ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

三田国際マスターズマラソン 詳細レポ2

2013-12-24 06:10:10 | ランニング

 

三田国際マスターズマラソンの詳細レポ2です♪

詳細レポ1はこちら

 

膝の痛みに思わずマイナス思考のスパイラルに陥りましたが、

故障してるなか、自分は何のために走りたいと思ったのか、

もう一度考えました。

 

ランナーの熱気を感じて刺激をもらい、

走ることの楽しさを再認識するために出走したんだった。

 

そのことを思い出し、「こんなはずじゃなかったのに・・・」とか

「なんで走ってるんだろ」といったマイナス思考は消え去りました。

 

そうすると沿道の応援も耳に入ります。

小さい子供の「頑張れ~」というカワイイ声や、

おばあさんが大きな口を開けて「頑張れ~」と言ってる姿をみて

パワーをもらいました。やっぱ走ってよかった。とも。

 

程なく広野市民センター(6km手前)に到着。

あまり尿意はなかったのですが、とりあえずこれも経験ということで

初めてレース中にトイレに行ってみました。が、なんてことはない。普通でした。

エイドで水を補給して、再スタート。

 

少し休んだためか、膝の痛みもやわらいでいました。

調子に乗って上り坂をずんずん登る。

 

そうこうしているうちに、三田西ICにつながる交差点に到着。

折り返してきたランナーとここから対面通行になります。

みんなゼーゼーハーハー。苦しそうな表情が眩しかった。

同僚の姿を見つけ、思わず大きな声が出ました。

 

沿道では和太鼓の応援もありました。

去年はなくて寂しかったのですが、復活しててよかった。

和太鼓のドンドコ、ドンドコという腹に染み渡るリズムがいいんです。

 

 

無事に折り返し点(8.8km)を通過したあたりで膝の痛みが再発。

そこからは歩いたり走ったり。

 

時計を見ると、頑張れば第1関門(10.4km)を通過できそうでしたが

その手前で走るのをやめました。

自分でリタイアする勇気ってなかなか出ませんから、

関門にひっかかろうという考えです。

 

無事?に関門に引っ掛かりジ・エンド。

ふがいない結果に凹むかなと思ってましたが、

当初の目的であった、刺激を貰う、走ることを楽しむ、ということを

堪能できたので、すっきりした気分でした。

 

 

収容バスに乗ってゴール地点へ。

収容バス、初体験です。観光バス好きなのでちょっとウキウキ。

隣りに座ったランナーさんとおしゃべりに。

見たところ65歳くらいのランナーさんだったのですが、走り始めて35年のベテランランナー。

フルマラソンには70回くらい出走してるそうです。フルマラソンに飽き足らず、

なんとサロマ湖100kmウルトラマラソンを完走したこともあるという。すげー。

今回は1km付近で胸が苦しくなり初めてのリタイアだったそうです。

「ようやく胸の苦しさも消え、これから頑張るぞーと思ってたのに残念や」とおっしゃってました。

しっかりと体調を直してこれからも走り続けてほしいもんです。

 

 

バスに乗る前、妻に電話するとゆりのき台付近で応援してるとのこと。

ちょうど最後の登り坂のところですね。みんな苦しそうに走ってたそうです。

 

 

ゴール地点で妻と落ちあい、同僚のゴールを待ちました。

同僚の奥さんを見つけて声をかけると、「早っ!」と驚かれました。

「いえいえ、リタイアしたんです」というと、「あっ、本当に足が痛かったんですか!」とな。

毎年「足痛い」「調子悪い」と言ってると本当に痛いときに信じてもらえないという。。。オオカミ少年ですね。

でも本当に毎年自分的にはダメダメなんだけどね。

 

同僚も今年は故障で練習不足だったのですが、去年と同じくらいのタイムでゴール。

調子が悪いなか、そこそこ走れたといって満足げでした。

 

その後、後輩君も出走してるというのでゴールを見届けました。

今年も見事完走!おめでとうさんです。

 

 

続々とゴールしてくるランナーたち。

みんな苦しそうだけど、ええ顔してる。

そういう姿をみてると、やっぱり悔しい。

リベンジを期して会場を後にしました。

 

 

 

 

その後、三田駅前の『白水』でお疲れ様会。

牡蠣玉と、肝玉を頂きました。美味しかったっす!

 

 

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レース直前でのフォーム改造にはご注意を!

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