いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

皇居 その2

2008年06月30日 | YG-World

これが『二重橋』と思っていました。
現在、二重橋とは、この「正門石橋」と、その奥にある「正門鉄橋」を総称するものとされています。
奥の鉄橋は、木造橋時代に、技術的な問題から橋の下に足場のための橋が架けられている二段構造になっていた。そこから、「二重橋」と呼ばれるようになった。手前の石橋と奥の鉄橋、2つ重なっている橋だから「二重橋」というのは正確な解釈ではないが、現在では宮内庁自身も「二重橋」とはこの2つの橋の総称であると言っているようである   『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

これが『正門鉄橋』  この橋を通ってきました。美しいですね。

 

   一番の撮影ポイント。正門鉄橋から『伏見櫓』を背にして。



         伏見櫓


 新内閣が誕生するとこの黄色い絨毯の上で写真撮影をするという事です。
 
 正門鉄橋から折り返して、帰る人は『桔梗門』から出ます。私たちはそのまま『東御苑』を散策しました。皆さん『菊の御紋』入りのお土産を手にしています。

                                     こちらがカメラマン      


天守台に上ってきました。武道館が見えます。    桃華楽堂

最後に参加者の皆さんの笑顔をお届けします。





皇居一般参観

2008年06月29日 | YG-World


今回の『二千和会』はいつもとは趣向を変え『皇居一般参観』となりました。
    参観の申し込み方
       * 土日・祝日・休日を除く
       * 7月21日~8月31日の午後休止
       * 年末年始 休止
    
  一日2回実施 
       *  10:00   
       *  13:30  所要時間 1時間15分
  申請手続き 
        * 来庁
       * 郵便
       * インターネット    
      今回はインターネットで手続きを行いました。
     ネットは便利です。でも入力ミスは許されません。
   参加人数・日時で申し込み、参加許可を受けます。
 その後、一週間以内に参加者名簿(住所・氏名・年齢・国籍等)の提出。 
 正式な許可書を受け、プリントをして当日持参。

 桔梗門窓明館(15分間のビデオ上映)富士見櫓宮内庁庁舎宮殿正門鉄橋(二重橋) 折り返して約2キロを1時間かけて歩きます。 


     桔梗門の前で 皆様のリラックスしたお顔が並びます。

         全員集合 総勢26名の参加
 毎回当日欠席が数名いるのですが今回は申込者全員参加です。


さあスタート お天気も上々 他のグループの方と一緒に歩きます。全部で100人ぐらいはいたでしょうか。説明をする職員の方がひとり。その他に2,3人の職員が付いて歩きます。列から外れると即『注意!!」です。


             富士見櫓

                下から3番目の石に『丸に十』 ㊉ が見えるでしょうか

         宮内庁庁舎

         宮殿

                         
               ここに皇族方が並びます。
 新年の一般参賀や天皇誕生日の映像は高い位置から見下ろしているように見えますが、こんなに低い所からの『お手振り』なのですね。

 

 
二重橋が見えます。手前の柵が邪魔をして橋がカメラに入りません。
ここで折り返し。                   続く


3年前の6月は…

2008年06月27日 | 晴歩雨読夏

 二千和会は八年目。過去という歴史が少しできた。そのために振り返ってみたい気もして、積み重ねてきた実績の事実を見てみる。(2006年6月は…) クリック

 2005年6月の18日、松戸・北小金にある別名紫陽花寺とも言われている本土寺を訪れた。       
 紫陽花と花菖蒲の時期に見事に当たった。広さのある一面の花盛りは、我々さえも花の一部にされてしまったような感覚で圧倒された。
 
   

  3年前? みんな若いですね(↑)。そんなに年月を過ごしてはいないと意識のなかでは思っているのに、振り返ってみなさんの映像を見返してみると、思っているほどに時を経てしまっているのか?と気になるくらい、この瑞々しい若々しさが輝いています。     

 これが正直な私の感想です。
 でもみなさんの中にはそれ程でもない、今もこの頃と同じだよ、と感じられて、反論したい方もおありだと思います。

 その方は今も変わらずにお若いお方でしょう! 
 または、反対にその頃から若さというより、年を重ね、知識を授受し、見聞をさらに深め広めたいという“意欲”をとっても重く大事にしておられる方ではないでしょうか?

 そうですね!
 生きている限り日々前向きにいろいろと積み重ねられることが喜びであると、こうして書いてみると気づかされます。年を積み重ねることは肉体が老いても気持ちは更に伸びて成長していることですよね 。
 このブログのスローガンは、 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう 「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。…ということですからサミエル・ウルマンの詩でも謳っているように、その本髄を思い起こして、更に前向きに『心まで老いてはオトコ(オンナ)が廃る』というものと、胸を張って、歴年齢ではなく精神年齢の若さを保つことである、と自覚して生きましょう!
ねっ。


「まご・まご」「孫??」

2008年06月26日 | YG-World

        千葉ポートタワー
        何十年ぶりかでやって来ました。
  
                   
『東京タワーに行きたい』 『海が見たい』という要望に沿うかどうかわかりませんが『ZAIDHさま』ご一行です。『殿』はベビーカーですやすやとお休み中。

お目覚めです。パッチリと大きな目が瞬きひとつせず見つめます。
生まれる前からのお付き合い(^_^)/~
幸か不幸かスープの冷めない距離に住んでいます。
まだ結婚していない息子たちばかりなのに、急に頼りな~~い『嫁』がやってきたようです
生まれる前から大騒動だったし、その後も何やかやと呼び出しがあり・・・
親しい友人たちからは『孫だね』と言われる始末。まあ、振り回されています。

           イスラム女性、千葉の海に戯れるの図
   貝を拾っています。家の水槽に入れるらしい。これもお土産のひとつ??   
  


4年前の6月は…

2008年06月22日 | 晴歩雨読夏

 何気なく会報の記録を開いて見た。この梅雨時の頃の散歩には何処辺りを散歩していたのだろうと、思いながら過去を紐解いてみた。たまたま2004年6月の写真記録が思い出深く感じられたので、ここに登場させてみよう。
 ちょうど、山田先生が私たちグループに「二千和会は卒業」と言われた年で、一人歩きを始めたばかりであった。
 そこで二千和会の運営委員で渋谷の散策と決定。大内さんがご案内役を務めてくださった。会長はあの頃から徐々に歩き難そうになっていらしたように思う。その回は、珍しく会長欠席ではあったけれど、会員の皆さんは張り切っておられた。やはり、今より4歳若いということは何をするにも大きいのだと、今と考え合わせると解る。
  
  
 大内さんが、下調べを綿密になさって我々を案内してくださった。堤義明や経済界にも触れて西武百貨店前の交差点を渡る。
 大内さんの持っていらっしゃる「緑色の旗」は、まだ「二千和会旗」がないため、目印となる布を大内さんが用意された。大勢の人が行き交う中で、迷子にならないようにとのご配慮だ。
       
  
 恋文横丁では、恋文を代筆してくれるアルバイトがあったので、代わりに文案を作り小遣いを稼いだ文筆家もいたという。
 そしてNHKスタジオ見学。そのあとゲーテ記念館などを回って2.26事件の慰霊塔や国木田独歩の居宅跡だったか?まで足を延ばして帰路に着いたと思う。
 
    
         




West home’s Members

2008年06月21日 | SO-Color


 いつも待ち合わせている広場。時間になっても、豊田にお住まいの先輩のお顔が見えない。携帯でご自宅に問い合わせてみたらご主人がいらして、連絡が取れたお陰で無事一同揃う。
 名古屋駅は地方都市と言っても3大都市のうち。JR線は勿論のこと、名鉄、近鉄、市営地下鉄の駅改札口も隣接しているので、思い違いをなさったようだ。35年続いているメンバーと1年ぶりに、三重・湯ノ山温泉に行こうとして集まったのだ。
  

 このホテルのMembersとなっている方のお骨折りがあり、少なくとも1年に一度は1泊したいとの合言葉どおりに集まっている。
 ある時期、公務員合同宿舎に住んだというきっかけと、子どもたちが同じ幼稚園に通っていたという共通項を持った仲間だ。当時は毎年の夏休み一大イベントとして親たちが協力し、愛知・岐阜近郊の手軽な山や下呂温泉とその周辺とか、篠島・佐久島に船を使って渡ったり、浜名湖で楽しんだりと、行き先も内容も、キャンプや宿泊など子どもに体験を積ませる目的を持っていた。親たちも便乗のかたちで観光を楽しみ、遊んだ。夏の思い出は変化に富んだ時間を持つように心がけた。
 子どものために始まったお母さんたちの絆。それが35年という長い期間続いていることは奇跡に近いのではないか。
 子どもたちは幼稚園時代からなので、男の子・女の子という分け隔てなくのお付き合いだったけれど、そのうちお母さんたちだけの結びつきとなっていった。
  


 ここのお風呂はラドン温泉。無味無臭の透き通ったお湯。そして露天風呂風の外が眺められるお風呂は薬師湯と滝湯、檜湯。インターネットで開けてみると、女湯も男湯も同じ大きさのようだ。検索しての画像が私たちが入った女湯のだったからだ。今や、女湯が小さくて男湯が大きくて立派というのは時代遅れと言っても過言ではないようだ。利用される方々も平日は女性が多い訳であるし…。
…と書いて、私たちが利用したのは平日だから、土日は事によると小さいお風呂があるとすれば、女湯の暖簾はそちらに掛けられたかも知れないという考えに及んだ。しかしこのブログに載せる用意のときに気づいたので、今更確かめても仕方がないか!  次に湯ノ山に来るのはいつのことか?と思いながら…。 「次回は下呂温泉で会いましょう」と、日程もほぼ相談がまとまっている。楽しみはチェーン状になって繋げたいのはみんなの望みと言えるのだ。

 
 みんな、みんな魅力的な方々。しっかりと自分の生き方を持ち、個性がはっきりしている。35年も、またこれからも続くであろう、この友情が壊れないでこれからも「会いたい」と願い続けるだろうという秘訣は? 
 それぞれが自分を大事に思っていると同じく仲間其々の生き方に意見感想を述べ合いながらも、その場でけじめをつけて後に持ち越さないことか?
 長い付き合いだから、其々の立場や生き方の姿勢を理解できるから安心しておしゃべりし、楽しめるからか?
 そんな仲間の人と人のペースト役が、時に応じて適当に違ったり、バランスがうまく取れて微妙に惹かれあっているかも知れないからか?

 要するに相手を違う目線であったにせよ、踏み込める位置を知ったうえで、相手を尊重し認めているからであろうと思った。

                    (ホテルのフロントとロビー)


白い花

2008年06月20日 | SO-Color
 春先には黄色い花が目立ちました。レンギョウ、菜の花、タンポポなど。この頃は何だか白い花が主張しているようにも感じられます。

 名古屋の小さい公園で見事に咲いていた泰山木の花を撮ってみました。大きな樹で、上向きに空を向いて咲いている花を捉えるのは大変でした。ちょっと高いところに乗っての撮影です!
 そばには鉄製の立派な棚があって、キウイーの実がなっています。因みに我が家もキウイーの手作りの棚があるのですが、一度だけ実がなったけれどあまり美味しくはなかったのです。水はけがよくて日当たりがよいところなら、簡単に実がつきそうなものを…。ただ、あまりに元気良くツルを延ばしますので、狭い庭では、つい我慢ができなくて整枝してしまい、切りつぼめてしまうのが悪いのだと思います。
 
 公園のキウイーです。葉っぱが茂ってその下に見事な実がたくさんに実っています。実がならない家の木はむかし夫婦の木一揃えとして買ったのですが、ツルが絡み合って仲が良すぎてならないのだ…と、私は合理化して考えています。
 この公園の実はいったい誰がもいで食してくださるのでしょう? 知りたいと思っていますが…?謎のままです。

 こちらは母の庭で。いつの間にか白い紫陽花が咲いていました。

 これはもうず~っと以前、私が少女時代から庭に咲いていました。葉は山椒のような互生です。花がつかない時に、私はついこれが山椒の葉っぱかと思ってしまっていました。調理実習のあるときに、山椒の木がある方は持参するようにと先生から言われて、(この木の名前…ニワナナカマド)この葉っぱを持って行こうとしたことがありました。大間違いをしていたのですが、これは山椒ではないと母から指摘されて事なきを過ごせましたが…。
              
 山椒味噌などにして季節の訪れを感じながら、山椒の葉っぱを食べています。あの頃にはその真の美味しさが分からなかったのでしたが、今では何倍も美味しいと感じながら頂いています。

ヒップホップダンス

2008年06月16日 | SO-Color

 今NHKの朝の連続ドラマ「瞳」で、主人公の瞳が夢中でダンスを習っている、あのヒップホップダンス!
 用事があって、サティの地下へ行ったら、そのヒップホップダンスを踊っておりました。可愛いお臍を出して、お若い方がとても伸びやかに楽しそうに、そしてとてもエネルギッシュな元気さで。
 小学校1年生の男の子も、小3、高2のお姉さんも、そしてお父さん、お母さんも家族揃って、このグループに交じって踊っている…とのご紹介もありました。
 私たち世代には、この種のダンスはストリートダンス、またはスネークダンス、または…? ダンスには違いないでしょうけれど…? この踊り方のダンススクールがあるなんてことも、あのドラマで初めて知ったのです。気持ちのままに踊っている自由な踊り…くらいにしか受け止めていませんでした。
  
       
  
 
          
 このグループは、よさこいサークル「翠天翔」。そして盆踊り感覚です。小一時間?後予定されたダンスが終わってのアンコールでは、周りにいる方たちも飛び入りで踊ってくださいと、案内がありました。ダンスを習っている方たちの真似をしながら踊っている子どもは如何にも飛び入りです。大人の飛び入りの方たちは、スムーズに踊られていたので、いままで何度か踊っておられたに違いないような、手馴れた様子の方もハイヒールのままの方もおりました。

 とにかく私自身、内心は仰天していました。けれども手拍子や拍手は惜しみなくいたしておりましたが、こういった新しい踊りも市井のなかに溶け込んでいることに驚いていました。時代に取り後れてきたという自身の立場を思いました。
 もっと今、現代を知らなければならないのではないかと、ちょっぴり感じました。


環境で

2008年06月14日 | 会報お役立ち


 白秋の詩で感じてしまう…(昨日のアップロードした記事「薔薇」から)
 諦めにも似たどうしようもないことと、環境によって如何様にも変われるのだということ。別に白秋がそのことを言おうとしてはいないのだとは思うけれど…。
    薔薇の木に
    薔薇の花咲く。 

    なにごとの不思議なけれど。   白秋・詩

 あなたの子どもはあなたにそっくりなのよ、別に不思議ではないのよ、ね!
 あなたの子どもはなぜ切れやすいの?親のあなたが切れやすいのね。
 あなたの子どもが優しいのは、あなたが優しいということね。
 楽しみながら熱中できるのは、親譲りなのね。
…ということでしょう?


では、赤い鳥小鳥は?
    赤い鳥小鳥
    なぜなぜ赤い。
    赤い実を食べた。          白秋・詩

 友達はおとなしく物静かな人が多いね。朱にまじわれば赤くなる-と同じだね。
 教育面で言えば、「孟母三遷の教え」です。
 子どもはまだ何色にも染められていないから、育ち方でどんな色にも染まるのね。
 子どもが何を好むかで、周りの友達も決まってくるし…
…環境が子どもを育ててくれるということね。
          
 未来を支える子どもたち。その子たちを明るくまっすぐに育てていくのは大人たちの責任。
 秋葉原の事件は何故に起きてしまったのか? 人を傷つけて自分の立つ瀬ができるというような、そんな風にしか考えることができなかった狂った犯人…結局は周囲・環境が、彼を創り育ててしまったのではないか?
 大人たちは、このことを真摯に受け止め、これからの子どもを、もっと広い視野で考えられる子どもに創りあげていかねばならないのではないか?
 結果をただ論じても仕方がないこと。その現象を軽々しく言ってはいけないと思っては、いる。
 なぜ、深い闇の中に閉じこめてしまったのだろうと、推測して、何とかならなかったのかと、思ってしまうのだけれど、本当のことは、本人にもわかってはいないのかも知れない。 
 あ~、こんな考えしかできない今日は、単に堂々巡りの空虚な一日だった。 


薔薇

2008年06月13日 | 晴歩雨読夏


鎌倉文学館のバラ園 ばらまつりの期間に撮影

薔薇
北原白秋
薔薇ノ木ニ
薔薇ノ花サク。

ナニゴトノ不思議ナケレド。
 


赤い鳥小鳥
北原白秋
   赤い鳥、小鳥、
  なぜなぜ赤い。
  赤い實をたべた。
 
  白い鳥、小鳥、
  なぜなぜ白い。
  白い實をたべた。
 
  青い鳥、小鳥、
  なぜなぜ、青い。
  青い實をたべた。

 上の二つの詩は白秋の詩です。
 当たり前のことを言っているのでしょうか?
 「何事の不思議なけれど…」と。
けれどその言葉とは裏腹に
不思議と感じて書いたことは彼の発見であること、
これは、おそろしいまでの感性。

 何故に私はわたしなのだろう…。(SO)