17(土)の公演が土壇場で中止され、
5/19(月)に17日の振替が告知されていました。
悪いことに前週辺りに突如の武道館公演が決まったりして。
なんともモヤモヤした心境ではございました。
それでも空は快晴の五月晴れ!
露天の国立競技場でのライブはさぞ気持ちのよいことでしょう。
自宅から代々木までは1時間少々。
開場の15:30までは
物販に並ぶ時間を含んでも余裕があった為、
途中で沿線の秋葉原に寄り道。
ふふっ。
ヨドバシカメラで(私のお財布的に)お高い双眼鏡を購入。
普段双眼鏡なんて一切使いませんが、今回は特別ですから。
それだけ楽しみにしていたということです。
また、昨年の東京ドームは最速先行販売でも1階スタンド席。
肉眼では碌に見えなかったことへの反省を踏まえて購入。
なぜなら今回もアリーナ席の最後方でしたし。
時間的に余裕がありましたのでのんびりと千駄ヶ谷に到着。
私の入場ゲートは 〔 マラソン門 〕の予定です。
『そういえばここに来るのは初めてだったなあ』
人混みにもスポーツ公園にも縁のないライダーです。
大体の施設配置が把握できたところで、
腹ごしらえに近場のレストランでランチを頂きまして。
そろそろ物販にでも並びましょうか。
凄い人出ですが、昨年の東京ドームに比べれば随分マシ。
前回は数時間並んでやっと売店に到達という状況でしたが、
今回は30分程並ぶだけで買い物ができました。
因みに買ったものは次の四点。
・公式プログラム
・トートバッグ
・ネックレス
・メタルチャーム
直前に双眼鏡を買ったこともあり、
これでお小遣いが底を尽きました ><;
それにしても凄い人数です。
今回は 55,000人/1公演 とのことでしたが、
これだけの人混みに近づくことは一生に何度もありませんね~
人混みの中をのんびり進み、
少し離れた場所で開場時間を待ちます。
こうなるとどんどんワクワクしてきますね♪
待つこと数十分。
そろそろ開場時間の15:30を回りましたので
国立競技場周囲をびっしり埋める人が徐々に吸い込まれて・・・
・・・???あれ?
おかしいですね。全く人が動く気配がありません。
『誘導に手間取っているのかしら』などと
まだ終わったとは信じずに暫く待ち。時間は1時間程経過。
開演時間の1時間前に至りました。
・・・うーむ。人が減る気配が無いです。
そうこうしているうちに、都心の少なくない喧騒の向こうから
よく聞き取れないスピーカ音が聞こえて着ました。
そして何度目かの音声で「・・・中止で・・・」と。
「あーやっぱりかあ」
我々も分別ある大人ですし、
前日に体調不良の話は聞いておりましたので怒ることはありませんが
開場を1時間過ぎ、
開演1時間前のタイミングですとやはり落胆の色は隠せません。
暫くして、スーツ姿の誘導スタッフが
歩道上でチラシを配り始めたので頂いてみると。
はー。もう終わりなんですね。
『仕方がない帰るか。』
都心の人混みに用事があるわけもありませんので
ひとまずラッシュに飲まれないよう時間を調整しつつ。
みなさんの姿からは「がっくり」という音が聞こえて来そう。
遠くは北海道からもお見えとのニュースもありましたが、
色々と調整してやっと来た方も多いはず。残念ですね。
不幸中の幸いにしてか、
気候はかなり快適な状態でしたので公園内で時間潰し。
折角買いましたので。
まだゴムの匂いが残る双眼鏡でフットサル観戦をしつつ。
飽きた頃に公園内を散策してみました。
お。オートバイが置ける時間貸しの駐輪場がありますね。
もし次回があるとして、
仮に一人で来るのならば絶対にオートバイで来よう。
そうすれば、例え中止になったとしても
”オートバイで走る”という大きな目的が出来ますから。
ある程度は考える事は同じなのか、
公園内で呆然と時間を潰す他の観覧客と同じ空気を共有しつつ。
1時間半ほど時間を過ごした後で、とぼとぼと帰宅致しました。
幸いにして私の住まいは国立競技場まで
極端には遠くありませんので、時間にはまだ余裕があります。
なんとなく。
昼に食べた微妙なハンバーグの口直しとすべく
合い挽きに、飴色に炒めた玉ねぎ、パン粉にナツメグと牛乳を取り出し
250gほどの分厚いチーズハンバーグをささっと作りまして。
やる気のないつけ合わせは、まさに間に合わせゆえですが
ジューシーでふわふわの分厚く美味しいハンバーグが出来ました♪
ふむ。一日のんびりと歩き回りましたが、
五月の快晴の中での散歩だと思えば悪くなかったかしら。
体調不良のPaulを責める意識はどこにもありませんが、
主催者にはもう少し的確な対応をして欲しかった感はあります。
初日は流石にやむないとはいえ、
2日目もやっていたことは同じ。告知も曖昧で時間だけが過ぎていました。
そういえば5/20の今日になって、
「全ての日本公演は中止」との発表がありました。
▽OUT THERE 公式サイト
http://outthere-japantour.com/
結局、全てのチケットは払い戻しの対応となったようですが、
仮に次回も週末に公演が企画されたとしても、
競争率の高いチケットゆえに当たるとは限りません。
それでも、できればまた行きたいなあ。
最後におまけ。
今回の公演で買ってきたおみやげ。
ネックレスとメタルチャームです。
実は前回、ネックレスは並んでいる間に売り切れてしまったんです。
私はお洒落さんではありませんので、
普段はアクセサリの類を一切身に着けませんが
この時ばかりは首にかけて帰って参りました。
これはこれで思い出。 かな|ー゜)~。
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