星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

ぶらりドライブ

2006年03月08日 08時17分59秒 | Weblog

私の心の健康は、あても無くぶらりと出るドライブに頼るところが大きいことは前に書きました。

私の理想とする「ぶらリ旅」にあってはならないものはカーナビと高速道路です。
何処をどう通ったか思い出したくても、機械に指示された道順は思い出せません。
目的地に着いてから一日の行程を振り返りプレイバックするのも旅の楽しみの大きな要素なのに、カーナビはその楽しみを奪います。高速道路の防音壁が遮断する周辺の景色は味気なく、わき見をするのも命がけです。途中の景色や風物に目をやり、感動することも旅の醍醐味であるし、なんと言っても街道沿いの面白そうなスポット・路地裏探索、ふらりと立ち寄る古道具屋の楽しみが高速道路では味わえません。

 カーナビ嫌いの私は地図を頼りに道順を真剣に習い覚えます。同じ場所に行くにも、時間が許せば、いつもと違う新しい道をトライするようにしています。予想した地点に思い通りに着いた時には嬉しくなり、ひとりでホクソエンでしまいます。徐々に道路地図のストックが頭の中に増えてゆくのが実感できる幸せの瞬間です。脳のシワも増えようというものです。あたまの健康管理まで車のお世話になるとは感謝感謝です。

私の「ズーナビ?」には成田を中心に、佐倉、佐原、下総、印西、八日市場、東金、八街、成東、土気あたりまでの地域の県道・市道が保存されています。ぶっちゃけた話、ゴルフ場に行くのに迷った挙句に覚えた道順というのが実体ですがね。

「ぶらりドライブ」したり、「ふらり散策」するのに適したスポットの一例をご紹介します。皆さんもチャンスを見つけてドシドシ出かけて成田をエンジョイしてください。

この写真のアジサイは多古町の名刹日本寺の境内のものです。毎年6月頃見事に咲き乱れ、お寺の佇まいに文字どうり花を添えます。

① 成田山参道周辺 http://www.narita-web.com/kankoh/naritasan/index.html
② 印旛沼「甚兵衛の森」公園周辺
③ 房総風土記の丘公園周辺 http://www.sakaemachi.or.jp/kanko/fudoki/hyoushi.htm
④ 国立歴史民族博物館 http://www.rekihaku.ac.jp/index_nj.html
⑤ 川村記念美術館 http://www.dic.co.jp/museum/#
⑥ 京成線「宗吾参道駅」から宗吾霊堂周辺
⑦ 芝山仁王尊 http://www.city.narita.chiba.jp/sightseeguide/sight-old-nio.html
⑧ 多古町 日本寺周辺 http://www.town.tako.chiba.jp/
⑨ 八日市場 松山庭園美術館 http://www.konoki.com


会津高原たかつえ

2006年03月08日 07時57分33秒 | Weblog

ズバリ私の一番の「お気に入り」で、皆さんにお薦めしたいのは「福島会津高原」です。

(東関東自動車道)葛西→浦和→(東北自動車道)→西那須野塩原→舘岩村

千葉から約250キロ4時間弱のドライブで、東北の南端、関東の奥座敷とも呼ぶべき秘境「会津高原」に到着です。浅草から東武鉄道利用でもほぼ同じ時間で行けるようです。

新緑のブナ林、尾瀬沼散策と山菜料理、涼風が心地よい真夏の高原ゴルフとハイキング、渓流釣り、全山真っ赤に染まる雑木林の紅葉狩りと新そば祭り、たかつえスキー場でのウインタースポーツ・・・・。四季折々のイベントに加えて年間通して楽しめる数々の温泉。

ゴルフも出来、ふらりドライブで温泉にも巡りあえる、何処を見ても里山ばかり・・・・。私を癒してくれるこれ以上のスポットはありません。

大学時代の友人の弟さん夫婦が脱サラして経営するペンションに、私が初めて泊まったのが20016月。会津高原にはまり、ペンションオーナー夫妻の人柄と心づくしの手料理をはじめとするホスピタリティーのとりこになった私は、このペンションを「私の別荘」と呼んで愛用しています。この素晴らしい会津高原を皆さんにも体験してもらいたいと思っています。

「ペンション・エンドレス」のホームページを開いてイメージを膨らませてください。http://www.p-endless.com/index.htm

交通渋滞を避けるため、私は金曜日2000頃にち、深夜に現地入り、金曜・土曜2泊して日曜日夕刻に現地を発って帰路につくパターンを常用しています。オーナーには迷惑な話でしょうが、柔軟に対応してくれるのがペンション・エンドレスの良いところです。