生活

とりとめもなく

ハナレイ・ベイ

2018年11月02日 23時00分38秒 | 映画
今日からしばらくお休みがないトホホ
今日は日本シリーズもない。ゆうべは映画を観ていたので野球観られなかったので今日スポーツ記事でふり返っていたらとても面白そうだった…観たかった…
でもゆうべ観た映画も面白かったから悔いはない。
ハナレイ・ベイ

村上春樹の「東京奇譚集」という短編集のなかのひとつらしいんだけど、ということは私はこれを9年前に読んでいるはずなのだがまったく覚えてないです。
なんで観たかったのかというと、今の時期やってる中学聖日記というドラマをたまに観ているんですがそれに吉田羊さんが出ていてとても良いんですね…(そのドラマではマキタスポーツも良いです)
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますmoviewalkerから引用させていただきます↓

村上春樹の短編集「東京奇譚集」の一編を、『トイレのピエタ』の松永大司が監督を務め、映画化した人間ドラマ。ハワイのカウアイ島にあるハナレイ・ベイで、一人息子をサーフィン中の事故で亡くしたシングルマザーに訪れる出来事を描く。シングルマザーの主人公を吉田羊、その息子をGENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於が演じる。
ピアノバーを営むシングルマザー、サチ(吉田羊)のもとに、突如、ハワイのカウアイ島にあるハナレイ・ベイで息子のタカシ(佐野玲於)が亡くなったとの知らせが入る。サーフィンをしていたところ、大きな鮫に襲われたとのことだった。急遽ハナレイ・ベイに向かったサチは、無言の息子と対面。遺骨とともに帰途に就こうとした矢先、ふとハナレイ・ベイに足を向ける。息子が命を落とした海を前に、時折じっと海を見つめつつ本を読んで時を過ごすサチ。それからサチは毎年タカシの命日の時期にハナレイ・ベイを訪れ、同じ場所にチェアを置き、決して海には近づかないまま同じように過ごしていく。10年間繰り返したある日、2人の若い日本人サーファーと出会う。そして息子の姿が重なる彼らから、赤いサーフボードを持った右脚のない日本人サーファーがいることを聞く……。

というお話である。
冒頭シーンからすでに面白い予感がビシビシ感じられる。果たして、面白さの意味は違ったけど、面白かった。
ひとり息子を失ってつらいシングルマザー、という一言からは想像できないいろーんなことが話が進むにつれわかる淡々とした映画なのだが、面白いのだよ。
とくに10年目に登場するふたりの若い日本人サーファーがやはり良くて、村上虹郎ともうひとり知らない子なんだけど、その知らないほうがあんまし演技がうまくないというか、演技する気もない感じがよくて、きっと彼は本当のサーファーの子が出てるんだろうなあと思ったらそうだった。佐藤魁というプロサーファーのかたでした。
人におすすめするかしないかと言ったら、慎重に相手を選んで、する。
コメント
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