秋もしだいに深まり、山は少しずつ、化粧を始めました。
今日の夕方の温度計は七度を切っていました。
つい先日まで車に乗ると22度の冷房をかけていたのに、今日22度に回すと
暖房がかかり、季節が変わった事に気が付きました。
秋に似合う曲は沢山あります。
今日紹介する曲は 『 クリストファー・クロス 』 の
『 セイリング 』 (1979年) です
ロッド・スチュアートの『セイリング』も、とっても良い曲ですが、
同名曲の、この『セイリング』も引けを取らない程に良い曲です。
この曲の入っているファースト・アルバム『南から来た男』は、
アルバム全体の完成度の高さを、とても評価されました。
しかし、大ヒットしたにもかかわらず、彼は顔を現しませんでした。
「ミスター・フラミンゴ」と
呼ばれるしかなかったわけです。
こんな綺麗な声をしたクリストファー・クロスとは、
どんな風貌なのか・・・と
ついつい期待してしまって・・・
後になって、お世辞でもハンサムと云えない彼のビジュアルに触れたとき
なるほど・・と納得しました(笑 失礼)
その年、グラミー賞主要4部門の 『最優秀ソング』・ 『最優秀アルバム』
『最優秀レコード』・ 『最優秀新人』 を独占したのは後にも先にも彼だけ
凄い曲という事は間違いありません。
高音が伸びる彼のヴォーカルは、
聴いていて安心感というか安定感というか
福田総理のようなものですねえ。
ウェスト・コースト・サウンドなのですが、何故か都会の夜景が良く似合う
そんな不思議なサウンドです。
ともあれ、心が落ち着く曲です。
秋の夜長に聴くにはGoodです。
仕事に追われイライラしている時に聴くにも、とっても良い曲です。
アップルくん