主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
うちのZC33S型スイフトスポーツ。
いや~お久しぶりでございます。
もはや久しぶりがデフォルトになっているあたり我ながらどうかと思いますが・・・
そういえばCBRのカウルがまだついてません。これもどうなのか。
雨が降るとバイク置き場の地面が濡れる関係で、
どうしても地面にどこかを着けての作業だけにこれがなかなか^^;
そんなわけで本日はうちの ZC33S型スイフトスポーツ のお話。
放置が長かっただけにちょっと纏めてまいりますが、お付き合い頂けますと幸いです。
このクルマ、TOYOTAとか日産とかの異常なほどの販売数を誇る車種とは
別のベクトルでそれなりに人気なようで、
先日などは南房総にドライブに行っただけで黄色4台、その他の色5台を見かけ、
(意外と素のスイフトのRStとかハイブリッドも売れてるみたいで実によく見ます)
うち2回はどこぞの観光施設の駐車場で鉢合わせるという面白状態でございまして、
それ以外にもどこかに行く度にかならず合う始末。つい昨日もマクドナルドで遭遇しました(笑)
プリウスやノートとかハスラーやN-BOXなどの単純に売れに売れている車種と違い、
比較的ニッチなカテゴリの車種にしては異常な遭遇率です。
実際に 「(それなりに)速い・(かなり)安い・(乗って楽しく)美味い」は事実で、
ある種オートバイ的な楽しみもあるのが私自身もよく気に入っておりますが、
そういう理由で売れることはとてもよいことなものの、ここまで増えるとまた別の問題が。
というのも、購入の動機には牛丼ロジックの他に、
『被視認性が高い』=事故に遭う危険性が低いこと、
それと『黄色だと混雑した駐車場でも見つけ易い』というのがあったのですが、
しょっちゅう同じ駐車場に余所様のスイフトスポーツが居るんじゃどうも具合が悪いのです。
人間そうとなると手を入れたくなるもの。
当初は『出来合いの状態で充分いい』と思っていたものが、
今や既にいくつかカスタムをして楽しんでおります。
このZC33S型スイフトスポーツはとても気に入ったので長く乗ると思いますし。
過去の記事で紹介いたしました、Power Driveやタイヤモニタ、
BOSCHのホーン、PIAAのフォグバルブ、
Pioneerのナビとスピーカーやドラレコ等諸々取り付け済みのものは割愛しますが、
現在は主に外観がこんな感じになっております。
テーマは
【 好きだったHT81S型”初代”スイフトスポーツよ再び 】と、
【 駐車場でパッと見てうちのクルマだと判る仕様 】、
【 基本的に奇を衒ったのとかゴテゴテorカラフルすぎるのは嫌 】でございます( ̄ー ̄)。
それでは部位別&装着した順に参りましょう♪
■1.≪ ドアハンドルエスカッション (タイSUZUKI純正)≫
ドアハンドルエスカッションは、
クルマのドアについている開閉ハンドルの下に取り付ける”傷保護”のためのもの。
年月とともに人間の爪や持っている固いモノ等で同箇所の塗装が傷だらけになりますので、
皆さんも保護委フィルムやその他で保護されていることと存じます。
スイフトの国内SUZUKI純正オプションにも設定されてはいるのですが、
どうもその”ただの皿”的な形状が気に入らず、車両購入時に選択しませんでした。
それで購入したのがこちら。
海外製の同様の目的ながら違う形状のパーツです。
モノとしてはよくある中華のそれではなく・・
made in thailand。スズキ純正だそうです。
単体ではこんな感じ。
国内のオプションのドアハンドルエスカッションと違い、
ハンドルの逃げを作ることでドアの窪み全体+αまで保護されているるようになっています。
おなじみのカーボン調+飾り付き。
モールドでSWIFTのロゴも入っています。
純正だけに裏には両面テープが適切に貼付済です。
それでは装着してみましょう。
ノーマルはこんな感じ。
国内純正のオプションは真ん中の丸い窪みだけにはまるパーツですが、
このタイSUZUKIのパーツを取り付けますと。
こんな感じに。
実は今までスイフトスポーツのサイドビューについては、
『光が当たると立体感のある形だけど、そうじゃないとのっぺりしてるなー』 そんな風に感じておりましたが、
程よくアクセントとなってとても気に入りました♪
ボディサイドの目立つ場所でも、黒ならばワンポイントになりますので個人的にアリです。
■2.≪ ドルフィンアンテナ TYPE4 (ビートソニック)≫
スイフトスポーツはSUZUKIらしく1にも2にもまずは低コストだけに、
”走る機能以外にはお金をかけていない”車で、
内装はもとより外装もそれなりに割り切った作りになっています。
そこで気になったのはアンテナ。
純正はよくあるようなショートタイプのポールアンテナ。
全く同じような形状のものが今時はどのクルマにも取り付けられています。
SUZUKIですとアルトからエスクードまで。コストカットの為の共通部品でしょうか。
画像のように蜻蛉さんにとまって頂くにはよいのですが、
これがそこらのラジコンみたいなビジュアルで気になっていました。
また、樹脂製ですので遠からず劣化して白くなりそうな印象。
それならばと交換!
ヨーロッパ風(笑)のフィンアンテナですね。
スイフトスポーツ純正色のものが設定されていたのも選定理由ですが、
複数あるなかでこのモデルを選んだのは一応エッジの立ったエアロっぽいデザインだから。
類似品にウルトラマンの頭みたいなボテッとしたのもありましたが好みではありませんでした。
そして交換の目的はもうひとつ。
”洗車機に入れるときにいちいち倒したり戻したりするのが兎に角面倒だった”です。
視覚的なものもよいですが、どちらかというと手間がないのが実によいです。
■3.≪ LEDナンバー灯 (メーカー不明)≫
ここも低コスト部分。
ヘッドライトを除く各所の灯火類も懐かしの電球スタイルなので、
ナンバー灯をLEDのものに交換することに致しました。
ヘッドライトはLEDの白なのにナンバーが電球色なのも妙でしたし。
こんなパーツを購入。
車種専用設計ですがどことなくある作りの粗さが逆に素敵です。
ナンバー灯は工具なしでも交換できるものなのでささっと交換。
このような電球色が・・・
白く爽やかな色味になりました♪ ではお次!
■4.≪ 可倒式トーイングフック (CUSCO)≫
平たく言うと牽引フックです。
サーキット走行などではレギュレーションの関係で装着が義務化されていますが、
正直公道では飾りでしかなく、装着そのものにも賛否あることは理解しております。
選定にあたり前提として保安基準的に問題にならず、強度もある適切なものを選んでいます。
CUSCOの可倒式牽引フック。
よくあるような3000円もしないようなアルミ製の飾りではありません。
(構造上&形状的にその手のものは簡単に千切れることが想像に難くありません)
メッキ部にはcuscoのロゴも入っており芸が細かいですね~。
構造内部にはチェックボールがあり、90°単位でロックがされるようになっています。
従って不要なときには倒した状態で固定ができます。
スイフトスポーツの牽引用ボルト穴(フレーム前端)は、
バンパー面から120mm程度奥に入っていますのでシャフト自体が長めですね。
装着はねじ込むだけですが24mm径の工具が必要です。
で、肝心の安全上の状態。
最初のフロントからの写真では、
グリル手前の黒いバンパーが見え辛いこともあり少々目立ちますが、
可倒式のため実際にはバンパー前端から完全に奥まった場所にあります。
位置的に側面近くのほぼタイヤ前であり、頑張って覗けばなんとか見える程度。
従ってこの車種の場合はフックから最初に”なにかに当たる”ことは考えづらい為、
当面はこのままでゆこうと思っております。
尚、無論ですがバンパー前端(車体寸法)から飛び出るようなものはアウト。
(厳密にはねじ込み式で+3cmまでは現行法上OKではあるようですが)
フロントのデザインがすとんと落ちているバン系の車両では、
取り付けされている事自体が何かを引っ掛けたり突いたりするので危険です。
その意味で買うまで結構悩んだのですが、この車種ならば問題なさそうです。
最後にそもそもの牽引フックの目的ですが、
ZC33S型スイフトスポーツはHEARTECTなるいわゆるモノコックボディですので、
ラダーフレームなんかのそれと違って 牽引 ”する” ことは考えられていません。
リアバンパー下にもそれっぽいループがついてはいるのですが、
マニュアル上明記があり
「船積み専用フックです。けん引や積載車などで搬送するときには使用しないでください。
フックや車体が破損するおそれがあります。」とのこと。
フロントに至っても位置的に引っ張られる前提ですので、
有事の際でも原則牽引することは考えられていない車両です。
とはいえ私自身は 『誰かハマってて人命にかかわる状態なら車体破損覚悟でバックで引っ張ろう』と
牽引ロープ共々そんな時の為に、二次災害が出ない程度に利用はするつもりです。
ともあれ装着によりちょっとした色味のアクセントになってそれはそれで楽しいかも♪
では最後のカスタムに参りましょう。
■5.≪ WORK emotion D9R 17-7.0J inset+47 white(work) ) ≫
これが大本命。いつかやりたいなと思っておりました。
率直に言って私はZC33Sの純正のホイールのデザインがかなり苦手でして、
『おいおい ヴェゼルみたいなSUVスタイルかよ』とか、
『軽自動車含めいまのクルマにやたらとあるデザインじゃん』とか、
『フローフォーミングだかなんだか知らないけど、やたらとハリボテで裏が貧相』とか。
兎に角、表面だけ切削されてのっぺりしたデザインのホイールがあまり好きではありませんでした。
車としてその他の部分はは基本的に全部好みだったのですけれど・・・。
とはいえ当然ですがメーカー純正ですので車体とのマッチングは完璧でしょうし、
『安易に換えるのもなあ』と少々悩んでおりましたがついに決行。
この休みに、ホイール販売店である フジ・コーポレーションさんの店舗にお邪魔しました。
週末なのと、世間様はボーナス後だからでしょうか結構混んでおり待ち時間は2時間少々。
曇天の下のんびり完成を待っていました。
お。こんなところでも同型&イエローのスイフトスポーツが登場。
ちなみに私の車はガレージに入って作業しているほうです。 ほんとに遭遇が多いなあ・・・。
待ちくたびれたころに無事に作業完了。
お店のかたの対応もとてもよく、作業もじつに丁寧にして頂けました。
途中ゲリラ豪雨で前がみえない程でしたが気持ちよく帰宅。
因みに、スイフトスポーツの純正ホイール単体の重量は9.0kg程度、
このD9Rは店舗からメーカーに問い合わせて頂いたところ、
厳密な個体データは持ち合わせないものの8.5kg強とのことでした。
交換後のメンタル的なものなのかは不明ですが、走ってすぐに慣性的な意味で軽く感じました。
ただ、実はこのお店の作業だけでは完成ではありませんでした。
というのもこちら。
店の在庫にホイールはあるけれど別売りのホイールキャップがない(笑) というオチ。
どこのクルマもそうですがシャフトというかホイールハブは鉄でよく錆びますので、
キャップがない状態ではそこが丸見えでございます。
厳密には旧タイプと青だか赤だかの色付きのものは在庫があったようですが、
流石にそれでは困りますので 店員さんに相談の上今回は自分で手配することに。
待ち時間の間にネット通販で申し込み、無事に翌日受領したので取り付けです。
ホイールキャップ ×4点。
ホイールの銘柄と同じ WORK EMOTIONのロゴが入っています。
これ、1点¥3,000-で4点が¥12,000-なのですが、
モノ自体は結構しょぼい樹脂製。うーむ専用品なんてそんなものか。
説明には「真ん中を押すとへこんで破損するからね」との但し書きあり。
気を付けて取り付けましょう。
パチッとはめ込んで完了。
あっさりしたものですがシャフトが見えなくなりスッキリ致しました。
このホイール D9R を選んだ理由は、
単純にホワイト且つ適合するものの在庫が限られていたこともありますが、
当初候補に挙げていたにしていた kiwami と M8R については、
現物を見ると ちょっとミニバン系の車種寄りのデザインだったこと。
また、別メーカーのENKEIのものも気になったもののデザイン面でやはり微妙だったことでした。
そもそも白いホイールってあんまりないので選択肢が少ないのですよね。
あってもディッシュ系だったりメッシュ形状だったり。
ただ、実物をみてこのD9Rのディープリムと太めのスポークは気に入りましたので、
実際の装着後の今は大変満足しております。
ここでホイールサイズの変更についてですが、
純正:6.5J ⇒ D9R:7Jになっている関係で当初保安基準的に不安だったものの、
店員さんやメーカーのデータシートとも相談し、
インセット+47mmでホイール面がフェンダー上の規定エリアより出ない判断となりましたので、
そこは何度も確認しつつ決定しました。但しもともとツライチ的なものに拘りありません。
というわけで確認。単純に現行保安基準では、
”フェンダー上部でホイール中心線から回転方向に 前30°後ろ50°のエリアについて、ホイールがはみ出さない”が合法とのこと。
現在こんな感じです。 (タイヤ本体については2017年の改正で10mmまではみだし許容だそうです)
余裕な感じですね。
糸とオモリなどは使いませんでしたが、定規で当ててみたところも問題なさそうでした。
現在は純正サイズの195を引っ張って履かせている形ですが、
ホイールが7Jになったおかげで、 次回のタイヤ交換時には205/45 R17 とか 215/45 R17 が使えるようになりそうです。
サイズ的には後者で元の 195/45 R17と比べても外径で3.1%ぐらいの差でしょうか。(外径は20mm弱の差)
メーター誤差としても概ね問題ない選択肢かと思いますのでよさげです。
先述の通りツライチに興味がなく引っ張り自体もネガと感じているほうですので、
その意味でも215/45 R17になればロードインデックスも上がり強くなりますので合理的です。
私はこのクルマでキャンプも行きますし、ちょっとした山道も走ります。
などと今まで四輪に全く興味がなかったので知りもしなかった話ばかりですが、
ホイールを換えるっていうだけで、瞬間的にこれだけ気にするのも面白い経験でした。
合ってるか間違ってるかは別ですが(笑) 答え合わせは最後にお店でしましょう。
今は『ドラゴンスポーツってどうなのかなあ』『やっぱパイロットスポーツ4かなあ』などと、
必ずやってくるタイヤ交換が気になっております。
さてと。 放置してまとめた関係でかなーり長くなりましたが、
これがここ最近になって行った 愛車 ZC33S型スイフトスポーツ の改修でございました。
正直なところ『CBRをなんとかしようよ』とも思いますがそれは近いうちに。
最後におまけ。
店でホイール交換をしていただいていた所、世間で話題の逆走するプリウスを見ました(笑)
年齢は見るからに70台の爺さん。
交通量が多く中央分離帯のない4車線道路にて、
手前のT字の側道から、右折で奥側の進行方向右の車線に進入しようとしたらしいのですが、
なかなか空かないからか、そのまま手前側の進行方向左の反対車線に強引に進入。
反対車線を100m近く走り、その後車列に割り込む形で、
しかもあろうことか直近に後ろにいた原2の進路を遮るように入ってゆきました。
なにも強引にゆかず素直に反対側に向かってどこかで回ってくればいいものを。
実は私も右にゆきたかったのですがこの状況。
当然無理に行くシーンではない為、200m位先の交差点から大回りしてから向かいましたよ。
ここで有名な名言があります。
まさに「プリウスを見たらブレーキに足を置け!」ですね。
そうでなくても高齢ドライバーは生物的に認知能力が落ちる事は必定。
加齢とともにプライドばかり上がりますが能力が落ちる事実は認めなければなりません。
『俺は行ける!』なんてロジックは若い者だけの特権ですから。
かつての先輩諸氏の教えに加え、これはライダーとしての経験則ですが、
『周りのクルマがみな自分と同じ人間だと思うな』です。
交通ルールなんてあくまで基準でしかありませんし、決して守られている前提で動いてはいけません。
形骸化した自分勝手な安全運転などではなく、
周囲をよく観察して都度適切な運転を心がけないとですね( ̄ー ̄)。
11年ぶりの草津となぜかキャンプと。
突然ですが。 ちょっくら草津にキャンプに行ってまいりました( ̄ー ̄)。
ただなぁ。いつも同じことを申しておりますが四輪なので色々薄い感が。
仲間といることもあり楽しいには楽しいのですが、 やっぱりオートバイとは違いますよねえ。
クルマじゃどうやっても所詮はただの移動。
というわけであっさりと参ります。今度はオートバイでいこう!
それでは早速草津。
早朝に出発して、首都高湾岸線から最近できた高谷JCTを利用して北上。
渋川伊香保ICを降りて川沿いを暫く走ると道端の土偶に迎えられました。
群馬の集落には古墳関連の遺跡が多い印象です。
更に走り草津へ到着。
今回は 【草津高原オートキャンプ場】さん。
以前に草津に来たのは・・・もう11年前になりますか。
当時の仕事は単一休しかなく、”奇跡の2連休”でヤケをおこして晩秋の草津へ。
宿泊施設の予約もなく日没後に飛び込んだ草津でしたが、
温泉街手前の昭和の探偵ルックなご主人が営む紹介所で素敵な旅館を紹介してもらいましたっけ。
今回も一泊二日の日取りですが、仲間もおりキャンプでもあり時間的に観光の余裕はなさそうです。
というわけでキャンプ&呑み食いメイン!
キャンプ場の場所確認をした我々は、草津中心部のスーパーへ買い出し。
【スーパーもくべえ】さん。
そして酒屋の【きんか堂】さん。
前者のスーパーはエリア随一の店舗らしくお客様が実に多い繁盛店のよう。
開店1時間前から我々はいたのですが、既に並んでいらっしゃる地元の方がちらほらおいででした。
そして店を開ける頃になると駐車場は満車ですごいことになっていました。
遠くの山にはまだ雪が残っています。
山肌にはリフトのような施設も見えますのでスキー場もあるのかな。
諸々買い込んだ我々はキャンプ場へ戻ります。
到着とともに勢いがあるうちにある程度設営を進めます。
うーむいいロケーションです。 それでは然るに飯と酒。
何故か山の中に来てまで買い込んだ魚介と、その他おつまみ。
私のキャンプではすっかり定番化した海鮮丼です。
下界の気温は既に30℃に迫る気候になっておりますが、 ここは高原。
タープの陰にいるだけで実に快適です。吹き抜ける風が心地いいです。
昼飯を食べたらば各自ひと休憩。この日は青空がとても深い日でした。
テントの窓からは空に向かって伸びるよく手入れされた場内の木々が見えています。
少し仮眠をしたらば夕方からの宴に突入予定。
そうこうしているうちに、すっかり日も暮れつつあります。
地酒 【草津節】なる日本酒。少し黄色がかったお酒です。
徳利に惹かれて買った面もありましたが美味い♪ロケーションも手伝って最高です。
そのまま夜も更けてゆき次は肉。
群馬のワインと合わせるのはもちろん。
肉!牛カルビと豚カルビと。
でも、この牛カルビのパッケージを開けてすぐ笑ったのはこの部分。
よくある ”スーパーの雲丹” ばりのスーパー上げ底でした。
山なりの容器にスポンジを挟み、極めて薄いカルビ肉が並んでおります。
こんなことあるんですね( ̄ー ̄)さすが山の中。おかげで火が通りやすくてよかったです(笑)
その後も諸々飲み食いしつつ締めのラーメン。
横浜サンマーメンなるこれまたここで食べなくても・・・なもの。
気圧の関係でパッケージがパンパンに膨れております。
とろっとしたスープが酒で荒れた胃袋にここちよいです。
夜空を見上げるとそこには満天の星空も。
・・・手持ちのカメラなのであまり写らず失礼しております。
夜の気温は17℃くらい。これまた素晴らしく快適です。
草津とはいえ温泉街中心部から離れていますので、 街の光の影響もなくとてもいいロケーションでした。
すっかり酔いも進み、22時にはテントに入りすぐに眠りに落ちます。
翌朝は5時頃に目が覚めましたのですこし早いなと思いつつもテントを這い出して散策。
遠くには白根山かな?千葉ではまず見られないような山々が並んでいました。
今回我々が陣取ったのは3段あるキャンプサイトの一番下の広場。
前に来た事があるという仲間によると、雨が降ると大変という噂もありますが、
今回は幸いにも晴れ。しかもシーズンの谷間でそこまで混雑もなく実に快適でした。
一段上のエリアにはライダーさんが2名、チャリダーさんが1名おいででしたよ。
こんな時『バイクで来たかったな』と思うのは毎度のお約束。
当然仲間にはそんなどうでもよいことは言いませんが、草津はツーリングライダーも多いのでやはり気になります。
キャンプじゃなくてもいいから遠からずオートバイでも泊まりで来たいなあ。
そんな事も考えつつ、朝の空気を吸い込んでまたテントに戻りひと眠り。
仲間が起きてくるころに合わせ朝食の仕込み。
おでんでございます。前夜にしこたま飲むとこれまたおでんが丁度いいのです。
テーブル上にはUSB扇風機が置いてありますが、9時も過ぎると少し動くだけで暑いくらい。
この日は全国で異常な高温が記録された日でした。
周囲のライダーさんは早々に撤収を進めそろそろ出発の頃合いですが、
我々はキャンプメインですのでまだのんびり継続。
愛用のヘリノックスのローチェアでゆったりしていると、
かわいらしいテントウ虫のお客さんがあらわれました。 ひさびさに見たなあ。
ここから暫く休んでは動き、暑くなっては休み。
そんなのんびりペースでチェックアウト時間までに撤収を済ませ、
後ろ髪を引かれる思いで高原の気持ちの良いキャンプ場をあとにします。
あとは一路帰宅、とその前にお土産!・・・の前に草津に来たのですから勿論温泉です♪
【大滝乃湯】さん。
草津温泉中心部の湯畑エリアからは少し離れますが、車で利用するにはいい場所です。
とはいえ考えることは皆同じなのか、駐車場はほぼ満車。空きを待つのに難儀しました。
温泉そのものは立派な設備で実に快適。
すっかりのぼせるまで浸かったあとは施設内の食堂で帰路の腹ごしらえです。
【熊笹うどん】
【焼き鳥丼】
どちらも美味しく頂きましたが、
熊笹うどんはこの土地の ひもかわうどん にも似たもので、
コシも強く風味もよく食べ応えのあるうどんでした。蕎麦派の私もこれには満足です♪
食べ応えのあるうどんも手伝って流石に2食分を注文したのは多かったですが そこは四輪。
腹が苦しかろうがなんの問題もありません。
そのまま腹をさすりながら大滝乃湯をあとにし、今度はお土産の買い物へ。
折角なので温泉まんじゅうは買うでしょう。【ちちや】さん。
ちょっとお洒落すぎる和菓子屋の店構えなのですこし気後れしましたが、
日持ちのしない本物の温泉まんじゅうを買えてホクホクで店を後に。
続いて温泉街の入り口にある 【道の駅 くさつ】にも立ち寄り、
多量の土産物を買い込んで、既に多いキャンプ道具の山に加えて更に多くの土産物を積み込みました。
施設内ではなぜか チョコバナナ(冷凍)が売っていたのでデザートとして購入。
これ、夜店で見るほんとのチョコバナナをそのまま凍らせてあります。 バナナで釘が打てます。
カッチカチのバナナを齧って涼をとり、そろそろ覚悟して帰りましょう。
通の土日とはいえ必ず通らなくてはならない都心エリアは常に大渋滞。 暑さも手伝ってすこし覚悟が居る帰り道です。
・・・あ。そういえば車だったっけ。クルマじゃ熱中症の危険もないので大丈夫かも。
そんなわけで帰りものんびり進むことにします。
道中 【 星の王子様2 】 なる謎の看板に目を奪われたりしつつ。
なぜに星の王子様?しかも2?とワイワイ盛り上がりながら渋川市街へ。
渋川駅の前を曲がりインターへ。 某 頭文字D で見たような光景を横目にしつつ。
帰りは敢えて大渋滞である埼玉方面-首都高を目指さず、
北関東自動車道を通り栃木-茨城ルートを通って帰ることに致しました。
そんな余裕のルートを走っているとメーターの瞬間燃費系に信じられない数値が。
まさかの ≪ 22.7km/l ≫です。
日頃、ガス欠寸前でもなければ燃費なんてものを気にして走る事はまずありませんが、
このスイフトスポーツはカタログ値で ≪16.4km/l≫だったはずですので、 いくらなんでもビックリの値でした。
これは完全にACC(アダプティブクルーズコントロール)の効果でして、
人間がやるとどうしてもロスになる部分が制御でいくらでも数値が稼げるということですね。
(給油する面倒が減りますので)そんな好燃費にも気をよくしつつ、
途中に北関東道の 道の駅 壬生 に立ち寄り、またもや多量のお土産を買いつつの帰宅となりました。
最近は梅雨入りも発表され本格的な行楽シーズンは少し先ですが、
草津よいとこ一度はおいで~♪てなもんで皆様も是非訪れてみてくださいませ。
暑い時期の温泉もそれはそれでよいものですよ( ̄ー ̄)但し冷房付きの四輪に限る。ですが♪
踊る阿呆にみる阿呆。
いいですよね阿波おどり的ロジック。
私は基本的に損得観では動かない性質ですけれど、どうせなら踊ろうとはよく思います。
というわけで。
この金曜は東京は神田辺りで呑んでおりました。今回は熟成肉!
切っ掛けは、今は北海道で漁協のエラい人をしている同じ歳の友人(昔の同僚)が、
東京に観劇に来るとかで「真っ先にセンセイに連絡しました!」なんてLINEをくれたから。
「じゃあ折角ですしみんな呼びましょう!」なんてことになり、
急遽ながらも男女各1名が追加参戦。おひとりは一国一城の主(社長さん)、
もう一人は女性で既に7歳くらいのお子さんがおいでとか。みんな素敵に活躍されてますね~♪
しかし熟成肉かー。高級品!
飲み屋で200g4000円の肉も初めて食べましたし、ボトル7800円のワインも初めて飲みました。
日頃居酒屋で死ぬほど呑むのと似たようなお会計でしたが、
今回は無事に腹八分目&ほろ酔いで帰ることができました(笑)
銘柄はVERA CRUZシラーズって言ったかな・・・フルボディの赤ワインも、
熟成肉やその他の鴨などの料理もどれも大層美味でした。
そしてそれよりも昔の仲間との再会がなによりの美酒でしたね~♪
余談ですが、今回のお店は我が社の健康診断のクリニックから80mぐらいの場所。
自分で選んだ店ではありませんでしたが、こんな偶然あるものです。
それでは本日のblog本題。
”あんまり放置すると書きづらくなる症候群”が出ておりましたがこの辺りでひとつ。
そうそう。最近はこんなものをいじっておりました。
2006年型の新車で買った我がCBR1000RR(SC57型後期モデル)も今年ではや13年。
現行のSC77型は基本的に2008年頃のSC59型の改良版でしかありませんので、
幸いにして新型欲しい病が重度化せずに済んでおりますが、
『アダプティブクルーズコントロールとかもついてV4で出たらヤバいな』という、
潜在的恐怖と戦っております。
往事程はオートバイが売れないこのご時世、
後者のV4は少々コスト的にキツいかもしれませんが、
前者のACCは最近BOSCHがモジュールのテストをしているとかのニュースもあり、
遠からず市販バイクにも載ってくるものと思われます。既にライドバイワイヤ化は済んでますし。
とはいえCBRやVFR含む完全な新型が出ても安くて200万円とかでしょうし、
それが私に今おいそれと買えるかというとそうでもないです。
となれば、現時点で不満ないお気に入りのSC57型CBR1000RRを楽しく乗るのみ!
13年を経て草臥れたメーターユニットをリフレッシュです♪
まずは状態から。
乗り始めてから比較的早々に社外品のELホワイトメーターを使っていましたが、
(STREET RACER PARTSなる海外パーツブランドで、ELの全面 自発光タイプ)
そのメーターの赤文字部分がすっかり日焼けし色褪せて寂しい状態でした。
メーターといえば車両の顔でもありますしライダーからも常に目に入る場所。
あんまり草臥れているのも色々と気分的によいものではございません。
それでは早速作業開始。まずは古いELメーターパネルの除去から。
既に色褪せもしていましたし再利用の予定なし。
ハサミでバッサリカットしつつ、当時貼った両面テープを剥いでゆきます。
問題は10年越しの両面テープの粘着残りでしたが、
油やら熱やらを使って根気よく除去。そういえば元は黒いメーターだったなあ。
掃除が終わったらば今度は新たに買ったパーツの確認。
ELパネルはOdaxなるショップですが、
この記事をお読みの皆様も結構使っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
実に多くの車種に対応した製品を販売されておいでです。
私の注文した時点でメーカー在庫が最後の1個。
再生産がなければどこかのストック品以外これが最後の1個のようでした。
そういう情報を目にする度に『CBRもすっかり旧車だなあ』と寂しくもなりますね。
それでは貼り付け。・・・とその前に。
もうひとつ気になったところがありましたのでパーツを手配しておりました。
というのも、
私のメーターはバックライトを純正のオレンジから青に変更しているのですが、
それがここ2年ほど不調でして、
時々バックライトが消えてメーターを叩いて光らせる(昭和的作法)状態でした。
御覧の状態はメーター基板の裏面。
そこに小型のLED点灯回路を仕込み、配線を取り回して表側に10個のチップLEDを光らせていました。
こちらが表。
ここで、当時なんで私が ”態々LED点灯回路を仕込んだか ”ですが、
御覧の通り、表面下部にはチップLEDのパターンがありそこに純正のオレンジLEDがついていました。
その段階で純正オレンジLEDを外して初めて気が付きました。『あれ?このLED4極?』と。
私が買ったのはその段階で入手し易かった2極でした。
しかも、基板上のパターンは【 L 】型に3極がカソード、右上のみアノード。
そのままでは使えず、さりとて4極タイプの再手配も難しいので、
仕方なく別に点灯回路を仕込んだ次第でした。
どうやら当時、純正チップLEDを剥がすのに基板のランドごと剥いだようでパターンが死んでいました。(笑)
※注:確実に確認していませんが、
どうやらSC57型CBR1000RRのメーター基板も2種類あり、LEDの実装方法が違ったりするようです
(前期4-5型と、後期6-7型ではP/Nも違います)
そんな問題点が2つありましたが、
人間歳を取れば考え方も変わるもので、不安要素解消のため再度別の手で作業することに。
2極のLEDのままカプトンテープを貼って実装。
当時潰してしまったランドは近隣のパターンを削って延長接続しました。
それでは点灯テスト。
ふむ。一部パターン修正の関係でLEDが曲がっていたりと多少見栄えが悪いですが、
しっかり10個の青色LEDが光っております。
この絵面ですとまるでナイトライダーみたいですね(昭和
このチャカチャカした感じ嫌いじゃありません。
欲を言えばフラックスキャパシターも欲しいぐらい。
ドクが便所で頭打ったときに思い付いたアレね( ̄ー ̄)。
というわけで無事に光りましたのでいよいよメーターパネル交換の続きです。
OdaxのELメーターは文字盤のデザインがちょっとアレなので買うまで躊躇していましたが、
機能と品質は確かなようで、手元に届いて開封したらばかなり好印象でした。
今回は”文字のみ発光”タイプにしました。
実は当時も文字発光が欲しかった記憶があるのですが、確か品切れで全面発光にした気がします。
G-SHOCK黎明期のど真ん中世代としては全面発光も好きではあります。
もちろん交換したLEDも綺麗になったメーターカバーもとてもよい感じです。
※LEDバックライトは改修完了前の試験点灯時のものゆえムラが出ています
緑はよく見る腕時計なんかのバックライトと同じ色味で、
青は水色に近い明るい色でした。明るさについてはボリュームで無段階調整です。
コントローラーはケーブルで延長されていますので、
手元に取り付けておけばいつでも色味と明るさが変えられます。
ここ数年気になっていたことがすっかり解消してよかったです。
(面倒くさくて)カウル含めまだ車体に戻していないので走れませんが、
遠からず取り付けて走りにゆきたいですね。
エンジンはオートバイの心臓。オイルはエンジンの血液です。
期間と距離である程度しっかり交換してゆかないとダメですので。
銘柄はお気に入りのHONDA G4です。こちらもスッキリですね♪
最近怠け癖がついておりますが、やっぱりオートバイは楽しいものですね( ̄ー ̄)♪