さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

木の勉強 ~ウォールナット編~

2007年02月22日 | 本店

ウォールナットはオーク、マホガニー、アッシュと並ぶ

ヨーロッパ家具の四大銘木のひとつ。

1660年頃ヨーロッパの家具市場でイギリスデザインや

ウォールナット種の製品が圧倒的な人気を独占していたため、

家具の歴史の中では「ウォールナット時代」とも呼ばれていた。

厳しい寒さのもと時間をかけてゆっくりと成長するため、

硬く粘りのある材質を持つ反面、

軽量で扱いやすく、加工性や塗装性にも優れている。

また、加工後の狂いが少ないため、かつては飛行機の

プロペラに使われたことがあるほか、米国大統領の指揮台や、

米国最高裁判所のベンチ、現在でも

ライフルの銃床や楽器(ピアノなど)にはこの木が使われている。

「家具材のロールスロイス」とも呼ばれ、

テーブルやキャビネットなどの家具や高級な外国車の

ウッドパネルなどに使われる最高級材として、

世界中から最も高い評価を得ている。

その柔らかな色みと風合いは、無機質な素材で囲まれた空間さえも、

やさしい印象に変えてしまう力がある。

とても美しい木材である。

  

当社に現在展示してあるウォールナット材の家具達。

   

_1_4 ダイニングボード

   

   

   

   

_2_4 水屋 1500

   

   

   

   

_3_1 ダイニングテーブル 1800

   

   

   

   

_4 両肘チェアー

   

   

   

   

_5_1 3人掛けソファー

   

   

   

   

ぜひご覧下さい。

                              masa

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