ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

お酒の賞

2017-05-30 | お酒
お酒の話題、その2

ワイン好きなら知らない人がいない「パーカーポイント」が世界で初めて日本酒を採点しました。
パーカーポイントは世界屈指の影響力を持つワイン評論家ロバート・M・パーカーJr.氏が、1978年の夏に創刊した『ワイン・アドヴォケート』から始まったそうです。
この雑誌は一切の広告を掲載せずに中立の立場を貫き、ワインの産地・知名度・価格などにとらわれることなくシンプルに「美味しいか、美味しくないか」を基準に評価されています。
約800点の中から高得点を記録したお酒は78本です。

パーカーポイントランク
100~96点「Extraordinarily」(格別)
95~90点「Outstanding」(傑出)
89~80点「Above Average to Excellent」(かろうじて並以上から優良)
79~70点「Average」(並)
69~60点「Below Average」(並以下)

「本当によいワイン」とされる85点以上を獲得するワインは、世界中のワインの僅か1%と言われていることからも、評価基準がとても厳しいことがわかります。
この基準をもとに、はじめて日本酒で採点を担当したのは、ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケート社のワイン評論家マーティン・ハオ氏です。
ハオ氏は日本酒約800種をテイスティング、その中で90点以上のハイスコアを獲得した日本酒だけが『ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケートが認めた 世界が憧れる日本酒78』(SAKE RATINGS PROJECT/CCCメディアハウス)で紹介されています。

そこになんと山梨の酒蔵、笹一酒造のお酒が91点を獲得しました。
取扱い店は限定されています。


先日、新聞にも掲載されましたが、全国新酒鑑評会でも入賞。
鑑評会は新酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにして、清酒の品質向上に資することを目的に行われています。

誕生月

2017-05-30 | 育ジイ
優待ハガキ、今年も来ました。
消化できたのは“燈屋”、“石和健康ランド”、“瑰泉”。
“ぷくぷく”、“スバランド内藤”はあきらめました。
主夫はなかなか夜は出かけられません・・・
瑰泉では食事をするとケーキがついてきます。
今年、何回目だろうか、、、、、祝っていただきました。
数年したら孫が祝ってくれますかね~


テイスティング

2017-05-30 | お酒
すっかりご無沙汰のお酒の話題です。

先日、長谷部 賢さんによる勉強会に参加しました。
有名な方です。
日本ソムリエ協会(JSA)認定シニアワインアドバイザー。

テイスティング表現に順番があることを初めて知りました。
恥ずかしい・・・
外観・香り・味わい
ワインのコメントにある言葉の意味を理解できました。

ラベルを隠しての試飲。
白、おいしかったです。
淡いレモンイエロー、ライムのような香りと白コショウの香り。
バニラ香が混じる。
ワイン自体の温度が上がってくるとソフトクリームの香りがしました。

赤、収斂性(しゅうれんせい)を確認。
漢字にすると難しい。書けない、読めないです
ワインのタンニンによって口の中が引き締まる感覚だそうです。
上唇の裏側、歯茎で感じ取ると良いそうです。
「乾いた木片(割り箸)なんかを齧った(かじった、、これまた難しい普段使わない漢字だこと)時に口の水分を取られ、引き締まる感覚」
と表見、、、、、、ん~~~割り箸なんて齧ったことない。
あまり残っていると飲みごろではない。
香りのボリュームは大きく、ベリー系の果実香のあと、スパイシーな黒コショウの香り。

10人参加して、10人が同じ感想とはならないのも面白いです。
味覚はそれぞれ。

目隠しされた紙をほどくと、、、
白は笹一のシャルドネ樽発酵2015、赤はメルロー&シラー樽熟成2015でした。
長谷部氏曰く、他のワイナリーに全然負けていない。価格も安くてバランスのいいワインとの評価です。
白のシャルドネは県内のワイナリーの中でも評価はかなり高く、赤はシラーならではのスパイシーさと、メルローならではの優しさが良く出ているそうです。