平成22年度定例総会が開催された。
出席者がわずか11名。事業報告や会計報告、次年度の計画案、予算案が審議された。
例年のように運んで何にも複雑なことも、問題があるわけでもない、総会である。
年会費を戴いているのだから、特に会計報告や、事業報告を
きちりと明らかにしなければならないので、型どおりのことは
せねばならないと心得ている。
でも、出席者の少ない総会は会長としては、気も入って居る訳だし
がっかりだと漏らされていたので、そのことを副会長として発言した。
「何も問題がない」「今年のようにまた引き続いて運営してほしいということだから」
「特別出席して、意見を述べなくても安心してお任せしていると思っていい」
顧問的存在のTさんは、フォローして下さる。
そして、審議が終わり、懇親会に入る。Tabuthiさんの深く沁み入る謡を聞かせて戴く。
秋の気配の漂う、やや物悲しい響きではあったが、じ~んと胸を打つ声が
地下1Fのお部屋に木魂するようだった。
いいね、謡も…。
番外編で、会報への感想や考えを座談して貰った。
時間が余りそうだという不安もあってのことだが、結局は足りないくらいの状態で
折角のGomiさんのご用意のゲームやお楽しみ頭の体操などが削られてしまったのは
不手際であった。
この会が結成されて10年経ったので、そろそろ役割を降りようかと思っていたSOだった。
総会にご出席の皆さんにこれまでのことを聞いてみることにした。
会報の次年度計画に先だって出席の皆さんに伺った感想。
この会がこんなに密に組めていれるのは、会報のおかげ、
このような会で、立派な会報を発行しているところは無いですよ、
会報は二千和会の命とも言える、
原稿は宝です…、
ただ、投稿をお願いされるので、書くのが苦手な私は困る、
だから読み手に徹底している、
理科系なので論文など自分で書かなければならない立場だったが書いてくださいと
頼まれたのは初めてだった、
書いていたら、若かった頃の逸話など家族が知らないことであったから、
驚かれたり自慢だったり…娘家族や息子に今はそのページをコピーしてあげている…
この散歩の会は、SOが編集している会報で持っていると、額面通りには受け取ってはならないかも
と自戒しながらも、嬉しかった。
感激とともに、おいそれと辞めるとは言えない雰囲気になって行った。
異口同音に、素敵な評価…。
こんなに素晴らしく、感激の言葉が他にあろうか?
続ける勇気を貰った気がした。
過去の色々なことも、明るい野原を歩いているような気にさせて頂いた。
また、少しずつ繋げて行こう、歩いて行こう ネ。
似ているけれどちょっとだけ違う二枚の写真~
出席者が少ない分賑やかにならべておこう。