主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
なつびより。
いやはや。夏が続きますね~。
今日も今日とて熱中症厳重警戒なんて言われますと辟易しますが、
たまにはお出かけでもしないと滅入ってしまいます。
というわけでお出かけ!
しかし日和見主義でクルマでのお出かけです。
明日も仕事ですから、オートバイで熱中症になったら大変。
とくに目的もなく太平洋を眺めながら海辺をひた走り、
車窓からの景色が心に響いたところで停まってみました。
しかしまあ見事なまでに夏空だなあ。
どこかのCMで見たような海沿いの道は、
ただ流して走るだけでもとても爽快。
そしてフロントウィンドウに白く輝く?ステッカーもよい感じ。
新車。
普通に暮らしてたらば頻繁には見ないですね~。
オートバイにはそもそもこの手のステッカーはありませんし。
外気温が36℃の酷暑を示しながらも、新車のエアコンは効きもよく快適。
しかも私の今までのクルマはマニュアルエアコンでしたので、
今時のエアコンはオートで温度設定だけして放っておけば、
ぼちぼちいい感じに動くだけで感動ものです(笑
うーむ。そしてここで気づく。
『あ・・・財布忘れた。』
なんだそりゃサザエさんかって言う話なのですが、あるんですね~こういうこと。
今までのクルマではないので、普段積んでいた予備資金(数千円の小銭)もありません。
自宅からペットボトルのお茶を持ってきておいてよかったなあ。
仕方がないので人気のない(=お金のかからない)お気に入りスポットにでも寄りますか。
どこかの名もない急な坂。
空と海の境目がよくわかるので好きな場所です。
ただ・・・ここオートバイじゃないと行き辛いのですよね。
山側からくると、道中延々と四輪ではとてもすれ違いできない幅の路地が続きます。
海側から来るとここまで極端な急な登り坂および九十九折が続くのです。
そんな車通りも少ないお気に入りの場所で夏のお日様の熱線を浴びながら、
新しいクルマの観察でもしてのんびり過ごします。
ふむ。青いなあ。
でも各企業のイメージでいうと、青といえばやっぱりスバルよね。
車種は現行型の 【 スイフト RSt 】なるグレードです。
ですが”RS”しかエンブレムには書いてありません。
RStの”t”はダウンサイジングのターボエンジンの意味かと思いますが、
1000cc 3気筒ターボで102PS/15.3kg・mとのこと。
今までの私の初代スイフトスポーツが115PS/14.6kg・mでしたので、
ほとんど変わりありません。NAとターボでかなり性格は違いますが。
途中で少々やんちゃもしてみましたが、
かなり強気で踏んで進んでいるときに轍に乗ると跳んでとっちらかる事がありました。
冷静に考えれば車両なりという感じではありますが、
その辺はむしろ今までのボロ車のほうがマシだった気がします。
それともう一つ気になるのがここ。
最近のクルマに多い印象ですが、
フロントグリルのこのワンポイント色変更・・・カッコイイかなー?
別に差別化するのはそこじゃなくてもよいのではと思うのですが。
ミラーだけ赤いクルマとかも個人的にはちょっと不思議。
ただ、ファッションなんかと同じで個々の好みの問題。
そもそも車なんて他人に見せる為に乗ってるものではないって話もありますし、
本人が乗って楽しければそれでヾ(*´∀`*)ノ
ついでにエンジン回りも確認。
ブースタージェットって書いてあります。直噴ターボとのこと。
ターボチャージャーも見えてますね。
ちなみにタイヤサイズ。
185/55 R16だそうで、先日までの私のスイフトスポーツはR15でした。
思えば変わったサイズだったなあ。
そんなこんなで夏の暑い空気を胸いっぱいに吸い込みながら、
スイフト RStの観察でした。
今時のクルマ+オプション付きなので、
ACCや自動ブレーキなどもあってとてもいいクルマでした。
ふむふむ。ひとしきり観察して概ね満足かな。
鳶も気持ちよさそうに飛んでいますし、
そろそろ帰りますか~。お財布も忘れましたし。
そこからは再び山道を快適に流しつつ無事に帰宅。
房総半島を南にショートカットしつつ回って208km。
気楽で爽快な夏のドライブとなりました。
そうそう。これ私のクルマじゃありません( ̄ー ̄)♪
ディーラーで貸して頂いた、受領時は走行7kmの新車の代車でしたとさ。
早くこないかなあマイカー。
ここで余談。
最近一番のお気にいりのモノ。
自分ツッコミくま なるキャラクターの皆さん。
LINEのスタンプで知ったのですが、いやー可愛いです。
スタンプはGIFアニメみたいな感じで動くので尚かわいい。
落ちないように頑張っている子も。
あ。写真の後ろのほうがかなりごちゃごちゃしていますが、
現在の私のパソコンデスクの上はこんな惨状になっております。
モノは車用のナビとかスピーカーとかカメラ関連その他ですが、
既に配線などを作り込んだうえで12V電源で動作確認を済ませてありますので、
あとは”載せるだけ”です( ̄ー ̄)♪
しかしあと少しで夏も終わりかー。
ここからは期末の時期ゆえ世間様同様それなりに忙しくなりますが、
9月にはキャンプの予定も立ててあります。まだまだ頑張りましょう~!
8月19日。バイクの日。
番組の途中ですが。
今日8/19は「バ・イ・ク」の日ですね。
「は・い・く(俳句)でもあるみたいですけれど。
なんてblog書きながらテレビを流し見していたらば。
ゲゲゲの鬼太郎がやっていたんです。
私の世代は夢子ちゃんとか出てた頃の鬼太郎でしたが随分変わりましたね~。
夢工場'87だったかなあ。小学生の頃バスツアーで富士宮から行ったなー。
鬼太郎の家がありましたっけ。
で。劇中で私も大好きなねずみ男が一言。
「努力で威張っていいのは高校野球までだ!」と叫んでいました。
なんだこの生々しい発言はっ。言われなくても大人の仕事は結果が全て。
その通りです。じゃないと誰一人幸せになんてできません。
子供に聴かせる話じゃない気もしますが( ̄ー ̄)。社会派だなあ。
というわけで話が戻りましてバイクの日。
今年の関東はまさかの8/18~19の週末だけ秋の気配ということで、
確か2か月ぐらいオートバイに乗っていなかった私も走りました!
お蔭様で本日は全身筋肉痛ですがいい気分転換になりました。
切っ掛けはblogによくコメントを下さる友人のRX-8氏。
この度RX-8から乗り換えるそうでお別れドライブがてら遊びに来てくれました。
・・・まあ私のクルマは今無いんですけれどもが。
(まだこの世に生まれても居ません)
ともあれ土曜の朝には無事に到着。
そのまま私の用事にRX-8で送迎していただき済ませると、
私は久々のCBR1000RRに乗り換え、RX-8と2台でお出かけです。
まずは千葉のバイク屋。そして諸事情あって東金のバイク屋へ。
東金のHONDA DREAM店です。
ちょっと前まではMD東金店だったところかと思います。
(経営は一緒のようですが)
ところで”諸事情”というのは、
車と違って基本的に即日貸出ができないオートバイのレンタルについて、
飛び込みでお邪魔したらば蘇我店には目的の車両がなく、
東金店にはあったという経緯。お休みシーズンですし仕方ないです。
ともあれMDモーターサイクルさんのご厚意で無事目的の車両が借りられましたので、
そのままツーリングに出発!の前に昼ご飯。
DREAM東金目の前の 【 豆厨 ゆばせい 】さん。
豆腐屋が食事を出しているイメージのお店です。
MDの店員さんに伺うと、向いのゆばせいさんはよく車が出入りしている人気店とのこと。
若いころは湯葉なんて目もくれず、肉やらなんやらが一番でしたが、
お互い(同級生です)歳も食いましたからこういうのがいいですね。
お店に入り、RX-8氏はゆば刺し御膳、私はスンドゥブ御膳を注文しました。
食事のみならず、店内には大豆関連製品が沢山売られておりますので
「お土産になに買うかなあ」なんて話しながら料理の到着を待ちます。
暫くして運ばれてきたのがこちら。
純豆腐(スンドゥブ)御膳。見るからによい感じです!
胡麻豆腐、おからの乾煎り、田楽などもついて実にヘルシー♪
しかも純豆腐の旨い事。豆腐も当然美味いのですが上手い調理で更に美味。
夏場に熱々の鍋ではありますがしっかり美味しく頂き、
RX-8氏が借りたバイクを受け取りにDREAM東金店に戻ります。
今回借りたのは・・・なんと!
CBR250RR 250ccの癖に新車で軽く80万を超えてくる凄いヤツですね。
因みにレンタル料も高い! 4時間保険込みで14,400円・・・凄い。
普段RX-8氏はKTMのDUKEに乗っておいでですが、
フルカウルにも乗ってみたかったとのこと。
しかしCBR250RRはカッコイイですね~。
個人的にはオートバイの場合、
アクチュエータやらモーターが動かす操作系がちょっと怖かったりしますが、
(ストロークシミュレータ付きのCBRのABSとか、スロットルバイワイヤとか)
人間のやることなんて基本的に正確なワケがありませんので、
機械が代わりにやるっていうのもある意味正解ではあります。
そしてCBR250RRで一番感心したのがこちら。
タンデムシート下の荷物スペースが明らかにCBR1000RRより広い。
そして、タンデム用のベルトが車体側に取り付けられており、
シングル利用の時にはベルトをシート下に隠せることでした。お洒落~。
車両を無事借りたらばいよいよ時間制限4時間のツーリングです。
お互いインカムで繋ぎ会話をしながら出発です。
まずは近くの街道地を感触を確かめながら抜け、
首都圏中央連絡自動車道(名前が長い)の横芝光ICへ。ここが終点のここから乗ります。
RX-8氏がある程度の高速でCBR250RRの性能を試したかった為。
状況の許す範囲で、comfort/Sports/Sports+の各モードを使い分け、
限られたエンジン性能の味が変わるのはインカム越しにもかなり楽しそうでした。
高速も一通り堪能したところで、茂原北ICから降りて今度は山の中へ。
山といっても千葉県なので比較的平坦なのですが、
既に刈り入れの始まった田んぼを横目にくねくねと走り回り、
そのまま「今度は海へ!」ということで一宮の海岸へ。
と、ここで私のCBRに事件が!
いやーついに60,000kmに到達です。
ここ5年ほど乗る頻度が下がっている自覚がありますが、
結構かかったなあ。でもここまで新車から12年ほぼノートラブル。
流石はHONDAのフラッグシップです♪
しかしメーターカバー&ELパネルの印字ももう限界だなあ。
カバーはそろそろ交換しようと思いますが、ELパネルは買えるのかなあ。
そんなことを思いつつ暫く海岸を北上しますが、
4時間というのは感覚よりもかなり短いものでそろそろ帰らなくてはなりません。
ここまで100km程度の走行でツーリングとしてはまだまだ物足りませんが、
CBR250RRの感触を試すにはそれなりに走った方でしょう。
ここからは時間を節約しつつ、景色も楽しむために九十九里有料道路を利用します。
九十九里有料道路は信じられないぐらい車の流れが速いのですが、
高速に乗るや否やボルボに煽られた気もしつつ。
そのまま途中の真亀PAまで進んで休憩。
トイレを済ませたところで残り時間は1時間程度。
「そろそろ戻るかねえ」などと話ながら再び出発。
地方道路ゆえにETCなどの設備はありませんで、
自動料金収受機に150円を支払いつつ東金市街地にあるDREAM東金さんまで戻りました。
CBR250RRを無事に返したあと、再び向いのゆばせいさんにお邪魔。
既に15時の時点での食事類の提供は終わり、
豆腐などの仕込みをされているタイミングでしたが、
商品販売だけはされていましたので、お土産を気の向くまま買い込み満足。
これでツーリングのお土産もできました♪
その後、RX-8とCBR1000RRで一般道をのんびり南下。
茂原の市街地から内陸に入り自宅方面まで進み、無事になにごともなく帰宅と相成りました。
本日の走行距離【 193.0km 】
実にひさしぶりのまともな走行でしたので体の節々が痛くなっておりますが、
blogを書いている8/19の日曜は、
近所の街道を走っていくオートバイの音を聞きながら自宅でゆっくりしております。
そうそう。
今、私の駐車場にはこんな四輪が置いてあります。
走行15kmの新車( ̄ー ̄)♪♪
因みに受け取ったときは7kmでした。
ディーラーが日付設定をしなかったらしく2016年の3月になっているのが気になりますが、
真っ青で可愛い、それなりに速いいい相棒です。
しかしオートマは怖い。眠い。つまらない。反応遅い。まるで乗せられているタクシーみたい。
やっぱりマニュアルの方が安全で楽しいなあ。使うのは人間。道具ですから。
・・・といっても、納車までに貸してもらった代車(まさかの新車)ですけれど。
私のクルマ。いつになるのかなあー。
めずらしく沖縄旅。 ≪5≫
ひー。暑いです!
私の住む千葉県へ直撃コースでやってきた台風13号をやり過ごしたかと思えば、
その後はまたお約束の酷暑。今年は西も東もなかなか大変ですね~。
そういえば世間様はそろそろお盆休みでしょうか。
残念ながら我が社には夏季休暇なりお盆なりというカルチャーはありませんで、
どこかで決死の覚悟でなんとか1日休めればいいかなあ程度で考えております。
まあそもそも我が社は有給もない(貯まって消えてくだけ)なのですが。
確か東京都からブラック認定された企業のひとつだった気がしますが、
実際にブラックなのは私の勤める千葉の営業所だけだったり。都心の本社はかなりホワイトです。
そんなこんなで仕事にかまけていたらば2週間経っておりました。
長くに渡ってお届けしている沖縄の旅日記もそろそろ終わりが近づいております。
とはいえこのペースでは夏が先に終わりそう。
というわけで。
前回は古宇利島でシラヒゲウニ丼を平らげた所でしたっけ。そこからの続きです。
海ぶどうも乗ったとっても美味なうに丼に満足した私は、
島々を繋ぐ橋を渡り古宇利島を後にしました。
この日は朝いちばんで沖縄最北端の 【 辺戸岬 】へゆきましたが、
次なる目的地は 【 喜屋武岬 】の沖縄最南端の岬。
夕方にはまた仲間たちとの呑み会が予定されておりますので、
17:30までにはホテルに戻らなくてはなりませんが・・・なんとかなるでしょう♪
目的地は本島の最南端ですから、古宇利島からとりあえず橋を渡り南方面へ。
途中でエメラルドグリーンの湾に浮かぶこんな変わった船?を見ました。
なんでしょうねコレ。浚渫用?
兎に角奇麗な色の海に、場違いな感じもある無骨な船でした。
しかしこれ「だいまい」じゃなくて「だいよね」って読むんですね。
この時は何等かの作業をしている感じではありませんでしたので、
結局なんの船かは判りませんでしたが珍しいものを見たなあと思いながら再出発。
さらに進むと・・・ん?どこかで見たような地名が。
【 嵐山 】と書いた交差点がありました。
近くの看板を見ると【 嵐山展望休憩所 】とも書いてあります。
となれば『沖縄に嵐山?行くしかない!』となりましてそこから山道へ。
かなりタイトな登り斜面をロードスターで爽快に駆け上がってゆき、
暫くすると展望台らしい施設が見えてきました。
展望台の目の前にはライダーが沢山いたので四輪は端っこで遠慮。
自分が逆だったら絡みたくないですものね( ̄ー ̄)。
ちょっと古びた感じの展望台の階段を上りきり、
角を曲がって見えてきたのは・・・おおお。これはよい感じ♪
【 羽地内海 】なる湾が一望できました。
沖縄にきてすっかり見慣れつつありますが、やはり千葉にはこんなに奇麗な色の海はありません。
湾から吹き上げてくる爽やかな風に頬をくすぐられとてもいい気分です。
眼前を見下ろすと・・・
さっきの作業船が見えました。結構おおきいなあ。
おっと、あまりの快適さにそのままずっと居たくなるところですが、
そういえば最南端を目指していたのだっけ。そろそろ出ますか。
正直、沖縄の夏にオープンカーは自殺行為な気もするのですが、
クーラーを全開にしつつあくまでオープントップのまま南を目指しひた走ります。
途中で那覇近くの混雑を回避するのに一部高速も使いつつ。
そういえばSAでハンバーガーも食べました♪
SAメシなので色々それなりでお高めでしたが、
同時に購入したアイス抹茶ラテ(めちゃくちゃ温い)共々、
真夏のオープンカーで消耗した体力&水分をしっかり補給致しました。
食べるものを食べて再び元気になった私は、
那覇空港道から出ると糸満市街を更に更に南へ。
目的地に近づくと『ここ通れるの???』なんて思うような、
車がすれ違えないほどの集落の路地を抜け、いよいよ喜屋武岬の案内標が現れました。
『ああ空が青い。(暑い)』
もうこうなれば目的地は目前ですが折角なのでここでも寄り道。
観光地にしてはかなり素っ気ない未舗装の駐車場にロードースターを停め、
意を決してエアコンを止め、車から離れるので幌を閉めて歩き出します。
ここは【 具志川城跡 】。
そうそう。
沖縄ですし、こういった緑の多い場所には当たり前のようにこんな看板も。
ハブですって。怖いわねー。
こうなると歩くのも怖いところですが、
一応足元でロープ的な形状の何かを踏まないように気を付けながら進みます。
暫く歩いて左右の茂みが途切れると見えてまいりました。
沖縄の城跡らしく、比較的簡素で不揃いな石積みの城壁。
空と城とのコントラストが目に眩しいですね~。
基本的に足元は草むらと石の荒れたルートなのですが、
所々歩きにくい場所には歩道的なものも設けられておりました。
『これで少しはハブの危険は回避できるかも?』などと安心しつつ、
遊歩道を歩いた先の城の先端、海の崖際まで進みます。
うーむ絶景!
周囲を見渡すと具志川城の遺構がぐるっと辺りを囲んでおり、
なにやら特別な場所に来たような雰囲気が強く感じられました。
前日に訪れた勝連城に比べると少々小規模ではありますが、
山のいちばん上にあった勝連城と、岸壁に建つ具志川城では雰囲気が違います。
ただ、どちらも絶景であることは間違いなし。
沖縄という土地はどこを見てもコントラストが高く奇麗な風景が目に入るのが素敵です♪
さて。具志川城も満喫した(暑くて朦朧としてきた)のでいよいよ最南端へ!
ロードスターに戻るなり冷房を全開にして身体を冷やしつつ、
南国の畑の中、轍の残る道をずずいと進んでゆきます。
ここいらも細い道で観光地的な気配はまるでありませんでしたので、
『本当にこの先で大丈夫なのかな』などと思いつつ。
途中で車同士のすれ違いで道を譲ったりしつつ遂に到着致しました。
沖縄本島最南端【 喜屋武岬 】です!
朝イチの 辺戸岬 から、同じ一日のうちに最南端の 喜屋武岬 へ。
”沖縄でやってみたかったこと”のひとつがコレで叶いました。
もうここまで出来れば『オートバイならもっといいのに』なんて恨み節は言うまいて。
乗れない大人の事情があったのです(笑)
さてさて。折角なのでのんびりと東屋風の展望台から海を眺めます。
如何に夏の沖縄とはいえ、
屋根の下の日陰で海風にあたっていると、暑さより心地良さのほうが勝ります。
『ほんと来てよかったなあ』なんて暫く過ぎ行く時間を唯々楽しんでおりました。
ただ沖縄ですから、
先の第二次大戦では決して忘れてはいけない悲しい出来事も沢山ありました。
「いのちをたいせつに」なんて言葉は本土でもよく聞きますが、
やはりこの地で目にすると重みが違って聞こえてきます。
己が満足の為に何かを必ず犠牲にしなければならない人間の業を感じますね。
私の数あるモットーのうちには「どうせやるなら笑って楽しむ」がありますが、
どんな時も笑って生きていることってとても大切。
それだけで最高に幸せですし、周りもきっとその方が幸せです。
なんてことを思いながら散策をしておりましたが、時計を見るともう14時半過ぎ。
『そういえば集合まであと2時半ちょっとしかないな』と我に返ると、
目的地は名護市の端っこ、距離でいうと90kmも先ですので少し急がなくてはなりません。
流石に仲間との集合時間に遅れるわけにはゆきませんので、
高速道路も利用しながら、ロードスターを飛ばして集合場所の近くの道の駅まで。
【 道の駅 許田 】
ここの道の駅は個人的に結構お気に入り。
以前訪れた時には、併設の観光センターに
「実は清水出身なんですが退職して移住して観光の仕事してます」なんて、
素敵に笑う紳士からご案内を頂いたりして、色々な思いでがあります。
施設内にはそれはそれはぎっしりと商品が陳列されており、
フードコーナーなども充実しているため、見ていてとても楽しい道の駅です。
既にこの時に集合まで1時間を切っていましたが、
ホテルまではそう遠くないのもあり、
欲しかったコーヒー泡盛や島とうがらしの調味料などを買い込んでからホテルへ。
そうそう。道中に 【 ヘリオス酒造 】なる大好きな酒蔵の横を通過。
時間がなくて今回は寄れなかったのですが、
首都圏でもよく見る ”くら”なる泡盛を醸造している蔵です。
元々進駐軍向けのラム酒などの扱いが多かったようですが、
以前飛び込みで見学ツアーに参加したところすっかり虜に。
”くら”の古酒も含めてかなり買い込んで帰った思い出であります。
そんな酒蔵を横目に慌ててホテルに戻り、
自室でシャワーを浴びて着替えたらば仲間と合流して今宵のお店へ。
ふー。なんとか予約時間に間に合いました。
携帯で歩きながら撮っているので色々画像がブレておりますが、
ここのお店 【 海風よ 】は大層な人気店らしく駐車場は満杯。
南国らしい雰囲気満点の入り口から入り、予約していたテーブルに通されると、
後から数分おきにひっきりなしにお客さんが扉を開け、
その都度「もう一杯なんです」と断られ続けていました。
我々も仲間が2か月近く前から予約していたのですが、
とても飛び込みで入れる店ではないようです。
日中はオープンカーだったこともあり多量の水分が抜けており、
テーブルに着くとすぐにジョッキでビールを何杯も煽り続けました。
出される料理もどれも美味しい!いいですね沖縄料理。
そして肝心の飲み放題もかなりの充実っぷり。
ビールサーバーから注ぎ放題なのはもちろん、
沖縄らしい美味しい泡盛も飲み放題!いやーたまりませんね♪
酒については基本的に飲んでも飲まれませんので(根性論)、
ただただ仲間と楽しい時間が過ぎ、2時間少々滞在したあとに千鳥足でホテルに戻りました。
そういえば、ホテル戻ったあと仲間の部屋にお邪魔して、
【 琉球ハブボール 】とかいうハブ酒入りのハイボールを何缶か呑んだな・・・
その他2回ぐらいホテルの売店に買い出しに行って呑み続けた気がますが、
まあたまのことですのでこれはこれで( ̄ー ̄)。
こうして夜は酒とともに更けてゆきました。
同じ日に最北端から最南端まで走り、呑みまくって充実した2日目もおわり。
次回は最終日の3日目です。近日公開?