ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

バーチャル・リアル

2020-12-18 16:16:17 | Animation
Virtual Realityを仮想現実といいますよ。

30年ぐらい前には知っていた言葉です。

バーチャファイターとかありましたからね。


私としては、バブル景気そのものが夢想であって、現実離れしていたわけで。

実生活は親という資金援助体制など全くなく、自分で自分の生活をなんとかしなければならない、24時間繁忙期であったわけです。

かといって遊び回る人たちや、彼女彼氏の悩みを話したりとか、羨ましいわけでもなく、むしろ生活の上でリスクであったので遠ざけまくっていた。

そのぶん、仮想世界というか、想像の世界はノーリスクなので、漫画や絵などの創作活動には身が入るというものです。

とにかく創作するために必要な道具は、紙とペンで済むわけで、必要投資額は少なくて済む。

本格的な創作活動をしようと思うと、トーンやデジタル作業などの道具の投資は必要だけど、芸術というのは基礎訓練が物を言うので、そのための練習には紙は広告の裏でも良いし、ペンは鉛筆でもあればなんとかなる。

紙と鉛筆があるだけ幸せとも言える。
それさえもない文化もあるのだから。


今は現実世界のほうが厳しくて、一般的な人たちにとっては仮想世界の話であったことが現実にやってきた感じなのかなとは思う。

「未知のウイルスの蔓延による、人類の危機なんて、ゲームかよ(笑)」

それが現実なのだから。


そんな現実がゲームや創作物のような人生を送ると、ドラマとか嘘くさくて見ません。

夜間救急病院の受付をやっていると、「救急病棟24時」なんか見ないですよ。

そんなの現実の一部しか切り取ってないのだから。


逆にもっと創作物然とした夢想世界の方が面白みを感じます。

そんなこと現実には全くありえないファンタジーレベルの話。

宮崎駿さんはそんな世界を知って創作創造しているとは思っていて、「風の谷のナウシカ」のマスクがすべての人に必要な状況が現実にやってくるなんて、普通の人には思いつかないレベルだと感心する。

そこまで行くともう感服ですね。
ナウシカを作ったのは、だいたい今の私と同じぐらいの年だったわけですが。


メディアもVTuberというジャンルが伸びていて、例に漏れずそれにハマっている自分もいるのですが、彼ら彼女らのプロ意識に感服することもあります。

現実が厳しいからこそ、仮想世界のアイドルとして振る舞う。

そもそもアイドルは偶像という意味なので、虚構の彼氏彼女になりうるわけで、現実世界での付き合いが本当に難しくなった今、確かに流行りそうではある。

かといって、メディアの向こう側の人も同じ肉体と精神を持った人なので、人では無いと勘違いしてぶっ叩くSNSというコミュニケーション手法の扱いも考えなくてはいけないのだけれど。

他言語の言葉でも、簡単に翻訳できる世の中になっているのですよ。
うかつな一言が現実になってしまう世界です。

それさえも一昔前には仮想世界の出来事であったわけですが。


そんな中、「Ahoy!!我ら宝鐘海賊団☆」が頭の中でヘビロテして、「うーん。この曲調やコードの変化の移行が素晴らしい」とは反芻するのだけど、厳しい現実をいかにして改善していくかという、リアルな問題とも対峙し続ける毎日です。

実際は女性が海賊になるのはご法度だったというリアルな考証もありますが。

それこそあまり見てないONE PIECEで既出かもしれませんが。


しんどい事この上ないですが、やっていきましょう。

かといって現実社会が理不尽であっても、どんな理不尽な行為がまかり通るわけではないということも、歴史は証明しております。

こんなときの振る舞いが人としての真価を見極められるということも、考えながら行動したほうがいいと思いますねぇ。
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会社

2020-12-17 07:17:19 | Office
犯罪者であり加害者である人のために働いて稼ぐのはいけないことだよたぁ。

犯罪に加担することになるし、それで自分を肯定なんかできない。

自分を殺して生きるという人生を続ける虚しさよ。

それが会社という組織の一般的姿であっても。
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短期政権

2020-12-17 00:47:21 | Social
東日本大震災時の民主党政権は叩かれまくりました。

今現在のパンデミックの中では、何をやってもマイナス評価しかない。

これまでの長期政権の立役者を守って、次期総裁にマイナス評価を残さないように、せめてパンデミックを乗り越えるまでの短期政権でなんとか乗り切る。

その間の次期総裁になる人物には、パンデミックの責任を取らせるポストは与えない。

もっと業績を挙げられる着実な成果を与えて、バトンをつなぐ。

内閣の危険なポストは与えない。

この間の総裁選に出ていた人が、現内閣にいましたっけ?


という戦略を自分だったら考えるなぁという話。
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少し平和

2020-12-15 22:40:27 | 日記
疲れたと思ったら無理しないようにしています。

トイレを我慢するのと同じく、思考能力が下がって、あまり考えずに判断してしまう。

取扱説明書をしっかり読まずにものを使い始めて、壊してしまうようなことも起こる。

片付けているのに壊すとか。

ちょっとだけ先を読んで行動するだけでも、随分余計な作業を減らせます。

同じものがあるのに、無駄にものを買わないように買う前に調べるとか。

それは別に勇気がないとか決断力がないとか、そういった価値ではなく、最終的に無駄を省くことに繋がるのですが。


自分だけでも心穏やかになりたいとは思ってはいますよ。
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自己否定と自己肯定

2020-12-14 05:37:30 | Human
自分がそうでないとは言えないけれど、自己肯定しない、本質的に自己否定の人といると、自己否定せざるを得ない。

私の母親は、これはもう本当にどうしようもないレベルで頭が悪く、宗教にどっぷり浸からない限り自分を維持できないのだけど。

そんな人間と結婚してしまった父親は、がっつりアルコール依存せざるをえなくなり、50歳になる前に孤独に死んだ。

10歳そこそこで母親の元を離れ、アルコール依存の父親と暮らすことにしたのだけど、それでも学業成績はぐんぐん上がった。

16歳で父親からも離れ、福祉家庭で過ごすようになると、さらに学業と趣味に没頭するようになる。

父親が死んで母親と再会し、とたんに鬱になる。


これまでの経歴でわかることは、自分を肯定できない人と一緒にいると、身内も肯定できず、同様に自分を肯定できずに、どんなに実力があっても頭打ちになってしまう。

不幸が連続してしまう。

そこから抜け出すためには、もうそれはとてもかわいそうな人なのだけど、面倒をみると同様に自分もそのレベルに落ちていってしまうので、しっかりと離れて、それはそういう人なのだと認識するしかない。

すべての人を否定するのではなく肯定するために必要なプロセスで、お互いを尊重するために放っておくという選択をするだけのことなのだけど。


残念なことなのだけど、どのような集団にも自己肯定できず自己否定せざる得ない人がいて、それと同様に他人も尊重できずに他人を否定し続ける人がいる。

そのような人が上司になりやすいのですよ。

中間管理職になって、出世するためには、上司に媚びる必要があるわけです。

理不尽な言動を否定せずに迎合し続けて、自己肯定ができるわけもないので。


だからもうね、出世とか全く関係なく、自分の技術と向き合って、ひたすら芸と技術を磨こうと。

そのための環境を作ろうと。


たぶんに漏れずネットもSNSにも、自己肯定できずに他人を否定し続ける人は大勢いるので、もうそれは仕方ないと放っておいて距離は取る。

報道やニュースにもいるのでね。人を否定し人を肯定できない人は。

自分を肯定して他人も肯定する。

そのために人を肯定できない人と離れる。

否定しているのではなく、そのような人はいると認めた上で、多様性を守るために離れる。

それによる不幸は散々見てきたので。

殺し合いレベルになるぐらいだったら、離れるべきだと思いますよ。本当に。
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