星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

本物の温泉

2006年03月10日 17時37分52秒 | Weblog

NHK教育テレビ「なんでも好奇心」で2月に「本物の温泉」が放映されました。

「温泉教授」の異名をもつ松田忠徳さんが、別府・湯布院温泉を例にとりながら本物の温泉とその楽しみ方を4週にわたって懇切丁寧に薀蓄を傾ける番組で、温泉好きの私としては外せない番組でした。しかもこの番組を見る直前に別府・湯布院に行って来たので実に説得力のある話の数々でした。

本物の温泉の条件として次の3点が欠かせないとの結論でした。
①湯が新鮮であること。
②湯船がかけ流しであること。
③風景や温泉街の景観が美しいこと。

私は「名湯」として上の③にはこだわりませんが、①と②は全く同感です。温泉地でそこの土地の人たちの利用する共同浴場にこそ、この①と②の条件を満たす本物の温泉が間違いなくあるので、私は滞在している旅館・ホテルの周辺の共同浴場を探すことを楽しみにしています。まず裏切られることはありません。人里はなれた一軒宿でめぐり合う名湯は「秘湯」と呼ぶにふさわしく、人にはあまり教えずに独り占めしたくなるほどです。

別府旅行でめぐり会った名湯・秘湯は筌の口温泉と筋湯温泉でした。湯布院温泉の「庄屋の館」の露天風呂は硫黄系のコバルトブルーの名湯です。

筌の口温泉 http://www.asahi-net.or.jp/~ck4t-hri/kydo/kydo/ukenoguchi.htm

筋湯温泉  http://www.sujiyu-onsen.com/onsen.html

湯布院「庄屋の館」  http://www2.ocn.ne.jp/~syouya/

実は、さきほど函館から帰ってきたばかりなのです。湯の川温泉に泊まりましたが、名湯「日の出湯」と東大沼温泉の秘湯「留の湯」にめぐり会いました。

湯の川温泉「日の出湯」 http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/yunokawa_hinodeyu/yunokawa_hinodeyu.htm

東大沼温泉「留の湯」 http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/higasionuma/higasionuma.htm

 


お気に入りスポット

2006年03月10日 15時54分59秒 | Weblog

周りの眼を気にして物事に結構クヨクヨするタイプですが、根が鈍感なのか、ストレスの蓄積を実感することはあまりありません。

私のストレス解消法というか、気持ちの良いことのベスト3

  ホッコリと温泉に浸かり、何も考えずに手足を伸ばすこと

  土の香り漂う里村、里山をたずね何も考えずにボケーっと散策すること

  当ても無くぶらりと出かけたドライブで里村や、温泉にめぐり合えること

つまり、計画も予定も立てない行き当たりバッタリの「ふらり旅」で、フーっと肩の力が抜けるような、日本の原風景のような里村に出会い、車を停めて散策するうちに秘湯にでも巡り合えたら心が癒されて至福の極限。「日本人でよかったぁ~!」を実感するのを無上の喜びとしています。入浴グッズは私の車の常備品です。

上記③のバリエーションとして、気が向いたらぶらりと電車で出かけ、適当な駅で降りて駅周辺の路地裏を探索して下町情緒に浸るのも好きです。古道具屋でもあろうものなら、飛び込んで何時間でも過ごせます。気の利いた銭湯でもあれば即刻ドボンです。

肩肘張らない自然体、行き当たりバッタリ、温故知新または懐古趣味。どうやらこれが私の心の健康法、癒しのキーワードのようです。

成田周辺、京成線沿線で私がハマッテいる癒しのスポットをご紹介します。時間を見つけて皆さんもトライしてみることお薦めです。HPアドレスを参考までに付けておきます。

  栗源温泉 紅小町の湯 

http://www.yumeguri.com/higaeri/chiba/kurimoto.html 

  東金市薬王寺から山武町に抜ける一帯、新千葉カントリー周辺の里村風景

http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.36.42.661&el=140.20.20.851&la=1&fi=1&sc=4

   葛飾柴又帝釈天周辺、京成線町屋駅から都電荒川線沿線の下町探訪

http://homepage1.nifty.com/shibahiro/ 

http://www.bekkoame.ne.jp/~minoru-y/