いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

べにばな

2010年06月29日 | YG-World

関東随一 10万本の紅花のじゅうたん
~知っていますか?紅花のふるさとが長南町だって~
という訳で長南町の『長福寿寺』にやってきました。




真っ赤な山門をくぐると昨日の今日なのでまだフェスティバルのテントが残っていました。

前日の日曜日で『紅花フェスティバル』は終わっていますが、まだ花は大丈夫という事です。
が、もうそろそろ終わりかなという頃です。


一畝ごとに作り手の顔写真が足元に

 



境内にこんな物が え!?『けむりの木』!?


 


もやもやと何とも不思議な木です。
「乙川優三郎」の小説に、江戸から紅花を仕入れに上総の国へ行くというくだりがあります。
紅花と言えば山形と思っていたので『あらっ??』と思っていました。
それにしても10万本!!! 期待し過ぎてしまいましたね。
のどかで、ゆったりとした時間が流れていきます。
しばし、リフレッシュでした。


この可愛い浮き草

2010年06月26日 | 雑記自由帳

これは何だと思いますか?

6/29 追加
K.M.さんから…「ミズオオバコ」じゃない?とヒントがあった。検索してみると
水の中にオオバコ(陸には至る所に生息する)みたいな葉っぱがあるらしい。
その中までは覗き込んではいないが、花は非常によく似ていた。
同時に水生植物として他の名前にも当たれた。
もしか? 浮き草だけを見ると、フィランサスフルタンスかも知れない。
その花は明記されてなかったから不明。白い花は一面の浮き草の花ではなくて
浮いて見えている葉と、水中に生えている葉、二種類の水草があったのかも知れない。

その後も見つけてみたが葉っぱは下記のURLが一番似ていた。
ウキクサという名前のもの→

http://www12.plala.or.jp/aquaroom417/plants/ukikusa.html
 

 
金魚を買ったときに涼しげに浮き草を水槽に入れて楽しんだりするが、
ホテイアオイのような立派な草に、頼まないのにくっ付いてきて、あっという間に
増える浮き草の一種だ。
水面を覆うほどに浮いているあの草だ。
この邪魔っぽい浮き草は、庭で言えば雑草なようなもの。
花など期待していなかったのに、愛らしい姿で咲いていた。
その繁殖が異常に早くて
要らないような風情の草なのだ。

ちっとも知らなかった。
こんな可憐な花をつけようとは想像もしていなかった。
 
どなたか、この浮き草の名前を教えてください。
葉の大きさ…人差し指の爪の約1/4
花の大きさ…人差し指第一関節くらい
写真では想像しがたいと思ったので、大体そんなところの浮き草です。

 

 


ありがとうございます

2010年06月23日 | SO-Color

  

二千和会の仲良しで、過去いろいろスクラム組んで協力したり、
良かれと思う方法などを模索したりしていたいつもの皆さんが
私を囲み、慰めの会を…と言ってくださった。
私は誰しも体験せざるを得ない、そのことは、あまり取り沙汰されたくないような、
個人的な問題だからと友達のお心は嬉しかったけれど、
頷くかどうしようかと一瞬迷った。
皆さんも親御さんとはお別れしている場合だってあるのに、
儀礼的なことは、会員のお身内のことには入り込まない、という線を
引きながらのお付き合をいしていたのだから…。



取りまとめの方にその辺りを恐る恐るお尋ねして
この寂しさの環境シーンをちょっとだけ変えられる仲間だったと、思いをめぐらした。
しばしお喋りや、会結成10年の共通話題で、楽しい心に入れ替えをできそうだと
お食事と少しのお酒、そして皆さんは遠慮なさっていたけれど、
いつものメニューだからと、気になさらないでと申し出て
カラオケをしてから、お開きとした。

私に特別なことはしないでね、とお願いしていたのに、
音楽CDを皆さんからプレゼント…でした。
あ~やっぱり特別…  でしたが、結局頂いてしまいました。
それは…



http://www.youtube.com/watch?v=6ejVzfw2jlQ


クリックしてみて下さい。
その他13,4曲入っていました。

このジメジメしている梅雨空のしたで、
ほんのりとした彩りの心が、広がって行くようでした。
皆さんの心を、有り難く受け取りました。
ありがとうございました。


 


母というもの

2010年06月16日 | SO-Color

「俳句」「短歌」の本を、開きました。

在りし日も かなしと思ひ 死してなほ

かなしかりけり 母といふもの     岩田 正

父の突然の別れから比べると、12年間の介護で父には出来なかったことも詫びながら
母に父への想いを重ねながら、できるだけのことをしてきたつもりでした。
周囲での皆さんも大変温かく見守ってくださったし、
介護人のある種の旗頭にも役立ったかも?…なんて、自己満足の域で
思ってもいます。
何時までもあると思うな 親と金…とよく言うけれど、この世にあったからこそ
成し得たいろいろなことも出来たのでした。
だから、それなりの満足感も胸の内にあります。
それなのに、思い出すと…“かなしと思う母というもの”…なんですねぇ。

ごめんなさい。湿っぽくなって…大丈夫です。

7月3日の二千和会散歩にも、ぜひ参加したいし、母はそうした方が安心してくれると
喜んでくれると思えますから。
「散歩の会」に応募するきっかけも、「私だけを見てるだけであなたは満足なの?」
…と、私の背中を押してくれたのですから。

 

 


ドクダミ茶

2010年06月13日 | SO-Color

みかんの木の傍らに咲くドクダミです。清々しく咲いています。匂いさえなかったら…。

この草をヤクルト位の水刺しに2,3株を冷蔵庫内に活けておけば、匂いが除かれるのよ、
この花を、花瓶に入れておくと、他のお花も雑菌が生じにくいのか長く咲いてくれるわ…
生活の知恵という程度の話を聞いていました。

あの匂いがどうも…、名前の「ドク・・」とともに、花として草として好きだとは言えないのよ…
先入観を持って嫌な花というふうに思っていたこともありました。
  

でも、野の花を摘んで生け花教室をしてくれた友がいました。ちょっとした山に出かけて、
生け花の素材を自分の好みで、センスで摘んできて生け花を楽しんでみたことがありました。
自然の枝を選んだり野草花を探したり…その素材採取から楽しめた、心こもったお教室でした。

その後、絵手紙を友達同士で楽しんだこともありました。
生け花や絵手紙で、ドクダミをモデルに扱かったのです。
あのどくだみ草は、とてもいい感じに仕上がる手伝いをしてくれました。
一概に、先入観で嫌ってはいけないことを心に刻んだことを思い出します。
でもドクダミは、草として生命力が強すぎます。庭の一面を覆うばかりに広がっていくのですから。

 
  

先日夫が草取りを手伝ってくれたときに、ドクダミを洗って「お茶」を作るよう段取りをしてくれたのです。
あまり有り難いとは…申し訳ないけれど、思いませんでした。
でも、検索してみたら、脛の浮腫が気になりだしていた今、それを解消させてくれるらしいのです。

恥ずかしいことですが、母が大事にしていた庭をすっかり手入れもせず、荒らしてしまったこと
(母には、庭は二の次で、母の介護第一にしますねって宣言していました。)
不承不承だったかも知れませんが、私は許可をとった安心から、あまり庭には降りませんでした。

自家製ドクダミ茶を作るきっかけ、飲むきっかけを作ってくれたので…、飲み続けることにしました。
スポーツクラブで血圧をいつもチェックしていますが、2,3週間続けてみましたら、
この頃、高い加減だったのに改善していたので驚きました。

 

庭も徐々に綺麗になり、私の健康もどうやら改善されている…
母を思いつつ、庭の草たちと会話する…こういう時間もいいよ…と、気づかせてくれているようです。

ドクダミ茶の効能
a 冷え性やむくみ肩こりの改善 利尿効果 (膀胱炎・腎炎改善)
b 毒素を排出 緩下作用消炎作用
c 毛細血管を強くする 血管を拡張する 
d 血行をよくする 便通をよくする 肌荒れ改善
e 高血圧の改善 脳出血の予防
f カルシウムなどの代謝に必要なミネラルが多い・・などなど。


 作り方
1)なるべく清浄な場所に生えているドクダミを採ってくる。
2)水でよく洗い汚れを落として軒先などで数日間乾燥させる。
3)乾燥したら小さく刻み缶などに保管。

お茶は…
1)水1リットルと乾燥したドクダミを、一摘み~二つまみ入れ火にかける。
2)沸騰したらとろ火で7~8分(検索では3~40分とも)煮詰めて出来上がり。

濃さはお好みでどうぞ。また、これからは冷蔵庫で冷やしても美味しいです。
今はまた、軒先にぶら下げて乾燥中。緑の葉の色合いが少々残っていても、飲めます。
乾燥するほどに匂いは弱くなりますが、独特の味わいのお茶を楽しめます。


北総線

2010年06月09日 | YG-World

日本一料金が高いといわれている「北総線」です。


ここは北総線の「松飛台駅」
JR稲毛(総武線)⇒西船橋(武蔵野線)⇒東松戸(北総線)⇒松飛台と乗り継いできました。
確かに高い(+_+) 東松戸から一駅 1分 で200円
母の入院のため週2回ほど通っています。この駅前も見慣れてきました。


駅前から歩いて10分ぐらい、さてこの立派なお屋敷は・・・


      「佐渡ケ嶽部屋」です。
  ちらちらと浴衣姿の若い衆の姿に会います。

ラーメン好きの「琴欧州」が通っているというラーメン屋さん


世界の「マブチ」 マブチ・モーターの本社があります。


 病室の窓から見えるのは 「マブチ家」のお屋敷(駐車場は違います)



個人のお家をカメラ撮影してはいけないのでしょうが、あまりの立派さについつい・・・
何年か前にマブチ社長宅の殺人事件がありましたが、それはここではありません。
駅を降りて、まずお茶を買い、佐渡ケ嶽部屋の前を通りマブチ家の前を左に曲がり病院へと向かいます。
居眠りできるほど電車に乗る訳ではないのですが、乗り換えが多いのでその度に階段の上り下り。
更に歩くこと10数分。
いささかお疲れの今日この頃です。


くぐらずにいきたい

2010年06月06日 | SO-Color

 草取りが嫌いなので1ヵ月前に夫に手伝ってもらい綺麗にしたばかりなのに、もうドクダミの花ざかり。
 よく見ると白い花といい、なかなか姿が良いしこれを乾燥して、どくだみ茶も出来るので、ドクダミは嫌いではないがはびこる凄さには閉口する。

 会報39号を娘の家に行く途中で立ち寄ってMTさんに届けようと思いながらもハプニングがあったため、お届けが遅くなってしまっていた。
 先日ようやく中山のMTさんを訪ねお届けしたが、ちょうどお夕飯の用意中の時間だった。その時のおかずの一つ、ハンバーグを頂いて帰った。ほの温かい密閉容器の中のハンバーグは、「今日テレビを見て作ったのよ」と言われた。トマトソースがたっぷりかかったとても健康的で、美味しいものだった。
 普通の味よりもトマトを煮て玉ねぎや人参もあわせてのソースはたっぷりとした量で、ソースと言うよりそれも一品ともなるくらいのそれは酸っぱ目で食欲を増した。

 

 ハプニング時より、食事もそこそこであり、その日も娘は食べて行ってよと、言っていたのにMTさんの家に立ち寄りたいので、夕暮れ時とはいえ向かうことにした。 

 ハプニング…、それは、あの優しく温かい手のひらに、もう決して触れることの出来なくなった「母との別れ」の体験だった。運命とは言え、人間として、…だけではなく生き物全てが避けることの出来ないゲート……。
 悔やまれるというのは、このゲートを通らなくても良いという道は無いらしいということなのだ。

 
あ~、母はもう12年も入退院を繰り返し、ついには介護施設と病院に入っては戻る、という生活から、ついに二度と帰らぬところに母は逝ってしまった。
 いつかはそうなるのよ、と、物言わぬながらも、態度で表現してくれていた母。米寿を迎える母をお祝いさせてもらえるか、卒寿を迎えることは出来るのかと、祈りをもっての希望は叶えられた。お陰さまで母は91歳を少し越えられ精一杯生きてきた姿を哀しいながらもみせてくれた。ありがとうございました。
 友達は、お母さんを亡くされた時に、この世にこんなにも哀しいことがあったのかと思ったと言う。そんなにも哀しいことなのだから、病に倒れたお母さんを悔いのないように看てさしあげなさいね…と、進言してくれていた。

  葬儀は家族・親族(血縁、姻族)だけに限り知らせたので、ほんの内輪での集まりとなった。だから身内だけの親しみと雰囲気で充ち溢れたなかで送ってあげることができた。
 ご近所にも、長くご無沙汰であって、お付き合いも出来なくなっていたし、親しかった母の友達もある程度のお年を召され、病気がちだったりなので失礼を承知で知らせることを止めにした。
 
 孫、曾孫の参列。初めての経験になる曾孫のお焼香は、後ろ姿に可愛さがにじんでいた。脇に立つママの真似をして恐る恐るお焼香をするその姿…きっと彼ら、彼女らの記憶としていつまでも残るだろう。
 死ぬと言うこと、別れるということ、この死という特別な別れの体験を通して、命の尊さを深く感じてくれるのだろう。

 四十九日まではお骨はこの家に居るのだ。後飾り(仮の仏壇飾り)を前に、朝な夕なにお参りするのだ。

 ふと…ショックを感じた川柳大会の時に出向いて知った歌を思い出した。
 “お前死んでも墓には行かぬ(?入れぬ) 骨を粉にして飲んでやる”……死んでいることを認めたく無い、たとえ認めても自分の身の内に入れて一生添って行きますよ。だから死なないでね…という事なんだと解釈するのに、時間がかかった。
 あまりの激しさでは、ないか!?
 あまりの悲しさでは、ないか?!
  ここまで言わなければ表せぬほどの愛の深さか情念か…あぁ…!!

 

※このページをご覧になった方々、皆さんへ
  お気持ちは嬉しく存じますが、どうぞ、御供香とか御供花等、固くご辞退申し上げておりますこと、 念のためここに書き添えさせて頂くことお許しくださいませ。

 


交流戦

2010年06月03日 | YG-World

30日・日曜日のマリンスタジアムです。
正面に何やら、ここで盆踊りでもするのかというような物が出来ていました。


今回は2階席なので、階段を上って行きます。
2階と言っても延々と3階・4階ではないかというくらい上まで行きます。


今日は交流戦なので『対横浜』


こちら『横浜』のキャラクター 可愛い??ん~~ん 可愛くない


7回裏の「ジェット風船」
この日のお客さんは2万5千人とか。駐車場も一杯でした。
試合は、0対0で9回までとんとんと進んで延長戦


        勝利監督のインタビュー
バレンタイン監督と比べたら地味~~な監督です。
露出度が多くなってやっと顔を覚えました。


『お立ち台』の準備が始まりました。
この日は「サッポロビールディー」 大きなビール缶が運ばれてきました。


里崎のサヨナラ・ホームランでマリーンズの勝利
我が家でもサッポロ黒ラベルのビールで乾杯の日です。