主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
今年もお世話になりました。
2013年も残すところあと数時間。
TVでは毎年恒例の歌番組や
様々なバラエティなどが放送されていますが、
ともあれ、この瞬間にblogをご覧いただけているということは
皆様ご無事に新年が迎えられることとお喜び申し上げます。
斯く申す私めも今年はのんびりモード。
いつにない長い連休に既に精神が崩壊しつつありますが(笑
日中に買い物も済ませ、あとは2014年を迎えるばかりです。
写真は買い物の途中、
意味も無く高速道路に乗りどこぞのSAで一休憩の図。
「あなたのためにドリップ中」のような文句の、
なんとも楽しげなコーヒールンバが冬の寒さを和らげてくれます。
しまった。
300円のビッグカップを選んだら少々多すぎました。
しかたない。その分はのんびりさせて頂きますか~♪
いくつかの買出しを済ませた後、
そろそろキートップもツルツルになってきたキーボードの代わりを求め
「秒間50連射!」などと謳っている安価なものを購入。
高橋名人かって話でございます。
キーボードの掃除も今更面倒くさいので、
基本的にはある程度で見切りをつけて買い換えるようにしております。
使ってみて驚いたのが、
この50連射。なんとも素晴らしい機能でございました。
元々はゲーム用途などを想定した商品のようですが、
私の大して早くも遅くもないキー入力でも一切遅延することなく、
実に小気味良く入力を受け付けてくれます。
そんなこんなで今年も暮れゆきます。
皆様、2013年も当blogをご覧頂きましてありがとうございました。
2014年も皆様にとって素敵な1年となりますよう、
心よりお祈り申し上げます。
冬の準備はお済みですか 2013。
いやはやすっかり冷え込みも強まり、
まるで冬・・・あれ、そういえば冬でしたっけ?
世間様は仕事もひと段落したらしく、
自宅からそう遠くない海沿いの国道も商用車は少なめ。
変わりに師走らしい暴力ドライバーが沢山増えております(苦笑
せまい日本、そんなに急いでどこに行くってね。
そんな年末の私のバイクライフ。
忙しさにかまけて先延ばしにしていたCBRのオイル交換を行いました。
ここ数年恒例の 冬オイル 対応でございますが、
年越し前の気分的な儀式と化しつつもございます。
前夜にまでにひとっ走りし、
エンジンオイルを暖めてからリアのスタンドをかけた状態で
車体を前傾させたままで一晩放置。自然落下で抜けるオイルは全て抜きます。
今回はオイルフィルタを換えませんので可能な限り抜きたいところです。
翌朝。
まずはエンジンオイルを用意。
私の冬の定番、HONDA ULTRA G4 を3L分準備しております。
オイルフィルタ未交換の指定容量は3Lの為です。
おっと。オイルを注ぐ前に栓をしないとですね。
毎度のことながら、マグネット付きドレンボルトに鉄粉は皆無。
さすがはHONDAのエンジンといったところでしょうが、
50,000kmを目前にしながらも不調らしい不調がありません。
当然ですが、シール用のワッシャも新品交換です。
あとは規定トルクで締め・・・
あれまデジラチェの電池が切れていました。
うーん、CR2354なんて電池どこに行けば売ってるんじゃろ?(苦笑
仕方ない。駆動系ではないのでここは手トルクで管理ですね。
栓がされたらばオイルを注ぐだけ。
トクトクと小気味良い音で入っていきます。
このHONDA G4は私のお気に入りオイルです♪
そういえばG4の話ではありませんが、
最近拝見した同型のCBR1000RR(SC57後期)乗りさんのblogで、
某 超有力 レース系バイク屋のコメントで、
「CBRに一番合わないオイルはMOT○Lの300vだ」と言われたとか。
私はMO○ULユーザーではないので影響はありませんが、
嘘をつく理由のないレース屋のいう事ですからきっと本当なのでしょう。
値段や口コミぐらいしかアテがないオイル選定では
この手の話は大変ありがたいですね~。
まあ、不安な方は大人しく純正をいれておきましょうということで(笑
少なくとも私はG4(旧S9も)で不具合を起こしたことはありません♪
そんな事を考えながら3本弱(調整の為です)のオイルを入れ、
まずはリアスタンドを外してオイルをまわす為に2~3分暖機。
エンジンを止めて更に5分ほど放置してオイルが落ちるのを待ちます。
ふむふむ。
これでも規定内で問題はありませんが、心情的にもう少し欲しいですね。
まずは先ほど残しておいたオイルとを足してみますが
案の定、前日に積極的にオイルを抜いた関係で、
規定の3Lでは気持ち足りない為に手持ちの分も足して再チェック。
よし、バッチリですね♪
あとはオイル交換に外した右下のカウルを取り付けて完了です。
普段ならこれで終了!ですが、年末ですので洗車もしてしまいます。
実は先日の道志ツーリングでついた融雪剤もロクに落としておらず、
少し気になっていたもので。
大晦日も直前の寒空の下、
元気に水道のホースで冷たい水をブシャー!!と。
ふっ。
(゜Д゜)< 流石防水ナビだ!なんともないぜ!!
実際、洗浄後に不安になって試しましたがちゃんと動きました(笑
RM-XR432MC は、おバカなナビではありますが結構気に入っています。
「バカな子ほどかわいい」とも申しますし。
年末ということもあり、いつもより少しだけ丁寧に全体を洗浄。
オクムラさんにメンテして頂いたサスは今年も絶好調でした。
作業料はあとふた頑張りぐらいすればOHLINSが買える額ですが、
個人的には大満足。なんとなく余計に丁寧に洗っております♪
フロントスタンドで持ち上げた前輪もしっかり洗浄。
普段は面倒でパーツクリーナーとウェスで拭くだけですが、
やはり洗浄すると気持ちがよいですね♪
全体も洗い終え、
徐に ”装着したまま洗った” リアのアルミケースをパカッと。
さほど気にせずシャワーの水を浴びせておりますが、
内部に水の浸入はほぼ無しといっていい状態でした。
若干のシール処理もしてはありますが、
これならばツーリング先で雨にやられても安心です!
最後に水を拭き上げ、
先日つくし野のにりんかんで買ったプレクサスをざっと塗布。
今度こそ今年最後のバイクメンテが完了でございますヽ(´▽`)ノ。
気になっていたオイルの冬対応も含め、
これで心置きなく新年が迎えられるというものですね♪
部屋の大掃除も勿論大切でしょうが、
皆様も愛車の年内最後のメンテはお済みですか( ̄ー ̄)?
そうそう。XPERIA Z1用にケースを買いました。
基本的に雑に扱う人間ですし、
ツーリング先にバッグに放り込んで持っていく事も多いため
とりあえず前面カバーが欲しく、手帳タイプのものにしております。
本日も1日持ち出して
GPSロガーを作動させたまま使用してみましたが、
想定どおり3,000mAhを誇るバッテリは持ちがよく、
ブラウジングやメールを頻繁に行っても余裕で1日バッテリが持ちました。
勿論、microUSB経由で充電も可能ですので、
この調子ならばロングツーリング先で困ることは無さそうです♪
最後に余談。
そういえば「どうしてスマホに変えたのか」を言いそびれておりました。
基本的に私のスタイルではガラケーで問題がなかったのですが、
理由は2つ。
ひとつは、先日のツーリングでのトラブル時に
opera(簡易ブラウザ)ではどうも心許なかったこと。
もう一つは、会社の同僚が年末で異動することになりまして、
(といっても私より2回り以上年上の大先輩ですが)
先方から是非にとお声掛けを頂いたことも大きな理由。
私の性格上打算は一切ありませんが、
先方はある方面ではまさに日本屈指の実績がある実力者であり、
人間的に学ぶべき部分も多かった事もあって、
公私共に今後のお付き合い込みで連絡の手段が必要だった為もあります。
元々この手のデバイスは扱い慣れていますし、
むしろ今まで乗り換えの機会が無かったのが不思議なぐらいです(笑
ひとやすみひとやすみ。
ようやく年末の仕事も終え、
私も世間様と同じく、本日から正月休みを頂戴しております。
何度か申し上げておりますが、
世間様と同じように休めることのありがたさというのは、
サービス業?を行っていたときには考えられないことであり、
また、年末年始もご活躍の皆様に於かれましては
ご体調など崩されませぬよう、くれぐれもご自愛下さいませ。
休みの前日には部署単位の忘年会があり、
泥酔する若けぇ衆に「もうやめなさい!それなら俺が飲む!」と
(部下の為を思ってですよ)ワインを取り上げたりしつつ。
まー、酒に飲まれたら問題外ってやつではございますが
そういうのもまた人生経験の一つだと思えるのはもう老化の証拠かしら。
微笑ましい飲み会から明け、『年賀状書かなくてはっ』と、
忙しさを言い訳に先延ばしにしていた日本の素敵な習慣を実行することに。
実はここ数年、碌に年賀状も出しておりませんでした(苦笑
パソコン使用のささやかなものではございますが、
バイク馬鹿らしいシンプルで自己満足な年賀葉書が届くことと思います。
ある意味、年賀状に自分の子供や嫁を印刷するのと同じ
空気の読めなさがあることを自覚しておりますが(笑
その辺は『バカだなー』と流して頂ければ幸いでございます。
そんな年賀状をこしらえつつ。
本日はPCの大掃除の為にHDDを買ってまいりました。
たまたま3TBが安かったもので。
基本的にHGST(IBM)信者なのですが、背にハラは代えられません。
秋葉原並に安いとなれば手もでますよね~( ̄ー ̄)。
ちなみに現在フォーマット中。
かれこれ開始から6時間は経過しておりますが、
まだもう一息かかりそうな感じです。
ついつい昔の癖で完全フォーマットしてしまうのです(笑
そうそう。
そういえばこんなモノも買いました。
いえ、決して何かに負けたとかそういう事ではなく(汗
SONYの XPERIA Z1 という最新機種です。
http://www.au.kddi.com/mobile/product/smartphone/sol23/
現在利用のキャリアを変えずにG'z ONE Type-Xの要件を満たすとなると
結局これぐらいしか選択肢がなかったというのが実情でした。
私の辞書にapple製品という文字はあまり無く、
(そもそも防塵でも防滴でもないですし)
サムソンについては完全に問題外。
そしてAQUOSブランドのものは、
企業の勢いを象徴するかのような詰めの甘さが受付けませんでした。
本当はG'z Oneスマホに適当なものがあれば良かったのですが、
どうやら開発を止めているらしく、
数世代前の仕様のまま販売が終わり、今は扱いがないようです。
仮に買ったとしてもガラケー並の致命的な低解像度がやはり問題でした。
とりあえずLTEで行けるかは別として、
接続エリアのバランスが良いauはやはり魅力でありますし、
暫くこのまま使い続けそうな予感が致します。
余談ですが、先日ツーリングでご一緒した690DUKEさんは
SBB系の仕事をされている関係でSoftbankユーザーだったのですが、
案の定転倒した山の中では圏外。
ツーリングライダーにとってこれほど不自由なことはありません(苦笑
もっとも、XPERIA Z1を一通り触った感触としては
レスポンスや電力消費の勢い、テザリングの状態などにも不満がなく
現時点ではなかなかよい印象でございます♪
そんなこんなで年末の時間も少しづつ進んでおります。
明日はCBRのオイルを冬用のものに換えたいなあと思っておりますが、
はてさてどうなることやらヽ(´▽`)ノ。
ダブルとかDualとか。
今年の冬はしばれますねー。
私が住んできた地域に「しばれる」という方言は無かったのですが、
まさにしばれるというコトバがしっくりくる冷え具合な気がします。
もっとも、気象条件的な意味ではあまり特異でもないようで、
どちらかというと年齢相応に代謝も落ちて
すっかり枯れかけている私側に原因があるような感も。
寄る年波には勝てないというのは生物共通の原理でございます。
さてさて。
そんなワケでここ数年は若い頃(20代)には必要としなかった
所謂 ”冬専用装備” などにも手を出しております。
代表的には冬用ライディングジャケットなどがそれですが、
より能動的に暖めるべく熱源を携行しておりまして、
先日ご紹介した [ハクキンカイロ] は抜群の効果を発揮しています。
それもそのはず、なにせ鉄粉酸化式カイロの13倍の熱量だとか。
先日の路面凍結ツーリングでも胸ポケットに忍ばせておき
目論見どおりに大層活躍してくれたのですが、
1つでもそれなりに暖かいものの冬の高速では若干心許なく、
出来れば携行するつもりでした。
そこで一応週の中頃に2個目を発注しておいたのですが、
残念ながらタイミング的に宅配を受け取れず、
ツーリングが終わってから入手した次第です。
[ ハクキンカイロ PEACOCK mini ]
今回はOEMっぽいZIPPO HANDY WARMER ではなく、
ハクキンカイロ純正の小型タイプを選びました。
内容物はこの通り。
本体に説明書、専用袋に計量カップといったところ。
ZIPPOの黒のフリース袋もシンプルでよいのですが、
こちらはチェック柄の少し懐かしい雰囲気の巾着がついています。
特筆すべきは 計量カップ の存在。
ZIPPOの方は如雨露型?の細長い注ぎ口から補充するタイプですが、
これが大変使いづらく、面倒になって早々に紛失しておりました。
ところが、
写真中央のピンクの計量カップは漏斗のような形状であり、
懐炉本体の触媒を外して乗せるだけ。
しかもただ乗せただけでは下に流れ出ず、
カップ本体を90度捻るとバルブが開いて適切な流量で落ちてゆくという
なんともハイテクな優れものでございます♪
実はこれがずっと羨ましかったもので、
2個目の懐炉を買うついでに、敢えてこのカップつきを選んだわけです。
試しに両方に注油して比較してみました。
左がZIPPO、右がハクキンカイロのminiタイプ。
ZIPPOの方はシャツのポケットに丁度いい程度のサイズですが、
ハクキンカイロのminiはひと回り小さいサイズです。
ここで比較して驚いたことが一つ。
今回、先日交換した純正の火口(反応触媒)も、
燃料(ハクキンカイロ純正ベンジン)も同条件ですが
どうやらminiタイプの方が熱の回りがよいようです。
具体的には、ZIPPO(レギュラーサイズ)では
火口周辺の直径で5cm程度のエリアが温まるのに対し、
miniタイプのほうは懐炉全体がしっかりと温まっていました。
上述の通り、触媒も燃料も同条件ですので
発生している熱量に大きな差があるとは考え難いため、
どうやらバランスの面ではminiタイプの方が好ましいようですね。
年末年始にどこかにゆけるかはまだ未定ですが、
この2個の懐炉でこの冬もジャケット内は快適に乗り切れそうです。
あとは・・・グリップヒーターぐらいかしら。
実は私が買った中古のCBR600RRは、
バイク屋のオヤジの趣味でグリップヒーターがついていたのですが、
その絶大な効果に大変助けられたのをよく覚えています。
今は薄くて電源管理面でも高機能な
ホンダ純正のスポーツタイプグリップヒーターもありますし、
SSのスロットル操作ではどうも冬グローブでは感覚に難がある為
真冬でも夏グローブの私にはこれも気になる存在です。
うーん。どうしようかしら(笑
オレンジの衝撃
いやぁ。
ブンチョウさんって可愛いですよね~ヽ(´▽`)ノ
トリさん全般に好きですが、ニワトリとブンチョウは特に好きです。
彼らは今回のツーリングで買った自分用のお土産の一つ(笑
いっぱいいるのは真ん中の子が欲しくてガチャガチャでやりすぎた結果。
そんな今回のツーリングは実に刺激的でございました。
前日まで2日ほど冷たい雨が降り続き、
気温もぐっと下がったタイミングでしたのでさもありなんですが、
予想通りの展開という部分もあり路面は酷い状況に。
当然想定内ですので当初は
「千葉か茨城あたりが無難じゃないかなあ」などと提案したものの、
ツーリング相手の希望により富士五湖方面、山中湖あたりへ決定。
朝9時と少し遅めの時間に中央自動車道は石川PA(下り)に集合予定です。
冬はつとめて。
朝の爽やかな空気の中、暖気をすると物凄い水蒸気が吐き出されます。
この光景も冬場らしいものですね。
自宅から暫く走り、アクアラインを渡り海の底を進みます。
アクアラインの海底トンネル部は海面下57mまで潜ることになるのです。
集合は八王子方面ですが勢い余って横浜方面まで進み、
横浜ベイブリッジを渡って大黒PA辺りで方向転換。
新しく買ったナビでやっと表示されるようになった大橋JCTにて
まるでコイルのような延々と続くループを下り、
東名高速から中央高速へとショートカット。
一段と大きくなってきた雪化粧の富士山に感嘆しながら、
程なく都心から一つ目の石川PAに到着です。
途中、かなりの渋滞区間を処理してまいりましたが、
絶対に四輪ではこんな所(首都高など)走りたくないですね(苦笑
石川PAに到着したのは約束の10分前という所でしたが、
相手は到着にまだかかりそうでしたので暖かい飲み物で一休憩。
暫くして到着した今回のお相手は~
あっ。この時の写真撮ってないです(笑
今回のお相手は、いまいちしっくりこなかったらしいW800から乗り換え、
新車のKTM 690DUKE を買った方です。
元々モタード乗りだった氏は、
690DUKEである意味原点回帰したような感もございます。
そこからはお約束の新車紹介というなのバイク談義で盛り上がり、
何故かブレーキペダルの調整などを行いながら行き先の確認。
まずは中央道を相模湖ICで降り、道志みちを目指すことに決定です。
所定のICで降り、インカム越しに
「納車ツーでコケたウッチー(仮名)がですね」などと冗談めかして
転倒しないように促しつつ、
相模湖-道志みち間の峠を・・・・あーーっ!!!
やっちゃいました(汗
上りの急な左コーナーにてリアを少し振ったかと思うと、
その直後にフロントからガチャン・・・ズザーっと滑って行きました。
ここを登ってくるところでツルっガシャーンと。
路面には転倒の痕跡がしっかりと。
うーむ、私も同じ道を通っていますのでリアぐらい滑っていますが、
この辺りはもしかしてビッグシングルゆえの難しさなのかもしれませんね。
不幸中の幸いにして690DUKEさんの怪我はほぼ皆無。
氏は私と正反対の全身フルプロテクタの人なのでこういう場面に強いです。
とはいえひとまずは安全な場所に退避し、ダメージを再確認です。
まあ日向ですらこんな路面状況ですから(苦笑
うーむ、行くも地獄、戻るも地獄とはこのことか。
私は『スポーツバイクは空を飛ばんのだよ!(イミフ』みたいな考えですので、
これぐらいの凍結でどうにかなることはあまりありませんが、
ちょっと気を抜くと危ないのは確かですね~。
「道志やら山中湖はもっと酷いでしょうね」などと協議の結果、
既に時間も昼頃でしたので目的地を変更し引き返すことに決まりました。
ボート競技などでも有名な相模湖に到着です。
過去2~3度来たことがある程度ですが、この場所は結構好き。
690DUKEさんも「連休初日なのにこれで大丈夫なんですかね」などと
あまりの過疎っぷりを心配しておいででしたが、
確かにいつ来ても賑わいは控えめのような気がいたします。
でも、それこそがここの魅力(失礼)とも言える側面も。
湖畔にならぶ商店群はご覧の通りのノスタルジックさ。
昭和中期の観光地らしい穏やかな空気の中、
道の両脇にはさながら温泉街のようなゲームコーナーやら、
食堂やらというものが立ち並んでいます。
もちろんゲームコーナーには入ります!
1回あたり10円~30円程度の昭和期のゲームは、
まさに私の幼少時代にあったものも多くもうタマラン状態(*´Д`)。
湖側から射しこむ日差しを背中に浴びた
ちょっと不思議な顔をした可愛いペンギンの遊具もあり。
当時ペンギン流行りましたよね。TAKARAのペンギンとか。
そしてこれまたなんと。
「ポッ・・・ポコニャンだーっ!!」
おっさんがポコニャンとか叫んでる姿を想像するのは痛々しいですが、
これも子供の頃に何度と無く見たゲームです。
(因みに690DUKEさんも同世代です)
ルーレットを外すと、
腹立たしい顔のこのキャラクターが小バカにしてくれます(笑
無論、写真を撮った全てのゲームで遊ばせて頂きましたが、
一部不稼動の機体もあるものの、
多くが昔の姿のまま動いて実に嬉しい空間でございました♪
ひとしきり遊んだあとはハラが減るのが人間。
腹ごしらえに選んだのは、商店街の中で1件だけ洋風だった喫茶店。
螺旋階段を登って気になったメニューを注文し、
先客2組のあとの料理の到着を30分程待ったでしょうか。
とっても優しく懐かしい味のする海老ドリアです♪
こんなことを言っては失礼かもしれませんが、
私はこういう ” 商売っ気のない ” お店が結構好きでございます。
明らかに不審がられている風ではありましたが(笑
ライダー装備の客相手の接客も、
そこまで嫌味のない感じでのんびりさせて頂きました。
さてと。
お腹も一杯になりましたので、
転倒で若干の違和感があるという690DUKEの様子を駐車場で見ながら、
『そういえば町田街道にKTMの店あったな~』と思い出しましたので、
念のため行ってみます?と提案すると是非にということで目的地に。
毎度毎度の異常な渋滞が続く町田街道にも懐かしさを覚えつつ。
やっと到着したのが、MOTOR FIELD FRONTIER さん。
http://www.mff-frontier.org/
しっかしこれは(笑
どうみても偶然とは思えないKTMと吉牛の絶妙な並び。
その偶然については後ほど聞いてみることに致します!
そしてあるわあるわオレンジの軍勢。
どうですかこのAway感。
オレンジ一色の中に、何故かロスマンズCBRが混ざってるという。
さながらみにくいアヒルの子ですが負けません( ̄ー ̄)♪
ともあれ690DUKEさんは転倒して違和感があることを伝え、
ハンドルの曲がりやダメージなどを見ていただくことに。
結果としては幸いに損傷というほどのものも無く、
転倒でお約束のように削れる車体各所が削れたのみと判定頂いて一安心。
それでも、折角お世話になるのだからということで
690DUKEさんが気になっていた
KTM POWER PARTS(非常に豊富な純正カスタムパーツ群)の中から、
小ぶりなスクリーンを取り付けてもらうことにしたようです。
少し物静かながらも親切なメカニックさんに説明されながら、
作業時間が1時間~1時間30分ほどかかるとのことで伺うようにこちらを見るので、
「アリだと思いますよ!行きましょう!」と背中を押して待つことに。
暫くして完璧な仕上がりのスクリーン取り付けの車両が出来上がりました。
会計の段に至り、ここで私の悪い癖が。
KTMユーザーでもないのについ買ってしまいました(笑
大変安価なものですが『お世話になったのだし』というのも一つ、
そしてHONDAでは出来ない魅力的なブランドイメージ商品の数々に、
どうしても一つ欲しくなったというのもひとつでした。
もちろん純正部品。
SUZUKIの湯飲みを髣髴とさせますがマグカップなのはヨーロッパだからか。
オーストリア製ではなく中国製なのはご愛嬌ですが、
車体に取り付ける他のカスタムパーツ群もフランス製が多かったので
あまりオーストリアに拘りがあるわけではないようですね。
(最近流行りの中型DUKEがインド製なのも有名な話です)
うむ。このオレンジ感!
やっぱりオレンジといえばKTMという位にすっかり定着しましたね~。
これでミルク感の強いコーヒー的なものを飲んだらば美味しそうです。
そうそう。
KTMと吉牛が何故か並んでいる謎について勇気を出して聞いてみました。
「ウチの方が先にあったんですよっ」
・・・スミマセンでしたorz 吉牛がKTMに被せてくるとかまさかの展開です。
ヨドに露骨にbicが被せに行っているのと似たようなものでしょうか(違
KTMのお店での対応も終わり店を出る頃には
この時期らしくすっかり暗くなっていましたので、
流石にこの先どこかへツーリングに行くというイメージも持てません。
そこで、近くの つくし野2りんかん に立ち寄って
買い物がてら行き先の相談をすることに致しました。
昔、ここのNSRコーナーを担当されていた方にお世話になったなあ。
うちのMC21のPGM3が壊れたときに譲ってもらったりしたことも。
また、その方のNSRの鋳鉄ブレーキの好フィーリングは今でも忘れません。
因みに、私のDaijiroメットもここで買いました。
ちょっとの買い物を済ませ、屋外のベンチに腰掛けて行き先相談。
今回は690DUKEの新車慣らしも大きな目的でしたので、
足を延ばしてアクアラインは海ほたるを最終目的地にいたしました。
といっても距離は50kmほど。
毎度の16号バイパス大渋滞に辟易しながら進み、
1時間少々でなんとか東京湾のど真ん中に位置する海ほたるに到着。
『しまった。この時期は9割以上がカップルだ』と気づいたのは後の祭り。
一応何人かのソロライダーらしい装備の人ともすれ違いましたが、
すっかりデートスポットと化しているのですね。ここ。
とはいえ、ご覧のライトアップに立地は東京湾の真ん中で海の上。
そして様々なレストランやらお土産物屋、
アミューズメントコーナーもあるととなれば
デートの行き先としては申し分ないというものでしょうか。
確かにいつ来ても想像を超えた凄い空間です。
世の中に縦に長い建造物はたくさんありますが、
海の真ん中で海底トンネルと海上の橋で繋がれる人工物というのは
意外と少ないような気がします。
海ほたる内を散策し、そろそろ夕食の頃合ですので食堂へ。
本当はあさり丼なるものに惹かれたのですが、
結局選んだ丼は画像の 潮干狩り丼 というメニュー。
上の天ぷらは穴子、ご飯の上は卵とじのアサリが乗っています。
アツアツのつゆだくでなかなかの美味でございました!
満腹のハラをさすりつつ、
別腹のクレープを追加で平らげて時間は21時。
さてと。そろそろ帰りますかっ。
都心エリアの首都高が真っ赤なのが気になりますが、
我々は幸いにして湾岸エリアの住人なので何とか帰れそうです。
最後に、
お疲れ様の挨拶と次回へのカスタムの課題を話つつ( ̄ー ̄)。
各々逆の方向へ1時間少々での帰宅となりました。
今回の走行距離。
【 276.4km 】
途中でアクシデントもあり距離こそ延びませんでしたが、
普段近寄り難いKTMディーラーに立ち寄ったりもあり
なかなかに刺激的なツーリングでございました。
KTMの2stオフ、FREERIDE 250Rかっこよかったなー♪
最後に今回のお土産。
冒頭のブンチョウさん達と、KTMグッズ以外にこんなものも買いました。
「イモトアヤコさんがTVで紹介の ウニメカブ!」とPOPのあった佃煮と、
何故か欲しくなった千葉名物のB級グルメの勝浦タンタンメン。
これまた千葉の落花生総本山こと八街市産のコーヒー落花生。
そして つくし野 2りんかん で買ったプレクサスにて以上でございます。
確か東京-神奈川-山梨方面にツーリングに行った筈ですが
その辺は気にしたら負けですねヽ(´▽`)ノ♪
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