昨夜は、東京文化会館で東京二期会オペラ60周年記念公演で、プッチーニ作曲のオペラ『トゥーランドットの上演がありました。
指揮は、ジャンルイジ・ジェルメッティ氏。
読売日本交響楽団とのハーモニーは、秀逸でした。
安定のある情熱。
演出は粟國淳氏。
すばらしいーー。とても美しく壮大、スタイリッシュでした。
衣装も、きれいでした。荘厳。衣装は、大島ひろみ氏。(モマ・ワークショップ)
二期会合唱団と、NHK東京児童合唱団、パワフルで協調性のあるハーモニー。いちばん感動した。
わたしは、『トゥーランドット』に登場する、中国のメロディがだいすきです!
第1幕でラマ教の修行僧が歌う少年合唱は、中国江蘇省の民謡「茉莉花」。
大臣ピン、パン、ポンの登場の際に演奏されるのは、「清国国歌」。
アルトゥム登場の曲は、中国の宮廷公儀に使用された音楽をアレンジしてあります。
そして、中国古謡のメロディ。
なつかしいかんじ。
昨夜は、トゥーランドット姫を歌った横山恵子さんが、とてもすばらしかった。
そして、人気歌手のリュー役の日比野幸さん。
王子カラフの、福井敬さんもいつものようにすばらしい歌唱。
リューのお父さん役のダッタン王を歌った、佐藤泰弘さん、この方もとてもいい声。
皇帝アルトゥムは、われらがグッチ、田口興輔先生。かわらず素敵なお声。
『トゥーランドット』は、フランソワ・ペティ・ド・ラ・クロワが1710年~1712年に出版した『千一日物語』(『千一夜物語』とは別の作品です)の中の「カラフ王子と中国の王女の物語」に登場するお姫さまの名前です。
そして、その物語をもとに、ヴェネツィアの劇作家カルロ・ゴッツィがが書いた戯曲と、それにもとづいて作曲されたものです。
演奏時間は、約2時間で、だいたい、第1幕35分、第2幕45分、第3幕40分くらいです。
舞台の時と場所は、いつとも知れない伝説時代の北京です。
第1幕 、役人がいいます。
「美しいトゥーランドット姫に求婚する男は、彼女の出題する3つの謎を解かなければならない。解けない場合その男は斬首される」
今日も、謎解きに失敗したペルシアの王子が、月の出とともに斬首されるべく、喝采する群衆の中を引き立てられてくる。
敗戦により、国を追われて放浪中の身であるダッタン国の王子カラフは、召使いのリューに手を引かれながらさ迷う盲目の父、ダッタン国の元国王ティムールを発見し、3人は互いに再会を喜ぶ。
ペルシア王子処刑の様子を見にトゥーランドット姫が広場に現れ、カラフは一目見てその美しさの虜となる…。
2幕で、カラフは謎解きに挑戦する。
トゥーランドット姫は、なぜ自分がこのような謎を出し、男性の求婚を断ってきたのかの由来を改めて述べる。
「かつて美しいロウ・リン姫は、異国の男性に騙され、絶望のうちに死んだ。自分は彼女に成り代わって世の全ての男性に復讐を果たす」。
第一の謎「毎夜生まれては明け方に消えるものは?」カラフ曰く「それは希望」
第二の謎「赤く、炎の如く熱いが、火ではないものは?」「それは血潮」カラフは正解を返す。
最後の謎「氷のように冷たいが、周囲を焼き焦がすものは?」カラフはこれも「トゥーランドット!」と正答する。
謎がことごとく打破されたトゥーランドット姫は「私は結婚などしたくない」と哀願する。
カラフは姫に対して、ひとつの謎を出す。私の名は誰も知らないはず。明日の夜明けまでに私の名を知れば、私は潔く死のう」と提案する。
そして、3幕。
カラフ王子によって、有名な「誰も寝てはならぬ」が、歌われる。。。
オペラって、すてき。またいこう~。
わたしは、昨夜はめずらしくピンクの服。
おんなっぽいカラーは苦手なので、あまり着ません。
オペラなので、着てみました。
指揮は、ジャンルイジ・ジェルメッティ氏。
読売日本交響楽団とのハーモニーは、秀逸でした。
安定のある情熱。
演出は粟國淳氏。
すばらしいーー。とても美しく壮大、スタイリッシュでした。
衣装も、きれいでした。荘厳。衣装は、大島ひろみ氏。(モマ・ワークショップ)
二期会合唱団と、NHK東京児童合唱団、パワフルで協調性のあるハーモニー。いちばん感動した。
わたしは、『トゥーランドット』に登場する、中国のメロディがだいすきです!
第1幕でラマ教の修行僧が歌う少年合唱は、中国江蘇省の民謡「茉莉花」。
大臣ピン、パン、ポンの登場の際に演奏されるのは、「清国国歌」。
アルトゥム登場の曲は、中国の宮廷公儀に使用された音楽をアレンジしてあります。
そして、中国古謡のメロディ。
なつかしいかんじ。
昨夜は、トゥーランドット姫を歌った横山恵子さんが、とてもすばらしかった。
そして、人気歌手のリュー役の日比野幸さん。
王子カラフの、福井敬さんもいつものようにすばらしい歌唱。
リューのお父さん役のダッタン王を歌った、佐藤泰弘さん、この方もとてもいい声。
皇帝アルトゥムは、われらがグッチ、田口興輔先生。かわらず素敵なお声。
『トゥーランドット』は、フランソワ・ペティ・ド・ラ・クロワが1710年~1712年に出版した『千一日物語』(『千一夜物語』とは別の作品です)の中の「カラフ王子と中国の王女の物語」に登場するお姫さまの名前です。
そして、その物語をもとに、ヴェネツィアの劇作家カルロ・ゴッツィがが書いた戯曲と、それにもとづいて作曲されたものです。
演奏時間は、約2時間で、だいたい、第1幕35分、第2幕45分、第3幕40分くらいです。
舞台の時と場所は、いつとも知れない伝説時代の北京です。
第1幕 、役人がいいます。
「美しいトゥーランドット姫に求婚する男は、彼女の出題する3つの謎を解かなければならない。解けない場合その男は斬首される」
今日も、謎解きに失敗したペルシアの王子が、月の出とともに斬首されるべく、喝采する群衆の中を引き立てられてくる。
敗戦により、国を追われて放浪中の身であるダッタン国の王子カラフは、召使いのリューに手を引かれながらさ迷う盲目の父、ダッタン国の元国王ティムールを発見し、3人は互いに再会を喜ぶ。
ペルシア王子処刑の様子を見にトゥーランドット姫が広場に現れ、カラフは一目見てその美しさの虜となる…。
2幕で、カラフは謎解きに挑戦する。
トゥーランドット姫は、なぜ自分がこのような謎を出し、男性の求婚を断ってきたのかの由来を改めて述べる。
「かつて美しいロウ・リン姫は、異国の男性に騙され、絶望のうちに死んだ。自分は彼女に成り代わって世の全ての男性に復讐を果たす」。
第一の謎「毎夜生まれては明け方に消えるものは?」カラフ曰く「それは希望」
第二の謎「赤く、炎の如く熱いが、火ではないものは?」「それは血潮」カラフは正解を返す。
最後の謎「氷のように冷たいが、周囲を焼き焦がすものは?」カラフはこれも「トゥーランドット!」と正答する。
謎がことごとく打破されたトゥーランドット姫は「私は結婚などしたくない」と哀願する。
カラフは姫に対して、ひとつの謎を出す。私の名は誰も知らないはず。明日の夜明けまでに私の名を知れば、私は潔く死のう」と提案する。
そして、3幕。
カラフ王子によって、有名な「誰も寝てはならぬ」が、歌われる。。。
オペラって、すてき。またいこう~。
わたしは、昨夜はめずらしくピンクの服。
おんなっぽいカラーは苦手なので、あまり着ません。
オペラなので、着てみました。
実は、わたしのうしろにたまたま写りこんでいる男性は有名な指揮者さんでした!!
参考資料:Wikipedia
参考資料:Wikipedia