東海道新幹線を時速250キロで走っています。遠くの山々には桜が開き始めました。
今年は開花が早い…いやこの寒さで遅れる…地球の温暖化で狂いだして…
まあ、桜は何かと気を揉ませる花です。
近所に買い物に出ました。日が暮れても、ほんのりと暖かく待っていた春の気配でした。
また例の如くに旧交を温めてから、母の介護に関東へ舞い戻ります。
そのちょっと前に
駅で友達T.Wさんと落ち合い少しのおしゃべりと食事を楽しみました。
今回はそれぞれ時間が合わなくて、それでも無理して会えた喜び…、
そして楽しかった思い出につながるおしゃべり…こういうひとときが私は好きです。
この日の前日にマロニエ会のもう一人の方N.Oさんを交えて会おう…
という話もありました。
いつも、この機会になるべくたくさんの方に会って楽しいひととき…そんな時を喜ぶ私達です。
でも、結局いろいろなことを見合わせると、今回は発つ前の時間が
一番適当な時間だったのです。
それに何より嬉しかったのは「Sさんに会いたいんですもの。」の一言です。
会いたい…彼女のE-mail のフレーズが偶然だと言われましたが、
“aitai” なんていう言葉が入っていた時がありました。(今は代わってしまいましたが。)
この地より高速バスを使っている彼女は本当に会おうとしなければ会えません。
そこが、私は嬉しいのです。
積もる話に花が咲きました。中身の濃い時間を過ごせました。
元気な心に成れるのです。ありがとうございます。
さあ、また新幹線でかの地に舞い戻ります。
娘たち家族が集合するので私もそこに加わるつもりです。
ローカルな駅ホームにはとてもいい香りが、私の鼻に届きます。
今は満腹だし、きしめんはあまり食べませんが、この出しの香りは郷愁を感じます。
列車が来るまでの間にうどんをすすり旅立っていくおじさんたちで賑わいます。
ジパング会員だから折角何本も“のぞみ”が到着するのですが、私は“ひかり”を愛用します。
1号車から3号車をいつも利用します。殆どの場合は座れますので、今回も楽に座って、参りました。
3日に、二千和会の観桜会を兼ねて文学歴史散歩を計画しています。
コースのご案内とその日の資料を帰ったら作成しなければ…との
予定も抱えています。
その原稿はできているのでしょうか?
原稿のもとになる資料は会長のもとに置いてきていますから、きっと出来ていることでしょう…。