いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

今日は“セレブ”でございます!

2008年01月31日 | SO-Color

 誰からともなく…この会はセレブ!と言い出して、ついに「セレブ会」!
 ああ“そうです会”と言い給うな! このセレブ会は何度か同級生が集まって会っているうちに、昨年12月の会合で名乗りをあげたのです。

  

 CGH(県立C.女子高)はわれらの母校。学校の近くのⅠ地区最寄駅に集まり、お昼はグルメ三昧、そしてメイン?はカラオケ! 何しろ美味しい高級料理?を頂いた後の13:30~18:00まで、ず~っとカラオケの一部屋をお借りして歌い、おしゃべりし、喉を潤して楽しい午後を過ごすのです。
 辺りが暮色に染まったころには勿論、我ら同級生は未だ離れがたく、夕飯兼飲み会に以降します。たまに会うこと…と自分にも言い聞かせながら楽しみます。
 おしゃべりと歌と美味しいもので、お腹もすっきりと満たされる一日を過ごすのです。
 日ごろ感じている茶飯事を、時におもむろに話したり、時に可笑しく、時にしんみりと、時に納得したり、新しい事も取り入れて“セレブな時”となるのです。内容を披露すると面白さや興味も湧くかと思いますが、差し障りも出てくるかと案じられますので…ちょっと控えます。
 でも楽しんで笑いこぼれる写真でなんとなくその中身も伝わったら幸いですので、ほんわかと、そこはかとなくお汲み取りください。

 今歌っている方が、音楽の方面の育成などの指導を長く受け持っていらっしたので、集まった皆に楽しんで貰えるようにと、配慮のコーディネーターをされる言わばリーダー。お店の探索から歌の選曲など一手に引き受けてくださって和気藹々、本当に頭が下がります。
      
 ブルースのお得意な方も、また、ムードある歌、仲良しなごみの歌、艶っぽい歌、さらりと流して聞かせる歌、楽しい歌、懐かしい歌…メンバーのレパートリーは多彩。愉快に顔ぶれも揃い、約4時間半は見事な豊かさで満腹。

  

 ついに歌に合わせてダンスもと、浮かれてしまいます。アルコールはまだ頂いていませんのに!
  

 カラオケが終わって料金を割り勘に。こんなに長い時間を過ごしたのに、ひとり780円です。
  

 いよいよ3次会。御つまみはサラダ、串焼き、ピザ、揚げ豆腐、煮浸し、たこ焼き、焼魚はホッケなどなど…。
 日本酒、白ワイン、泡盛、梅酒割り、グレープジュースサワー、シークヮーサーサワー、鍛高譚(タンタカタン)お湯割り、勿論ビールもありで、それぞれのお好みやお薦めを、実にとりどりに楽しみあったのでした。
 こうした寒い日は鍛高譚のお湯割りが美味しい。爽やかな紫蘇の香りのサワーでしかもお湯の温みが口当たりを良くしてなかなかイケると思いました。 


街角ウォッチング④

2008年01月28日 | SO-Color


 歩道際に花の寄せ植えポットが並んでいる。このポットの右方向にはスポーツセンター。そしてスポーツセンターの向かい側は、千種図書館。

 
 
 犬の散歩に付き合って、小走りに駆けていく主婦らしき方。その小型犬は何やら布で作った衣装を着けている。一見すると可愛い…と思ったが、犬の気持ちになったら、快適なのだろうか?迷惑なのではないか?と思いながらも、飼い主でもない私。大きなお世話かと自分の心に向けて言ってみた!
 
 そろそろ、あとひと駅で我が家にたどり着く。この辺で一休みしたくなる。気の向くままに取りとめもなくあるいたので、もう歩き出してから1時間少し越えたのだ。ちょうどこの辺は椙山女学園大学、愛知淑徳大学などいくつかの大学がある。またアウトレットの商店街、三越デパートなどがある。100レーンあるとご自慢のボーリング場もあり、子ども会で連れて行ったこともあった。そんなことを思い出しながら、何気なくデパート脇の交差点を撮って、家に帰ってそれを見たら、私が50歳記念にと取得したあのライセンス。「星が丘ドライヴィング・スクール」の教習車が止まっていた。あの赤い車だ。
 勿論私が教習を受けたころは、赤い車なんて洒落てはいない。どこにでもある白い車だったのだが、「危険」「注意を促す」という意味で赤い車が教習車に採用されたのは、拍手ものだと思った。

 

 上の右写真を大きくしたが、ちょっと先輩顔をしたかった私なのか?
 教習担当教員は?
 もうお世話になった先生はいらっしゃらないかな?

 懸命に習っていたある日、
「君は顔は澄ましているのに、耳は澄ましてないね。車は五感を研ぎ澄ませて乗るんだよ」と。
私は喜んだ。
「先生とても記憶に残る巧い言葉ですね! 私は車に乗るたびに、その言葉を思い出すと思います! 」と
思わず拍手して、生意気かも知れないが、先生を褒め称えた。
 
 今でもその時の言葉が、ハンドルを握るたびに、聞こえる。
 鼻をきかせ(ガソリンやゴムの臭いなど異臭は?)耳を澄ませ(エンジン回転数で音が違うし外部からの警笛などは?)、ハンドルからくる振動やタイヤの路地面との当たりなどにも注意を払い…と、私はエンジン始動の都度思い起こして、ニタリとするのだ。

「顔は澄まさないかわりに、真剣ですよ!一瞬、1秒たりとも不注意に走るな!ですね。」


街角ウォッチング③

2008年01月26日 | SO-Color


 道端にぎっしりひしめいて咲いていたヒメツルソバ。タデ科だそうでアカマンマと同じ科。寒さにも強い。

 名古屋の中心広小路通りからから東西を結ぶ、メインストリートが東山通り。東名高速道路のインターチェンジに通ずるこの通り沿いに小さな公園がある。その辺りで見つけた鳥たち。足を止めカメラを向けたらそっと1羽、そして2羽と飛び立っていった。

 その地点から700メートルくらい離れた樹の上にも小鳥…連れ立ってはいるが、やかましいムクドリとは少し違うようだ。うるさい鳴き声はせず静か…。
     
 もう地下鉄3駅を歩いてしまった!東山動植物園の案内のためのモニュメントがある。よく見ると、その傍の樹の枝にコアラを象ったものまであるということに気づいた。歩くと、車で移動していたときには見えなかったものが結構ある。

 ここは東山公園・遊園地側の出入り口もある。
    
 先ほどから影のように見え隠れする塔は東山スカイタワー。鉛筆の形に似ていることからエンピツタワーとも呼ばれている。地下鉄では東山公園駅から星が丘駅と続く真ん中辺りで、地名駅名でも分かるように、ここは丘陵地で標高80メートル、展望台の高さを加えると180メートルで、名古屋で2番目の高い建物として誇っている。
 ちょうどその向かいは県立高等学校の建物と小さな池。こうして見るとやっぱり間違いなく冬景色だ。


街角ウォッチング②

2008年01月25日 | SO-Color

 更に歩き続けるとしよう。文学散歩をするうちに、「歩く」イコール「健康」という公式が私の頭の中では成り立ってきている。

 この交差点の一角、前の方の赤い花が街角ウォッチング①に登場したバーベナ。
ちょうどこの時は赤信号で車は皆、停車していて道路が広く写っている。しかしその効果だけではなく事実広いと思う。
 赤い車や青いトラックの方向の道は変化があって面白いと思うが、今回は単にただ、いま歩いている方向にまっすぐ歩くことにする。道路の向こう側のビルが気になる。
    
 左の写真は結構どこにでも見られるブティックの店。ファッションのディスプレイが、ちょっと覗きたい衝動に駆られる。そして右の写真…エキゾティックな建物なのに、看板が「誉」。毛筆の文字の下に「HOMARE」とフリガナならぬ「フリ-ローマ字」。一体何を商っているのだろう。誉の更に右側に注目すると「気」の古い書体の漢字一文字。面白いね、この街の通りは!


 ここは名古屋市千種区。真正面は東山公園といい、動植物園や遊園地がある市民の憩う場所。万葉の散歩道も20年前くらいに整備されたが、それら植物たちは、さぞ地に着いて立派に生長したことだろう。
 ちょっと裏通りへ入ろう。「甚」という名の画廊(これも名づけ方が、考えればちょっと違うセンス?)があったので、立ち寄った。
 撮影の時は午後3時30分ころ。天気があまりよくないので薄暗いが…。一歩裏道へ入ると、車は進入禁止になっている。もしかして一方通行の道路かも知れないが、手前に花壇・植え込み用のスペースが見える。レンガで囲いをしているその部分は道に張り出していて、そこを通る車もスピードは出せないように工夫されている。ここを通学路にしている小学生の集団にちょうど出合ったが、おしゃべりしながらランドセルの中身をカタカタさせて通り過ぎて行った。

 余談だが、売れない時代の貧しさで生活に困って、後に有名になる作家が、質屋に助けてもらって生活の足しにしたという話を聞く。一葉も、贔屓か味方かの質屋さん「伊勢屋質店」がありましたっけ!大きな蔵がいまも残っていましたっけ!
 (’06年に小石川方面のお花見の際に回り道してみた一葉ゆかりの質店)

 その伊勢屋という質屋さんを思い起こすような質屋の看板が目に入った。この地方では「しち」ではなく「ひち」と言うだけではなく、堂々と「ひち」と看板に標す。しちかひちか?どちらが正しいのかと思ってしまえるような、堂々とした看板。
 ちょっとその質店の脇でも歩いて見ようかと、矢印を伝って行ってみた。物好き、好奇心の塊…そんな感じで歩いた。小ぢんまりとしていて大きな蔵もなかったのだが…。
 
 通り過ぎて振り返って見た伊勢屋質店      名古屋の質店「ひち・・」の看板

 画面をアップロードして見たら気がついたことが一つ。裏通りは電線が縦横に渡り、空がすっきり見えない。表通りはそれに比べると全くすっきり!電線が見えていない。最近の工事の結果だろうか?元からそうだったのだろうか? (検索してみたら、1989年世界デザイン博を契機に電線の地中化がなされたとわかった。)

 


街角ウォッチング①

2008年01月24日 | SO-Color

 用事が済んで、地下鉄で帰ろうかと思ったが、真っ暗なだけの鉄路・地下鉄に乗って早く帰るよりも、まだ時間があるから歩いて行こう…とのんびり風景をキャッチしながら、家路へと向かうことにした。

 街路樹“プラタナス”は、すずかけの実をたくさんにつけて寒い風の中で、それでも優しげに立って道行く人たちを見つめてくれていた。
 この街は歩道も広くとっている。車道、歩道の区別はどこでも見られる普通のことだが、ここの歩道には自転車と人の通る道とを区別して、広いゆとりのなかで安全性を図っている。
 もともと人間が通っていた道を、車が通り始めていつの間にか車が「我が道顔」で通りだし、歩く人が危なくなってくる。そこで歩道を無理やり確保するしかなくなってしまい、後から通り始めた車も以前のように通すから、車はすれ違う時に大変神経を使う。そんな道は一方通行にすればいいのに…。一番は行政予算を多くして道路整備に向けることが良い。(いやいや一概には言えない部分を多く含んでいるので…あ~ぁ!)
 ここは走行車線は片方で3車線あるのだから無理に設計したのではないことが分かる。街づくりにはまず幹線道路・街の動脈を考えて、そこから細部に神経を置くことが大事だと、こんな例からも、学べる。
 
  のんびり散歩で、キョロキョロ歩いていると、東名高速道路と結ぶこの道だ。ちょうどハイウェイバスのお通り…の時間でもあった。

 何気なくハイウェイバスの後姿を追って、赤信号で停車中のバスを思わずデジカメで記録していた。2,3年前、20代の息子に付き合って東京から夜行バス・ドリーム号の乗客になっていたことを思い出していた。
 2階バスの2階に陣取れたのはよかったのだろうが…。足元には結構幅のある荷物、3列の真ん中だったので網棚は使わずに遠慮したのもいけなかった。ケットとスリッパは備えられているものの、若くはない私には夜行バスはきつかったなぁ…。確かにバスの振動は心地よく慣れてしまえばよかったが、私はちょっとおしゃれ?をして髪を後ろに結わえて髪飾りも着けていた。頭部がヘッドレストに当たり頭の納まりが悪くて、レスト(Rest・休息)にならなかったのである。
 辺りは暗いし誰も私の姿など注目はするはずもないのだが…やはりきちんと結わえたものは崩す気にはならなかった。髪飾りはさすが外したが、とても寝苦しかったし、辛い時間だった。
 これが昼間ならマニュアルミッションを使っているバスなので、シフト運転の切り替えでエンジンの音が変わったりすることを自分の運転時の参考にしたり、変わる景色を楽しんだりしたときもあったのに…と。そしてもう私はドリーム(夢)を見る年代ではないのだと悟ったのだった。

 そんなことを思い出しながら歩いていたら、この寒い空のしたで健気にさいている花の一群。秋には「我が咲き時よ」と、美しく咲き誇っていたバーベナ。この時期にまだ枯葉色にもならずに緑色で元気そうだ。これは四季咲きの花だったかな?
 一時期我が家にも、もっと赤い色の花を咲かせたことがあった。西住宅の先輩奥さんにいろいろ教えて頂いたが、この花の苗も最初に頂いたように記憶している。あの時代は私にとって輝きの時代だったと、振り返ってみると思えるのだが、更にいまを~~振り返る時になれば~~うん、輝いていると、言えると思う!! …言えるように過ごしていきたいと思う。


公民館

2008年01月21日 | YG-World


何かとお世話になっている小中台公民館です。

      洒落たデザインです。 これはエレベーター
このエレベーターができる前は少し外観が変わっていて、ある中国人は『教会かと思いました』と言っていました。



こちらは市原市の『八幡公民館』 内房線の八幡宿から徒歩5分。
月2回、第1・3土曜日に通っています。
決して新しくはありませんが、初めて入ったときびっくりしました

 入ってすぐ吹き抜けの天井画  素晴らしいです(●^o^●)
 この天井画は誰の作なのかネットで調べてみたのですがわかりません。
 そんなに有名な人のものではないのかもしれませんが、今度公民館の方に聞いて みようと思います。

階段を上がっていくと、歴代の館長だと思しき方たちの写真が見えます。
学校の校長室を思い出してしまいました。

 昔懐かしい電熱器 久しぶりに見ました。


階段途中にも何やらふる~~い昔の市原市を描いた絵が掛っています。
何でも新しいものがよい訳ではありません。年代物の建物の中にいるのもなかなかのものです。エアコンやトイレは新しい方がいいのですけれど・・・

 


新年句会

2008年01月19日 | YG-World


      『ちば銀クラブ』 です。 知っている人は知っている!!
     当たり前ですが、西千葉駅から徒歩10分ぐらい。
     車で通るところですが、知らなければ通り過ぎていることでしょう。
     ひっそりと佇んでいます。

千葉銀関係の接待用のレストラン
天井が高くてぜいたくな造りです。

今日は私が属している句会の合同の新年句会です。
毎年1月18日に行われるらしい。私は昨年初めて参加したので詳しいことがわかりません(;一_一)


個人的に何回か来ていますが、この『ちば銀クラブ』はなかなか良いです。銀行関係者しか利用しないので、いつも落ち着いて食事ができます。食べるものも安くておいしいです。


新年句会は、各句会が持ち回りで世話役になります。
今年は、『椿句会』の担当です。二千和会の会員でもあるTさんが司会を務めます。
もとはと言えばこの方から、誘われて何も知らずに入ってしまった私です。
右はC先生。黙っていても『華』のある方です。隣はTさんの奥様。同人です。
Tさんもいつ同人になってもおかしくないと言われています。


新年句会のために参加者が一句ずつ短冊に書いてきました。
ここから一人二句選句します。


皆さん、達筆でそれに比べたら・・・(-。-)y-゜゜゜
俳句は17文字の自己表現です。
本当に難しいです。Tさんの話によると最初は何でも褒めてくれますから、何て言っていましたが、とぉ~~んでもない
私は嫌われているのかしら??と思うくらい酷評されました。
自己流の解釈で、根本的に俳句の世界を理解していなかったのですが・・・かなりめげました(;一_一)
ちょうど一年たちますが、まだまだ理解できません。
未だに「何で亀が鳴くの?」と思っているのですから。
まあ一生ものだと思って気長にアンテナを張っていきたいと思っています。

さて、新しい年も20日になると今更何を言うかと思われそうですが、私にとりましてこれが今年の初ブログです。今年は私の中で期するものがありまして、わき目も振らずに集中するぞ!!!としたものの、数々の誘惑に負けておりますそんなわけですが今年もよろしくお付き合いくださいませ。


初雪

2008年01月18日 | SO-Color
 今日もさむ~い!おかげで風邪を引きました。頭が痛いので朝から布団をあげてはおりません。母の鼻水を拭いてあげた月曜日か火曜日かにうつったのでしょうか? 手洗いうがいの励行を怠りました結果です。

 郵便局員や来客があったのですぐ出られる用意はしていたものの、布団に横たわる時間をたくさん持ちました。安心して母を見舞うことが出来なくなると障りますから。
 しんしんと冷え込む16日の晩、千葉や東京で初雪がみられました。このところ寒気団がすっぽり包んでいるようです。
 その初雪の降った日は、あいにく私はいつも居る母の庭を見られませんでした。
 ちょうどその日は孫の家に用事があって泊まっていました。孫たちとお風呂に入って、その後、孫からせがまれて「子守唄」を歌っていた頃に雪は音も立てずに降ったのでしょうか。
 「子守唄を歌って…」というので、シューベルトやモーツァルト、シューマンなどの子守唄を歌っていたら、「日本の子守唄を歌ってよ」って言うのです。「じゃぁ五木の子守唄ね、それともゆりかごの歌?武田の子守唄も知っているよ」なんて言いながら歌っていると、「ねんねんころりよ…がいい」と言うのです。
 (そうか、この子のママにも寝かしつけるのによく歌ってやったね…)とそれを歌いだしました(私は陽旋法の歌い方)。懐かしく郷愁を呼ぶメロディー…私も幼い頃、祖母の背中で、なんとも暖かいトントンと叩く音とともに、あの祖母の歌声や調子(陰旋法の歌い方)が思い出されてくるのです……。
   ねんねんころりよおころりよ
   ○○ちゃんは良い子だ ねんねしな (○○のところに孫の名前を)
   ねんねの子守りはどこへ行った (ねんね…のところにも名前を…)
   あの山越えて 里へ行った
   里のおみや(オミヤゲ)に 何もろた(モラッタ)
   でんでん太鼓に笙の笛
   ……
もうスヤスヤと眠っています。
 五木の子守唄は
   ねんねこしゃっしゃりませ
   寝た子の可愛さ
   起きて泣く子のねんころろ
   面憎さ ……
と、凄まじい歌詞が付いています。何気なく歌っているのだけれど…。
 
 孫の家は街中で、朝うっすらと雪かな?程度に車のシートに着いていたが、母の庭に着いてみると、初雪から二日経っているのに、日が射さないところにはまだ雪が融け切らないで残っていました。
 しんしんと降る風情はさぞかし素敵だったろうなと思いました。

春はひそやかに

2008年01月16日 | 雑記自由帳
     
 私は冬の落葉樹が好きだ。いつも緑を湛えて冬も頑張っているのもいいけれど、あっさりと木の葉を落として冬を耐えているような姿もなかなか良いと思う。むしろこちらの方が好きと今の季節は裸木応援団に居る。

 雑木が立ち並んでいるが、その枝のひとつ一つに巡り来る春の準備を仕出しているのを見つける。

 これは近所にある桜の樹。ネ、ネ!枝の先に小さく蕾らしき膨らみが見えるでしょう?
 下の写真左は、何年か前に柏崎原発の発電装置を見学に行ったのだが、そのときは3月半ば。まだまだ雪景色であった。今ごろ北陸の山は雪に覆われているのだろう。
 
  あ~、これは(右の写真)千葉の公園のスナップ写真です。季節を当てて見てください。
 人工ですが小川がゆっくり流れています。

実のなる木

2008年01月16日 | 雑記自由帳

 庭に植える植物には、花を楽しみ愛でられるものを植えるのが一般的かもしれない。しかし、実がなる木は、味覚を満足させる楽しみがあって、嬉しいものだ。
 特にお薦めはこれから楽しめる梅の木だ。花も良い。樹の姿も良い。そして梅の実がまた良い。
 今、味覚は満足する訳ではないが、庭は千両の黄色と赤色の実が満載で見ごろである。また、万両は赤と、白がこの庭にある。私はこれと言って手入れはしないのだけれど、ちゃんと季節になれば自己主張して輝いてくれる。
 
  
     赤い鳥 小鳥       白い鳥 小鳥
    なぜなぜ赤い       なぜなぜ白い
    赤い実を 食べた     白い実を 食べた
                           
 庭によく小鳥が訪れる。みかんをもがないで樹につけたまま
年を越した。鳥がついばみ、とうとう無くなった。
 
 小鳥は今、千両、万両の実を狙っている。赤い万両は鳥の足場が良いらしく、去年は全て食べつくした。しかし我々の目を楽しますには実だけじゃつまらない。やはり花の方が良いか!
  
 白い山茶花は好きだ。この花びらの変わった形状の八重咲きが何とも言えない美しさ。毛虫に弱いというか毛虫がこの樹によく巣くっているのが、玉に傷というところか。
 梅が良いから…と手持ちの写真を探した。
 昨年撮ったものが何とか見つかった。しかしこの枝垂れ梅は実が付かないなぁ!

 実を期待できないのは花がきれい。天は二物を与えない…なんて言うけれど、世間には二物も三物も与えているではないか…と不平を言いたくなるような、羨ましい存在もあるような気がしてきた…果たしてそうなのかどうかは本当のところはわからないのだけれど。