ますます冬になってきました。
今年は「暖冬」という事ですが、やはり例にもれず冬はやはり寒い。
先週、悲惨な正月ホリディの話をしましたが、あれから早、一週間。
未だに、意地悪な米粒ほと゜のカルシウムが私の尿管の中に居座って、じわじわと
攻撃を与えてきます。他人に聞くと一ヶ月はかかるよ・・・と。 冗談じゃないです。
君と友達には、なりたくありません。
地球の引力よ頑張れ。と言いながら今日もお茶をがぶ飲みしています。
ところで、今日の一曲は キャロル・キングの
『 君の友達 』(you`ve got a friend )1971年 です。
私にとって、女性シンガー・ソング・ライターの第一人者であるキャロル・キングは
グラミー賞 四部門を獲得し、一躍世界の人々から
愛されるアーチストとなりました。
1990年に『ロックの殿堂入り』した彼女ですが、元来、ゴスペルや
R&B、ジャズやラテンなど黒人音楽をベースに独自の作品を生み出してきました。
オレンジ・レンジの盗作問題となった有名な曲『ロコモーション』が
彼女の曲だと知っている方は少ないのではないでしょうか。
『 君の友達 』 キャロル自身のピアノの弾き語りにバイオリン、ギターを加えて
彼女の最高傑作だと思います。
そして、あったかーい歌詞がよい。
『あなたが私の名前を呼べば、私はどこへ居ようと、
あなたの元へすぐに飛んでゆくよ。
そしてとても暗い夜でさえ明るくしてあげる』・・・と。
彼女の歌声は決して綺麗とはいえないし、歌唱力もそれほどでもない。
でも鼻にかかったナチュラルでストレートな声は、聴く者を必ず『癒して』くれます。
人生に疲れた時。 人間不信に陥った時。 誰か人恋しくなった時。
この曲を聴けば、少なからず立ち直れる力を与えてくれる・・・。
そんな一曲です。 アップルくん