ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

国内損保で初の「歯の保険」 エース損害保険が10月発売

2012-09-28 06:36:04 | 歯について
  一昨日かな?のニュースでもちらっと見たんですが、歯の保険の話。

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  国内損保で初の「歯の保険」 エース損害保険が10月発売
 

  エース損害保険は24日、日常生活での歯科治療の費用を補償する「歯の保険」を10月から
  業界で初めて商品化すると発表した。歯科保険の引き受けはなかったという。虫歯や歯周病
  などの治療に備えるニーズを取り込み、発売1年で「5万件の契約獲得を目指す」(島津正信
  ダイレクトマーケティング本部長)としている。

  歯科治療は、自己負担が30%の健康保険と、保険外診療で全額自己負担の自由診療がある。

  歯の保険は「ベーシックプラン」と「お手頃プラン」、「充実プラン」があり、ベーシックプ
  ランは健康保険で行った虫歯や歯周病などの治療費のみを年間15万円を限度に補償する。
  お手頃プランと充実プランは、保険診療(年間15万円を限度に補償)に加え、自由診療のうち
  インプラント治療などの費用も年間20万円を限度に補償する。

  ただ、保険契約の開始前から発症していた虫歯や歯周病などは補償されず、美しさに焦点を当
  てた歯並びの矯正やホワイトニングなども対象外となる。

  保険料は、35~39歳の場合、月払いだと毎月950~2510円。年払いだと年間1万400~2万7390円。
  同社が提携するクレジットカード会社の会員であることが加入条件となる。

  エースグループの企業が2008年に歯科保険を発売した韓国では、約80万件の契約を獲得、年間
  収入保険料も約115億円に達したという。

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  歯の保険。今は健康保険が適応されていますが、ふくれあがる医療費のために(といっても歯科
  は全体の7%前後なんだけど)歯科が保険から外れれることがでてくれば、こういった民間の保険
  に入る必要がでてくるのかもしれません。

  歯科が保険から外れると現在は保険適用の前歯や奥歯をかぶせるといった治療が保険適用では
  なくなり自己負担という形にもなる時代が来るのかも


  今後どうなっていくのだろう。   

     山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。


  
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