明日は天皇賞です。
今日の会社の休み時間は、菓子をかじりながら、茶を飲み
みんなで、ああでもない、こうでもないと、意見をぶつけあっていました。
masaが「1番13番は固いなあ。」と言えば
我が社の予想屋マエバラッチが、ぼそっと一言。
「『チョーサン』が気になる・・・。」
本日12万円の馬券を当てた彼の深ーい一言に
みんなシーンとなって聞き入っていました。
果たして、明日の結果は・・・。 楽しみです。
『リトル・フィート』っていうグループ、みなさんご存知でしょうか。
サザン・オールスターズの初アルバム 『熱い胸さわぎ』
の中の 『いとしのフィート』 という曲がありますが、
これは、まさしく『リトル・フィート』に捧げる曲なのです。
とってもファンキーで、めちゃくちゃ
イカシタ バンドです。スライド・ギターの名手、
ローウェル・ジョージが率いるこのバンドは
ロック、R&B、カントリー、ブルース、ジャズ、を上手に融合し、
彼等独自のサウンドをつくりあげました。
メンバーの技術レベルがたかく、完成度の高い大人のバンドと云えるでしょう。
今日はそんな彼等のアルバムの中でも『最高傑作』と呼ばれている
『デキシー・チキン』の中から一曲紹介することにします。
『 ロール・アム・イージー 』 (1973年) です。
比較的、静かにスローに歌い上げる
この『ロール・アム・イージー』は、私好みの曲で、
聴き終わった後に不思議な余韻の残る曲です。
このアルバムの中の曲は、サザンの桑田が歌っているのでは・・
サザンのルーツはここなのか・・・と思うほどに、
リトル・フィートとサザンと同時に聴いて育った私としては
何か感慨深いものがあります。
ローウェル・ジョージは、もうこの世には居ませんが、このアルバムは
70年代アメリカン・ロックを代表する一枚には違いないし、
私の大切な一枚として心に残ってゆく事には間違いありません。
アップルくん