ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

橋本公演

2013-12-22 | 人形遣い
昨日は5月に亡くなったソレイユさがみ館長で座員のお姉さん、人形を応援していただいていた方の追悼公演。

八王子、渋滞。
ぽかぽかの日差しに助手席で寝てしまいました。

昼前にソレイユさかみに到着。
会場が空くまで待機。
お昼ご飯をいただきました。
さつまいもと枝豆の入った炊き込み御飯、リンゴ入りマカロニサラダ、大根と鶏肉の煮込み。


そして、舞台作り。
国文祭でも使った矢立の杉の絵が入った背景幕と鳴門用の幕をバトンに吊るす。

二時過ぎ献花。

二時半、スタート。
三番叟の主遣い担当。
偲ぶ会なので
“このところの喜びは~他へはやらじと思ふ”
の部分はカット。

最近、腕が指先までびりびり痺れる。
腕を上げての遣い、途中でかなり辛くなります。

“閻魔発射~”
まで間違いなく無事終了(^_^;)


続いて鳴門。
最後、紐を事の所で結ぶ所作、失敗

大急ぎで舞台上のカタツケ。
ソレイユのスタッフが大急ぎでテーブルのセット。

三時半より、偲ぶ会。


瑞宝双光章と正七位受賞報告の後、献杯。
亡くなってからもらってもなぁ…
相模原市に多大な貢献をした方だと改めて実感しました。

懇談会。
時間的には豪華なおやつ?
中途半端な時間で、直ぐにお腹いっぱい。

個人を偲ぶ関係者の言葉にもらい涙。
会場でお酒が飲めるようになったのも故人の提案のおかげだそうです。

亡くなった日、一緒に居た方のお話。
辛いだろうな~で涙涙涙。
横浜線、電車内隣り合わせで話をしていて途切れた会話で横を向くと…
車内に医療関係者が居ないかと呼びかけ人工呼吸…場面想像だけで胸が痛い。
これからの予定、沢山の人との約束を残して逝ってしまいました。

家族挨拶は旦那さん。
亡くなった日は母の日であり結婚記念日だったそうです。

先月まで愛犬二匹が夕方になると玄関で故人を待っていたそうです。
いまでもお母さんという言葉がテレビから聞こえると玄関に走っていく。

突然、居なくなるのはかなり辛いだろう事は十分かるります。
闘病の姿を見て覚悟を決めていてもこんなに悲しいんですから。
またまた涙涙涙。

故人は織物作家でもありました。






残した言葉
“優しさは強さ”
“自分の好きを生きる”