いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

いちよう35号発行

2009年05月31日 | 会報お役立ち

 
 6月1日発行の「いちよう35号」は、メール便にて発送を完了しました。
 みなさんのお手元に今日、明日中には届くと思います。

 実は、今号は新しい方向性を示す、マンネリ化を刺激してくれるような内容になったように思います。
 元気溌剌というところでしょうか?14ページ仕様となりました。
 皆さんの力で進む会・会報の方針や方向が変わって行くことがあります。
 会報の方では投稿の原稿で、会報が変化して行くのは当然のことです。それは、ある意味では編集者の遣り甲斐にもつながる励ましにも感じます。例えるならば、昼寝をしたくなったような時間帯にコーヒーをサービスされた時みたいな、心がパッと目覚めるような時を頂きました。
 会報の内容が、見所一杯、読み所ある、ある!ということでしょうね。御期待下さい。

 また次回は、二千和会始まって以来2度目のバスツアー企画(以前、参加の希望を取り、希望者が集まらずに流れたことがありました。)を組みまして、参加されるかどうかのお伺いとしてお知らせをまず致しました。
 反応が悪いなら従来通り、電車を使い東京および郷土の文学歴史を楽しめばいいとの柔軟な気持ちのものでした。 

 その手紙に対して、まずまずの反応が参りました。ドキドキしてお返事を待って毎日のようにKusunokiさんは役員にお知らせくださいました。その反応によって、目的地のコースの詳細な検討から、バスのチャーター、それに伴う費用の算定、外部交渉・依頼など、検討しつつ行いました。
 反応の件で良かったと思うことは、やや体力に自信がないのかしら?と思われるような方(失礼な発想をお許しください。)からの参加が2、3人くらいあったことでした。
 良くなかったかなと感ずることは、初めてのバス利用で、費用面、道路、施設の混雑面を考慮して土日は避けて月曜日を選択したことです。土日で参加出来ていた方々に御迷惑をかけてしまったわけです。

 この度の反応やツアーの成果で今後の方針を検討したいと思っています。アンケートを作成して参加者の反応も知りたいと思っています。
 旅の成果と皆さんの反応が楽しみです。


善光寺の本堂

2009年05月29日 | SO-Color

 パソコンをVISTAにしてから、大変軽やかに動いてくれている。だが、古いほうが便利で良い機能があった。
 印刷機がいまいちXPのように動かない。複合機なのでスキャナも、写真加工も使い易かった。写真の人物を切ったり、貼ったりするので実際は居なかった人でも同じ画面に並ぶこともできたので、恐ろしいと感想を述べた方もいたのだが。複合機に付随したソフトが、大変便利であったのに使えなくなった。
 しかし、古いXPのパソコンを線をつないで使えばいいのに、線を付けたり外したりが面倒に思う。
 実は善光寺のパンフレットの画像をスキャナで、ここに取り上げたいのだが、簡単に出来なくなった。そのため、肝心な本堂を捉えていない。
 この人ごみに恐れをなして、駆け足で回ったため、本堂のまともな写真がない。あ~、しまった…。これも、ひとつの忘れものである。

     画像が斜めで巧く撮れていない…。
   
 本堂の前庭の御開帳を記す立て看板。 本堂の階段を上がったところの柱の銅面カバーと言うのか知らないのだが、柱の根元についていたレリーフ様の板。
そして右端は整ったお顔の六地蔵の一つ。

 また本堂から遠ざかってしまった。恐れをなして…自戒します。いけません・・・・・。

 判って頂けますでしょうか?
 この辛抱強く並んでお待ちになっていらっしゃる方々は、きっと極楽浄土に行かれますね。

 善光寺さまは、いずれの宗派にも属さないで全ての人の往生極楽の門として、また、現世の安穏をお与えくださる大慈悲の如来様を祀る寺として、信仰を得ておられるお寺。御本尊様とは時間的理由でここまで来ているのに会わずに帰る後ろめたさ…どうぞ、罰をお与えにならないでね…と手を合わせて本堂の周りをぐるりとまわって我慢してきたというところなのだ。(思わず弁解したくなる心地です。)
 向かって左側の列はこれから御本尊様に会える方々。向かって右の方はお帰りになる方々。

 本堂に上がっている方は入場制限でようやく階段を上がったので、後ろに並んで居られる方の撮影をしたくなったに違いない。階段の方はゆとりあるお顔をしています。


 本堂の裏側にまで、ぐるりと列を作って…きっとお戒壇めぐりをされるためにならんでいるのだろう…と思っていたら…?

 その先へ行ってみたら「お戒壇巡り」の出口となっていた。暗闇のなかで錠前を触ってくるお戒壇巡りは、昔父に連れられたときには、確か本堂の中から入ったと思い出す。ではこの列は何の列?
 本堂の周りをまわって皆さんの幸せそうな、福を実感して福を持ち込んだようなお顔に会うと、なんとなく自分も幸福になれたような気分になった。
 これで良いとしよう。ちょっとお気軽な私。本日幸せなことがあったから、いろいろと御加護を戴いていると感謝することと思うのが一番良いナ。
 


御開帳は七年に一度

2009年05月27日 | SO-Color

  昨日のアップしたもので、三門に掲げている善光寺の額文字は鳩字。文字の中に鳩が何羽隠れているか?
 インターネットから良い画像が見つかったので、拝借することにする。
 
 こんなにはっきりした画像なら、なるほど!と伺える。
 「善」の上の点が向きあって2羽、「光」のやはり上の点が2羽、そして「寺」の下の方の点が、全部で5つ。だから、鳩が5羽…と、インターネットより教わった。
 以前、聞きかじって知ったのは9羽。多分「善」の中ほどの点も数えれば9羽かと思ったが…? 違うらしい。

 「善」は、まだまだ秘密がある。中ほどから下は、牛の顔という。耳か角か、分からないが、とにかく牛に見える。
 布引伝説というもの。信心というものが全くないケチなお婆さんが、手で洗濯していた時洗いかけの自分の裾除け(お腰)が牛の角に引っ掛かり、とことん追いかけて洗濯物を取り返そうとして、やがて善光寺さまの門前まで来てしまった。そして有難い御本尊さまに期せずして拝顔できて信心の心が生まれたという「牛に引かれて善光寺参り」となった。その御縁の深い牛の顔にも見える。
            
 こちらも、牛にに引かれたのか?善光寺の御開帳に立ち寄ったのである。
  
 御本尊は、一光三尊阿弥陀如来で白雉五年(654)以来の秘仏。御本尊の御身代わりとして前立本尊が作られて拝されるようになったといわれるが、普段は御宝庫に安置されている。この御開帳の時だけ特別にお姿を拝むことができるのだ。如来様を拝み結縁を果たして心に安らぎと、力強く生きる力を戴くという、そして向こうの岸でも、ご加護があるというのに、こんなに並んだ列には入れない。七年に一度の御開帳だから、どんなに待っても…の気概はあるのだが。

 本堂の裏側に回ると、徳川家大奥供養塔があった。また、ゆっくり参ります。真っ暗闇の御戒壇巡りは、絶対一度はなさることをお勧めする。こんなにも闇…という暗さは今までどこででも経験がない、自分の何もかもさえ見えない暗さ。いや!心だけが見えるのかな? そんな暗闇で極楽浄土の錠前に触ってくるのだ。
 御本尊様、申し訳ありません。必ずまたチャンスを作って来ますから! 今回は31日までなので、とても無理ですけれどね。           
  

 そう心に誓いながら参道を戻ってきた。すると若い方が全く違う視点でカメラを向けていた。おう!そんな観賞の仕方があるのだね、と参考にさせていただいた。これが、真似をして捉えた阿吽一対の仁王像の吽形の仁王様の足!!血管が浮き出て如何にも力強い足の様子ではないか!


 こちらは阿形の仁王様の足である。

  
 この立派な仁王様は高村光雲と米原雲海による合作のよる。 

  仁王門を後に…
 
 善光寺さま、さようなら。また来ますね。

 ここを急ぎ足で通るのだが、いつも素敵な雰囲気の喫茶店の前に惹かれる。でも、今日も長野行きのバスがちょうど来たので、飛び乗って帰ることになった。
 長野から名古屋までは特急で2時間59分。途中友達の住まわれている多治見駅と聞くと懐かしさが募る。彼女とも最近会っていないよぉ。 このごろ余裕がなくて忙しすぎると身辺を見まわした…。 


善光寺の御開帳

2009年05月25日 | SO-Color

  
 亡父の故郷長野で、法要があって母の名代で出席した。解散になる寸前に、「今日のこの日は二度と巡っては来ないのだから、折角、親族が集まった記念にこの瞬間を映像に収めましょう」と、声かけをしてこの写真になった。 
 和尚さんや、来賓の方が帰られたあとの5分間での写真である。
 実は私は遠いということもあり、名古屋に居られた期間を持つ施主と、父とは兄弟のようにしていた小父の子供、秀ちゃん(今はお医者さん)とは親しくなじめてはいるものの、他の親族に対しては、そのつながり、どういう関係か、などは、結構丁寧に教えてくださっても、なかなか頭に入らないで困っている。やっぱり親類は遠いところに住んでいると、如何に近い血縁でも覚えきれない。くやしいけれど、頭の経路が細道になってしまっているようだ。

 このたびは従々兄弟(?)の1周忌で集まったが、昨年お葬式や49日法要に出席され、言葉を交わした…やや、分かりかけた方…会えるかなと期待していた方が、今回は見えなかった。
 あの時は、お元気にお話しされたのに今年の席は、病気で欠席を余儀なくされて…と、奥様が代わりに話しかけて来られた。仕方がないね。みんな状況の変化は止めようがないもの。
 「今日は、今日でしかない」ということを思い知らされての、この写真だ。
 
 今、長野では7年に1度の御本尊のお目見え、御開帳の期間にある。名古屋に帰る前に善光寺さんにお参りしてから帰ろう…。
  
 善光寺の近くまでHoyaさんに送って頂いた。大門、三門の前から人、ひと、人。
   
 お菓子で有名な竹風堂の前。
 信号が青に代わった。大勢の善男善女が渡る。ツーリストに組まれた団体さんも多かった。私は初めからゆっくりはできないとの覚悟で、その風に当たればいいかと、ただ皆さんの後をぞろぞろとついて行くのみ…。
  
  
 風格のある仁王様。悪い人、邪気のある人はこの門をくぐることは許さないと、見張っておられる。
 でも、哀しいかな。一応善人の姿で、仁王様の目を盗んでここを通り抜けて行く輩もいるようだ。
 本堂の前、回向柱の周辺では本当に大勢の押しも押されもせぬ勢いの人々…そこに警察のアナウンスが入る。「スリにお気を付け下さい、バッグは背中側に回さずに、前に回して蓋を押さえて…、バッグのファスナーをきちんと閉めて…」などの注意を、必死でされていた。

 

 

 画面中央右寄りのグレーの四角い看板が見える。

 それが、最後尾を示すプラカード。

 

 

  御本尊様の姿につながる回向柱に触れ本堂に入れるには、約二時間は行列を作って待たねばならない…などを知ると、その列には並んで待つほどの時間がないと列には入らずに、脇をすり抜けて前進した。
 
 
 新型ウイルスの風邪菌を排除のマスク姿の方が目につく。
      
 三門の「善光寺の文字には鳩が何羽いるのか」…と、しげしげとその額の文字を眺めて、鳩を探す。 さて…鳩??? 探してください。

 


後悔日記を公開

2009年05月25日 | SO-Color

 
 ここはどこでしょう?学校が多い、文京区ですね。
 「止まれ」の標識に見え隠れしている文字は…「KOBAN」・・・しかし、写真をPCで見直して、こんなところにも交番があったんだわ…と気づいたところです。

 “後悔”が“喜び”に代わったのです。

 実は電車の中で薄い手提げ袋を落としました。用事があったのでそれを済ませてから、東京駅の忘れものコーナーに届けました。その後何の音沙汰もなく、東京駅に問い合わせて見ようかと思いつつも、95時間が経ちました。

 
 失くしてからまる4日目の朝、薬局から電話。「錦糸町の駅で遺失物が届けられているそうです。問い合わせの電話は、○○‐○○○。受付番号は5月○日97番です。8:30から5:15までの時間にお問い合わせください。」
 告げられた電話番号にかけたら、時間内なのにテープが流れて、“*じるし”を二回押して…と始まってから、該当する用件(一方的に流す)の番号を押してとか、一切こちらの問いには答えないテープの“用意された応答”のみ。よくわからない……。
 駅で保管してくれているなら錦糸町の駅に取りに行けばよいのかと、一応稲毛駅で有るか無いかを確認しましたら、その番号は無いというのです。

  
 テープでは要領が得ないので、朝電話を受けてくれた薬局の人に直接尋ねようと訪れました。その受けた方が電話をしてくれましたら、「キンシチョウではなくて警視庁の聞き間違えかも知れません。」と言われました。この方は20~30代に見受けられました。

 では、では…と駅前の交番へ参りました。こんな分からない一方的なテープでは駄目だと苦情を申しました。
 そこには西警察の警官がおります。警察電話で問い合わせてくださったり、電話の向こうで、係りが違うと何度か言われたと、いくつもの電話番号にかけなおさせられて…それでも懲りずにご親切にも納得のいくまでの応答を頂きました。
 そこでは小一時間もかかかかりました。おかげさまで、はっきりと確実に飯田橋東口の警視庁遺失物センターに保管されているということがわかりました。
 
 ラッキーだったのは慌てて錦糸町駅に落し物を取りに行かなかったこと、交番に問い合わせてはっきりしてから、飯田橋の遺失物センターというところに出かけることとなったことでした。
 単なる書類の束が入っているだけだったことと、調剤薬局の袋だけでしたが、入っていてそれに電話番号が印刷されていたことで、私の手元に舞い戻ってきたというわけでした。
 昼食介護のあとから動き出し、全て終わって稲毛駅に着いたのは6時になろうとしていました。

 結構、私は忙しく動き回っているけれど、自分で作っている忙しさなのです。その前日は「ちば演劇を見る会」での役割分担があって、そのお当番が回ってきていました。
  
  
 
 中学、高校と一緒だった友人同士、我々二人が今日の出番です。会費納入される各グループの受付・集金すること1時間、封筒の宛名をカットして貼ることが1時間の計2時間が割り当てで、そんなお手伝いもしました。
 次回は6月1~4日が公演日で「やかましい人々」。かしまし娘と磯野貴理、佐藤B作の面々が出演。面白くてちょっと哀しい人情喜劇となるようです。


子守り

2009年05月23日 | YG-World

『孫』ではありませんが、ややそれに近い存在ではあります。
今日は、ママと一緒に買い物にお付き合いです。 
            4月で満1歳。外へ出るのが大好きです。


 近くのショッピングモール内の遊び場 
      よそのママさんに愛嬌を振りまいています。
                ママが買い物をしている間、暫し『子守り』です。  


私が『Zaith』を連れていると、どんな関係かと不思議に思うのでしょう。
『おばあさん』と言ったら悪いと思ったのか『おかあさん????ですか????』
そんな訳ないだろ・・・と思ったのですが、心の中では「よくぞ言ってくれた!!」 
  
              


自分の子ではないので、責任大です。ケガさせちゃならないし・・・・
そんな事お構い無しに彼は自分の能力以上の事をやりたがります。
滑り台は下から登ろうとするし、降りられそうも無い所に登っていくし・・・
彼の後を追いかけながら、早くママが戻ってきてくれないかしらと願っていたりして・・・


     こちらは5月生まれの『智ちゃん』 バリバリの日本の子ですね。
私の母からみて『ひ孫』、 母の日は過ぎてしまいましたが、四世代が集まりました。


 皆そうだったんでしょうが、過ぎてしまったことは忘れてしまいました。
 自分の子だと悠長に構えることが出来るのかしら?



         
       飼い主と一緒に歳をとってきた『カービーちゃん』
       母の所へ行くと、この子の散歩も仕事のひとつ。

            お互いに気になる存在です。
 子供はエネルギーに満ち溢れています。
 それについていくのは容易じゃありません。たまにだからいいけれど・・・
 子育て中はそんな事考えもしませんでした。
 (ひたすら1日を過ごしてきただけかしら)
子育てをする責任はないけれど、たまにこうやって小さい子をみるのもよいものです。


5月は花盛り

2009年05月19日 | SO-Color

 そうこうしているうちに、いろいろな花の花盛りの季節です。咲いては散って、また別の花が咲く。目先が一点に絞れないでまごまごしていると、あんなに咲き誇っていたのに、また別の花が綺麗に咲き出していた。
  
  
 「我が家の庭の30種近いバラが満開です…」と友よりお誘いがあった。けれど、とても、とても、目の前のことが目途が立たないうちは思い切って出かけられない。
 今日は娘の家に母親代わりの役割を担って出かけたが、やっぱり母親には無理か!
 こちらがその気になっても、孫は私を母親とは認めている訳ではないのだから。
 甘えている。それがまた………!!
 あ~、年寄りっ子は三文安と昔から言われているとおり…悔しいけれど甘えられて嬉しくなって…ということになってしまう。世間でもそのように噂するが、その通りだと納得して、自分を客観的に見てしまった。祖母の役割で満足する自分も居るわけだものネ。
 
 公園のバラのアーチ。この下をジョギングして駆け抜けていく人が居る。散歩でおしゃべりして行く人が居る。犬の散歩はご遠慮下さいと断り書きがある。リードが脇を走る人に絡まったり巻きついたりの事故があったらしい。子供たちの広場・遊び場が真ん中にある。その外周には足に心地よい柔らかな舗装がしてある。その線上にバラのアーチが設えてある。ウォーキングやジョギングに適している舗装で、花を見たり子供がアスレチックで遊んでいるのを横目で見ながら歩き進んで行くのだ。街なかの運動不足の市民は楽しんで何周も回っている人もいた。多分、500~1000メートルはある。孫がお稽古に行っている間、そこで暇つぶしをしたり夕方の買い物をしたりして、孫がドアから出て来るのを待ったりするのである。
 そんなときにデジカメで花を撮ってみることも、良い時間の過ごし方になっているのだ。

  
 実はもうこの公園ではバラは終わりに近い。ハコネウツギが咲きだしている。この花は一株であるのに、赤や白の花を咲きわけるのだから、欲張りな木である。
 
 今日は天気のせいかあまり良くは撮れていないが、色とりどりに咲き乱れて、バラの香が辺りを占める。バラのトンネルをくぐって行くなどは、なんとなくロマンチックな気分になれる。若いころは花の周りで、花に囲まれて…そんな雰囲気が好きだった。そのあたりをゆっくりと肩を並べてそぞろ歩く…など、思うだけでも絵になる風景…だよね。
 
 あじさいの株のように仕立てられているけれど、結構大きな木になるハコネウツギだ。
 
 すみません。このつつじたちはもう、今は花も散ってしまい、葉が成長して綺麗な緑に変わっていた。これは少し前に撮ったもので、午後の柔らかな日陰の光線で写した。そう言えば、石楠花は、別の日のものだが、日差しがあって色合いもうまくとらえることが出来た。
 
 これらシャクナゲもすでに花の時期は終わっている。以前、放射線医学研究所の庭に、真っ赤な石楠花が塊になって咲いていたが、思い出すのは、臨界事故があった時に患者さんが運び込まれたという研究所の庭だったから、とても印象強くあの赤い色が脳裏に残っていて石楠花が咲くと、そのことを思い出してしまう。
 
 これはカルミア。白くて少し赤みがかって、花柄がベタッとしていて、可愛いけれどちょっと変な合弁花。花びらには複雑なそしてまた見方によれば滑稽な感じさえする模様をつけている。つい、“ちょっと面白いね!可愛いよ”と花に話しかける私。
 今日はバラのアーチで閉じておこう。
 バラのトンネルの向こうは素敵な明日につながって行くはずですよ!良い夢をみましょうね。


愛車

2009年05月17日 | YG-World

   12日の事です。
阿修羅に会いに上野まで出かけました。
錦糸町の駅の上り階段でつまづいて膝をしたたかに打ちました。
下り階段だったらそのまま、下に転がり落ちたかも(ー_ー)!!
さて、帰りです。ここ千葉銀行の前に置いたはずの自転車が無い・・・・・
     「すわ!!盗難か!!」
  そのあたりを何度も探してみましたが、残念・ありません(-_-;)
  まだ買って一年弱。違法駐輪だから私が悪いんですが、ト・ホ・ホの厄日です。
もしかしたら、どこかで出でくるかも??と少し待ってみようかと思いました。幾ら安くても1万以上はかかってしまうし。
   
  もしかしたら、またこの近辺に捨ててあるのかも??連日駅前を一回り。
 15日、銀行前でこんな張り紙を見ました。
 電話をして、車体番号を告げると確かに保管されているとのこと。
 撤去されていました。良かった!!盗まれてなかったのです。
 
『高浜保管所』 稲毛高校・向かい側にあります。
朝、主人に車で送ってもらいました。自宅から5.5キロ。

 『保管所』と言うより罪を犯した自転車の『収容所』
 ある・ある・ある・大量の自転車が整然と並んでいます。


       
        日付と、何処で撤去したかすぐわかります。
    『赤紙』が貼られています。


    一台ずつ、バーコードをつけてありコンピュータ管理されています。 
   保管料 2000円也。
  新車は定額給付金では買えません。良かった!良かった!!です。
  ちょっとしたサイクリングでの帰宅です。


  途中 フリーマーケットをやっていました。

           JR京葉線・稲毛海岸駅


      駅前のマリンピア内で小休止 コーヒー・タイム

 
  ここまでは埋め立て地なので歩道も広く、アップダウンもなく快適な走りです。
      『浅間神社』 ここまで来ればもう一息。
     道幅が狭く上り坂なので、自転車を降りて、てくてくと歩きます。


  思いがけず土曜日のサイクリングとなりました。
  私が自転車に乗れるようになったのはここに越してきてからのこと。
  40歳になろうかという頃です。
生来の運動神経の無さもあり、未だに自宅と駅・自宅とスーパーと限られた場所しか怖くて行くことが出来ません。
自転車歴よりは車の免許歴の方が長いのですが、なるべく車は使わないようにしています。歩けば良いとは言え、自転車は便利です。
これを期に、違法駐輪はやめましょう。ちょっと改心した私です。

 


阿修羅展

2009年05月14日 | YG-World

      
        『阿修羅』に会いに行きました。


 上野の森では今『ルーブル』もやっています。
 
    科学博物館前、 蒸気機関車が光っています。


 もうすぐ会う事ができます。
  それにしても人が多いなぁと思っていたら・・・
        何と20分待ちです。


   とは言え、並んででもお会いしたい



『阿修羅』はお釈迦様を守る八部衆の1人です。こちらが阿修羅を除く7人
人間の姿でリアルに表現されています。 


 そして、こちらが阿修羅さま.
 小柄な美少年。腰の曲線のなだらかさ。細さ。
 正面のお顔は、しっかりと前を見据え、見る人の心の中まで届くかと思われます。
 向かって左のお顔は唇を噛みしめ、何かに耐えているかのよう。
 細くてしなやかな腕。一対は空に向かって。
  やはりこの感動は実物に会うしかないでしょう。 


 帰るころには更に長蛇の列になっていました。60分待ちです。
仏像は美術品ではなく、美術館で展示されるものでは無いと思っています。
そこの寺で対峙するものでしょうが、『興福寺』まで行くこともままならず・・・
そこは目をつぶって、やはり、良いものは良いのです。
自然と心がゆったりと落ち着いてくるのは何故でしょう。 

 


連休明け

2009年05月11日 | YG-World

連休が終わりました。
って『今日は何日と思っているの?』と言われてしまいそうです。
  川村美術館のこいのぼり
『千葉市動物公園』へ脱走騒動で一躍有名になったあの『アフリカハゲコウ』を見に行きました。が駐車場に入るのに長蛇の列であきらめてここにやって来ました




 ちょっと一休み  人間馴れしてるのでしょうか? こんな間近での~~んびりです


美術館もさることながら、この庭が素敵で(おまけにここは無料ですし・・・)時折やってきます。
ここは『大日本インキ』の研究所があり、その部分は立ち入り禁止です。
そこの『つつじ』がとても見事。
連休中に限り、研究所敷地内も開放して、『つつじ』を見ることができるのですが・・・
ここ何年も連休には『つつじ』はもう終わってしまいます。今年も然り・・・

  という訳で少し古い写真ですが   こちらは『足利フラワーパーク』のつつじ

 『足利フラワーパーク』といえば『藤』で有名です。
 この季節、藤とつつじが同時に彩を添えています。

    『藤』の香りがこんなにエレガントなのかと感動です。


ここの『大藤』を見に行こうと誘われて、実はあまり気乗りしなかったのですがまあ行ってみるかと出かけました。・・・これが3年前のこと。
次回の『二千和会』は『足利学校』へ行くことになりました。
そこで、『足利』の写真を引っ張り出してみたのですが・・・

      『年々歳々花相似たり年々歳々人同じからず』
3年経つと人間年取りますわ 今年の『大藤』はどうかわかりませんが相変らず美しく咲き誇っていることでしょう。