この手の本はここ数年の間にけっこう読んだので、書いてある内容はたいてい同じだろうなぁ
と思いつつも、それでもこうして読んでしまうんですよね。
自分が出来てもいないくせに出来ている気分になっているのを今一度引き締め、やるべき事を
再確認するために。。。
さてさて本の帯にもあるように「人生は毎日がオーディション」 なにも芸能人にかぎった話ではないということ。
あらゆる人が、会社や上司、取引先のお客さん、そして先輩、同僚、後輩、友人とあらゆる所
から常にオーディションは行われているってことです。
確かに人生振り返ってみると、小さなオーディションの繰り返しかもしれません。
自分が一つ一つの出来事に対してどう行動するか・・・
どのオーディションを選びどう行動するかは自由。
思い起こせば大学卒業後の就職先を探していたとき、M先輩から「O歯科クリニックに来な
いか?」と言われたのもそう。O院長に会い、O歯科を見学し、医院に適切な人か(耐えれ
るか?)実はオーディションに行き、審査されていたわけ(笑)
勤めることになってO院長が「これやっておいて」と小さな仕事を命じたのは次に控える
大きな仕事に向けて適正があるかどうかみていたのかも。つまりオーディショ(笑)
さらにその小さな仕事をどう取り組むかで私という人間を判断していたのかも。同期のS
先生に仕事を頼んでも私に頼まないのは未だ力が不十分だから。その同じ仕事をしたいと
希望しても任せてもらえないのは、つまりオーディションに落選したってこと。
それでも、数ヶ月経って任せてもらえるようになったのはその後の取り組みを見ていて
もらえたから・・・かな?
オーディションに合格するには、普段の努力が大切。それは基本的なことの積み重ね。自分
が希望する仕事(オーディション)に合格できなくてももしかしたら普段の努力する姿、姿
勢、行動をみていて誰かが「こっちはどう?」「こっちをやってみたら?」と声をかけてく
れることもあるかもしれない。そんな風に別な仕事(オーディション)に声をかけてくれる
こともあるかもしれない。
どこで誰にオーディションされているか油断出来ないわけ。手を抜いて適当にやってれば
適当な仕事しか与えられずチャンスが巡ってきにくくなるって事。
とくに重要だなって思ったのは、本に出てくるキーワードで言えば「こころの鎧」を取り
払うこと、つまりいかに素直になって周囲の意見を聴けるか。そして実行できるか。
そして「ノビシロ」 オーディションでは審査員(会社や上司、取引先、先輩・同僚・
後輩ね)はその人のポテンシャルをみている。つまりノビシロがあるかどうかをみている。
ノビシロがある人は総じて「こころの鎧」が薄い。簡単にいうとつまりは素直であるって
ことかと思う。素直に周りの情報を受け止めることができたら、あとはそれを実行してみる
こと。「こころの鎧」が厚いってことは、周りの情報を受け入れる力がないってこと。他人
のアドバイスを受け入れる柔軟性が欠けていると伸びる部分も伸びないのだ。もちろんその
情報が有効かどうか正しく判断する能力も必要なんだけど。
もし、オーディションをやりたくもなく、何かになりたくもないのであれば、な~んにもしな
ければいい。誰も何も与えはしないし、何かになることもない。だが、何も得ないのだ。
仕事を選んでいるうちは、選ばれないってこと。
実は選んで仕事をしているようでいて、実は選ばれているってこと。
選ばずになんでも素直に受け入れ、取り組めば、向こうから声がかかってくるってこと。
すべて自分で引き寄せたこと
すべての出来事が試されごと
毎日が小さいオーディションの連続なんだ~。 ってすぐ本に影響される自分。(笑)
で、肝心の34の方法は、、、、なにかっていうとね、ま、読んでみてくださいな。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
試されている・・・
スタッフ道
魔法の言葉
思いの具現化
秘密・・・・