goo

いちねんの計は元旦にあり Ver.2021

 皆さま新年あけましておめでとうございます~♪♪

 旧年はなにかと更新頻度が下がっていた当blogに足?目?を運んで頂きまことにありがとうございました。
コロナ禍のあおりでなかなか落ち着かない2020年でしたが、
事情はどうあれ時間というものは前に進んでゆくもの。できることをできる限りやって今年も頑張ってまいりましょう。


 というわけで。私の2021年の元旦の課題(笑)はblogの更新です♪
ネタ的には諸々あったりするのですが、昨年末に一番大きく変わったことなどをつらつらと行ってみましょう。
まずは久々に私の作業場こと 自宅横の植木エリアにある自作半壊ガレージ に新たな風が吹き込んできたお話。

 ふふふふ。不敵な笑みの理由は、
ボーナスという名の寸志が(世間様と比べれば紛うことなき低賃金労働者です)業態的にコロナでもまるで関係なくフルタイム労働をしていた我が事業所にも出たもので、
それをアテに念願だった設備をついに追加いたしました。まあ寸志がほぼ吹き飛んだのはいうまでもありませんm(__)m

 というわけでこちらをついに購入。20年来の憧れでした(笑)

 皆様ご存知のエアコンプレッサーというやつです。
選定についての要件は 、
『静音・アルミタンク・現有家庭電源で動作するもの・0.8MPa程度・最低でも20Lタンク以上・オイルレス』です。

 実は随分昔に私がPGM4を移植したMC21型NSRをCBR600RRに乗り換えの際に譲った相手の方に、
確かその時のお礼(無償譲渡しましたので)で頂いたホビーコンプレッサーは持っていたものの、
プラモで使える程度のエアブラシ用途のモデルであり、エアブロアにもならず、工具類のパワーソースとしては無論力不足でした。

 そこで新たな ”軒先整備の用途である程度使えるもの” を選んだのですが、ご近所問題もありますので静音は絶対的な命題でした。

 ネット販売で見る海外製の有象無象の魅力的な謳い文句の製品もありましたが、
少々不安なレビューも多かったので、近隣のホームセンターであるコメリのODMモデル的なものを選びました。

 ここで実用上の重要なポイントとして、このコンプレッサーの30Lタンクのモデルでは明らかに容量不足。
(販売されているモデルには39Lモデルもありましたが、消費電力が倍、騒音も高かったため避けました)
一般的には 「最低でも40Lは欲しい」なんて言いますが、それでも明らかに足りていないのは想像に難くなく、
併せてサブタンクも購入。これもアルミ製です。

 25Lサブタンクです。
サブタンクというだけあってこれだけを切り離して持ち運びもできますので、
タイヤへのエア入れやブロア程度の用途ならばこれだけ持って作業を行うこともできますが、
エアツールなどでは一瞬でリソース切れとなりますので基本的にはコンプレッサーと繋げっぱなしになります。


 それでは設置してゆきましょう。

 最初の画像にもちらっと映り込んでいますが、
屋外利用のため 『防音・防塵』目的でコンパネで収納箱をついでに作りました。コンプレッサー本体はここに収納します。


 ここで取り敢えず動作確認。・・・ん?一応ちゃんと動きますがなにやら違和感が。
違和感はサブタンク側で二点あり『 内部異音 』と『 エア流入バルブの違和感 』でした。

 具体的には、異音については内部より多量の砂のような「サラサラ音」がしています。
他方の流入バルブについては取り付け角度がおかしく、エア充填時に笛のような音が継続して出ています。

 この段階でお店に相談に行ってもよかったのですが、
エアツールについての予備知識は薄く興味もありましたので、
『めんどくさいけれど取り敢えず外してみるか』ということで、流入バルブを外してチェックしてみます。

 まずは圧力計などのカバー部(これも雌ネジが死んでました)を外し真鍮製のバルブを取り外し。

 うーむ。構造はよくある逆止弁ですが、バルブ押さえのワッシャーがめっちゃ錆びてます。新品なのに。
バルブ自体は写真の白いテフロン?のパーツでエア経路を押さえますので実害はありませんが、
いくらなんでもあんまり気分のいいものではなく。

 その他にもよく観察するとエア経路の穴もバリ取りがされておらずあまりよくない状態でしたので軽くさらっておきました。
ただ、構造上エアジェットの類ではないのでそこまでナーバスでなくてもよい印象ではあります。

 最後にバルブ押さえのワッシャもステンレスワッシャに交換。ひとまずスッキリです。

 続いて 「サラサラ音」の対応。
バルブを外して穴が大きく開いている状態ですのでそこから異物を出してみると。

 うーむ。これは凄い^^;
アルミのスパッタ(タンク溶接時の飛散物)だと思うのですが、出るわ出るわでこの量で1/3程度。
小一時間振っていましたがさすがに出し切ることはできず、適当なところで諦めて別に対策をします。

 というのも、このエアタンクの ”エア吐出 ”部にはフィルタなどの類がなく、
金属粉だけにそうそう舞い上がるものではないとは思いますが、
仮にスパッタの金属粉がエアガンから出れば弾丸のようになりますし、エアツールに入れば故障の原因になりそうです。

 ということで追加発注。

 エアフィルタと各種接手ですね。
エアコンプレッサー側にもフィルタがありますが、この状況では下流は別に必要ですし、
ゆくゆくの塗装などの利用の際にも役立ちますので無駄なものではありません。

 取り付けてみるとこんな感じです。

 ひとまずこれで安心。遠心分離で異物を除去する仕組みのようです。

 それでは動作テストの続き。

 これはサブタンクの圧力計ですが、
スペック上限の0.8MPaに対してブローオフが作動する0.75MPa程度までは問題なく上がり安定しています。

 コンプレッサー起動後の30L+25Lのタンクへの充填時間については、
家庭電源の低馬力モデルながら大体7分程度であって定格の20分には充分収まっており、
今後の利用の際に多少の息切れはするでしょうが、少なくともオーバーヒートの頻度は低そうです。

 因みに画像で表示されている0.73MPaは加圧6時間後の値ですが明確なリークなどもなく優秀でした。
コンプレッサー自体は使用後に都度のエア抜き(水抜き)が必要ですので、
仮に多少下がったとしても数時間漏れなければ実用上の問題はありません。

 また、ついでに作った遮音/防塵コンパネBOXも実に頑張ってくれていて作動音も問題ありません。
少なくとも部屋の窓を締めれば音はほぼ聴こえない程度の騒音です。(素の定格でも60dbです)


 これで動作確認が済みましたのであとはほぼ同時に追加で購入したツール類の紹介です。

 まずはホースリール。これがないことには取り回しが悪いので必須です。
内径も8mmで大抵のツールについて流量の問題はないことが前提でした。長さは15m。
本当は内径10mmがよかったのですが取り回しに難があることがあり取り敢えず見送りました。

 続いてエアガン。ブロア用途ですがこれが本当に、本当に欲しかった!!ある意味一番の目的かもしれません。
モノはホームセンター並んで売られていたものの中から適当に選びましたが、
今まで整備の際のエアブロアが必要な際には、
割高な缶タイプのスプレーかカメラ用のブロワーことシュコシュコ(笑)であり実に虚しかったものです。

 用途は実に多彩。各種ゴミ飛ばしから清掃、固着した油圧系の押し出しやらホース詰まり除去などなど。
一気に作業が楽になりますね。

 続きましては定番のこれ。タイヤエア充填用のツール。もはや説明不要ですね~。
車では充電式の電動ポンプも積んでいますが、
これがあれば庭内をエアタンク携行で騒音ゼロのままガソリンスタンドのような充填が出来ます。

 続いてはこちら。

 エアインパクトレンチと、インパクト用ソケットです。
実用締め付けは150N・m~250N・m程度(スペック最大は350N・m)と、車のホイールぐらいであれば問題ありません。



 インパクト対応ソケットについては ”バイク整備が主目的 ”ですので、
【 24.22.21.19.17.14.13.12.10.8mm 】が入っているものをセットで購入。ソケットは12.7mm。大体事足ります。


 更に続いてこんなのも。

 これ、早回し用のエアラチェットなのですが、正直すぐに要るかといわれると要りません。
が・・・欲しくなっちゃったんですよね~。次の画像を御覧ください。

 『なにこの ライトセーバー感!! 買うしかない!』と思ったとかなんとか(笑)
まあなんというか、四輪のエンジンルーム内でハンドルを振れないときに使うもの。が印象な道具ですが、
それなりによく回ります。但し、緩めはじめと締め込みは別の道具で行う必要があります。早回し用ですね。

 あ、あと『 KTCだ! 』も購入動機( ̄ー ̄)。ブランドに弱い人の気持ちがわかります。
ソケットサイズは9.5mm。私の手持ちの工具はほぼ9.5mmですので通常のボルト回しに使います。


 そして最後にこちら。

 いろいろ増えましたので分配器も購入。
基本的に各ツール類は差し替えて使うものですが、エアガンなど挿しっぱなしがいいものもありますので。
しかしこれがまた酷い品質でして。

 アルマイトなのは良いのですが、やたらと打痕だらけで酷いことになっています。
まあどうせぶつけたりするころもあるでしょうし、工具ですのであんまり気にしない♪安物なりの作りです。
取り付けられているアダプタについても接続部から多少リークがありましたので、シールテープで巻きなおしました。


 というわけで以上が年末に揃ったエアツール類の紹介でした。

 まだまだ欲しいものがあり、『ベルトサンダー欲しいなあ』とか『リベッターも欲しいなあ』などありますが、
ひとまずはお財布の限界もありますので、ひとまずこの辺りで抑えておこうと思っております。
ゆくゆく選んでゆく楽しみもありますし。

 最後にオマケ。

 例のサブタンクから先のエアフィルタに溜まった ”異物” の確認。
『 スパッタの金属粒がそんなに吸い上げられるわけない 』と思っていましたが、めちゃ出ております。
これの結果を見るにコメリのエアタンクには後付けフィルターが必須のようですね~。

 尚、コンプレッサー側にはスパッタ金属粉などのタンク内の異音ありませんので、
サブタンクのみ製造時に異物除去工程を実施していないだけなのだと思われます。
製作工程上、多少はどれも入るでしょうが程度がひどすぎますのでおそらく無処置ですね^^;


 さてさて。



 そんなこんなで早速バリバリ活躍中のエアツール群とことしも楽しく頑張って参ります♪
皆様に於かれましてもコロナに負けず、ご多幸であることを心よりお祈り申し上げる次第で御座います。

 今年もよろしくお願い申し上げますm(__)m

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

 いやはや。
まだ再発行依頼中のクレカ&キャッシュカードが参りません。
(申請は2週間ほど前に行ったのですが音沙汰がありません。
 別にブラックな履歴がある人間でもない筈なので時間が掛かる理由は不明です)

 世間様は給料日も迎えておりますが、私はそんな浮いたお話とも無縁。
キャッシュカードはまだしもクレカがないとホント生活できませんね~
デジタル時代の恐ろしいところでございます。


 こうなるとツーリングにゆくわけにもいかず。
またウキウキ気分で買い物をしにゆくわけにも行きませんので・・・
とりあえず自宅周りでやりたかったことを進めてしまいましょう。

 取り出したるはスコップその他。
あとは、お財布に残されたなけなしのお金でホームセンターで材料をお買い物。
準備が出来たらばあとはザクザクと土を掘って作業開始です。

 で。2時間ほどで完成。
我が他の半壊(半開)ガレージこと、自作バイクポート(カーポート的な)の拡張を行いました。

 今回拡張したのは画像の矢印のエリアです。
幅は120cmほど、写ってはおりませんが右手は透明なポリカーボネイトの波板で壁にしております。


 私のバイク置き場は材料の入手製の高さ及び安価さから、
イレクターパイプとポリカーボネイトの波板とで構成してありますが、
従来の部分を組んだのがえーと・・・2009年でしたのでもう8年になりますか。
その間どこかが壊れることも割れることも全くないまま今に到っております。

 半開ゆえに風も砂も入り放題だったりしますが、
強度に劣る簡易パイプ構成でも壊れないのはその半開で力がうまく逃げることも理由かと。
また、パイプでフレームを組んでありますのでモノを引っ掛けて置くのもそれなりに便利。

 棚やら地面に置いておくと結構邪魔なメンテナンススタンド関連もご覧の通りです。
我が家は海沿いで湿気には常に晒されていますので、
ぼちぼち錆びておりますがそのへんはご愛嬌。


 右手の壁にあったネットワークカメラも拡張に合わせて移設。
ケーブルの処理が雑なのは性格でございます( ̄ー ̄)。

 東京湾沿いのエリアは基本的に治安が悪いものですから一応防犯カメラの類は設置しております。
今はこういうものも安くていい時代です。因みに赤外線暗視カメラです。


 右手の壁が120cmほど移動したことによって、
今までやむなく壁の外に雨ざらしに置いていた小型物置も屋根の下に収まり、
チェストケースの上に窮屈に置いていたボール盤も無事に物置の上へ。

 バイク前方のスペースが開いた関係で、
奥から CBR1000RR ・ DSC11と窮屈に入れてあった大型バイク2台も少し余裕ができました。

 今までは車体を斜めに入れても、
CBRのリアとDSC11のフロントが重なっているような状態だったものが、
50cmくらいの隙間が出来てとても良い感じです。


 隣家との間の鰻の寝床的な窮屈なバイク置き場には違いありませんが、
屋根のある空間が前後に広がったお陰で少し快適になった気がします。

 今まで時間と金銭の関係で先延ばしにしておりましたが、
身動きが取れないこんな週末にはちょうど良い暇つぶしになりました。
これでまた冬の間の作業が捗るといいなあ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

おのれそこへなおれっ

 やって参りました週末!
今回は台風接近中にて天候は絶望的かと思いきや、
関東地方の土曜はなんとかもちまして気温も丁度よい感じ。


 ・・・となればすることは一つ!
(15時半過ぎからの)ツーリングですよねーヽ(´▽`)ノ!!
ということで走って参りました。
ちょっと用事があって時間が遅くなりましたけれどorz

01_odo

 走ること4時間弱。180km少々と丁度良い感じ。
房総半島内陸は四輪と絡むことも少なく大変快適な上、
この日は25℃/22℃(高/低)と最高な気候でした。
薄曇りこそ気になりますが、
そこは秋の夕日が沈みかけた頃のことですので問題なし。
オートバイ同士でなんとも爽快なツーリングでございました。

02_kominato

 お約束の小湊セブン(房総半島太平洋側、天津小湊)でも一休憩。


 と。ツーリング前にはNSR氏の希望で
クラッチケーブル交換のお手伝いをしたんでしたっけ。
NSRから離れて暫く経っていますので
適合関連の情報が記憶から消えておりましたが、
MC21用としてしか販売していないケーブルはMC28でも使えるようでした。

03_clutch

 何事も新しいほうがイイですね♪


 閑話休題。
ここからが本編でございます( ̄ー ̄)。

 免許を取得して3週間。
クルマでもそれなりに走り回っておりますが、
如何せん気になるのはクルマが壮絶に邪魔でならぬこと。
オートバイを出すのに苦労をするなど本末転倒そのものですので、
我が家の猫の額ほどの敷地にある駐車場の改修は必然でございました。
余談ですが、経費はクルマを購入するより高かったですorz

 それでは時系列で参りましょう。


▼▼まずは当初の状態。

04a_before

 ご覧の通り間口だけ広いものの、
奥に進むと5ナンバーでギリギリのサイズといったところ。
車を入れるとオートバイはおろか自転車も入れられません。

04c_2

 自宅までの距離に奥行きがない為、
地面は傾斜を強くし前後がある程度長めになるよう設定されています。

05_slant

 また、門柱横は自宅に向かって斜めに造られており、
左後退での車庫入れのみを想定した作りになっていたようです。

04b

 直線で取ればよいものを、
設計者が意図したであろうこの斜めの必要性が理解できません。
向かって右手の植え込み付近にあるデッドスペースの意味が不可解です。

 因みに茂みには3mほどの杉が植えられておりましたが、
始末が悪い(近所の評判も悪かった)のでチェーンソーでばっさりやりました。
また、右手の門柱や塀は先の東日本大震災で若干ズレており、
ここもいずれ改修をするつもりでおりました。

 こんな有様ですからどうにも不便でして、
耐えかねて8月下旬にご近所の下水屋さん経由で紹介頂いた業者に発注。
騒音関連もありますので、知り合いの知り合い、ぐらいが適切です。
こういったものは周囲は自分だけの土地では無いぶん、
近所への配慮が優先です。そうなると値段は二の次ですね。


▼▼9/23:工事開始。

 数度の打ち合わせを経て、金銭とも折り合いのつく範囲で決定。
要件は【 可能な限り建屋近くまで切り開きスペースを確保する】でした。

 いよいよ取り壊し工事の開始です。

06_power

 自宅玄関カメラの映像で失礼します。
この日は初日ということで、こちらの休日にあわせていただきまして
終日立会いがてらの自宅待機となっていたのですが
ご覧の通り重機が入り、4名体制での作業となっていました。

 住宅密集地の自宅前の通りは狭いため、
終日何度も複数種類の車両が出入りしてなかなか大掛かりな作業です。
確認できた範囲ではトラックで3杯ほどの土砂が出ていました。
これは個人(自家用車)レベルでは対応不能な範囲です。

 後に様々な点で『プロの仕事だなあ』と感心することになるのですが、
私にも低いレベルでならば土間工事ぐらいは出来るのでしょうけれど、
道具や腕を前提にしたこの手際の良さはとても真似できません。

07_remove

 初日は門柱及び玄関前のスロープ・植え込みの全撤去。
大型コンクリートカッターでの駐車場面の切り込みと
地ならしをして砕石敷きを終えたところで終了です。


▼▼9/24:基礎工事

 この日は平日にて立会いができませんでしたので、
画像は翌朝の写真となります。

08_blockbase

 まずは重量ブロックの基礎。10mmの鉄筋入りです。

09_thick

 自宅の基礎部分は地面下部分まで掘り込んだ上で、
改めてコンクリートで作成。ただ『ちょっと厚めかなあ』という印象。
強度には問題ありませんが、
「可能な限り追い込みたい」という打ち合わせとは逸脱している感も。
とはいえ、クレームを申し上げる程でもないのでとりあえず放置。

10_water_pipe

 玄関前の屋根からと建屋横の雨樋からの排水は
そのまま面に沿って垂れ流しでしたが、
この機会にとご提案いただき埋設して貰いました。


▼▼9/27:ブロック積み

 日にちをあけて塀の基礎にある程度強度が出ましたので、
次はブロック積みと自宅補強部分の型枠外しです。

11_wall

 手作業ゆえにまさに職人技。

12_block

 恐ろしいほどの精度でブロックが積み上がっています。
モルタルを乗せてからブロックを置き、
樹脂ハンマーで定位を微調整しつつビシッと積み上げておいででした。

13_pillar

 玄関の屋根の柱についても埋設部を砕き、
改めてブロックにぴったりの位置まで追い込んで頂けました。

14_base

 ”駐車場奥行きの追い込み”の点で気になっていた自宅基礎部分については、
この日の作業後の業者の社長さんから連絡が入っており、
「想定より厚くなりましたので再び削りました。表面仕上げはまた行います」
とのこと。状況を随時確認して現場で修正を行うのはありがたいことです。

 なかなか全体的な雰囲気が出てきました。

15_middle_2

ここまで来ると完成が一際楽しみです♪


▼▼9/29:駐車場面コンクリート打設

 ここも出勤中にて立会いは行えませんでしたが、
恐らくミキサー車でいらしたのでしょう。
帰宅するとコンクリートが入っておりました。

16_park

 今回は160kgf/cm2の強度に溶接金網を入れての施工ですが、
以前までの駐車場を砕いたところを見ると、
厚さも薄く、芯材もない状態で割れ放題でだったのと比べると違いは歴然です。

17_joint

 割れ防止に目地も入っています。
それにしても真っ直ぐで気持ちいいです。

18_flat

 例の自宅基礎部の追い込み仕上げもご覧の通り。
既に基礎+αでは深くまで充填されておりますので
強度にも問題なさそうです。

19_wait

 ここまで来ればあとは固まるのを待つのみ。
短いようで長く感じる、時間貸し駐車場生活もあとすこしです。
駅の側に借りておりますので自宅から遠いのですよね。


▼▼~10/2:コンクリート硬化待ち養生期間

 業者からは「特にすることはないですが乗らないで下さい」との連絡。
コンクリート工事をするには丁度良い気候の時期ですが、
個人的に散水養生はしておきたかったので様子を見ながら水撒き。

20_spray

 大体、出勤前後の朝・晩などに対応。
表面仕上げもよいので、滑らかな水の流れが小気味よいです。


▼▼10/3:サポートパイプ及び囲い撤去。完成へ。

 そしていよいよ工事完了。
日中に作業を終えていただいておりましたので、
出社は徒歩で駅まで。仕事帰りに車で帰宅致しました。

21_park

 おお~広いっ。【 ※当社比 】なにより駐車がし易くなりました。
以前までは間口部分こそよいものの、
後端の余裕は数cmしかありませんでしたので大変不自由でした。

22_side

 右側をこの程度あけて停める分には苦労がありません。

23_root

 左側もこの通り。
オートバイや自転車の通行・駐輪に全く問題ない広さです。
また、来客用の臨時の駐車場としても可用です。


 さて、肝心の車両の収まり具合ですが・・・

24_limit

 コンパクトカーならば、
この程度まで”追い込めば”ノーズが出ません。
ただ、なかなか毎度やるには無理がありますので
目安の車止めとクッションを用意するつもりです。

 この寸法は自宅敷地の物理的限界でもありますので、
仮に今後長い車に買い換えることになった場合には、
KIAIで斜めに停めるしかありませんね(笑


▼▼10/5:門扉でっち上げ

 駐車場の面積確保の為の門柱撤去に伴い、
両開きの門扉が片側になり、それも工事で除去してあったのですが
このままでは珍客入り放題になってしまいますので改修。

 車に駐車場工事にといろいろと要り用でしたので、
新造するには資金的に苦しいものですから、
これはまあ工夫の範囲で対応いたしましょう。

25_half

 取り敢えず片方の門扉だけ乗せてみました。
これでも人間が簡単に通れてしまいますね。


 それではと考えを巡らせていると、
今や寄る辺を亡くした門扉の片割れを確認。

26_material

 彼奴に第二の人生を送って頂くと致しましょう。
まずはグラインダーとドリルとジグソーを取り出しまして。
台風接近の大雨の中、ガリガリとやってこんな感じに。

27_docking

 バッサリカットして長さをあわせ、ボルト3本で固定しております。
3本なのは必要な強度確保と、既存のロック機構との兼ね合いです。


 ともあれ人が入れなければOK。

28_gate

 左側にあった閂を一先ず右に仮移設しておりますが、
この閂がかかる相手がまだおりません。
それでも下部のロックで勝手に動くようなことは無い状態。

 現時点では、折角完璧に仕上げて頂いた塀に
加工を施すことに若干の抵抗がございまして先ずはここまで。
ゆくゆく門扉のストッパー作成及び、
塀の上に柵を作る時に利用の予定です。



 そんなこんなで我が家に四輪が導入されるにあたり、
駐車場の確保が無事に完了いたしましたヽ(´▽`)ノ~♪♪

 まだ、車止めの設置やら門扉の仕上げが控えておりますが
これで便利な生活が行えるというものです。
有事の際に人を運ぶために買った車が、
自宅から10分も遠いところにあるというのもナンセンスですし
なによりこの方が安心できて良いですね。


 さて、台風接近でさすがにオートバイには乗れそうにありませんが、
冒頭に申し上げました通り、
気候も年に何度かの最高なタイミングに恵まれまして、
昨日はかなり爽快なツーリングで御座いましたので鬱憤はナシ!
早速やってきた筋肉痛と闘いながら、本日は自宅での用事に専念です。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

大自然には勝てない。

 夕方。
どうしましょう・・・これ。

01_rest

 この画像、バイク置き場のネットワークカメラなのですが、
どこからかやってきた鳥さんがコードリールからの電線に陣取って、
すっかりお休みモードに入っております。


 これは申し訳なくて邪魔できませんね~orz
・・・そうこうしている内に更にリラックスしておいでです。

02_sleep

 あらあら、羽までだらしなく広げて休んじゃって。|* ゜ー゜)
まあ、ゆっくり休んでくださいなー。
明日の朝までにどいてくれれば用事には間に合いますので。

 頑張って生きている彼らに罪はありませんので、
しばらくそのままにしておこうと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ぷち拡張

 数ヶ月前に、家の横部分のクリアランス一杯まで
可能な限りずらして面積を確保したお手製バイク置き場。

 その広げた20cm弱ほどの周囲に
以前より感じていた不便な場所というか欠点がありましたので
漸く修正を行うことに致しました。

01_wide
 こんな感じに・・・ってよく判りませんね~
 
 
 ちょっと解説を入れてみます。

02_stretch

 番号順に申し上げますと。

1(赤):濃い茶色のポリカーボネイト波板を足しました。
    
   実はこの部分、先日まで開いていたのです。
  足下が高さ25cmほど開いていた所為で
  時折強風が吹く、海岸近くの我が家では
  下端の隙間から砂埃がよく吹き込んでいました。
  加えて、雨垂れによる跳ねでバイクの左半身がドロドロに。
   波板を土中まで延ばし、吹き込みをなくしました。

2(青):真砂土を入れました。
   
   先日、土中に埋めた基礎ブロックごとバイクポートを移動したものの
  埋める為の素材が切れていたので、土がむき出しになっていました。
  雑草をとり、転圧した上で真砂土を入れました。
  ホームセンターの在庫の関係で30kg程度しか用意できなかったので薄めです。
  場所的に、タイヤもサイドスタンドも乗らない場所なので問題はなさそうです。

3(黄):色の境目
  
   真砂土の用意の関係で黄色タイプと、赤タイプの境目が出来てしまいました。
  日が経つとよくわからなくなりますのでいいかなぁと(笑

4(黄緑):以前施工した部分。
 
   当初は、ここも完全に土でした。
  玉砂利や芝、謎の植物まで群生していて鬱蒼とした感じの場所を
  敢えてコンクリートではなく、排水性の良い真砂土を用いる事で土壌に配慮しました。

5(桃):ポリカーボネイト波板を延長しました

   こちらは南西方向なのですが、平時の南からの強風により波板が歪みました。
  今までは地面ギリギリに設置してあったのですが、土中まで3cmほど延ばしました。
 
 
 そんな感じで、塞いだ面からの砂埃や泥とはこれで決別できそうです。
今までは、入り口から見て
左側にRZ250R、右側にCBR1000RRを置いていたのですが・・・

03_sand

 右側にあった(=家の壁側)CBRは、
バイクカバーをしていても、吹き込む風雨でこんな有様に。
まるで雨上がりの工事現場を走った後のようですが、1週間ぐらい駐車していただけです。
CBRは、RZよりも大きく洗い難いので場所を入れ替えてみようと思います。
 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ