
「切磋琢磨」 中国古代の詩集「詩経」に収められた『衛風「淇奥(きいく)」』
の一節から。切磋とは細工するため骨や象牙を切り削ること、琢磨はたたき磨くこ
と。自分を磨く努力を怠らないという意味で、転じて仲間で競い励まし合うことで
さらに学徳を磨くことをさす。
2008.2.9 産経新聞

職場で仲が良いということは大切ですが、ただの馴れ合いならそれは
本当のチーム、仲間ではないと思います。
自分が提案することで、相手を傷つけてしまう・・・相手を否定する
ことになるかも・・・と考えることは、確かに相手のことを思っている
からなのかもしれませんが、そこには自分が嫌われてしまうから・・・
自分が傷ついてしまうから・・・今の関係を壊したくないから・・・と
いうことを考え、うわべだけの関係にとどまっているのかもしれません。
相手のことを思っていればこそ、相手の欠点も言う必要があるでしょうし、
また誉めることもあるでしょう。逆に欠点を指摘されたり、気づいて欠点を
直す努力をしたり、誉められたり・・・と、互いが磨かれるわけです。
周りの人がいるから自分が成長できるんですよね。
周囲に感謝して切磋琢磨したいものですし、スタッフにもそうあってほしい
ものです

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiで。