今日の一曲は サイモンとガーファンクルの
『 明日に架ける橋 』(1970年)です。
今年の冬は異常なほどの暖冬で、例年の半分も雪が降りませんね。
年々雪の量が減っていく感じがします。
少しづつですが確実に壊れていく地球・・・。本当に大丈夫なのでしょうか。
私はあと三日で○○周年の結婚記念日を迎える事がてきそうです。
○○年前のその日は大雪に見舞われ、大変な日だった事を覚えています。
(こんな事、皆さんには、全く関係ない話で失礼しました。)
実は、私の結婚披露宴のキャンドルサービスの時に、
私の希望で流してもらったのがこの曲、『明日に架ける橋』でした。
日本語訳の歌詞を当日のパンフレットに
刷り込んでもらう位、気に入った曲でした。
ポールの作り出す深みのある歌詞と、アートの透明感のある
美しい歌声、そして二人の絶妙なハーモニー。
切ないくらい優しく美しく・・・。『不朽の名作』とは、この歌のことを呼ぶのでしょう。
この曲で彼等と出合った私は、彼等の作り出す数々の素晴らしい曲に驚かされ
大ファンとなりアルバムは全て買い求めました。
1968年に話題をさらった映画『卒業』(ダスティン・ホフマンもよかったけど、
その中から『サウンド・オブ・サイレンス』、
『ミセス・ロビンソン』などがヒットし、
日本をはじめ世界的にも大きな成功を収めました。
この『明日に架ける橋』のスーパーヒットを最後に二人が解散して
しまった事は、私自身もとても残念でしたが、ポップス界にとって大きな損失でした。
1981年ニューヨークのセントラル・パークで行われた、歴史的な
一度だけの復活コンサートは、とても嬉しい出来事でした。
君の瞳に涙がいっぱいのときは
僕がその涙を全部、乾かしてかげよう。
君の味方だもの・・・。
そう、辛い目にあって、友達さえも見つけられない時
僕は、逆巻く海に架かる橋のように
身をなげかけてあげるよ・・・。』
ポピュラー界の最高傑作として知られているこの曲、
夫婦喧嘩をしてしまった時、
結婚当時の純粋な気持ちを思い出すのに
もってこいの曲です。
アップルくん