ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

among us

2020-12-13 15:37:07 | Human
among usは見ているぶんには面白い。

うまくなっても困るというのは、困ったゲームではある。

他人を殺してそれをごまかし続けられれば勝利になるわけだけど。

それがうまい人に、その人への信頼を持ち続けるって危険すぎる。

うまくなるほど人望を失っていく。

世のギャンブルにその要素は多くあるのだけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現実≠シミュレーション

2020-12-13 09:51:38 | Culture
現実はコンピュータシミュレーションではないのだけど、そんな当たり前のことをちゃんと認識しているか、他人にそれを説明できるのか、それは確認しておきたいなと。


FPSやGTAなどのゲームをやると、
「この現実世界はコンピュータの中の出来事なのでは?」
と思ってしまうのは納得できる。

そんなリアルワールドゲームもここ数十年で飛躍的進化を遂げたのですよ。

初期のバイオハザードなんか、思うようにキャラクターを操作できなくて、相当イライラするわけですが。

そのイライラの原因は、データを読み込むロード時間という要因もあったわけですが、PS5ではその時間がかなり削減されているらしい。

更に現実世界とシミュレーションが近くなるなぁ。

十代の頃、コンピュータの中に現実世界を再構築できるんじゃないかと、色々試行錯誤した上で世の中のありとあらゆる学問を調べて知っていったわけですが。

知れば知るほど、現実世界をコンピュータに再現できないことはわかる。

その理由をいくつか挙げるとすれば。


富岳の飛沫飛散シミュレーションを見かけます。

どんなマスクをして、どんな状況だと、どのように口からの飛沫が飛ぶかというシミュレーション。

論文を完全に読み込んだわけではないけれど、あれを見ると、ものすごく難しい前提条件でシミュレーションしているなと思う。

そもそもで言えば、同じマスクをしていても、着け方が少し違えば飛散状態は全く変わってしまう。

不織布マスクであれば、鼻に当たる変形部品をどのように曲げるかで、密閉性は全く異なってくる。

人と状況によって、何万通りの(それこそ上限がないパターンの)マスク着用条件がありうるわけだけど、たった一つの条件で粒子シミュレーションを行っている。

視覚情報としてどのような飛散状況があるかを捉えるためのシミュレーションなのだと捉えてはいる。

世界一のスーパーコンピュータで計算すると、マスクをしているとしていないとで、どれだけ差が出るかという、一般大衆向け情報としてのインパクトなのだろうなと。

同じシミュレーションでも複数の前提条件で計算すれば、全く違う結果が出る。

最終的には確率論でしか物事を論じられなくなる。

最初のちょっとした違いで後々の結果が大きく変わる理論は、カオス理論とも言われるわけだけど、一つの結果だけを提示するコンピュータシミュレーションでは、この表現が難しい。

人にとって理解しにくいというのもある。


仮にこの世界がコンピュータシミュレーションなのだとすれば、これから未来のある地点ある時間の、天気、温度、湿度、風向、風力は完全に述べられなくてはならないわけだけど、そんなことはできない。

数年後にその地点に建物が立っている可能性もあるわけでね。カオス理論云々の前に。

大体過去にさかのぼってそれら詳細なデータが残っているかも疑わしい。

自然現象よりも人の行動のほうが予測できない。


原子模型なんか見ると、原子核の周りを電子が回っているわけだけど、じゃあ電子顕微鏡でその電子の位置を特定しようとすれば、電子が当たった瞬間に測定しようとした電子は光のスピードでどこかに行ってしまう。

電子はこのあたりにいるんじゃないの?としか漠然としかわからない。

不確定性原理ともいう。


世の中のありとあらゆる物理エネルギーを、一つの式で表したいという人の欲求はもちろんある。

電気・熱・磁力・重力・慣性力などなど、個別のエネルギー変換の方程式はあるのだけど、全てを一つの式で表現できる大統一理論というのはまだできていないはず。

個人的には、あればシミュレーションしやすいとは思うけれど、式の構築をするだけで、途方もない労力が予想されてやる気さえ起こらない。


コンピュータシミュレーションで、というか、技術的に難しいと思うのは、匂いの再現で。

同様に味覚も再現が難しいのだけど。

人はほとんどの現実世界認識を視覚聴覚情報に頼っているわけで、それをコントロールする技術は進んでいるのだけど。

嗅覚味覚のコントロールは難しい。

もちろん視覚聴覚情報も、現実と少しでも違えばおかしいと認識できる能力は(大抵の人に)ある。


そもそもなんのためにそれら認知能力があるかといえば、自分の身がどのような危険にさらされているかを知るためにあるのであって、それらすべてがコントロールされてしまうというのも危険極まりない状態とも言える。


そのような知覚情報を厳密にコントロールするよりも、脳の認識そのものにエラーを起こさせることのほうが遥かに簡単だとはわかる。

つまり、
「今認識していることはすべて嘘で、私の言っていることが全て正しい」
と思い込ませることのほうが遥かに簡単。

そのような情報バイアスはいつでもどこにでもあるし、誰にでも起こりうることなので、そこに縛られてないかどうかは常に確認し続けないと簡単に情報に流される。

テレビ情報やSNSなどインターネット情報や、他人のうわさ話なども、そのような危機感を持って受け取らないと、簡単に流される。

100%純度の高い確実な情報などないとわかっているかどうかが重要で。

そうでないと、簡単に物事や他人を信じてしまう。


それでも、
現し世はゆめ よるの夢こそまこと
である可能性も否定できない。


少なくともこの現実世界は、コンピュータで再現できないぐらいは複雑だとは知っていますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

irony

2020-12-12 17:33:43 | 日記
アイロン台買いました。


毎週末、欠かさずにアイロンかけてます。

床に座って小さいアイロン台でかけていたんですけどね。

腰が痛いのとかけづらさから大きなアイロン台が欲しいと思っていて、ホームセンターで安かったので買いました。

さて、アイロンかけるぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

推薦

2020-12-11 22:35:11 | Culture
工業高校から大学に推薦を受けて、まぁ入れるとしても短期大学部だったのだけど。

中学卒業時全く進学するつもりはなかったのだけど、とりあえず何でも知りたかったので進学した。

取れるだけ単位を取って、平均点で98点だったかな。

東京大学に推薦の話が来た。

うーん。国立で授業料が安いけれど、編入試験の英語とか古文とか、工業高校じゃろくな教科書もないので無理だなと。

私立大学でも、首席特待生であれば授業料が安く済むし、東大でそのポジションはさすがに無理。

それなりに頭がいいのかな?

自分では全くその自覚がないのだけど。

知らないことが多すぎる。

医学も法律も全然頭に入ってない。

今でも語学は英語を少しかじった程度。

とにかく機械工学と電気電子工学と情報工学は、基礎から応用まで知りすぎるほど知っている自覚だけはあるけれど。

それでも半導体のエネルギーバンド理論はよくわかってない。

素粒子理論もクオークも説明しろと言われても説明できない。

無線機の発振回路の設計もできない。

世界の歴史はおろか、日本の歴史もいまいちわかってない。

徳川家の将軍全部知らない。よくわからん。


知らないことが多すぎる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広告塔

2020-12-10 20:04:44 | Social
政治家って広告塔だなぁと思う。

今の総理大臣が、
「2050年に脱炭素社会を実現する」
と言っているような印象を受けますが。

私が知る限り、5年前にはすでに2050年脱炭素社会は国際的に決まっていたことです。

2030年にはほとんどの内燃機関(いわゆるガソリンエンジン)は排出ガス規制で販売停止になる。

それを前倒ししているのがイギリスやEUで、10年近く前から中国では電動スクーターが移動の足として普及している。

逆に言えば日本は排出ガス規制が世界的に緩くて、環境規制としては遅れている。

そこにハッパをかけるために、総理大臣が言っているというアピールが必要なのでしょうが。

世界的な環境規制のロードマップを作ったのは誰なのかは全くわかりません。

いつの間にか世界標準になっていたというのが印象です。

集団が作ったのか、個人が作ったのか。

少なくとも日本では、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構)が環境規制のロードマップを作っていました。

世界的なロードマップと多少違えども、大きな枠組みは変わっていませんでした。


新型コロナ対策でGoToやるのやらないのと言っていますが。

来年オリンピックやるんですよ。

海外からたくさんの新型コロナウイルス感染者がやって来ることが考えられる。

そこで最終防波堤となるのは医療体制。

国内感染者だけで手一杯になるようなら、海外から人を受け入れるなんてありえない。

どこまで医療体制が持ちこたえられるか、見極める必要がある。

従って、GoToぐらいの旅行やら飲食にかける経済行動を回しても、社会が持ちこたえられるという実績を作らなければ、オリンピックなど開催できるわけもない。

オリンピック出場選手への出場可否の判断決定は、今年末が限度。もう1ヶ月もない。

それ以降中止が決まったとしたら、それ以降の競技活動人生は全く見通しが立たなくなる。

オリンピック開催に向けて先行投資をしてきた企業も、中止となれば大打撃を被る。

オリンピック放映権を買っているNHKや報道各社。

スポンサー契約を結んでいるコカ・コーラやらスポーツ用品各社。

大会会場建設を行ったゼネコン各社。

電車やバスやタクシーなどの交通インフラを整えた運送業界。

「オリンピックやりません!」
となった日には、それら各社の収益見込みが全てなくなり、不良債権が多発する。

今以上の経済的不況がやってきますよ。


もっとも、現時点で医療体制が崩壊してしまい、感染者数増加に歯止めがかからなくなれば、オリンピック開催云々はありえなくなる。

感染状況と、経済活動と国内国外の人の往来を戻していって、バランスするところを見極める必要がある。


政治ってそういうところあるからねぇ。

でもそんな目論見言えるわけもなく。

幹事長の意向とか、観光事業者への利権とか、事はそんなに簡単じゃないのよ。

そんな報道を放っておけば、民衆の目は勝手にそっちに行ってくれて助かっちゃうのに。


まあ、政治家なんて結局広告塔ですよ。

誰の?

その点は、民衆の代表であるという意味での、民主主義が生きているんじゃないですか?

愚衆から生まれた政治家が、やっぱり愚衆であったとしても。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする