ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

清和文楽

2010-07-14 | 人形遣い
笹子追分人形と同じく、江戸時代から続く座、
九州の熊本県山都町清和文楽の記事が昨日の日本経済新聞の文化面に載った。
道の駅に併設された資料館と文楽館。
専用の劇場があるなんてちょっと羨ましい。
年200回もの公演を行っているそうだ。
自分は、そんなには協力できそうもないけど…
以前、NKHの鶴瓶の家族に乾杯でも取り上げられていた。
後継者の問題はどこも同じ。

笹子小学校と初狩学校の統合によって今年は笹の子文化祭はない。
当然のように5年生が行っていた人形芝居もない。
繋げていくこと、子供たちの心に伝統芸能の種をまくことが今年はできない。

清和ではオリジナルの小泉八雲の会談を基にした“雪おんな”がある。。
笹子でも地元の民話“よしヶ池”を基にした“吉窪美人鏡”を復活させようと準備中。
お吉のかしらは完成済みだけど他はまだ。
残っていた浄瑠璃のオープンリールテープは各所から協力の申し出があってCDに復活できた。
自分はまだ聞いてないけどこれを基にして新しく撮り直せる。
まだまだ半分にも満たない準備、、、3年後の国民文化祭に果たして間に合うか。。。