あまりルールに縛られない職場がいい。自由な職場がいい。そんな風に耳にすることがありますが
「自由」とは言っても、そこには個人の行動に責任が伴うわけで
そこをはき違えると「ただのやりたい放題」になってしまいます。
自由でうまくやっているようにみえる会社も実は規律があり、その規律を個人が遵守する。
言うまでもなくいいことも悪いことも迅速な報告連絡相談確認そして試行と実行が行き届くから
うまくいくんだと思いますがどうでしょう?
さて、いつもの職場の教養から引用です。
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職場には様々な規則やルールがあります。企業では「規定」「行動指針」などとして成分化され、
職場統制や規律保持のために活用されています。
例えば、「会社の機密や会社の不利益となる情報をもらさないこと」や
「上司に対して虚偽の報告をしないこと」などは重要度が高い決めごとです。
一方、服装や身だしなみ、接客対応の基本的動作、備品使用の手順遵守などは、
職場での基本的ルールであり、これからも決しておろそかにはできません。
これらの決めごとを守れない社員が増えてくると、より細やかな決めごとが定められ、
新たなルールとして追加されることもあるでしょう。
決めごとが少ない情報ほど、自由で働きやすいように思われがちです。
そのような職場環境が成り立つためには、まず社員一人ひとりが
「ルールをしっかり守ること」への意識の向上が不可欠です。
決められた規則やルールには、それなりの理由と意味があります。
そうしたことをかみしめながら職務を遂行していきたいものです。
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様々な考えを持つ個々人が集まって一つの会社・組織として前に進んでいくためには
そこにはやはりルールは必要でしょう。
いろんなベクトルを持った人間が集まって一つの方向に向かうときにそれが強固になる。
その同じ方向に向かうときにルールが必要なんだよね。
意識統一ができていないからこそルールに縛られるのだと思います。
守れないからルールが厳しくなるんじゃないかと。
ベクトルが同じならルールなどには縛られないんじゃないかなぁ。
ルールに縛られたくないというなら自らがトップに立ってみればいい。
「正しいことがしたければえらくなれ」 踊る大捜査線 和久平八郎の言葉ですが
それをもじって「ルールに縛られたくないのならえらくなれ」ってとこかな?
けれどトップに立つってことは自らを縛るってことでもあるんじゃないかと思うんだけど。
生きていく上では色んなルールがあるもの。でもでも・・・人間って難しいね。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。