ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

問われる瞬間

2011-07-08 06:42:13 | スポーツ
  スポーツ競技において審判の存在ってのは不可欠ですが、基準が統一されているとはいえ、
  審判によってジャッジが多少は異なることはあるものです。



  ある意味試合を作るのは審判でもあるんですが。


  私がこよなく愛するスポーツ、アイスホッケーでも厳しくペナルティーをとる審判
  そうでない審判がいますし、またプレイヤーのレベルにも合わせて試合の流れから
  厳しく判定したり、甘く判定したりといろいろです。



  試合のなかで厳しいジャッジに不満を持ち、ウダウダいい、負けたときにまたウダウダ
  言うプレーヤーがいますが、それは違うと思うんですねぇ。そのジャッジに上手く適応していく。
  
  それができるかどうかだと思います。

  適応できなければ、その程度の実力。まだまだだということです。


  仮にジャッジに明らかなミスがあったとしても、それすらも帳消しにしてしまう圧倒的な実力。

  それを持つことが必要なんだと思います。

  本当に強い人、本当に強いチームってのはそういうものと私は考えます。

  
  相手も条件は同じなわけですしね。




  以前、谷亮子選手が銅メダルに終わった北京オリンピック。

  あの指導を受けた瞬間の表情は忘れられない。

 
  
  

  確か、こんなこといっていたかと思います。

  
  
  「審判をされた先生がそのように判断されたのですから、実際そうなんだと思います」


  組まない谷選手を消極的とみたわけです。本人はそんな気持ちはなかったかもしれない。
  だが、審判はそう判断した。

  普通の人なら審判のせいにするところを、そうしない。

  「あの審判~(怒)」と

  口にしたいところですが、それを言わない。ここで勝ちきれなかった自分に問題がある。
  もちろん悔しいに決まってるんですけどね!


  ジャッジにもの申すその前に、自分自身を高めるべきなのです。

  負けたときにどんな姿勢を見せるのか、その時にどう動くのか、問われるのだと思います。


  それが難しいのですが。。。 


  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 
 

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