いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

ハート展

2007年07月31日 | YG-World

NHKハート展は、詩とアートを
組み合わせた展覧会です。

障害のある人が、生活の中で感じた気持ちをつづった詩。
   その詩からイメージしたことを、様々な分野で活躍する著名人や
  アーティストの皆さんが『ハート』をモチーフに表現しています。

    7月31日(火)~8月5日(日)
 千葉三越8階で開催されています。

左・木更津市の福祉作業所のレターセット
                      右・千葉市の小規模作業所のビーズ手芸
    会場で実演販売しています。

同じ会場で11時と2時からは『アツキヨ』のライブ&トーク
左・アツシ(佐々木厚) 右・Kiyo(中村清美)
キヨは耳が聞こえません。サインボーカリストです。
歌います・手話で表現します。


山梨バス旅

2007年07月30日 | YG-World


大変ローカルな話ですが、右側に見える『スーパー・モリシタ』から
こんな通知が来ました。
今の時代、ちょっと怪しげ・・?ですね。
そう言えば、そんな応募券を出したことを思い出しました。

これが無料招待バス旅行の一日。
同伴者は実費 10,290円(税込み)少し高い(-_-;)
一人で行くのに何も抵抗はありません。
27日、一人参加してきました。


                  昇仙峡・仙が滝
       マイナスイオンをしっかり受けてきました。
    
     昼食・オリジナルほうとう鍋 案内パンフに偽り無し。
     品数も多くて、おいしかったのですが、この暑いのに鍋
     ここでアクシデント。4人分の食事が足りない!!!!
     43人参加がいつの間にか47人になっていました。
     何度も「稲毛から参加のモリシタのお客様ですよね」と言われたのに
     誰も「そうですよ!」と反応無し?????
     次のグループがやって来て、『7号車のお客様』と言われて、『えっつ~~』
     と言うおばさま達4人。
     添乗員さんがホッと胸をなでおろしておりました。


NHKの大河ドラマ『風林火山』で盛り上がっているかと思った[武田神社]
そうでもなかった(すいていました)

桃狩り
まだ早いのか硬くて甘みもイマイチ

山梨へ行ったら必ず連れて行かれるという[宝石屋さん]では
トルマリンのネックレス(100年美人とか)ダイヤのネックレス、
社長リングと言うダイヤリングを左指に、次いで右指に
[つけ放題]で「卸し値段でお安くなってますよ」[ローンもありますし」
とは言え、ひとつ30万・40万~ 
『まあ~~お似合いですよ』の言葉だけ頂いてきました。


土用丑の日

2007年07月29日 | 会報お役立ち

 今年の土用丑の日は7月30日です。



 平成16年の秋に歌舞伎鑑賞をしようと計画いたしましたが、残念なことに座席確保が困難という事態になり中止となりました。

 その際、ご案内のパンフレット原稿を準備いたしました(結局は皆さんには未配布)が、内容は浅田次郎の小説の中の、粋なお祖母さんの話を取り上げてみたのです。
(歌舞伎とお寿司と鰻…については明日土用の丑の日に関連して…の話が登場していました。)
 深川芸者だったとお祖母さんが亡くなってから知って、在りし日のお祖母さんの逸話が書いてある作品です。

                          浅田次郎の『霞町物語』から  
「雛の花」
――(略)祖母は何につけても上等でなければすまなかったのに、こと芝居に限ってはいつも三階の大向こうに席を取った。
 急勾配の闇の中から、「音羽屋!」と叫ぶ祖母の掛け声は、大向こうの通(つう)さえも一斉に振り返らせるほどの、実にいい声だった。
 祖母と芝居を観に行った帰りがてら、銀座で
寿司を食ったことがある。

(略…席についたとたん、ものの数分で寿司が運ばれてきたので手をつけずにお代だけ置いて席を立って出て行く二人。「釣りはいらないよ」と捨てぜりふを残して…概略です)

「座ったとたんに出てくる寿司なんてあるものか。あれははなっから握ってあったんだ。いくら忙しいからって、お客をこけにしちゃいけない―おなか、すいたろう。鰻でも食べようか」

(略…祖母とは馴染みの店らしくその鰻屋の女将と長いこと世間話をしていた…)

 鰻はなかなか出てこなかった。僕は空腹に耐え切れず、祖母のたもとを引いて、
「遅いね、おばあちゃん」
と言った。
 とたんに、祖母は僕の手の甲をいやというほど叩いた。
 女将はくすっと笑って奥へ入って行った。叱られた理由が僕にはわからなかった。
「おまい、鰻屋で早くしろは口がさけたって言うんじゃないよ」
「どうしてさ」
「うまい鰻はそれだけ手をかけて焼くんだ。鰻の催促は田舎者にきまってる」
 早い寿司は食うな、遅い鰻は催促するなと、江戸前の作法はなんとやかましいのだろうと僕は思った。
「ちょいとの間、これで辛抱おし」
と、祖母は僕の口にドロップを入れてくれた。鼻につんと抜ける薄荷(はっか)の香りを渋茶で味わいながら、僕はその時もやはり、ガラス越しの西日に隈取られた祖母の顔を、美しいと思った。
                            
(略)――


みんなハンサムで若かった…

2007年07月26日 | SO-Color

傘寿の恩師を囲んで


あの頃はみんな子供だった
若かった
みんな理想を求めて
向上したいと
何らかの見えない敵と闘っていた
そして闘った分
ちょっとしたことが嬉しくてとても素直に喜べた
友達もまた同じように
闘っていた
同士とも戦友とも言えるクラスメイト
友情が芽生えた
生徒たちに近づけて肩を並べてくれたのか
ガキ大将を演じてくださった先生は
今年は傘寿、八十歳

あの頃から五十年経ったけれど
あの頃が懐かしくてこうして集まってくる
何十回と繰り返されたクラス会だが
顔ぶれも決まってきていてお馴染みメンバーが揃う
そんななか
「場違いかな?」と
ここ三、四回ご無沙汰で久しぶりに参加の
友の感想…
みんな仲間と思っていたのに
思いもよらない友の気持ちにハッとする
彼女は高田馬場から
集まったみんなにお土産を
持ってきてくださった
重かったろうに…
メキシコ産のマンゴーを12個も…

「次回、俺は欠席する―たまにはゲストになるために」
「そんな考え方はKの癖だね」と彼の親友が言う
「Wさんは転校生なのにだんだんデカイ顔するようになったね」
そう言って笑うYも転校生
「Y君の後に続いているだけよ、彼方は横綱。とても敵いません!」
Wも軽口をお返しする
みんな同じ過去の 同じ場で
同じ空気を吸ってきた
旧友に会うことは心弾む時だ

年を取ったんだね
若かった自分に帰るチャンス
自分の存在価値を改めて確認している
なかには病気で来られなかった人も
残念なことに亡くなられてしまった人もいる

一期一会と唱えながら
いまこの時は二度と来ないのだからと
ことさら重く 大切に考えて
生きて行きたいと
思うのだ
    
「お土産のマンゴー、そろそろ頃合に冷えたので食べようっと!」

 

 日本には昔から「待ちの文化」という独特な考えがあることを何かの本で読んだことがある。上の写真は昨夜―7月25日の月。デジカメで三脚を使わないのに多少のブレ程度で、よく撮れたと自負している。
 上弦の月(半月)(7日ごろ)も過ぎてこれは十日夜〔とおかんや〕。続いて十三夜、満月(十五夜・望月)になるのを待つ。

 満月を過ぎると十六夜〔いざよい〕から立待月(17日ころ)、居待月(18日ごろ)、寝待月(臥待月〔ふしまちづき〕)、更待月〔ふけまちづき〕、下弦の月(23日ごろ)、有明月、三十日月(「晦日〔つごもり〕とも言う。大晦日を「おおつごもり」。ちなみに「つごもり」は「つきこもり」が転じたもので、月が姿を見せないのでこう呼ばれた。)と、寝る時間まで待っていたり夜も更ける時刻まで…とにかく月が上るのを待っていたその気の長さ。いにしえのお方は「ほんとによく待ったなぁ」と思う。
 デートで相手が遅れて来ても、月を眺めて待つくらいの余裕が持てたら…なんて言葉も聞こえる。
 「月を眺めていて遅れた」と言って許してもらえるような…あぁ運命が変っていた人もいたかも!! そんな人が、現代の世に実際居られるのかしら?


演劇を見る会

2007年07月26日 | YG-World

ちば演劇を見る会は「素晴らしい演劇を、近くで安く気軽に見続けたい」と願う人々が周囲の人々に働きかけサークルを作り、1992年5月にそれらのサークルが集まり非営利の芸術文化団体として発足しました。


今回の観劇(これを例会と呼んでいます)
朝焼けのマンハッタン
出演: 竹下 景子・夏八木 勲 

社会的なメッセージがあり、政治色も少々ありかなと思われるので
人によっては賛否両論かもしれません。
しかし、舞台は役者さんの息遣い、ひかる汗まで生で見ることができます。
観劇・感激でしょう。


次回は8月末。
市原悦子さん出演のドラマライブです(^_^)/~。

ちば演劇を見る会は誰でも入会できます。
年6回の観劇会に参加できます

入会金(入会時のみ)1,000円
月会費         2,000円  

          少し面倒なルールがあります。
       *3名以上でサークルを作る
       *毎月、決められた期間内にサークルの人数分の会費を事務所に持参
       *年1会は、例会運営サークルとしてお手伝いをする。、

    私たちは95年第19回の『桜の園』から入会しました。
    単純にサークル名も『桜の園』です。
    今年の1月例会『シェークスピア』の運営当番でした。
    いろいろな経緯があるのですがカーテンコールでの花束贈呈の役が
    回ってきて宝塚出身の安寿ミラに花束を渡し、握手してきました。
    「どうだった??」と聞かれたのですが、何せ初めてでぶっつけ本番。
    幕が閉まったら脇に行って、安寿さんが他の出演者を呼んだら正面へ
    行ってお辞儀が終ったら同時に花束を渡す。
    こんな段取りを休憩時間に言われたので、ひたすら頭の中でそれを
    反芻していた状態。
    『顔が小さかった』 『指が細かった』

    こんな体験もたまにすることができます。

    


浴衣パーティー

2007年07月23日 | YG-World

『日本語会話サークル小中台』は3学期制です。
学期の最終日は平常授業はお休みで、スモール・パーティーをします。
7月は毎年『ゆかたパーティー』です。
運営ボランティアの女性陣は情けないことに着付けは出来ません(ー_ー)!!
去年に続き、小中台公民館の和裁サークルの方にお願いしました。

 スリランカ&インドの衣装があまりにも美しく、
浴衣に着替えるのがもったいないくらい・・・
 そこで着替える前に着付けの先生とピースサイン。
真ん中にいるRさん、
去年の今頃は全く、日本語が話せずいつも心細げな表情でした。
一年後、日本の生活にもだいぶ慣れてきました。
感慨深いものがあります。
こんな事に喜びを感じる『私』です。
           正体不明な袴
       メンバーの一人が『ドンキホーテ』で購入してきたもの。
       結構人気があります。
       何故か皆、これを見ると『サ・ム・ラ・イ』と言います。


インドネシア出身のCさん
好奇心・向上心・知識欲旺盛の2児のママさん。
この後バンドン(彼女のホームタウン)がオランダの侵攻に
抗するという、昔の歌を歌ってくれました。

今日のアイドル「マー君」です。
まあ、可愛い!可愛い!!
パパは日本人、隣にいるのはフィリピン人のママです。
お姑さんに買ってもらったという桜柄の浴衣を持ってきました。

       
皆、浴衣姿になった所で、場所を1階の和室に移し、
同じく『和裁サークル』の方の手ほどきを受け、
盆踊りをレッツ・ダンス!!! 
もう、言葉は必要ありません(^_^)/~
『炭坑節』と『東京音頭』 大盛り上がりです。
左側にいるのは『地域新聞社』のHさん。取材に訪れました。
8月に今回のことが紙面に載る予定です。

皆揃っての記念撮影
途中で帰った人もいますので全員ではありませんが、
ささやかなボランティアの教室の一日です。
これからも日本で生活していく人は、早く日本の生活に溶け込んで欲しい。
また、何年かで国に帰る人たちは少しでも日本で良い思い出を作って欲しい。
そう願っています 


鬱陶しい日々

2007年07月23日 | SO-Color

 毎日はっきりしないお天気です。如何お過ごしでしたか?

                                百日紅

 今日は暦の上では「大暑」だそうです。でも、暑いとは言い難い今日の気温。先日は久しぶりに暑い…いえ、蒸し暑く感じて、急にこれじゃたまらん!と思いましたが…。大暑の今日は、暑くはありませんが湿度が高いようです。少し不快指数を低めようと最近撮った花の写真でもお目にかけましょう…と(要らぬお世話かなぁ?話題が無くて…すみません)お花の写真をアップすることにしました。


モノレール千葉公園駅側の入口

 サルビアは手前の赤というか朱色のかかった赤系が一般的で、イメージとしてこれしか浮かびませんでしたが、紫の濃いのや赤紫や薄紅色のがあるのですね。

 下の2点は花の名前を知りません。
(無意識に変換していたら「鼻の名前」になっていて、思わず我ながら失笑!
面白いのでここにご披露してしまいます。)
 
何方か教えてください。



 ねむの木に似ている花や葉の形ですが、鉢植えの矮性品種です。
ねむの木は大きい木の花で、花はピンク色でもっと繊細な感じですから、
これは何だろう?と思いました。教えてください。


まいど・どうも

2007年07月21日 | YG-World

(ーー;)  何度も申し訳ありません。
     前半の最終戦、フィールド・ウイングシート4枚戴きました。
     ウイングシート・ご存知ですか?限りなく、グラウンドに近い目線です。
           おまけに前から3列目という、迫力ある席です。


        と言うわけで、こんなポーズを撮っているのは私の姪です。
(とうに30歳はすぎたというのに・・・)
 
この日のヒーロー成瀬投手のインタビュー、大型スクリーンで映し出されます。

インタビューの後、外野へそれからファンとハイタッチ!!
手・手・手・手・手・
これぞフィールド・ウイングシートの特典

もう一人のヒーロー、里崎選手。
カメラを構えていたのに目の前をあっという間に駆け抜けてしまいました。
「なあんだ、足しか写ってないじゃん!」

ところが、皆様彼の左足ベルト下をご覧下さい。
『君津住宅』の文字が見えませんか?
そうです。里崎選手がコマーシャルしているあの『君津住宅』です。
なあるほど(^_-)-☆

 


あの後は…

2007年07月20日 | 晴歩雨読夏

 先日、国立劇場の伝統芸能情報館で、文楽の映画で鑑賞したことをここに登場させました。
 その4日後朝日新聞の夕刊に情報館について掲載されたのでちょっと嬉しくなり切り抜きました。

 参考までにあの時のチラシもアップロードしましょう。
     

        上は表紙、下は13日の詳細(見難いですが…)
        

 この近くになかなか良い雰囲気の天満宮が…と案内していただきました。さすが、東京生まれのF.K.さん。「方向音痴なのよ」と言いながらもてきぱきとご案内です。

 この鳥居の足元がまた素晴らしいのよ!と、多分注意を促してくださらなかったら見逃してしまうだろうことを、指摘してくださる。

 こうして小さな狛犬が柱に居て、穢れないように守っていてくれているのだね!そういえば、狛犬もそれぞれのお宮で特徴があるんです、とずーっと前の七福神めぐりの時にF.K.さんがおっしゃって「あれっ!?私と着眼点が違うわ。」と感じたことを思い出していた。
 版画をご趣味にされていらっしゃるので目の付け所が違うのね。そしてその後、JCⅡフォトサロン、焼き物の加守田章二展を彌生画廊に案内して頂いて、素敵な作風に魅せられる時間も頂いた。
 道すがら枯れかかった花から種を頂いたり、徒に伸びた枝を小さく手折って挿し木にしてみようかな…と。でも挿し木は土や環境に合わないと難しいのだが、私も…と真似して試みることにした。何だか、彼女の魅力にも触れてとても面白かったし良い午後であった…。


昭和27年7月18日

2007年07月19日 | 晴歩雨読夏

 7月18日は…大賀ハスの花が2000年の眠りから覚めた日。
             即ち、大賀ハス開花記念日です。インターネット参照→大賀ハス

                       千葉公園 綿打池


ひらいた ひらいた       つぼんだ つぼんだ              花びらは 
何の花がひらいた        何の花がつぼんだ               開花・閉じるを
レンゲの花がひらいた      レンゲの花がつぼんだ             3回繰り返して
ひらいたと思ったら       つぼんだと思ったら              4回目は
いつの間にか          いつの間にか                  閉じることなく
つぼんだ            ひらいた                        散るとのこと
                        〔わらべうた〕

    記念日の大賀ハス その前日もハス池を散歩した。
 7月17日に、明日咲きそうだと思ったハスの蕾!(下図 この花の蕾の姿です)


    
  I.S.さんとS.O.が出掛けてハスの鑑賞。     こちらは写生した方から絵を借りてパチリ。
写真は参加するつもりだったA.さんに写メールしたもので~す。


前日の台風にもめげず17日に健気に咲いていたハスの花。
少し花びらが乱れてはいるものの何とも言えない花びらの色の素晴らしさ。
 下の写真は生憎の小雨にもかかわらず、団体さんがこの蓮華亭を訪れ、
大賀ハスの鑑賞をされていた。

2000年の眠りから覚めて、今日の私たちに
その美しさを見せてくれたことは、感激に値する。

大賀博士やそのほか関係する皆様に感謝したい。