
ことしも雪が足りません-。米沢市の冬の風物詩「上杉雪灯篭(どうろう)
まつり」の実行委員会は28日、今年のまつりの実施計画を発表した。雪不足の
ため、昨年同様に山形、福島両県を結ぶ山岳観光道路「西吾妻スカイバレー」
から雪を搬入し、灯籠(とうろう)製作に必要な雪を確保。灯籠や雪ぼんぼり
の数は縮小するが、キャンドルゾーンの拡大やステージイベントの充実などに
取り組み、祭りを盛り上げる。
実施計画によると、まつりは2月9、10の両日、上杉神社周辺で開かれる。し
かし、灯籠を設置する上杉神社参道脇の積雪量は60-80センチ程度(28日現在)
で、当初計画されていた300基を造るには量が不十分。このため、昨年と同じよ
うに西吾妻から雪を搬入し、130基程度の灯籠を設置することにした。
雪の搬入は今月30日から開始。3日間かけ、12台の10トントラックで西吾妻
から会場まで雪をピストン輸送し、昨年並みに10トントラック約150台分を運
び込む。
灯籠の雪は昨年の80基を上回る量を確保できる見込みだが、オブジェや雪像
などのイベントは中止に。代わりに設けるキャンドルゾーンでは、キャンドル
タワーの充実や、手作りろうそくをともすコーナーを新設し、幻想的な雪明か
りで会場を彩る。
特設ステージでは、城下町米沢の礎を築いた直江兼続が主人公となる2009年
放送のNHK大河ドラマに向け、「天地人」ライブ(9日)を開催する。出演は
「オフコース」の元ドラマー、大間ジロー氏を中心とした津軽三味線と打楽器
のユニット「天地人」。
このほか、福島県会津地域との連携による日帰りツアーの相互実施、高畠町
の冬咲きぼたんまつり会場とを結ぶシャトルバス運行など、さまざまな工夫を
凝らすことにしている。
2008年1月29日(火) 山形新聞

雪の降らない他県から来る方からみれば、「雪の量が半端じゃないですねー

と思うのでしょうが、これでも今年は雪は少ない方だと思うんです。。。
あまりにも雪が降ってもらっては困るんですけど、逆に雪が降らないのも
こういったイベントでは困ることもあるんですよねぇ。
やっぱり雪があっての米沢だと思うので

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。