生活習慣が確立されていない幼児期は大人の生活スタイルに良くも悪くも
左右されやすいですから、お子さんが喜ぶからと、過剰にジュースをあげたり、
お菓子をあげたり、お菓子などの間食が増えることできちんとした食事がとれな
かったり、寝る前に歯を磨かなかったり・・・というのは考えものです
。
おやつを与えるのは構いませんが、量と与える時間をきちんと決めておかずに
ダラダラと間食を続けていたのではお口の中が虫歯になりやすい環境になって
しまいますし、
大切な食事がとれませんから、栄養のバランスの面でもよくあり
ません。
今まで過剰にとっていた場合、これから量と時間を守るというのは大変かも
しれませんが、量を少なくしたり、食べる時間を決めたりせずに欲しがるときに
欲しがる分だけあげていては我慢するということも難しくなってしまうかと思い
ます。それは食事だけの面だけでなく、日常生活の中のいろんな面で我慢が必要
な時に我慢が出来ない・・・ということにつながってくるのではないかと思います。
単純に「喜ぶから」「かわいいから」「おとなしくなるから」ということで
ジュースや、お菓子類をあげすぎるのはちょっと考えたほうがいいかなぁと
思います。
今だけでなく5年後10年後を考えたときに・・・
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
こちらもチェック!
知っておこう!
3つの輪