さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

千の風になって

2007年02月09日 | 本店

年末の紅白歌合戦で歌われてから、注目されている歌と詩です。

紅白歌合戦では、テノール歌手秋川雅史さんが歌っていました。

私もその詩の本を持っていたので、吸い込まれるように聴きました。

たまたま、本屋さんでこの詩を読んだとき、立ち読みのまま、涙が止まらなかった

のを思い出しました。

どこで、誰が作詩したかもわからない、この詩ですが、作者は死者なのです。

死者が、残されて生きている人を、なぐさめ、励ましている…

  

 

 

私のお墓の前で泣かないでください

そこに私はいません  眠ってなんかいません

千の風に

千の風になって

あの大きな空を

吹きわたっています

 

 

秋には光になって 畑にふりそそぐ

冬はダイヤのように きらめく雪になる

朝は鳥になって あなたを目覚めさせる

夜は星になって あなたを見守る

 

私のお墓の前で 泣かないでください

そこに私はいません 死んでなんかいません

千の風に

千の風になって

あの大きな空を

吹きわたっています

 

千の風に

千の風になって

あの大きな空を

吹きわたっています

 

あの大きな空を

吹きわたっています

 

いつも、どこからか見守ってくれている…ということなのでしょうね。

   

けれど、この風を、存在を、どうしたら感じられるのでしょう…

やっぱり、問いかけたら、返事がほしい…      と、思うのです。

 

                                       てんねん

 

 

コメント (2)
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