笹生歯科医院に来院していただいた患者さんには、医院の理念にもあるように
「この歯科医院にきてよかった!ここならお任せできる!」と思っていただけるように・・・
という想いがありますが、
それと同時に働くスタッフにとっても「この医院に来てよかった」と感じてもらいたいとも思っています。
だからと言って自分がスタッフに対してすんごく優しいかと言うとそうではありません。
もちろん、仕事をするうえでよいことにがあれば誉めますし、実際よく行動してくれています。
スタッフには現代の歯科医療を行うにあたり行ってもらわなければいけないことが山ほどあり
ますので仕事への要求は多岐にわたり、困難とも思えることも多々あると思います。
そしてそれを実行、継続していくとなると本当に大変です。
技術的な面も重要視はしていますが、真に重要なのは仕事への取り組み方です。
形には現れにくい、目には見えにくいことですがそういところを評価しています。
私からアドバイスを受けたスタッフ(スタッフからしたら注意されたと思うかもしれないですが)
は時には口うるさく感じることもあるでしょう。それは来院してくださる患者さんのためでもあ
り、スタッフ自身のためでもあります。余計なお世話かもしれませんが、仮にどんな職種につい
たとしても必要とされる人になってもらえたらと思い口うるさくアドバイスするのです。
「すごく楽で、ここっていいよね~」なんて、そんな医院にはしたくない。
職場ってのは働く場所であると同時に自分自身が向上、成長するべきところ。
アドバイスを受けたときに どんな姿勢を示すのか? どんな行動に出るのか?
だめ出しを受けたときに どんな姿勢を示すのか? どんな行動に出るのか?
変化を求められた時に どんな姿勢を示すのか? どんな行動に出るのか?
その時が重要と考えています。
そして
今まで問題ないんだからそんな考え必要ないんじゃない?
今まで誰も何も言わなかったから、そのままでいいんじゃない?
今の機材で十分なんだから別に新しいもの取り入れなくていいんじゃない?
新しい提案したらめんどくさいから黙っておこう。
な~んていうスタッフのいる医療機関・・・・とても魅力的に感じませんよね?
スタッフには人が喜ぶことを自分の喜びにし、より良くあろうとする姿勢を持って仕事にのぞみ
自己が成長していくことを通して「ここの歯科医院にきてよかった」と感じて欲しいのです。
そのためには「優しさ」は重要ですが、「ただ優しい」のは「本当の優しさ」ではありません。
ですから私はスタッフに優しくはないんです。。。
なんだかんだえらそうに言ってますが、いますぐに理解できなくても、数年後、あるいは数十年
後にそういえばそんなことあったなぁ、あのとき言ってくれたなぁと思ってもらえれば幸い。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
初心の継続
プラスの空気
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