goo

めずらしく沖縄旅。≪4≫

 いやはや。
またまた週末の終わり際よりこんにちはでございます。

 本日などは「ありえないコース」で台風が東から西に本州を横断するという、
西から昇ったお日様が東に沈むみたいなことになっておりますが、
この特異なコースが原因で先の西日本豪雨での被災地の皆様に、
さらなる被害が出ないことを祈るばかりでございます。

 しかしまた月曜から台風一過で暑くなるのか・・・
どちら様も暑さにはご注意くださいませ。
寒さはどうにでもなりますが暑さはどーにもなりません。


 ところで先日(先月?)よりお届けしております沖縄旅の思い出。
今回は名護辺りにあるリゾートホテルから、北部そして再び中部方面へ。

 朝。前日の呑み会もなんのその。
5時過ぎには目覚めた私は『さて今日は何しよう』と相変わらずの無計画。
ホテルの窓から外を眺めながら先の事を少し考えます。

 仲間は美ら海水族館やらにいくようですがどうも私らしくないチョイス。
では『よし。北端だ!』と心が決まるまでそう時間はかかりませんでした。

 決まればあとは早いもの。
ホテルのバイキング形式の朝食もスルーしてシャワーだけ浴びるとロードスターのところへ。
暖機もそこそこにゆっくりと走り出しながらの暖気に切り替えて出発です。

 ホテル前から続く椰子並木を抜け街道に出ると周囲はまだまだ早朝の空気。
冷房全開で出発した関係で、車内から出たらすぐにレンズが曇る有様ですが、
折角なのでロードスターの幌をオープンにしてみまししょう。

 沖縄を南北に突き抜ける早朝の国道58号を走ること暫し。
すっかり朝日も昇りとても爽やかな朝の空気になりました。

 こういうときオープンカーはいいですね~♪
道中、全身白ツナギ&ホワイトカラーの隼でキャノンボールしていた紳士に抜かれましたが、
無論車よりもオートバイのほうが更に気持ちよかろうとは思いますが( ̄ー ̄)。

 気分よく58号を北上しながら、そういえば飲み物を積んでいないことを思い出しました。

 途中の道の駅でお茶購入。
施設が開いていれば何か買いたかったのですが、
流石に7時台ではどこも営業前でしたので、トイレとさんぴん茶購入だけ。

 しかし沖縄の道の駅には変わった像が多い。

 なんだろこれ・・・恐竜?重量挙げをしているようです。
【 道の駅 ゆいゆい国頭 】にあるヤンバルクイナの重量挙げ像。

 ふむ。「ゆいゆい」って響きなんかいいですね♪


 なんてことを考えながらも更に北上。
ここから数十kmという距離ですが、快適な道路であっという間です。

 1時間ほどで到着したのは【 辺戸岬 】。

 沖縄最北端の岬です。
本州に比べるとスケール感が小さいので意外とあっという間でしたが、
『いよいよ来たか最北端』とワクワクが止まりません。

 駐車場には早朝だというのに既にライダーが沢山。
ライダーだからこそ早朝なのかもしれませんが、羨ましい限りです。

 早速、駐車場からすぐの遊歩道に入り岬方面へ。

 なんだろこれ?鳥と魚のキメラ???
沖縄はほんと変わった像が多いです。

 更に進み岬の先端へ。

 コイン式の望遠鏡がありますから多分ここが先端。
リアス式ではありませんが、激しく浸食された岸壁が入り組んでいますので、
どこが先端か正直判りにくいものの取り敢えずは到着ということで。


 こうなればもう『最北端には来たぜ!』ということで満足。
それではこの勢いで・・・最南端目指しちゃいますか?( ̄ー ̄)♪

 再び58号に走り出しひたすら南に向かいます。

 流石に沖縄。9時を回るころにはかなり暑さが顔を出して来ますが、
それでもせっかくなのでオープンカースタイルは継続です。

 途中で立ち寄った名もなき駐車場にてふと海を見ていると。

 なにやら橋がありますね?
よし、それじゃあ最南端に向かう前に寄り道です。

 方角さえ決まればあとは向かうだけ。
ナビもなにも完全に無視し、方向のイメージだけで進みます。

 ・・・うーむ。

 ここはどこの畑だ(汗 
まあテキトーに走っていればこんなアクシデントもあります。
『島だから走ってりゃどこかには出るでしょ』ぐらいの感覚で気にせず前進!

 しばらく走ると目的の橋に到達。
そのまま勢いで橋を渡り島に入ると、橋から見えたヨット型のタワーに向かいます。

 無事に【 古宇利島 オーシャンタワー 】に到着です♪

 タワーそのものはここの更に上、島の頂上付近にあるのですが、
駐車場から歩いても登れるものの、駐車場からはカートも出ています。

 タワーの入場料と合わせて800円のチケットを購入。
そのまま自動運転(なんとYAMAHA製)のカートに乗り、
10分程度の専用コースをのんびり登ってゆきます。

 コースの途中では、
渡って来た 【 古宇利大橋 】が沖縄のエメラルドグリーンの海とともに見えました。

 いやはや絶景!いいですね沖縄♪
楽しいカート旅もあっという間に頂上に到達。

 降り場から目の前のタワー入り口に入りましょう。

 館内は貝にまつわる資料館となっており、
その先にお土産物屋があるオーソドックスな構成だったりしますが、
この貝の展示が物凄い充実具合。
それこそ世界中の貝があるのではないかと思うぐらいでとても為になりました。

 貝って奇麗ですよね~
写真のヒオウギ貝やら、竹取物語でお馴染みの子安貝やら、
それこそ巨大なシャコ貝やらと目を輝かせて観察をしてしまいました。

 楽しい展示スペースを過ぎるとお土産屋さん。
結構な金額を買い込み(タカラガイも買いました)、
更に先にあったメカにお約束のように目を奪われます。

 昭和の昔はどこの観光地にもあったなあ。
観光地記念メダルの自販機 & 打刻マシーン。

 別に集めているわけではないのですが、見かけるとついついやってししまいます。

 当然購入♪いい思い出ができました!


 時間は丁度昼頃。
『なにか食べたいなあ』なんて思い施設内のレストランなどのメニューも見てみますが、
もともとこの 古宇利島は ”恋人の聖地 ”なんてぇ場所ですから、
私などが闖入するには憚られるようなお洒落なお店やメニューばかり。

 なんか違うなあと思い取り敢えずオーシャンタワーでの食事は諦め、
島のどこかでよさげなお店を探すことに致しました。

 そして再びロードスターで島内を散策。

 起伏に富んだ島は、大きさこそ程々ながら The沖縄 といった風情。

 島を半周少々したところで私のタマシイに訴えかけるお店を発見!

 【 海の見える食堂 島の駅 】
名前からしてど真ん中。そしてここのメニューもど真ん中。

 目の前の道路にはライダーさんも走っていましたが、
店の前に何本か出ていた幟には【 うに丼 】の文字が。

 ホテルでスマホをなんとなく弄っていたとき、
この古宇利島周辺は雲丹の名産地であることを知りましたので、
訪問の際にはぜひとも雲丹を食べたいと思っておりました。


 灯りなどもない薄暗いながら雰囲気満点でオープンな店内に入り、
店主さんが趣味でやってるんだろうなあと思わせる内装が、
自然と期待を駆り立てます。

 いくつかある雲丹入りのメニューで少し悩むも決定。

 謳い文句通りに ”海の見える ”テーブルで絶景を見ながら待ちます。
気温はまさに夏ですが、海辺の日陰で浴びる沖縄の風はとても快適でした。

 程なくしてお楽しみのメニューが運ばれてきました。

 私が目的だったのはこれです!【 シラヒゲウニ丼 】!

 元が貧乏育ちなので正直雲丹の違いなんて判る程、
立派な舌は持ち合わせておりませんが、メニューにはそう書いてありました(笑

 ただ・・・絶品なのは間違いなし!
今まで食べてきたどのうに丼よりも美味く、添えられた海ぶどうとの相性も抜群。

 ちなみにこのシラヒゲウニですが
かつては古宇利島周辺で沢山取れた関係で名物となっていたものの、
近年の乱獲で現在はほぼ取れないとの話も。
そうなるとこれも別のエリアのものだとは思われるのですが、
レギュラーのうに丼よりも、やはりシラヒゲウニ丼に拘りたかったのでこちらにしました。

 お値段は2,000円ぐらいとそこそこしますが、お値段以上のお味でしたよ♪
食感としてはかなりクリーミーで濃厚、色味も普通にあるオレンジのそれとは違い白めでした。
恐らくそれがシラヒゲウニの特色だと思うのですが、
同じ島内で供されているうに丼でもオレンジで粒立ちのいいものは、
よくあるバフンやらムラサキウニではないでしょうか。

 そんな絶品のうに丼とともに、
手作り感のあるシークワーサージュースも添えてしっかりと平らげ、
気持ちもおなかも大満足となったところで、いよいよ最南端に向けて出発です!

 と。少々長くなりました。
つづきはまた次回に~( ̄ー ̄)♪

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

めずらしく沖縄旅。≪3≫

 さてさて週末です。
よくもまあ連日猛暑が続くなーとは思いますが、
こればっかりは夏だから仕方がない。

 ただ『オートバイ乗ってないなあ』とそれだけが気がかりですが、
実は愛車2号さんのDSC11が四輪の乗り換えに伴いドナドナされております。
CBRよりは暑さ的に有利なので夏場はよかったのですが・・・
まあ年に何度かしか出番がありませんでしたし、私も体は一つしかありませんで。
どうしても1名乗車で乗るときは圧倒的に楽しいCBRに乗ってしまいますし。
四輪側にもお金がかかりますのでこれはこれで必要な決断だったのかと思っております。

 因みに買取価格は二束三文。
買ったときのお値段からはマイナス50万円ぐらいになりましたとさ(笑
お店としては頑張って下さったのですがそれでも人気的にやむないですね。
年式も2004年式でしたので、中古車市場というのはそういうものです。


 というわけで沖縄旅の続き。記憶が消える前に行ってみましょー。
前回、那覇空港に降り立ってからレンタカー屋経由で向かった海中道路。

 想像以上の解放感に気をよくした我々でしたが時間は既に14時過ぎ。
18時前には名護あたりのホテルに居なくてはなりませんので、
そろそろ北に向かって進みましょう。

 とその前に( ̄ー ̄)。
道中仲間が「寄りたいです!」と言っていたお城の跡に立ち寄ります。

 ここは【 勝連城 】
世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)として登録されている城跡です。

 観光地としては控えめな感じの関連施設の駐車場にロードスターを停め、
そこから道路を挟んでお城に向かい・・・えー。

 このクソ暑いなかここを登るんですか・・・
山城ではあるんでしょうが、曲輪は遥か彼方に見えております。

 最初の坂を登るだけでもう息も絶え絶え、なによりも暑い!
飲み物を手持ちでくればよかったと後悔するもあとの祭り。

 やっと1/3来ました。
でも本体が見えてくるとテンションも上がります( ̄ー ̄)。

 更に頑張って登ります。

 海が見えてくるといい気分です♪
よしもうふた息。

 3段あるうちの中腹、二の曲輪まで来ました。
色々な遺構が残っております。よし。あとひといき!

 観光用に設えた通路とは別に、
一部通行可能な当時の石積みの階段らしいところも登りいよいよ到着!

 いやー!よいですね♪
何事もそうですが登り切ってしまえば今までの苦労など小さなこと。
御城の跡で見るところも沢山ありますが、なにより眺望が最高です。

 ふと今まで登って来た道を見下ろしてみると。

 赤い色以外形が判らないくらい遥か下にロードスターが見えました(矢印の先です)

 ちょっとだけ『あそこまで降りるのか・・・』と思いもしましたが、
段々と刻限に迫っておりますので足早に降りつつ。
駐車場の自販機でミネラルウォーターを買って顔を洗って再出発です。


 うるま市街を抜け、時間を短縮するために沖縄北ICから本島北部へ。

 許田のICから降りたらばホテルはすぐそこ。
チェックインを済ませ無事に予定の50分前には自室へ。
部屋でシャワーを浴びたら仲間との呑み会、夜の部へ突入です。

 確かこの日はワールドカップで深夜に試合があったのかな・・・
そこの観戦ルームに誘われたり、別行動していた仲間の部屋呑みに誘われたりしつつ、
深夜まで楽しく過ごしたところで翌朝は早くから予定がありましたので程々で切り上げ。

 メインの呑み会で山盛りのステーキやら揚げたてのさーたあんだぎーなど、
美味いものを腹が裂けるぐらい喰らいましたが、
この日仲間の部屋で飲んだ【 琉球ハブボール 】なるハブ酒のハイボールが一番印象的でした。

 次回は2日目。続きます( ̄ー ̄)~♪

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

めずらしく沖縄旅。≪2≫

 あれまあー。
連日の猛暑にうなされていたらばもう7月半ばですか。
『ちょっとずつなら』と思って始めた沖縄旅行レポですが、
なんだかんだと手を付ける間がなく今になってしまいました。面目ないです。

 さてさて。
それでは気を取り直し・・・あれ?なにしてたっけ。

 そうそう、レンタカー屋でNDロードスターを借りたらば、
ある筈のETC車載器が前の客にパクられてなくなっていたところから(笑)

 ともあれ那覇空港近くのレンタカー屋から、仲間が待つ中城PAへ急ぎ出発。

 ETCを探すだけで既に汗だくの有様ですがまあ沖縄ですから暑くて当然。
予期せぬトラブルで15分ほどロスした関係で仲間を待たせることになりましたが無事に合流しました。
空港についたのが11時過ぎ、レンタカー手続きの後中城PA到着が12時半くらいかな。

 時間的に合流したらば取り合えず飯!ということでどこか適当な店を探そうにも、
私の旅は基本ノープランなので適当に気になったところで入ろうと相談し出発します。
移動中のコミュニケーションはスマホのSNSアプリの無料通話をスピーカーモード対応です。


 実は、この初日は17:45には名護近くのホテルに居なくてはならず時間制限はありましたが、
(仲間たちとの呑み会あり)
とりあずの目的地は本島東エリアにある【海中道路】にいたしました。

 高速をすぐに降り、下道を「いい飯屋見つからないですねー」と走っていると、
目に飛び込んできたのは はま寿司。
首都圏でもお馴染みの店なので「ここでいいかもですね」などと決めかかったところで、
たまたま信号待ちの交差点の左側に沖縄っぽい店が見えましたので飛び込みました。

 【 麺そーれ 】なるベタな名前が素敵なこのお店は、
マンションの1Fをぶちぬいた食堂みたいな雰囲気のお店でした。

 扇風機の回る薄暗い店内に入りメニューを吟味。

 地味だけれどもど真ん中なメニューたちに色々悩みます。
でもおなかもすいていたのでこれに決めた!

 ソーキそば+ごはんセット。
これまたスタンダードなチョイスでしたが豚足はちょっと苦手なので”てびち”は避けました。

 そばそのものも裏切らない美味でしたが、添え物のこれが特に絶品でした。

 メニュー上はセットの中の”ポーク”なる部分だと思うのですが、
とてもよく煮込まれた骨付きの豚肉で、軟骨までホクホクであっというまに平らげてしまいました。

 暑い中、アツいソーキそばをたべておなかも膨れましたので再び出発。
うるま市街を抜けると意外とすぐに目的の【海中道路】に到着です。

 うるま市から平安座島を繋ぐ海の上に架けられたこの橋は、
まさに沖縄の海のなかを突き抜ける気分が味わえる絶景の場所でした。
なにより【海中道路】という名前がいいです。

 路肩に車を一時的に停めて、道路から直に降りられる海辺へ。

 この透明感が南国の海ですね~♪

 沖縄の突き抜けるような青空に誘われて、
再び平安座島方面へ走り出します。


 しばし走ると、海中道路の途中にあった【海の駅 あやはし館】に到着。

 今回、運よく梅雨明けその日訪れたのですが、
前日まで梅雨だったとは思えないぐらいの賑わいぶりでした。

 あら。人のよさそうなシーサー?が。
ここの海の駅は全体的にちょっとレトロな雰囲気が素敵でした。

 館内で早速多量のお土産などを買い込んだついでに、
さっき食事したばかりではありますが、
「せっかく沖縄にきたので」と沖縄スタイルのてんぷら(テイクアウトの揚げ物)を購入。

 日陰のベンチで心地よい海風に吹かれながら、
程よく冷めた作り置きのてんぷらを美味しく頂きました。
うーむ。やっぱり海沿いの景色を眺めていると沖縄に来た気がするなあ。


 というわけで本日は短めですがこの辺りまで。
次回は平安座島に・・・と思いきや、
時間制限で慌てて呑み会へ向かいつつ、別の気になった場所に寄ってみます。

 きっと近日更新( ̄ー ̄)♪

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

めずらしく沖縄旅。 ≪1≫

 いやはやなんともはや。
期末でしたので色々と忙しく放置気味で申し訳ありません。
え?最近こんなもんだって? 私もそう思います。わはははorz

 というわけでせっかくなので、
ジャスト梅雨明けで訪れた沖縄の思い出などを、
これからちょこちょこ綴らせて頂きます。

 まずは早朝の羽田。

 この記事を書いている時点では、
「観測史上初!」(最近多いですよね)なんていいながら、
関東地方も奇跡の6月梅雨明け宣言が出たりしておりますが、
この時はまだ梅雨真っただなか。どんよりしております。


 そこかでJALでキーンと那覇へ。
東京から見ると、沖縄は北海道の倍遠いので海外旅行みたい。

 窓から沖縄の島々が見えてまいりました。
途中は海ばかりでしたのでテンションあがりますね。


 そんなに頻繁に沖縄に来るわけではありませんが、
毎度思うのは『暑っ』。
機内から那覇空港に入った段階で既に暑く、空港の外に出ると更に暑いです。

 本土民にこの暑さは堪えますね~。そして沖縄の夏空は高く広い!

 空港を出てまず目に入ったのは・・・

 『京急!????』
よく見るとモノレールの広告でした。紛らわしい(笑


 そして空港で待つこと15分程度。
レンタカー屋さんのハイエースみたいなのが到着。
今回の送迎客は私一人だったようです。

(面白いことに今回の旅は仲間たちとは各々別行動。もちろん夜は集まります)


 気のいいカタコトの運転手さんと雑談しながらレンタカー屋へ。
ちなみにこの運転手さん、台湾出身で日本人女性と結婚して沖縄在住だとか。
「台湾ノ空港デハバナナ食べ放題デスヨ」ですって。いいな台湾。
因みに暑さは沖縄なんてもんじゃないらしく、気候は熱帯らしいです。すごいな台湾。

 どこぞのマンションの裏にあるレンタカー屋さんへ無事到着。
名前はスピードレンタカーさんというお店です。
クレカ事前決済一択の予約からこっち、
特に連絡もなかったのでちゃんと着くか正直不安でした(笑

 余談ですが、私が予約したのは1か月前。料金は2泊3日で3万円ちょうど+ガソリン代。
その翌週から早期割2割引きキャンペーンみたいなのが始まってタイミング悪し。
でも、ロードスターを指名で借りられるのはここしかなかったので、
無事借りられたほうの喜びのほうが大きかったです。


 右奥のプレハブの事務所で、
かなり若くて感じのよい、
クルマもバイクも大好きだという青年店員さんとにこやかに事務手続きを済ませ、
いよいよ用意されていたこの旅の相棒とご対面です。

 レンタカーなんてそんなものかもしれませんが、
よくみるとそこら中傷だらけ。
みんなそんなに運転がド下手なのか、他人のものだから平気なのか。
ドアのエッジもガリガリでしたので、
出先でどれだけ他の車にドアパンチしているのか。恐ろしいことです。


 ともあれ真夏日の沖縄にロードスターでテンションが上がらない筈もなく、
ワクワクしながら運転席に ”滑り込み”ました。
流石のスポーツカーですので運転席は低く狭いため、
乗り降りするのに苦労するぐらいの深さで、
乗り込むときにハンドルに左足があたり早速打撲。


 さてさて。それではポジション調整も済んだのでETCカードを入れて出ますか。

・・・ん!?

 ETC車載器がない。フロントガラスにアンテナはあるのに本体がない。
10分ぐらい探してもないので、
再び事務所に戻り「あると聞いていたのですが見つからないです」とお伺い。


 そこから、先述の青年店員さんも見つけられず。
代わりに出てきた女性のボスらしいかたも見つけられず。
「おかしいですねー。車両データ上はあることになってるんですが・・・」

 で、よくよく見てみると運転席の右膝(アクセルの上側)に、
なにかのステーが残っていることを発見。
まさかと思って問うと「ここについてました」とのこと。


 どうやら、平たく言って ”パクられた” ようです。
店員さんは「気が付きませんでした申し訳ありません」とおっしゃるものの、他に車両の選択肢もなく。
「借りないわけにはいかないですものね~いいですよ」と、
今回はETCカード手渡しでの旅に変更です♪

 この後、別のレンタカー屋で車を借りた仲間と集合の予定でしたので、
那覇空港道から沖縄自動車道へ入り小一時間で中城PAに到着です。


 最初に笑えるアクシデントがありましたがいよいよ始まった沖縄旅。
次回に続きます。しかし久しぶりに高速のチケットを手で取ったなあ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )