生活

とりとめもなく

The Last Emperor

2015年12月25日 20時54分05秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みだー
午前十時の映画祭で最後のチャンスなので楽天地で「ラストエンペラー」観ました。これむかーし、中学生の時だったと思うけど、なんかの授業でビデオ観たことあるんだけど、内容は全く覚えてない…坂本龍一が甘粕大尉役で出演してたことしか覚えてない。

こないだ観た「宋家の三姉妹」と同じ時代を描いているので、二つ併せて観るとますます面白いですよ。歴史背景なんかを知ってないと理解できないから、事前にWikipediaの溥儀のページを読み込んで行ったんだけど、項目が多すぎて結局全部は読み切れてないんだアハハ。
内容は、説明がめんどくさいのでいつもお世話になってるMovieWalkerから引用↓

激動の時代に生きた中国の最後の皇帝溥儀の生涯を描く。製作はジェレミー・トーマス、監督は「1900年」のベルナルド・ベルトルッチ、脚本はマーク・ペプローとベルトルッチ、撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽は坂本龍一、デイヴィッド・バーン、コン・スー、編集はガブリエラ・クリスティアーニ、衣裳はジェームズ・アシュソンが担当。出演はジョン・ローン、坂本龍一ほか。後に219分のオリジナル全長版が発表されている。
1950年、ハルビン駅では次々と中国人戦犯たちが送りこまれていった。800人を越えるその人の中には“清朝最後の皇帝”--愛新覚羅溥儀(ジョン・ローン)の顔もあった。彼は人目を避けてトイレに入り手首を切った。様ざまな過去が彼の脳裏をよぎった--まだ何もわからぬ幼少(リチャード・ヴゥ)の頃、光緒帝は帰らぬ人となり、実質的支配者だった西太后(リサ・ルー)は、溥儀を紫禁城に迎え、皇帝にと考える。紫禁城での生活は、外へ出ることは禁じられ、心の支えは乳母(イエード・ゴー)だけだった。7年後、溥儀(タイジャ・ツゥウ)は、中国全土に革命の嵐が吹き荒れる中で、孤独だった。そんな頃、家庭教師としてやって来たレジナルド・ジョンストン(ピーター・オトゥール)から数学やテニスなど西洋の文化を学ぶ。やがて15歳になった溥儀(ワン・タオ)は17歳の婉容(ジョアン・チェン)を皇后に、12歳の文繍を第二の妃に迎えた。1924年、中華民国の軍人である馮玉祥のクーデターで、溥儀は紫禁城を追われ、ジョンストンが、婉容、文繍(ウー・ジュン・メイ)、女官らと共に英国大使館に保護することになる。一方、戦犯管理所センターでは、罪の告白が続く。溥儀は、日本の甘粕大尉(坂本龍一)との日々を思い出していた。天津の租界地でプレイボーイの生活を楽しんでいるころ、蒋介石率いる国民党が上海を攻略。溥儀の身を案じた甘粕は、日本公使館へ逃亡するように指示する。民主主義に日覚めた文繍は離婚を申し出、溥儀の元を去り、かわりに日本のスパイであり婉容の従姉のイースタン・ジュエル(マギー・ハン)がやってきた。やがて友人のジョンストンも帰国したが、1932年、全世界の非難にも関らず溥儀は“傀儡政府”である満州国の執権になり、2年後皇帝となった。溥儀が東京を訪問中、婉容が運転手チャン(ケリー・ヒロユキ・タガワ)と誤ちを犯し身寵ってしまう。チャンは射殺され、子供が秘かに始末される。1937年、南京大虐殺。主要都市を制圧した日本軍だが1945年、ソ連軍が宣戦布告。同年、8月15日、日本は無条件降伏を宣言、玉音放送を聞きながら、甘粕はピストル自決を遂げ、日本へ脱出しようとした満州国皇帝は、長春の空港でソ連軍の捕虜となった。1959年、10年の収容所生活を経て、溥儀は特赦される。一市民となった溥儀は、一転して生まれ変わったのだ。庭師になって北京で暮らしはじめた溥儀は、あの紫禁城を訪れる。

という、時代に翻弄された男の一生を描いた長ーい映画となっております。
でも本当に本当に面白くて、なんかもっと観ていたいような気がしました。DVD買おうかなー
でもこれは絶対に大画面で観るべき映画だ。
溥儀の弟の愛新覚羅溥傑さんと結婚したひろさんという日本人の女性の筆による「流転の王妃の昭和史」という本も面白いですよ…読んだの20年くらい前だからあまりよく覚えてないけど…

映画が2時間半以上あった。お腹減った。
曳舟まで行ってUZUでバーガー食べました。

なんか初めて食べるーこれラタトゥイユバーガー
パンがうまいなあ。そしてくせになる肉。
今年のバーガーはこれで食べ納めかな?
コメント
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