中国青年公益事業交流団の方25名に追分人形を披露しました。
中国で教育分野に従事する青年及び文化について学ぶ大学生を訪日招へいし、分団別テーマである「科学・芸術教育」「多文化・伝統文化の継承」のセミナー、視察、交流等を通じて日本の同分野への理解を深めるほか、日本の青年との親睦や、日本の経済・社会・歴史・文化等が体験できる施設等の参観を通じて、対日理解の促進を図るとともに、日中間の友好関係を強めることを目的としているそうてす。
熱心に見ていただき遣う側もとてもやりがいがありました。
説明は通訳の方が中国語で保存会会長の言葉を伝えてくれました。
追分人形の歴史
人形の仕組みについて
三人遣いの説明
がぶは中国の方も驚いていました。
追分の三番叟
寿三番叟
三人遣いでは左手、三番叟はどちらも主遣い。
連続して遣うのは初めて。疲れました。
追分は二体で。小さい方の人形の足遣いは孫が担当。
バレーをしていたころと違い、今は口三味線で語りながらの主遣いは息が切れます。
寿は一体で。かがり火祭りで遣ったばかりですがやはり最初は不安。
さらに、お客さんがかなり近いので緊張しました。
実際に人形に触れていただきました。
言葉は全くわからないのですが、日本語のわかる方もいて説明を訳して伝えてくれました。
触れていただいてるときに直接質問を受けました。
大人に交じって小さな女の子が参加していることに驚いたそうです。
“赤ちゃんの時から稽古には連れて行き、義太夫や人形に触れていたので孫にとっては身近なもので遊びと一緒。人形が大好きなんです。”
に驚いていました。でも中国と言うと雑技団を思い出しますが、小さな子たちも参加していたような。。。
そして、ホントは主遣いを遣りたいけど背と力がまだ足りないので大きな人形を持てないことを伝えました。
最後に質疑応答
たくさんの質問をいたただきました。
三人の息の合った遣いもとても興味深かったようです。