ようやく秋の気配が感じられるようになってきました。
毎年、秋になると決まって聞きたくなる曲があります。
ちょっと暗いといわれるのですが、 「小田 和正」と
そして、なぜか「カーペンターズ」・・・
車の窓を開け、 秋の風を感じながら、この人たちの曲を聞いたら最高です!
ところで、今日は、陶芸家の「白倉 えみ」さんを紹介します。
彼女との出会いは、一冊の雑誌がきっかけでした。
「和風が暮らしいい」という本に載っていたのを見て
「なんて、かわいいんだろう・・・これ、ほしい!!」と思ったのです。
大事に作っていることが、伝わってきました。
人も犬もねこも、目も口もないのっぺらなのに、
すごくかわいいんです!
写真で見ても、こんなにかわいいんだから、
実物はもっとかわいいだろう…是非、手に取って見てみたい・・・と思いました。
早速、インターネットであれこれ検索して、探しました。
ホームページがなかったので、ちょっと時間がかかりましたが、
やっとお話ができました。
やはり、作品が醸し出すイメージどおりの人でした。
自然体で、飾ることがなく、やはり好印象でした。
作品を是非、我が社で売らせてほしいというと、
「すごくうれしい・・」と言ってくださいました。
気持よく商談成立!・・・
彼女の作品には、物体の向こうに何だか、ほのぼのとした
温かいものが感じられます。
イメージも膨らみます。
クスッ!って笑いが出てきます。
そんな子たちなんです!
実は、飛ぶように売れているわけではありません。(残念ながら…)でも、私は、
もっとじっくりと作品を見ていただきたいのです。
目がないがな・・・
鼻も口もないがな・・・
おかしいで~
なんて言わないでください。
フォルムの中に、自分なりに創造して見る
ことも、時には楽しいものです!
店頭に立っている時、じっくりと舐めるように、作品を
見てくださる方に、出会うことがあります。
うれしいですね~!
買うとか、買わないとかじゃなくて、ひとつひとつ、
まごころがあるんです。
作り手の思いがあるんです。
だから、そんなお客さんには、すごく話たくなるんです。
作品のバックボーンを・・・
今一度、かわいい作品をゆっくり見てやってください。
作り手さんの思いを今一度感じようと見てみてください。
まだまだ、クラフト館には、みなさんにご紹介したい
作品が山のようにあります。
また、お立ち寄りください。
お福さん